第308話 命の篝火
「っしゃあっ! なんぼのもんじゃいっ!」
酒場では九郎の気勢の籠った声と、歓喜と落胆の声が巻き起こっていた。
二つ名ばかりが有名に成り、実力が全く見えてこなかった九郎に対して、あまりに嘲りの言葉が多かった事によって始まった腕相撲大会。勿論言い出したのは、九郎の嘲りに即座に咬みつくベルフラムである。
力だけは人外を軽く突破している九郎にしてみれば、今こそが実力の見せ場と気合も十分だ。
ファルアがとても
「凄いっ! クロウってば結構強かったのね!」
ベルフラムが九郎の首に抱きつきながら、何か腑に落ちない称賛を浴びせてくる。
ベルフラムの顔は仄かに赤く、いつもにまして子供っぽい。抱きつき甘えてくる仕草はかつての彼女を思い起こさせ、懐かしさも覚える。これで酒精が香ってこなければの話ではあるが。
(いや……成人してんのは知ってんだけどよ……)
ベルフラムも15歳。アプサルだけでなくこのミラデルフィアでも成人として認められる年齢だ。
国どころか世界が違うのだから、九郎も酒を飲む年齢にとやかく言う気は無い。
ただ幼い姿の少女が酔っぱらって甘える仕草には、少し罪悪感は覚えてしまう。
初めて自分が酒を飲んだのは何歳だったか――正月時の順法精神の無くなった親戚の顔を思い浮かべ、「あんま変わんねえな」と一人言ちる。
ただ見た目は今のベルフラムの方が遥かに幼い。
「既にお酒は知っている」と言っていたベルフラムだったが、どうやらミラデルフィアの果実酒は度数が結構高いらしく、ベルフラムの目元はトロンとしている。
クラヴィスに聞いたところ、レミウスでは
甘味に目が無いベルフラムは、南国の酒に良いように弄ばれている。
「酔ったんだったら先に寝るか?」
「酔ってなんからいわよっ! でもちょっと暑い~」
「ばっ! こんなとこで脱ごうとすんじゃねえっ!」
「ん~、クロウの匂い~……あんましない……」
お約束な台詞を吐いて胸元を緩めようとするベルフラム。
九郎は慌ててシャツを脱ぎ、ベルフラムに被せる。本人が半裸になっている事には誰も突っ込まない。多分全裸になっても誰も突っ込んでくれそうに無い。
「コルル坊はのぅ……力だけは強いんじゃよぉ」
「だけって言うなよ!? 俺もちったあ傷つくんだかんな!?」
「おお~そうかそうか。ほなら儂が慰めちゅう。抱っこか? 膝枕か?」
九郎のシャツを抱きしめくねくねしているベルフラムを、シルヴィアが後ろから抱きすくめて緩んだ笑みを向けて来る。
こちらもいい具合に茹っており、耳の先まで真っ赤だ。
先程までシャルルと猥談をしていたようなので、照れも混じっているのかも知れない。ただ惚気に関してはもう開き直っているのか、「ん?」と首を傾げながら両手を広げられると、男として別の意味で気恥ずかしい。
「取りあえずベルを見といてくれ……。おら、次だ次っ!」
「やほ~、んふふ~。クロウ~飲んでるぅ?」
「………………ぴぃ……」
九郎が照れくささを誤魔化す為に大声を張り上げたその時、両脇からダブルでサンドイッチされて少し腰が引ける。『サクライア』の2大巨乳に挟まれれば、男なら誰でもこうなる。
アンデッドのアルトリアは
「レイア、大丈夫か?」
「まだ……少し怖いですけど……上書きしてくだ……んっ」
「ずるいずるい~、ボクも~ん~っちゅ」
九郎が眉を下げると、俯いていたレイアが顔をあげて僅かに唇を突き出して来た。
目元を黒い布で覆っているので、その表情全てを知る事は出来ないが、彼女の勇気を無駄にしてはいけない。5秒ほどの口づけを交わして九郎が顔を上げると、すかさずアルトリアからも口づけをせがまれる。衆目の前で巨乳美少女二人の唇を奪った九郎に黄色い声と罵声が飛び交う。九郎の首から鳴った、鳴ってははいけない類いの音は喧騒の中にかき消される
「てめえっ! 羨ましい事してんじゃねえよ!」
「うっせえ! こいつらに指一本でも触れてみやがれ! ただじゃすまねえぞ!?」
沸き起こる嫉妬のブーイングを九郎は威嚇しながら封じ込める。宴の前にも宣言しておいたが、この二人にイカガワシイことを考えようものなら、本当にただでは済まない。勿論独占欲も含まれているが、多少なりとも彼等を思っての事でもある。
巨乳美少女二人を傍に侍らす優越感と、超一級危険物を両手に抱える焦燥感で、九郎の心境はかなり複雑だ。
と今度は別の場所から歓声と悲鳴が上がった。
