十二番番目の志士(第三部)
十二番番目の志士(第三部)8 国立博物館を見て回わっているともう夕方です、さて今日の夕食はと聞くとサウジにも日本料理の店があるよと言うので、シルビアのマンションに車を置いてタクシーに
十二番番目の志士(第三部)8 国立博物館を見て回わっているともう夕方です、さて今日の夕食はと聞くとサウジにも日本料理の店があるよと言うので、シルビアのマンションに車を置いてタクシーに
十二番番目の志士(第三部)8
国立博物館を見て回わっているともう夕方です、さて今日の夕食はと聞くとサウジにも日本料理の店があるよと言うので、シルビアのマンションに車を置いてタクシーに乗つて、
日本料理屋に向かったのです、店に入ると大勢の外国人でにぎわっています、シルビアが海鮮料理と酒を頼んだのです、へえ、日本酒もあるんだと言うと、魚は紅海で取れたの、
を空輸してくるので少し値段は高いの、
毎日空輸しているそうで内陸部でも新鮮なのよと言ったのです、日本酒が来たのでグラスに注いで乾杯したのです、飲むと吟醸酒です、中々美味い酒ではないかというと日本のど、
こ産と思うと聞くので多分灘あたりの酒ではと言うと、すご~い、神戸の灘産なんですて、ここのオーナーが灘の作り酒屋の次男だそうなのと言うのでそれが何でここにと聞くと、
国際石油のサウジ支店に勤めていたんだけど現地の人を好きになったのだそうなの、ところが彼女は一人娘で日本に帰るなら嫁には出さないと言われたそうで、会社を辞めてここ、
に日本料理屋を開き彼女と結婚したそうなの、小さい頃から手先が器用で魚なんかもさばけたそうで会社を辞めて、二年間日本の料理学校で学んで来たんですって、よっぽどその、
女の人を好きになったのねと言ったのです、
海鮮料理が来るとタイ、タコ、アジ、エビの刺身です、日本の魚とは種類が違うのでしょうが味は似たようなものです、中々美味いではないかと言うと、よかつたとグラスを重ね、
たのです、ヤツパリここにいたとリンと五代、ランと島田が店に入って来てテーブルに座ったのです、リンがそろそろ日本料理が恋しくなるころだと思ったわといい、グラスを、
貰い酒を注いでみんなで乾杯したのです、
リンが私達も海鮮料理と言って頼んだのです、島田がサウジは観光地なんてないだろうと思っていたが、意外とあるんだと酒を飲み干すと、ランが他の国に比べたら少ない方よと、
言ったのです、ランがリアド湖で釣りをしたけど大きなマスに逃げられたのよ、新二がくやしがっていたわと言うので、五代が島田は金と女を釣るのは得意だが、魚釣りはヘタな、
んだよと笑うと、
シルビアが島田さんも新二なのと聞くのでランがそれがどうしたのと聞くと、シルビアが高杉先生も新二なんだよと言うと、リンがあら五代さんも新二だよと言うので、高杉が、
そうなんだ3人は新二と言う名前なんだよと言うと、リンが偶然なのと聞くのでいやこれは内緒にしておいて、この3人は血の繋がった親戚と言うわけだよと言うと、シルビア、
がそれでは、
新二なんて呼べないわね、どの新二だか分からないわと言うと、リンとランがそうだねと笑ったのです、高杉が誰も知らない事だからくれぐれも内密にと言うと3人がわかりまし、
たと返事したのです、お寿司もあるのよと寿司を追加注文すると巻き寿司です、みんなが美味しい、美味しいと食べたのです、高杉が明日はみんなで北の海のある町に行こう、
米軍のヘリを借りようというと、貸しくれるのと聞くので大丈夫だよと言って、ジョージに電話をすると分かった送り迎えしてやろう、明日10時に基地にくれば用意しておくと、
いうので電話を切り、大丈夫だそうだと言うとみんなが喜び、五代がそれではクルージングして魚を釣ろうというと、それは楽しみだと乾杯したのです、島田がそれでは後で、
カジノに行き、
