第165話
「どこの誰が、全てを見せ合ったってェ~……!!」
ギロッと睨みつけ拳を堅く握った。
「ハッハハ……、ジョークだよ!
でも上半身は裸じゃン!!」
ショーリは顔を引きつらせ逃げ腰になった。
「海やプールなら、許すけど…、家の中、裸でブラブラしてたら飛び蹴り食らわすからなァ~!!」
「うッわァ~~ー…! わかったよ! けど、元気になって良かったじゃン!!」
ショーリに言われて、やっと本調子になってきたのを感じた。
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