第24話 下半身を重点的に守るタイプ😆🎶✨

「あ……、ほらァ~、俺ッてさ。

 美少女の下半身を重点的に守るタイプの正義の味方じゃン✨😆✨🎶✨」



「はァ~…、何よ。下半身を重点的にッて、ただの痴漢じゃない❗❗❗

 それッて、怖いよォ~ー❗❗」



「いやいや、逆に怖くないッてェ……」



「だから、何の逆だよ。逆の意味が解って言ってるのォ~ー……」

 そうこうしている内に、家の前まで着いてしまった。



「じゃァ~ねぇ❗❗ ショーリ✨😌✨✨

 バイバイ」

 私は微笑んで手を振った。



「いや、待てって……! 中で涼ませてよ!!」

 ショーリは、ぐったりした演技をした。



「え~ー… 何、言ってンのよ!!

 ヘタな演技をしてェ……」

 

「だってオレ、三分置きにエアコンの効いた部屋で涼まないと熱中症で倒れるタイプの『正義の味方』じゃン!!」

 今にも倒れそうな勢いだ。



「はァ~、どンなタイプの『正義の味方』だよ……!!」



「ハッハハ…… 何せ、温室育ちの『正義の味方』だから、さぁ!!」



「何、それェ~~ーー……❗❗ そんなンで正義の味方が勤まるのォ~ーー……❗❗❗」






※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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