第166話

「ッたく…、」

 スマホの電源をオンにすると、ラインやメールが山ほど届いていた。


「う、わァ~…、マジかよ…。」

 だが、先にシャワーを浴びようとバスルームへ向かった。


「ねぇ、イチゴ~! 焼きソバ作るけどいる~!?」

 キッチンからショーリの声がした。


「いらないわよ! これ以上、太らすなァ~…!!」

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