十二番番目の志士(第三部)7 レストランの湖側の階段を降りて行くと貸しボートの店がありシルビアが手続きして大きめのモータボートを借りたのです、船倉には応接セットがあり中々豪華なモータ


十二番番目の志士(第三部)7


レストランの湖側の階段を降りて行くと貸しボートの店がありシルビアが手続きして大きめのモータボートを借りたのです、船倉には応接セットがあり中々豪華なモータボート、

です、エンジンをかけもやい綱をといて走りだしたのです、湖の回りを一周して人口滝の脇にモーターボートを停止したのです、中には釣り道具もおいてあり疑似餌のセットが、

揃っています、


シルビアが水着に着替えましょうと言い、閣下の分も用意しましたと布袋から取り出したのです、高杉は水着に着替えてデッキに出るとシルビアが釣りの用意ができましたと竿、

を渡し私も着替えてきますと船倉に下りていったのです、つれるとすればマスみたいな魚だろうと毛針を出してセットして遠くに逃げて竿を置いたのです、お待たせとシルビア、

がデッキに上がって来たのです、


見るとウエストの締まったいいスタイルをしています、すごくスタイルがいいではないのと褒めると、口が上手いのですねと言うので、本当だよというとありがとうと笑ったの、

です、閣下釣り糸を入れただけでは釣れませんよと言うので新二と呼んでというと、ハイと返事して、釣竿を手に取り遠くに投げてリールを少しづつ巻上げ、又違う場所に投げ、

てリールを巻くのを繰り返していると、


当たりがあり竿がしなつたので高杉がすご~いというと竿を立てリールを巻いていると海面に魚がジャンプしたので見ると大きなマスです、跳ねたはずみにハリからはずれてし、

まったので、おしいバレてしまったねと言うと、くやしいと言い、新二バレてとはどういう意味と聞くので、さかなを釣り損ねた時に釣り用語でバレタと言うんだよと教えると、

そうなんだといい、


こんどは新二の番だよと竿を渡すので、スナップを利かし投げ入れてしやくりを入れながらリールを巻くと、すぐに当たりがあり、横にしゃくると竿がしなって魚がかかつたの、

です、竿を立てゆつくりとリールを巻くと魚が顔を出したので少し持ち上げ顔を空気に触れさすとおとなしくなったので、ゆっくりリールを巻くと、シルビアが網ですくい見る、

と大きなマスです、


シルビアがやったあと手を叩いて高杉に抱きつき唇を重ねたのです、竿を置き腰を抱いて船倉の応接室のイスに寝かせ水着をはがしバストを吸うと、声を出して抱きついて来た、

のです、下の水着を剥ぎ取り敏感な処に指を入れると凄く濡れています、高杉も水着を脱ぎ堅くなった一物を差込激しく動かすと、シルビアは声を出して高杉にしがみついたの、

です、


暫く動かしていると、シルビアはピク~と痙攣して行ってしまったみたいなので、高杉もたまらずう~つと低い声を出し行ってしまったのです、シルビアがやさしく手を握り、

最初に会った時からこうなるんではないかと思っていたのというので、シルビアのこの体をみたら男はがまんできないよと言うと、体だけと聞くので、いいや顔も美人だよ、

と言うと、


心も綺麗なのよというので唇を重ね、わかっているよと笑ったのです、水着を着てデッキにあがると、あの滝まで泳ぎましょうというので飛び込んだのです、シルビアは中々、

泳ぎは上手いのです、滝の傍の岩に泳ぎ着き中々泳ぎも上手いではないのと言うと、スイミングスクールに通っていたのよ、新二もたいしたもんだわと言うので小さい頃海で、

鍛えたのさと言ったのです、


休みなのに以外と人は少ないねと言うと、イスラムの戒律で女性は顔や肌を見せてはいけないから、こんな所には来ないのよ、金持は自宅の庭にプールをもっているのでそこで、

泳いでいるわと話し、こんなところ男同士で来てもつまらないでしょうと笑ったのです、サウジも少しずつ女性も解放されて来ているけど、まだまだ時間がかかるわ、アラブ人、

の友達も沢山いるけど可愛そうねと言ったのです、


折角金持が多いのに楽しめないなんて勿体無いなあと言うと、イスラムは一夫多妻だし男性天国なのよとシルビアが言って、ここに住めば奥さんは何人も作れるよ、新二引退し、

たらここにすんで私を二番目の奥さんにしてと笑ったのです、さあ戻りましょうと言って船に戻り、湖を再び一周して陸に上がると、シヤワールームがあるのでシャワーを浴び、

着替えてレストランに入り、


コーヒーを頼んだのです、コーヒーを飲みこれからどうするのと聞くとリヤド王朝のマスマク城の遺跡があるのでそこを見物しましょうとレストランを出て車に乗り向かったの、

です、その城は市街地の真ん中にあり土を固めてレンガを作って積み重ねてあります、さつきの湖は川をせき止めて作ったのよ、内陸部に川があるのはサウジでは貴重なよこの、

流域に町が発展して、


リアド王朝の発祥の地と言うわけなのと言ったのです、中を見学して城壁に登ると五代とリンがいたのです、やあ楽しんでいると聞くとお昼頃基地から二機の戦闘機が発進して、

この上空を旋回していたけど、あれに乗っていたんだろうと言うので、そうだよ、東西南北上空から見たけど国土は広いけど、砂漠ばっかりだったよと言うと、五代が石油が、

出ると言う事は、


大昔は一面ジャングルだったのだろうと言うと、シルビアが何でも隕石が地球に当たって地軸が5度傾いたので気候が変って段々雨が降らなくなり砂漠になったそうなの、その時、

の植物が地中に埋まって石油になったそうなのですと言うので、高杉が地質学に詳しいんだねと聞くと、大学は地質学部だったのと言うので、リンがそれで気候とか火山に詳しい、

んだと頷いたのです、


高杉がこれから何処に行くのと聞くとリンがリアド湖に案内するわと言うので、シルビアが私達は今行って来たところよ、水着を用意していくといいわと言ったのです、リンが、

そうね、それでは買い物してから行きましょう、ボートを借りると楽しいわよと言って五代の手を引いてそれではと城を降りて行ったのです、中々いい雰囲気だねと言うとシル、

ビアが私達もねと腕を組んだのです、


それでは次に国立博物館に行きましょう、サウジの歴史に関する物が沢山展示されているよ、金にものを言わせて世界各国の美術品も沢山あるのよと言い、腕を組んで城を降りた、

のです、下に降りるとソフトクリームを売っているのでシルビアが二つ買って、一つを高杉に渡してベンチに座り食べると、熱い国だから美味いねと言うと、この姿は恋人同士、

だねとシルビアが笑ったのです、


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