クルージング代を稼ごうというと、リンが入れてくれないのではと言うので、高杉が大丈夫だよ金持は一晩で50万ドルは賭けるらしいよと言うと、それではみんなの勝ちは2万、
ドルを上限としてそれでやめようと島田が言うので、五代がお前がやめられるわけないよと笑って酒をのみ干したのです、シルビアがあきれた負ける事は頭に入っていないんだ、
と言ったのです、
島田が我々の辞書には負けはないと酒を注ぐので3人で乾杯するとシルビアがその内儲けすぎて国外追放になるわよと笑ったのです、色々歓談しておなかも一杯になったので、
それぞれタクシーに乗りカジノに向かったのです、カジノに入ると支配人が出て来て、まことに申し訳ないですがと言うので、島田が入れてくれないのと聞くといいえお一人、
15万ドルを上限にして頂きたいのですがと言うので、
島田が分かったよと言ったのです、それでは今日は僕はポーカー、高杉はバカラ、五代はルーレツトでどうと言うので了承してそれぞれの場所に行ったのです、高杉とシルビア、
はバカラの場所行くと、バンカーがカードを配ったので最初にプレイヤーに5千ドル賭けたのです、皆がそれぞれに賭けると、それでは勝負ですとバンカーがめくると3です、
シルビアががっかりした顔をしています、
次にプレイヤーのカードをめくるとダイヤのエースです、コインを高杉の場所へ5千ドル分渡すのでどうしてとシルビアが言うのでエースは1だから3の勝ちなんだよと言うと、
そうかす~いと言ったのです、次にもプレイヤーに1万ドル賭けると、皆が賭けて、勝負ですと言いバンカーのカードをめくると8です、シルビアがドキドしながら見ています、
プレイヤーのカードをめくると9です、また高杉に1万ドル分コインが来たのです、シルビアはビックリしています、次ぎにバンカーがカードを配ると、みんなが賭けたのです、
シルビアにどっちだと思うと聞くと、二回続けてプレイヤーだから今度はバンカーでしょうと言うので、それではバンカーに好きなだけ賭けていいよと言うと、2千ドルバンカー、
にと賭けたので、
高杉がプレーヤーに1万ドル賭けたのです、バンカーのカードをめくると6です、次にプレイヤーのカードをめくると7でまたもやプレーヤーの勝ちです、シルビアがそんなと言う、
と賭けは分からないのさと笑い、これで2万8千ドル儲かったからお終いにするけど、まだやるならやっていいよと言うと、それではもう一回だけと言うのでいいよと言うと、
こんどはバンカーと普通思うからプレイヤーに5千ドル賭けていいと言うのでいいよ、たいした度胸だというと、シルビアがプレーヤーに5千ドル賭けたのです、みんなが賭けて、
勝負といい、バンカーを開けると8です、シルビアが悲しいそうな顔をして手を会わせています、プレイヤーノカードをめくるとなんと9で4回連続プレイヤーの勝ちですシルビア、
がヤッターと大喜びしています、
さて後はと言うと、もういいわと言うので3万3千ドルの勝ちだねとコインを係りに預けたのです、五代の所へ行くとコインを積み上げています、リンが今5万ドルも勝っているのよ、
と言うので、五代上限過ぎているぞと言うと、そうか、夢中になってすっかり忘れていたといいストップをかけたのです、差し引き4万ドルの勝ちです、島田はのめり込んでいる、
のだろう見に行こうと、
ポーカーの所へ行くとこれもコインの山です、ランが7万ドルも勝っているのよと言うので、島田に上限だと言うと、え~つ、まだ後8万ドルあるだろうと言うので、俺たちの上限、
だよと言うと、いくらだったけと聞くので2万ドルと言うと、そうか、乗って来た処なんだけどなあといい、ストップをかけたのです、差し引き6万ドルの儲けです、3人で13万3千、
ドルの儲けだったのです、
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