見ると椅子の上に立って両手を掲げるデンテの姿と、床で天井を見上げる間の抜けた男の顔が目に飛び込んでくる。
「ほらよっ! とっとと払え、大穴に賭けたのは俺だけだからな?」
ガランガルンがニヤニヤしながら群衆から金を巻き上げていた。
「クロウしゃま! デンテ勝ちましゅた!」
「クロウ様、露払いはお任せください」
尻尾を振って駆け寄ってくる二人の少女を九郎は苦笑で出迎える。
デンテの力は人族よりも遥かに強い。男の驚き様からするに、獣人族だとしても予想外の力だったと言うところか。
「楽しんでんだったら良いけど、料理も食って来いよ?」
「ガランのおっちゃんが勝ったら戦い方教えてくれるって!」
「私もファルア様から約束を取り付けていますので……」
九郎の言葉にデンテが自慢げにガランガルンを指さし、クラヴィスもその隣でファルアに視線を送っている。二人の少女が貪欲に強さを求めている事は知っているが、九郎としては心配も大きい。
デンテはともかくクラヴィスなどはもう既に体が出来上がっており、酔っぱらいに絡まれでもしたらと、気が気では無い。
「心配すんな、手癖の悪い奴らには先に言ってあっからよ? 火遊びが好きな連中だが、溶岩に突っ込むような輩はいねえよ」
「んなもんロハで教えてやってくれよ」と九郎が抗議の視線を送ると、掛け金を徴収していたファルアが口の端を歪めて弁解してきた。
折角の場に嫌な雰囲気を持ちこませないよう、ファルアも色々先に手を回しておいてくれたようだ。
何気に気の利く強面に心の中で礼をいいつつ、九郎は思った疑問を口にする。
「そういやこの国、ロリコンいねえよな」
「ろり? ああ、小児性愛主義者か? そう言えばアプサルは多いんだってなぁ? 人族国家だったら、まあ分からねえでもねえが……」
「どういう意味だよ?」
九郎の疑問に、ガランガルンが意味ありげな台詞を吐く。
今や傍から見ればロリコン間違いなしの九郎だが、それでも『子供は慈しむ者』との考えは変わっていない。アプサルの内情を見ていただけに、フーガの街に繰り出す際に一番警戒していたのは子供達(
シルヴィア、ファルア、ガランガルンとこの街では有名な三者がいた事も理由にあるだろうが、店内を見回してみても子供達に向けられる視線に性的な物は感じない。
「人族はのぅ……寿命も獣人族に次いで短いさけ、憧れておるんじゃろうよ。森林族の長寿、妖精族の緩やかな老化をのぅ……」
九郎の問いに、ベルフラムといちゃつきながらシルヴィアが答えてくれる。
短命種族だからこそ、若さを求める。アプサル貴族の行き過ぎた幼児趣味には、寿命と言う逃れられない運命から目を逸らす目的もあったらしい。
「じゃあミラデルフィアの方が珍しいんか?」
「まあ、この国にゃあ、ほれ。森林族も結構多いからな」
しかしミラデルフィアも多人種国家とは言え、人族が多くを占める。
それにしては性を売る子供は見かけた事も無いなと九郎が次なる疑問を口にすると、ファルアがもう反応の鈍いシルヴィアを指さし、声を潜める。
「なんやかんや言っても、子供に情欲を向ける奴なんざぁ、大人の女が怖えだけだ。力でも知識でも上に立ちたいっつー、小せえ男のプライドを満たそうって腹があんだろ。だがこの国じゃあ森林族も妖精族も普通に混じってやがっから……」
「大上段から偉ぶろうとしたら呆気なく手玉に取られちまいかねねえんだよ」
「へ~……」
ファルアの言葉をガランガルンが引き継ぎ、九郎は「成程」と店内を見渡す。
森林族と言う見た目と年齢が剥離した種族がいるからこそ、ミラデルフィアでは幼女に欲を向ける者が少ない。と言うよりも、欲を向けるにはそれなりの覚悟が必要になっていた。
妖精種は人族に比べて魔力が高く、獣人族は人族に比べて遥かに力が強い種族。
「拐わかそうとして逆に叩きのめされた逸話は、この国にゃ山ほど転がってんだよ」とファルアは苦笑いで締めくくる。
ある意味『見た目詐欺』が横行しているからこそ、子供を弱者と見做さない。
そう言う気風が育っている事に、なんだか不思議な感じがする。
ベルフラムを膝の上に抱きかかえて船をこぎ出したシルヴィアを見守る群衆の視線は、どこか祖母を囲むような緩い空気が漂っている。
なんだかシルヴィアがこの国の子供達を守っているような気がして、九郎もホンワカしていると、突如周囲に緊張の糸が走る。
「クロウ様……宿を手配して参りました。この酒場の宿は今日貸切っておりますので、いつでもお休みくださいませ。
