十二番番目の志士(第三部)5 軍曹がこのビルの3階ですと言うので車ほ降りてご苦労様と言うと、明日は9時にホテルに迎えに行きますというので宜しくと言うと、敬礼して帰った行ったのです、エレ


十二番番目の志士(第三部)5


軍曹がこのビルの3階ですと言うので車ほ降りてご苦労様と言うと、明日は9時にホテルに迎えに行きますというので宜しくと言うと、敬礼して帰った行ったのです、エレベータ、

で3階で降り尋ねると隅のテーブルに案内したので行くと、五代、島田と3人の女の子がいたのです、島田がリン、ラン、シルビアさんだよと言うので、高杉ですと挨拶すると、


五代が3人は日本語は上手いんだよ、リンとランは日本人とのハーフ、シルビアはアメリカ人で日本に留学していた事があるそうで、国際石油サウジ支店に通訳として勤めている、

そうだよと言うと、シルビアがリンと友達なんですよ、ここに行くと支店長に言ったら先生に挨拶に顔を出すと言つていましたと言うので、そうか、石油会社だからサウジに支店、

がなければ始まらないなと言うと、


五代が我々も今回サウジに進出したので支店を開く用意をしているよ、来月には五代商事と島田商事のサウジ支店ができる、場所も決まり今設備をしている所だと言うので支店長、

はと聞くと、二人の息子を支店長にして、古参の社員にフオローしてもらおうと言うわけだと言うので、そうかそれは良い修行になるだろうと高杉が言ったのです、そこに一人の、

男が近づいてきたので、


シルビアが国際石油サウジ支店長の生垣さんですと言うと、生垣ですと名刺を出し、高杉先生、五代社長、島田社長ご苦労様です、今回の事件で石油三社の社長も来る予定でした、

が石油協会の吉田総裁から、そんなに幹部が集まると世間が大騒ぎになるので、今回はお三方に任せなさいと言われたそうですといい、人質が無事解放されて良かったですと言う、

ので、


ご心配をかけましたと高杉が言うと、いいえ、先生がいらしている事は内密だそうで、誰にも言っていませんこ安心くださいと言い、この店は私達も接待で使っているのです、

日本の女性の着物から男の羽織、袴、ハヌキしてありますが日本刀、センス、堤太鼓も用意してあります、ご希望ならシルビアに申しつけくださいと言うので、どうしてそんな、

物がと聞くと、


この国の人は日本の伝統文化に非常に興味がありまして、時々舞台で披露するととても喜ばれるのです、それで用意してあると言うわけですと説明したのです、女性がシャンパン、

を注ぐので、事件か解決したのと掘削の成功を祈ってと乾杯したのです、生垣が私は接待がありますのでゆつくり楽しんでくださいと席を離れたのです、シルビアが何か出来ませ、

んかと言うので、


高杉がそれでは島田の堤太鼓で敦盛でもやるか五代と言うと、久しぶりにやりましょうというと、島田が剣部の武田武士もやりましょう、堤と詩吟は私がやりますよと言うので、

シルビアにそれでは衣装を貸してもらおうかと言うと、楽屋に案内しますと言うので、後をついて行き、楽屋で羽織、袴に着替え腰に刀を差し手にセンスを持ったのですシルビア、

がよくに会いますと手を叩いたのです、


司会の男にまずは敦盛を次に剣部の武田武士をやると言うと、紙に書き止めたのです、高杉と五代が舞台に立ち、島田が堤太鼓を肩にのせ脇に座ったのです、司会がジヤパニース、

サムライによるビッグダンス、ショーですとアナウンスして幕が上がったのです、島田が堤太鼓をポン、ポンと叩き、人生50年下天のうちにくらぶれば~と詩吟を唸ると、二人が、

センスを手に持ち敦盛を舞い始めたのです、


荘厳な踊りと詩吟に会場は静まりかえりお客は凝固して舞台を見つめています、舞い終わると大きな拍手が沸き起こつたのです、高杉がマイクを握り観客に礼を言って、次には、

日本の剣舞、武田武士を詩吟とともに披露しますといい、マイクを司会者に渡すと、一礼して刀を抜くと島田が甲斐の山々と歌い始め二人が優雅な舞いを披露して、風林火山の、

詩吟に入ると、


力強い舞いに変わりまた優雅な舞いに戻ったのです、舞が終り刀を仕舞って一礼すると、観客が総立ちになりブラボー、ブラボーと叫んで大きな拍手をしたのです、幕を下ろし、

刀を返して、服装はそのままで席に戻るとリン、ラン、シルビアがシャンパンを注いで素晴らしい、こんな凄い舞いは初めてみました、お三方はこの舞いでご飯が食べられます、

よと言ったのです、


ありがとうとお礼を言いシャンパンを飲み干したのです、生垣がアラブの金持らしい人物を連れて来て、ビツクリしました閣下というので、日本から来た芸人ですよと言うとハイ、

と返事をしたのです、その金持が英語で素晴らしいショーでした、私の宮殿に来て踊ってもらえないかと言うので、その内に披露しましょうというと、サンキュー、サンキュー、

と握手をして席を離れたのです、


沢山の人が席に来て握手を求めるのでそれに答えてお礼を言ったのです、リンが明日と明後日は休みなので皆さんを観光に案内します、リンが五代さん、ランが島田さん、高杉閣下、

はシルビアの担当にしましょうと言うので、五代が宜しくと言うと、高杉が明日の午前中は米軍基地でF104に乗る事になつているのでシルビア午後にしてしてくれないかと言うと、

それでは基地に向かえにいきます、


みんな車を持っていますので車で観光しましょうとリンが言ったのです、五代がまた何をするつもりなのと聞くので、空の上から油田を視察するのさと言うと、さてはなにかをす、

るつもりだな、まあ、気をつけてといつたのです、島田がそれでは明日の資金かせぎにカジノに行こうかと言うので、高杉が3人で行くとカジノが潰れるかもしれないぞと言うと、

島田がそうかもなあとシャンパンを飲み干したのです、


3人で連れだって店を出てカジノに行ったのです、現金をチップに変え、高杉とシルビアはルーレット、五代とリンはポーカー、島田とランはバカラの場所にそれぞれいったのです、

高杉はサクラを直ぐ見つけてサクラにバレないように賭けてあっと言う間に高杉が5万ドル、五代が4万ドルを稼ぎシルビアとリンがビックリしています、しかし一番の勝負師は、

島田です、


歓声がバカラの場所から上がるのでみんなが見に行くと、なんと島田の前には多くのコインがつみ重ねてあり大体10万ドル位ありそうです、次の勝負にバンカーがカードを配ると、

観客がそれぞれに賭け最後に島田がプレイヤーに何と5万ドル賭けると、アラブの金持がバンカーに足りない分を賭けたのです、カードをめくるとバンカーが8です、これに勝てる、

のは9しかありません、


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