第127話 ンゥ~~……!!

「いっや~…!!やっぱ、オレってバカだよな。」

「え、何が……!?」


「つくづく残念だったなと思って…。」

 肩をすくめ、茶目っ気たっぷりに笑った。


「だから、何がよ…!?」


「う~ン、もう少し助けるのを遅くすりゃぁ、良かったなと思って、さぁ……!!」

「どォ~してよ……!?」


「そうすりゃぁ、もっと溺れて、人工呼吸が必要だったじゃん。

 ンゥ~~……!!」

 キスをするように唇を尖らせた。




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