第201話 

「えぇ~…っと、何から話したらいいのか…。」

 うつ向いたまま那奈が重い口を開いた。


「フフン、別に、弁論大会じゃねェ~ンだから、女子トークの延長で構わないよ。」

 ショーリは人懐っこい笑みを浮かべた。


「ショーリが、女子トークって言うな!!」

 私が突っ込んだ。

「あァ~ン、ヤダ~~💓 イチゴォ➰➰💕💕

 私も女子トーク混ぜてよォ~🎵」

 おネエの振りをした。


「フフ…」

 那奈もサンタも笑い、少しだけ緊張していた場がなごんだ。







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