第30話 な、な、な、何ィ~ーー😲💦💦💦

「いやァ~~…! ラッキーじゃン✨😆💕」

 嬉しそうな顔でバスタオル姿のウチを見ていた。



「もォ~~、見るな~ーー✨😡⚡✨」

 どうにかしてくれ。

 こいつを……。



「お母さん! 助けてよ~ーーー!!」

 つい悲鳴をあげた。



 私の母親は、横須賀で一番大きなK病院で看護師をしていた。救急医療がメインだ。

 ベテランの師長をしていた。



 病院から家が近いので、緊急時には深夜でも駆り出された。



 今日も緊急だったのだろう。

 よくある事なので何とも思わなかった。



 父親とは、小学校五年生の時に別れた。

 バツイチだ。



 だが……。



 驚天動地。



 このあと、我が家では大変な事態が待ち受けていた。




 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆




「な、な、な、何ィ~ーー😲💦💦💦」

 私は、ほぼ絶叫に近い声で叫んでいた。



「おいおい、落ち着けッて……

 イチゴォ……😅💦💦」

 苦笑いを浮かべたショーリがすぐ横でなだめようとした。



「いやいや…… これが落ち着いていられるかァ~❗❗

 何よ。お母さん❗❗❗ 知らなかったのは、ウチだけェ…… 

 ねぇ、どういう事よォ~ーー❗❗」

 早口でまくし立てた。


 リビングには私と母親、そして勝利ショーリとその父親がいた。




「だから、イチゴには、大学進学が決まってから発表つたえようと思ったのよ……」

 正面に座った母親も困ったように苦笑した。




 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

 

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