十二番番目の志士(第三部)
十二番番目の志士(第三部)12 祝宴の用意が出来たので会場に行くと掘削に携わった総勢30人が集まったのです、最初に島田がこの一月近くよく頑張ってくれました、お陰で一番目の掘削で石油を掘り
十二番番目の志士(第三部)12 祝宴の用意が出来たので会場に行くと掘削に携わった総勢30人が集まったのです、最初に島田がこの一月近くよく頑張ってくれました、お陰で一番目の掘削で石油を掘り
十二番番目の志士(第三部)12
祝宴の用意が出来たので会場に行くと掘削に携わった総勢30人が集まったのです、最初に島田がこの一月近くよく頑張ってくれました、お陰で一番目の掘削で石油を掘り出す事、
に成功しました、皆さんの昼夜をわかだずの奮戦に感謝しますと挨拶し、五代がささやかな宴席を設けました今日は心行くまでたのしんでくださいといいみんなで乾杯したの、
です、
リン、ラン、シルビアとその友達がみんなに酌をしてまわり、宴席に入ったのです、リン、ラン、シルビアが席に来ておめでとう御座いますと言うので、ありがとうと言うと今日、
はめいっぱい接待をしますと席を離れたのです、入れ替わり、立ち代りスタッフが来たのでご苦労様と労いの声をかけたのです、アメリカ人の監督が来て高杉に酌をして、刀では、
なくスコップとは恐れいったと笑うので、
あれがサムライの気迫だよ、しかしみんな君達掘削チームのお陰だというと、サムライに助けられた事は忘れない、次の掘削にもよんでくれどこにでも駆けつけるよと言うので、
これからもドンドン開発をてがけるので宜しくと握手をしたのです、日本人現場監督の鈴木が来てこの前はありがとう御座いましたと言うので、あんな目に会ったんだ、これで、
日本に帰るんだなと言うと、
いいえパイプラインが敷設が終るまで残りますというので、無理しては両親が悲しむぞというと両親は理解してくれましたと言うので、そうか、それでは頼むよ、もしこんどあん、
な目に会ったらハビラジンの知り合いだと言えば必ず解放してくれるよと言うと、今後の為にもハビラジンと勝負したんですねと言うので、そうだよと笑ったのです、これは誰に、
も言つてはいけないよと念をおすと、
分かっていますと酌をしたので飲み干し返杯したのです、五代と島田がご苦労様というと、いいえ、大臣にお2人の社長みずから、現場に来ていただけたなんて、みんな感激して、
てますと言うので、二人が熱い国だから健康には十分注意してくれと言ったのです、五代がそろそろ時間ですから最後に大臣一言と言うので、立ち上がり、みなさん本当にご苦労、
様でした、
これで日本国の石油安定の道が開けました、総理に代わってお礼を申します、まだこれから、幾多の困難がある事でしょうが、その時は足で蹴飛ばすかスコップで叩けば必ず上手、
く行きますと言うと、みんながどっと笑ったのです、我々は引き上げますが、酒も料理もたつぷり用意してあります、引き続き楽しんでくださいと挨拶したのです、それでは行こ、
うかと言って、
ここの接待はシルビアの友達にまかせて、リン、ラン、シルビアを伴ってショーバーに向ったのです、ショーバーに着くと生垣が席を取っておきましたと中央のテーブルに案内、
すると、大使を始め関係者が集まっており、拍手をして向えたので、ありがとうと言って席に座ったのです、大使が掘削成功を祝ってと音頭を取り乾杯したのです、大使が最初、
の掘削で成功したのは初めてだそうで、
明日の新聞はトップニュースですよと言い、外務大臣からもお祝いの電話を貰いましたと嬉しそうです、開所式だがと五代が言うとタンクローリー車一台を用意しました現地ま、
で入れますので開所式の日にその分を汲み上げて、国際石油のコンテナ船で初荷として日本におくりましょうと生垣が言うので、分かったそうしようと五代と島田が納得したの、
です、明日午後一時を開所式としよう、
大使石油公社の総裁はどうだねと聞くとその予定で各部署に連絡しておきました、米軍のヘリが全面協力してくれるそうです、テープカットは大臣、総裁、五大社長、島田社長、
各石油会社の支店長です、司会は大使館の書記官がとりおこないます、夕方6時から政府高官を招いて、お祝いのパーテーを開催します、というので、みんなが了承したのです、
生垣がお祝いにお三方にこの前の舞いを披露していただきたいのですがというので、わかりましたやりましょうと言い、立ち上がってシルビアの案内で楽屋に向ったのです、
羽織袴に着替えると、白鉢巻も用意してありますと言うので頭に結び刀を差してセンスを持つと、シルビアが鉢巻をまくと一段とステキですよと言ったのです、舞台に立ち、
島田は肩に堤太鼓を持ち座り、
準備オーケーだと言うと、シルビアが英語でただ今から日本のサムライによる舞いを披露します、最初に敦盛の舞い、次に武田武士の舞いの二部作ですと言うと、幕が開き島田、
が堤太鼓をポン、ポン、ポンと叩き、人間50年下天のうちにくらぶればと詩吟をうなると、2人はセンスを持って舞い始めたのです、凛々しい姿と優雅な舞いにお客は息を飲ん、
で舞台を見ていたのです、
敦盛が終るとみんな立ちあがり盛大な拍手が起きたのです、この舞いはサムライが戦いに向う前に勝利を願って舞う踊りですといい、次は勇猛な武田武士の舞いですと言うと、
拍手がおこり、島田が甲斐の山々と歌いはじめると、2人が刀を抜き歌に会わせて優雅に舞い、詩吟のところに来ると激しい舞いに変わり、また優雅な舞いに戻ったのです、
舞い終わり刀を鞘に仕舞い一礼するとみんなが立ちあがり、ブラボー、ブラボーと盛大な拍手をしたのです、幕が降りて刀を返して羽織袴のまま席にもどったのです、みんなが、
拍手をして向えて、大使がビツクリしました、お三方はプロの舞踊家ですかというので、引退したらこれで飯を食おうかと思っていると高杉が笑うと、十分にお金が取れますよ、
と大使が言ったのです、
しかし島田社長の堤と詩吟も素晴らしいですねと生垣が感心していたのです、シネビアがショーの成功を祝してといい、再び乾杯したのです、大使と生垣さんも何かやってくだ、
さいと言うと、それでは私がピアノを弾きますので生垣君はギターでカントリーロードをやります、シルビア歌ってくれたまえと大使が言い、舞台に立ったのです、ピアノも、
ギターも、
中々のもんです、それにしてもシルビアの歌が上手いので3人はビツクリしたのです、歌い終わるとこれもみんなが立ちあがり大きな拍手をしたのです、舞台から戻って来たので、
凄いではないの、シルビアの歌も素晴らしいとみんなが手を叩くと、ありがとう御座いますと三人が嬉しそうです、それから、次々と飛び入りが舞台に上がり歌や楽器を披露して、
大盛り上がりしたのです、
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