第5話 強行作戦

「シールドを発生させろ8対2の割合で張れよもちろん8を艦首にしておけよ……発生させているあいだに損 傷したところをできるだけ直しておけよ、あとはエンジンもふかしておよ」

「了解!」

「10分後に作戦を開始する」

10分後

「よし、やるぞ!……壟壱!艦首を敵戦艦中央部に向けろそして艦首にシールドを発生させ光速まで加速だ」

「了解!……艦長、光速まで達しました!」

「よし進路そのまま全員対ショック姿勢!

 いくぞー!」

その声と共に戦艦ノルディックは敵戦艦に衝突だが少しかすっただけだったが宮藤は

「まだだ、艦首を下に向けて船底ですりつぶせ!」

「了解!」

それがこうをそうした敵戦艦の上部が火を吹いたそして敵は急いで逃げるようにワープ。結果勝つことができたがこちらの被害も大きかった。

「艦長!第8ブロックで火災が発生、他ブロックでも大きな被害が出てます」

「わかった。応急処置をしつつコロニーに帰るぞ」

「了解……コロニー到着まで急いで20分ほどかかりますが、どうしますか?」

「いや、ゆっくりでいいもしまた敵が出てきたらヤバイしな(;・∀・)」

「了解。それだと40分ほどかかりますけど、よろしいですか?」

「あぁ、それでいいよ。」

宮藤は、疲れぎみに言った。初めての敵と戦ったにしては、上出来だったが警戒を兼ねてゆっくり帰るも嫌では、あった何故なら今のところ武器がないからだもうあんなことは、二度とごめんだと思いつつコロニーに船を進めた。


20分後

ウゥゥゥゥー!!!

警報だ、また敵が現れた宮藤は、めんどくさそうに言った

「敵は何隻だ!」

レーダーを管理していた女性乗組員がすぐに答えた

「一隻です!」

それを聞いて内心ホッとしたさすがに五隻や六隻ほどの小隊クラスに出会っていたらかなりやばかったそんなことを考えながら宮藤は言った

「今のところ回復している兵装を表示しろ!」

砲術長が急いでメインモニターに表示した。

見ての通りエネルギー兵器ぐらいしか回復しておらず、弾薬庫の中身がないので実弾は、使えなかった、一つを除いては……みんなは、知らないと思うがエネルギー兵器と実弾兵器は、どちらも同じものを使っているまあ、簡単に言うと、実弾が発射できる兵器でエネルギーも撃てると言うことだ。まあ、一つ弾は、残っているのだが、たまたまそれが弾薬庫ではなく、装填されているのをつい10分前ぐらいに報告されていたのを思い出しただけだ。装填されている弾があったのは、良いのだがそれが以外と癖のあるやつで、着弾後半径三キロ以内のものをすべて焼却?……してしまうものであった。

そして宮藤は、

「よし……今装填してある最後の一発を使うぞ。巻き込まれないように射程に入ったらすぐ打てよ!」

「了解!!」

その命令を受け乗組員の一人が敵のを狙い始めた。それから一分後射程に入ったらしくドカンと音をたて弾を発射した、 まあ予想した通り着弾半径三キロ以内のものがすべて燃えてなくなった。それを確認した宮藤は

「よし!もう敵は、いないな……もうだるいから急いで帰るぞ!」

「了解!」

それから五分後コロニーについた船は応急処置は、施しておいたが本格的な修理は地球で行われることとなった。


そして次の日


戦いに参加した人たちがコロニーの停泊所に集まっていた。そう今日宮藤たちは、地球にいくのであるそのお別れのようなものである。

「椋艦長、鈴艦長今回の戦いの協力ありがとうございました。」

「いやいやこちらこそありがとなのー」

「ほんとですよーww ありがとうございました❤」

「それでは、いってきます。」

「気を付けての~」

「気を付けてくださいねー」

宮藤たちは、見送られ地球に向かうのであった

「ノルディック発進!!」

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