喧騒が一瞬にして静まり返っていた。
その静寂の中、一人鈴が鳴るような声と共に微笑みを浮かべるミスラ。誰かの喉が動く音が鳴る。
ただの美人であれば、それこそ九郎の連れと分かっていても声を掛けようとする輩もいただろう。だがしかし、ミスラの美少女オーラは別格だった。
軟派な九郎でさえも、邂逅時には口を利く事すらできなかった絶世の美少女。後ろに控えているアルフォスとベーテの美しさも手伝って、そこだけ空気が違っている。
居酒屋にハリウッド女優が現れても誰も声を掛けられないのと同じく、荒くれの代名詞である『冒険者』ですら気後れして後ずさっている。
ある意味『見た目詐欺』の最上位種が、酒場の空気を圧倒していることに、九郎が苦笑しつつ片手をあげて答えると、その腕にフォルテが抱きついてきた。
「クロウさん! お部屋の数が少なかったので、今日は僕と同室ですよ! アルフォスさん達も一緒ですけど……でも! あの人達は夜はいないから……僕、楽しみにしています……」
「おい、クロウ! 手え出したらただじゃすまねえぞ!」
フォルテの恥らう素振りに、静まり返っていた群衆が息を飲む。
そして続いたリオの台詞に止まっていた酒場の空気が動き出す。
「てめえ、『
先程ベルフラムと
ベルフラムとの間には性的な関係を思い描けなくても、フォルテとの間にはそう言う空気を幻視してしまったらしい。
『見た目詐欺』の最上位種はもう一人いた――九郎は片手で顔を覆いながら、苦み走った顔で呟く。
「フォルテは……こいつは――男だ」
酒場の空気はもう一度凍りついた。
☠ ☠ ☠
「しかし……本当に享楽的と言うか刹那的と言うか……」
夜も更けても終わらない、街を上げての大騒ぎに、ミスラは若干呆れながら酒精の混じった息を吐く。川縁に吹く風が火照った体に心地良い。
群衆を引きつれ歓楽街を目指した九郎達。当然一軒の店に入りきる人数では無く、何十軒もの店を巻き込んでのどんちゃん騒ぎは、未だに収まる気配は無い。
杯を片手にどこの誰とも知らない輩と肩を組み、大声で調子はずれの歌を歌っているカクランティウスを眺め、ミスラは目を細める。
雑多な人種が混ざり酒を酌み交わす様子は、ずっと虐げられ続けていた魔族の姫君からすれば、理想とも言える光景だ。
ただこの国にある平等は『死』の平等。誰もが明日をも知れない命だからこそ、「細かい事は気にしない」と言う気風が育っている。自分の命も他者の命も、等しく「吹けば飛ぶような儚いもの」と認識し、だからこそ一瞬の今に情熱を燃やす。
儚い平等、諦めの境地。そんな言葉がミスラの頭に思い浮かぶ。
「これほど水と食べ物が溢れていると言うのに、死が身近にあると言うのは信じられませんね……」
アルフォスが水の入ったカップを片手に、複雑な顔で空から降りてくる。
何も無い砂漠の街で育ったアルフォスからしてみれば、水も食べ物も溢れているこのミラデルフィアの国民性が、何故ここまで刹那的なのかが分からないのだろう。
聡明ではあるが、アルフォスも領主に囚われ続けた元奴隷。世界中の知識を覗けるミスラとは違い、豊かさのボーダーが限りなく低い。
「死は……何もかも満ち足りていても逃れられない物なのかも知れませんわね……」
カップを受け取りながらミスラは言って苦笑を浮かべる。
飢えと略奪による死が溢れ、最後に病に沈んだバックダルシア。
戦火と差別による死に脅かされ続けているアルム公国。
為政者の謀略と傲慢さに飲み込まれ、滅びの道を歩むアプサル王国。
そして自然の驚異によって死が身近にあるミラデルフィア。
この世界は死が溢れている――ミスラは悲しげな視線を命の篝火に向け、華やいだ空気を纏い腕相撲に興じている九郎を見つけて無意識に胸を押さえる。
『来訪者』――異なる世界より招かれた孤独から始まった一人の青年。
『
周囲に集う娘達を誰に憚る事も無く「最高だ!」と自慢し、照れる素振りを愛おしそうに眺める視線は、とても優しい。そこには喧騒を愛する青年の万感の思いが込められている。
しかしどこか儚さを感じてしまう。九郎の持つ命の煌めき――情熱にはこの国の者達と同様、破れかぶれに思えてしまう。
(『不死』はあっても『不滅』は無い。『不死』はあっても『不老』は無い……)
『不老』とはすなわち時からの隔絶を意味している。不死系魔族の『
