十二番番目の志士(第三部)
十二番番目の志士(第三部)14 パーテーも順調に終り最後に五代が締っくりの言葉を言ってお開きとしたのです、3人はリン、ラン、シルビアをともなって日本料理屋に行き、これで全て終った僕は明
十二番番目の志士(第三部)14 パーテーも順調に終り最後に五代が締っくりの言葉を言ってお開きとしたのです、3人はリン、ラン、シルビアをともなって日本料理屋に行き、これで全て終った僕は明
十二番番目の志士(第三部)14
パーテーも順調に終り最後に五代が締っくりの言葉を言ってお開きとしたのです、3人はリン、ラン、シルビアをともなって日本料理屋に行き、これで全て終った僕は明日の便、
で帰るよと言うと、2人は後一日サウジにいて今後の事を石油公社と打ち合わせをすると五代が言ったたのです、改めて日本酒で乾杯して暫く歓談して高杉が僕は最後だから、
シルビアと夜のサウジを楽しむよ、
それでは東京で会おうとシルビアをともなって店を出たのです、どこに行こうかと言うとあのホテルのラウンジにしましょうと言うのでタクシーに乗り向ったのです、ラウンジ、
につき窓際の席でワインとチーズを頼んだのです、シルビアが明日でお別れねと言うので、日本に度々くる事になるからすぐ会えるよと言うと、そうだね、でも一緒にいる時は、
波乱万丈だつたわと乾杯したのです、
拳銃を向けられた時恐くなかったのと聞くのでシャツのボタンを外し触ってごらんと言うので、触ると何か堅いのです、防弾チョッキだよこれはアメリカ製で軽いんだよ機関銃、
の弾は貫通するけど、奴らの持っているトカレフでは至近距離でも貫通しないのさ、皇太子が出席すると言うので用心の為つけて来たのだよと言うと、なるほど用意周到なんだ、
と言うので、
テロリストは大体その国の高官を狙って身代金を要求する、おしのびの時が一番危険なのさと言ったのです、でも、凄い武術を知っているねと言うので合気道と言って相手の、
力を利用する武術なんだよというと、小股を蹴り上げたのもその技の一つなのと聞くので、いや、あれは男の急所だから一番利くのさというと、こんどセクハラに会ったら、
蹴り上げてみるわと笑うので、
僕にはよしてくれよ、目から火がでるくらい痛いんだよと言うと、大丈夫新二には使わないわ、だつて使い物にならなくなって、愛してもらえなくなると大変だわとシルビアが、
笑ったのです、夜もおそくなつたので帰ろうと言うと、今日はわたしのマンションに泊まってというので、うんと返事してシルビアのマンションに向ったのです、マンションに、
着き、
シヤワーを浴びてビールを飲み2人でベットに入り燃えあがったのです、そのまま目を瞑ると深い眠りに落ちて、朝シルビアが起こすので目を開けて起き上がり、ああ、良く寝、
たよと笑って、歯を磨き顔を洗ってシルビアの作った朝食を食べてテレビのスイッチを入れると、朝のニュースで昨夜日本のパーテーに過激派が乱入したが高杉大臣と五代社長、
と島田社長に取り押さえられた、
高杉大臣と五代社長、島田社長は日本のサムライで武術の達人との事で、宿泊のホテルには多くのメデアが詰め掛けていますと放送していたのです、ホテルには3人はいなくメデ、
アを避ける為にどこかに隠れたもようですと現場中継していたのです、今帰るとまずいなあと言い、大使に電話を入れ夕方の便に変更してくれるように頼んだのです、五代と島田、
はリンとランのマンションだなと笑うと、
日本のサムライは女好きなのねとシルビア言ったのです、まいったなあ東京に帰ったらまた総理に何か言われるよ、あんなに人がいたから警察も隠すのは無理だつたのかと言うと、
夕方までここにいるしかないねと笑って、それでは向かい酒だというと、シルビアが冷蔵庫からワインを取り出したのです、ワインを飲んで新聞を読むと、開所式のもようが詳し、
く載っていたのです、
午後になりシルビアの車でホテルにもどると、報道員は諦めたのか誰もいません、部屋に入り着替えて荷物を持ちロビーに下りると、大使が空港まで送りますと言うのでシルビア、
をともなって空港に向ったのです、空港に着くと大勢の人が見送りに来ていたので挨拶して、シルビアに又東京でと言い、飛行機に乗り込んだのです、飛行機は定刻通り空港を、
離陸して一路東京に向ったのです、
離陸すると長旅で疲れていたのか又寝入ってしまったのです、羽田までは15時間のフライトでまる一日はかかるのです、羽田についたのは翌日の朝です、村田が出迎えに来ており、
一旦事務所に顔を出すと、みんながお疲れ様でしたと言うので、遠い国だよと笑いみんなにお土産を渡したのです、さつそく総理官邸に行き総理に帰国報告をすると、ご苦労さん、
最後まで偉い目にあったそうでと笑ったのです、
幹事長が日本ではえらい事になっていますよ、暫くはメデアがうるさくて大変ですよと言うので、暫くどこかに雲隠れしますかと言うと、総理が現役の通産大臣だからそうもいかん、
よと笑いともかく今日は家に帰ってゆつくりしなさい、明日の閣議から出てくれればいいよと言うので、それでは今日は失礼しますと事務所に戻ったのです、留守中はと聞くと石油、
が出た日は、
支援者からの電話でてんてこ舞いでしたよ、人質解放では前面に大臣は出ていないので大丈夫でした、五代さんからの電話で聞きましたよ、まつたくムチャをするんだからと言うの、
で、これから先邦人を誘拐しないように話しをつけただけだよと笑うと、それは良かったですけど、五代さんが親父さんとそっくりだと笑っていましたよと言うので、あいつ内緒に、
しとけと言ったのにと言うと、
大丈夫ですよ、真利子さんは知りませんからと言ったのです、真利子は全然驚かないよと僕の親父を良く知っているからねと言ったのです、それでは早めに家に帰るよというと村田、
が車で送っていきますと、荷物を車に運んだので車に乗り家に向ったのです、真利子と由紀がお帰りなさいと出迎えたので、荷物を降ろし居間のイスに座ると、由紀がお茶を入れた、
のです、
真利子と由紀に民芸品のお土産を渡すと、なんですかと聞くのでナジランと言う地方の敷物だよと言うと、ペルシア絨毯の織物と同じだよと言ったのです、ありがとうと由紀が受け、
取り、二人にこの地方のイヤリングを渡すと、こんな大きな物はつけられませんというので、飾っておけはいいじゃないかと笑ったのです、真利子にこんど妹にいい物を買ってきて、
もらいなさいというと、
新之助さんはサウジの支店長ですってと言うので、月に一回は東京にもどすと言っていたよ、彼には石油の仕事はいい勉強になるのではないかと言うと、でも結婚したら直ぐに赴任、
するのでしょうと言うので、一月くらいはお前が霞の女将をやってやればいいではないか、仲居頭の静子さんが取り仕切るから、お前はいれはいいんだよと言うと、そですね、赴任、
したら一月くらい向こうで生活すればいいわと言ったのです、
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