第29話

「フン、解ったわよ…… じゃ、絶対にバスルームを覗かないように❗❗ 

 覗いたら、わかってるわよねェ❗❗

 じゃ済まさないから❗❗❗」

 拳を握りしめ、念には念を入れた。



「ハイ、ハイ……😅💦💦 怖ェ~よ」

 怖がる素振りをした。



「フン……😡⚡」

 まったく返事だけはヤケに調子が良い。



 これだけ釘を刺しておけば、よもや覗きはしないだろう。



 ゆっくりバスタブにかるのは後にして、取り敢えず、シャワーを浴び汗だけ流した。



「ふ~ー!!」

 大きく息をついた。



 シャワーだけでも気持ちが全然違った。

 リフレッシュした感じだ。



 普段なら裸にバスタオルを巻いたままエアコンの前で涼むのだが、さすがに勝利ショーリがいては、それは出来ない。



 しかし着替えは、部屋まで取りに行かなければならなかった。



 仕方なくバスタオルを巻いたままの姿で勝利ショーリの前を行き帰した。




 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆




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