『老化』――すなわち時の痕は、腐敗、衰弱と形を変えてアンデッドのアルトリアにすら無関係では無い。アルトリアは他者から命を吸い取る事で、その痕を修復しているに過ぎず、九郎のように
(神々は何をお考えになって『来訪者』を招かれているのでしょうか……)
『来訪者』を母に持ち、『来訪者』の嫁に行くミスラ自身も、分からない神の思惑。
九郎から聞かされた『来訪者』の招致理由は、『
九郎の欠片を手にしてから、ミスラは神の記述すら覗けるようになっており、自身の『
しかし『
これほどまでに達成率が低い――いや、ゼロだと言うのに、神々は何を思って『来訪者』を召喚しているのか。何か別の理由があるのでは? とミスラが思うのも当然の事。ある意味に於いては当事者とも言える立場であるから、その理由が気に掛かる。
(文明の発展? ……それとも……)
最初に思い浮かぶのは自身が母から受け継いだ『知識』。
このアクゼリートの世界は『来訪者』の齎す知識によって、ある意味一足飛びとも言える速さで、文明を発展させてきた歴史がある。
しかし早すぎる発展は兄ルキフグテスも懸念していたように、劇薬であり歴史の空白を生みだしてしまっている。
原理の分からない機械。いきなり変わる政治形態。
それはある種世界の加速とも言える、文明の
それは戦争を極度に嫌うミスラだからこそ気付く、文明の発展による功罪の罪の部分。
(……神々は今以上に死を欲している?)
これほど死が溢れていると言うのに、別の世界からも魂をかき集めようとしている神の思惑に、言い得ぬ不安が付き纏う。
アクゼリートの世界では一般的に死ねば魂は天に還り、その後再び世界に戻って来ると言うのが通説だった。それは前世の記憶を持つ人がいたり、黒の神が輪廻を司っていると言われる事からもある程度信憑性が高い。
しかし緩やかに増え続けていた世界の人口推移は、『来訪者』の登場で大きく揺れる。
時に病の特効薬を見つけたり、飢餓を解消したりと上方修正に寄与することもあるが、大体の場合に於いてはかなり劇的に人口を減らす事になっていた。
近しい者に安寧を、敵対者には没落を。
詩に歌われるように『来訪者』の加護は強力に作用する。
『来訪者』自身も強大な魔力を持ち、一騎当千どころか当万に匹敵する力をもっている。
しかし元が別の世界――言わば余所者が感じる近しい者の数などたかが知れる。
対して敵と感じる者達は数知れない。
たった一人を救うために国を滅ぼした勇者の話も伝承に残っている。
最近戦った『小鳥遊 雄一』は、ミスラが軽く計算しただけでも軽く20万の人々の命を奪っていた。これは直接手を下した人数であり、彼が間接的に関わっていた事案も合わせると優に50万に手が届く。
アルフォスが仕えていた『上牧 四織』は自国他国を合わせて推定30万人。
ミスラの母『扇 三葉』でさえ、国の発展にと差し出した知識で起こった事故により、大勢の人々を死なせてしまった過去がある。
このように『来訪者』たった一人の対して、アクゼリートの命の減り幅は尋常では無い。
神の使いと称される『来訪者』が齎す『死』。
それが何を意味するのか――。
「姫様?」
不吉を感じて顔を曇らせたミスラに、アルフォスの心配気な声がかかる。
(っと……いけませんわ! どうしてもアレを見てから気持ちが暗くなりがちです!)
ミスラは引き出しにしまってある書類の写しを頭から振り払い、笑みを取り繕う。このような楽しげな場の中、一人顔を曇らせているのは空気が読めていない。
「それで? 報告を」
「はっ! シャルル様からは了承を頂きました。染色、紡績の職人も数人当たりをつけております。建築、加工は現在ファルア様達が交渉中です。娼婦に関しては幾人かに返事を貰って来ております」
アルフォスは一瞬怪訝な顔を浮かべた後、姿勢を正して報告を述べる。
ミラデルフィアに赴いた第一の目的は、人員の補充である。
刹那的で享楽的なミラデルフィアの国民性なら――とミスラが踏んだ通り、新天地での生活に前向きな姿勢を見せる者達が、この国には大勢いたようだ。
貧しい訳では無いが、常に死の危険が伴う国。そこからの脱出を試みる者達もそれなりに数がいると踏んだミスラの思惑は当たっていた。
「後は……面接ですわね……」
ミスラは一月前の貴族を思い浮かべ、意気込みを新たにして水を煽った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます