第303話  月ヲノゾク夜


 島の夜は暗い。

 海に浮かぶ『サクライア』は巨大な闇の塊となる。夜半過ぎともなると、僅かにある酒場も灯を落とし、新月の細い月と星の淡い光だけが、島の輪郭を浮き上がらせるくらいだ。

 

「…………」


 九郎は部屋から暗い海を眺めていた。

 静かに打ち寄せる波の飛沫の音が静かに部屋に響いてくる。


 今日は夜半過ぎまで仕事が立て込んでおり、誰との約束もしていない。

 久しぶりの一人の時間だったが、一人きりになるとどうしても考え事が多くなる。


「城……城じゃあ時間が掛かるよなぁ……」


 九郎はベッドに倒れ込み、天井を見上げて一人言ちる。


 拠点に戻ってから約一月が過ぎた。

 一応の街の完成が見えてきた今、九郎が思い浮かべたのは、まだ完成していない建物の事。


 この世界に来てから大工仕事を散々して来た九郎も、城は建てた事が無い。だから九郎には、通常城がどのくらいの期間で建つのかも分からない。ましてや、たった一人で城を建てるとなると……。


 ただこの世界では魔法があるので、整地が驚くほど簡単に出来てしまう。

 土魔術に長けたカクランティウスが言うには、規模にもよるが砦程度であれば、1ヶ月も掛からないと言っていた。


「カクさんも『娘との優雅な船旅の筈が……』って溢してたっけ……」


 そう言いながらも、娘の家を建てる事が出来た事を密かに嬉しがっていたカクランティウスを思い出し、九郎は苦笑を溢す。

 だいたいこの世界に於いての船旅は、優雅とは真逆の位置にあるとも思うのだが、大海原の危険も『不死者』の彼からしてみれば、娘との憩でしかないと言うのが面白い。


「つってもアソコは整地はいらねえよなぁ……」


 白い世界と化した城の予定地を思い浮かべ、どのような城が建つのかと九郎は予想を巡らす。


 『失楽園』は、草の根すら朽ち果てていた。

 あの場所であれば、殆んど整地の必要は無く、後は建材を組み立てるだけで良い筈だ。

 また、アルトリアの膂力は優に人の数十倍を超える。

 城を建てるのに一番時間を食うのは運搬と材料の調達だと聞いたからこそ、九郎もコンクリートを大量に彼女に渡した。


 だがアルトリアの様子からは、城の進捗具合はあまり芳しく無いように思える。

 まだ一月も経っていない――そう言われれば終わる話なのだが、どうにも腑に落ちない感じがし、九郎は気を揉んでいる状態だった。


「アルト……俺の事嫌いになっちまったのかなぁ……」


 九郎の脳裏にアルトリアの少し困ったような笑顔が浮かぶ。

 多くの女性と関係している今の自分に愛想を尽かした――思い浮かんだ言葉に、九郎は顔を歪めて頭を振り、想像を打ち消す。思っただけで何だか泣きそうになってしまいそうだ。


禁忌タブーが解かれて一番盛ってんの俺じゃね?)


 何故ここまで気になってしまうのか。

 九郎は自嘲の笑いを溢し、小さく溜息を吐き出す。


 3人もの女性に求められ、九郎は今でも充分に幸せを感じている。これ以上に求めるのは贅沢だと思う程に。しかしアルトリアが見せた弱々しい笑顔が、頭の隅に引っかかって今日は寝付けそうに無い。


(ベルん時見たく情報寄こせよコノヤロウ)


 九郎は、もう3年近く自分の躰には戻って来ていない盲腸に意識を傾ける。

 九郎が『欠片』に意識を繋げると、途端に下半身に血が集まり始める。

 柔らかな胸に飛び出た内臓を挟まれていると考えると、下半身が常に見っともない事になってしまうので自重しているが、アルトリアは一度も九郎の『欠片』を手放した事は無い。


「……吸われて・・・・ねえんだよなぁ……」


 九郎の呟いた声は、静かに闇に溶けていた。


 何故これ程気になってしまうのか――自分でも単に色ボケしているからかとも思えて来るが、理由を上げるとすれば、この所九郎は全くと言っていいほど『吸収ドレイン』を受けていない事が上げられた。

 アルトリアの言葉はいつもと変わらないのに、拠点に戻ってから今まで、九郎と彼女の間にスキンシップは全く無い。

 それどころか、「いつでもデキるとなると、どこで盛っちゃうかわかんないから」と言っていたにも関わらず、欠片を通してさえ彼女に『吸収ドレイン』されている感覚が無い。

 とは言え、自分の事を乾ききった布に例えたアルトリアも、2年近く九郎の生命力を吸い取り続けていたので、最近では魔法でも使わない限り『吸収ドレイン』が暴発することは稀だ。最近で言うのならば、ミスラの方が余程九郎を吸っている・・・・・だろう。


(昔の俺見てえに修行僧みたいに押さえ込んで・・・・・・いるんじゃねえだろうな……)


 考えてみればアルトリアは砂漠の街に入る前から、自分の『吸収ドレイン』をコントロールしようと努力していた。人の輪の中に出会いを求めなければならない九郎を追う為、彼女は彼女で必死だったのだろう。

 そう考えるだけでありがたく、九郎の心が熱くなる。


 そのアルトリアが唯一限界以上に生命力を求めるのは、情欲を覚えた時だけ。

 情欲を覚えてしまうと近くにいる人の命を吸い取り始めるから――そう言って手伝いを申し出を断っていたにも関わらずこれでは、どう言う事だか分からない。

 九郎の中でアルトリアは筋金入りのエロ娘であり、最近の彼女の様子がおかしいと思うのは、至極当然の事だった。


「へタれた……あのアルトが?」


 九郎は禁忌タブーの解除を知らされた時を思い返し、鼻を鳴らす。

 周囲の目も憚らず、しきりにエロいことに誘って来ていたアルトリアが、いざその時になって怖気付いた――ミスラはそう言っていたが、「ありえない」。


 彼女が故郷を旅立つ前の晩、九郎の禁忌を知らなかった彼女は、一度コトに及ぼうとしてきた。

 出会って間もない男と契りを交わす事に何の躊躇いも無かった彼女が、何故今になってと考えるのは普通の事だ。


 アルトリアは300年以上抱き合える相手を探していた『魔死霊ワイト』。

 命を奪われて尚、逢瀬を諦めきれずうっかり死を飛び越えてしまったアンデッド。

 彼女はイタせる日を指折り数えて待ち望み、九郎の嫁探しにも一番前向きだった。

 それこそ九郎は最初の頃、「この子なら……」と少し卑怯な思いすら抱いていたくらいだ。


 ただ体を求め合うだけの関係――最初に二人の間に結ばれた契約は、そんな感じの物。

 アルトリアの感情の中に恋や愛の色は見えず、ただ逢瀬への興味だけが先行している状態だった。

 それこそ「ヤレれば誰でも良い」と、中学生男児のような思考。

 九郎は「処女ビッチってのはこうやって作られるものなのか」と半ば呆れてしまっていたが、アルトリアとの付き合いの長さは、今の面子の中でも一番長くなっている。


(食われかけたり、樽に詰められたり……いろいろあったな)


 その間の思い出には、常に彼女の朗らかな笑みと、抗えなかったエロスが付随している。

 その思い出の数は、すなわち九郎が禁忌タブーに殺されかけていた数と同義になるのだが、どれだけ死の淵を味わおうとも、九郎のアルトリアへの想いは変わらなかった。


 旅の間、九郎が落ち込んだ時支えてくれたのはアルトリアだ。

 彼女の空気を読まない好色さに、なんど助けられたか数えきれない。

 彼女と共に旅をするようになってから、九郎は寂しいと感じた事は一度も無い。

 砂漠の街からアルム公国へ行く道すがらも、周囲の男達がモテる中、一向に持てなかったと言うのに、劣等感に苛まれなかったのは、誰もが見惚れる彼女が自分の事だけを見ていてくれたから。


 そして何より死を感じさせないアルトリアは、『不死者』として九郎と同じ目線を持っている。

 彼女と共に歩いて行けるのなら、化物と呼ばれても良い――そう思わせてくれるほどに、もう九郎の中でアルトリアはかけがえのない存在になっていた。


 気の多い自分に呆れてしまうが、やはり自分はアルトリアも好きなのだと、九郎は気持ちを確かにしてベッドから飛び起きる。


「やっぱ考えても埒があかねえっ! スマン、アルト! ビックリする練習は今からしておくからよっ!」


 自分の気持ちに答えは直ぐに出るが、アルトリアの変な様子の答えは出ない。

 ならばと九郎は外へと飛び出す。

 考える前に体が動いてしまうのが九郎と言う男だった。



☠ ☠ ☠



『ライア・イスラ』の口の近くは、魚以外の生物が寄りつかず、驚くほど静かだ。

 聞こえて来るのは潮騒の音だけ。

 これが森の奥へと入るにつれ、獣の息遣いや虫や鳥の鳴き声、夜のジャングルを思わせるように変わって行く。


 軽い木の軋み音に理由も無くビクつきながら、九郎は周囲を確認し、長い息を吐いた。

 秘密だと言われていたにも関わらず、こっそり様子を伺う男の姿など、いつの時代どこの世界であっても格好悪い。ドンと構えているのがオトコだろう。


 ただ、どうしても気になって眠れない。

 その言い訳を盾に、夜の哨戒を行っているであろう、悪友アルフォス達に見つからないよう大きな体を小さく縮めて、九郎は影を渡り歩く。


 森の中にさえ入ってしまえば頭上を飛ぶ悪友達にも見つかる事は無い――そう考え、藪の中に飛び込めるのも『不死』となったからだろう。

 闇の中の森に突っ込む事がどれだけ危険かなど、田舎の山育ちの九郎は良く知っている。

 虫や蛇等の脅威だけでなく、枝や石。ぬかるみや蔓など天然の罠も多い。

 だが自身の体に頓着しなくなった九郎にしてみれば、森も浜辺も変わらない。

 体に突き刺さる茨を掻き分けるのももう慣れたものだ。


(道があって助かったぜ)


 ただ夜目が利かず、また迷う事に関してもベテランな九郎は、唯一の心配事が杞憂だった事に胸を撫で下ろしていた。


「アルトも一気に運んじまうタイプだよな」


 潮風で湿った暗い藪。匍匐前進で進む九郎の掌には、杭で穿ったような深い穴の感触。

 大量のコンクリートブロックを届けた九郎と同じように、アルトリアの足跡が深い穴となって続いている。


 基本『不死者』と言うのは力が強い。

 体が壊れないので人の何倍もの力を出す事が出来てしまう。

 カクランティウスも言うに及ばず、あの華奢なミスラでさえも驚くほど力が強い。


 点々と穿たれる穴を辿れば、迷うことなく『失楽園』に辿り着けるだろう。

 暗闇の中、女性の秘密を探る為、泥に塗れて森を進む。

 情けない事この上ないのに、このまま迷子にでもなろうものなら格好悪すぎる――九郎は苦笑を歪めて息を吐く。


 2、3キロの距離など、今の九郎にしてみれば1時間もかからない。

 暫くすれば森が一気に開けてくる。

 細い新月の月灯りだとしても、有るのと無いのでは天地の差だ。

 白い雪が積もったような平地に行き当たり、そこで九郎は頭を悩ます。


「考えてみりゃ、隠れる場所一個もねえ……」


 今迄での道中はうっそうと茂ったジャングルの中だったので、身を隠す場所はいくらでも……と言うよりも、音にさえ気を付けていれば見つかる心配はなかった。

 しかし、こうやって開けた平地に出てしまえば、九郎の大きな体は隠しようが無い。

 今の場所からは見えないが、後500メートルも進めば、城の建設予定地だ。

「お楽しみに」と言われていると言うのに、気になって覗きに来た手前、堂々と向かうのは気が引けた。


「仕方ねえ! これは女々しい俺への罰だな! 最近人に頼む事が多くなっちまってたから、久々な気がするが……相棒! 頼んだぜ!」


 ただ九郎には、ここまで来て引き返すと言う選択肢が浮かばない。

 九郎は悲鳴が漏れないよう大きめの木の枝を口に咥え、体の中から取り出したナイフで左手首を一気に断つ。


「~~~~~~~!!!」


 何度やっても慣れない地獄の痛みに、九郎の目には涙が滲んだ。

 今迄は誰かの命が掛かった時にしかしてこなかった自傷を、こんな覗きの為にと思わなくもない。

 だが自分が不義理をしている自覚もあり、自らも痛みを感じるべきだと理由を得る。


「ま、ま、まあ……い、言い訳なんだけどよ……」


 泣き叫びたいのを堪えながら、九郎は震える声で呟く。

 切り離された左手は、九郎の意識の中で同じ痛みを味わいながらも、何処かの映画で見覚えのある素早い動きで、白く朽ち果てた地面を掻き分け進みはじめていた。


 今迄引きずっていた体が無くなった分軽くなったのか、左手はかなりの速さで先を目指す。

 蛇のように蠢く動きも、指先だけで虫のように動く事も、もう慣れたものだ。

 遺骨のように残った、触れれば形を失う灰の世界の中を指先二つを足にして、九郎の左手は風のように進んで行く。


(最中だったらマジいんだよなぁ……今までだったらトンずら一択だけど……)


 アルトリアの好色さは簡単に九郎の理性を吹っ飛ばす。

 地獄の痛みが待ち受けていると言うのに、何の障害にも感じさせなに彼女の魅力。かつての九郎は何度も屍を晒して来た。

 何処かでそれを期待した自分に「イカン、イカン!」と拳を喰らわしながら、暫く進んだ頃だろうか。


 風に乗ってアルトリアのか細い声が聞えた。

 押し殺したように途切れ途切れの喘ぎ声。

 これまでの九郎であれば、即座に踵を返してその場を離れていただろう。


(アルト……)


 しかしこの時、九郎は感じた不安を確かにしていた。

 途切れ途切れの女の切なそうな泣き声。それと彼女を結びつけるのなら、当然イケナイ場面に行きつく。

 しかし彼女の発情を知覚できてしまう今の九郎は別だ。

 切り離された欠片盲腸からは、『吸収ドレイン』の感覚が無い。

 すなわちアルトリアは耽っているのではなく、本当に泣いている。


(すまねえ……俺が浮かれ過ぎちまってた!)


 何度も自分を慰め立ち直らせてくれたと言うのに、肝心な所で彼女の悩みに気付けなかった。

 男としての不甲斐無さに項垂れながら、九郎は左手を起点に自分を引き込む。

 覗くつもりで来ていたが、ここに至っては真正面から踏み込む事を心に決めた。

 この場で体を再生させることも可能だったが、この場に全裸で登場するのは気が引けた。


「でっ!?」


 数百メートルの距離を一瞬で移動した九郎。

 その口から僅かに声が漏れる。

 地面を這うように進んできた左手を起点とした事で、障害物には気が付いていなかった。

 ヘッドスライディングと同じ格好で、九郎は顔面からブロックに突っ込み、ゴインともゴスともつかない鈍い音が、静かな泣き声で満ちていた世界に皹を入れる。


「誰?」


 その音は予想外に大きかったようだ。

 アルトリアの泣き声が、警戒の声に変わる。


(アホか俺は!? 出ていくにしても出方ってのがあんだ……ろ……)


 舞い上がる死の灰の中、顔を押さえて蹲っていた九郎は、目の前の光景に眉を下げていた。


「クロウ……」


 雪のように降り積もる灰の中、アルトリアの悲しそうな声が響く。

 悲しそうな、悔しそうな……どこか後ろめたさも感じる声色の訳は、彼女が口にするまでも無く、九郎にも知れた。


「すまねえ……やっぱ二人の事だからさ……」


 どう言っていいのか分からず、九郎の口から当たり障りのない言葉が紡がれる。

「二人のこれからの場所なのだから、自分も手伝いに来た」――そう言う意味を込めた言葉も、なんと虚しい響きだろうか。


「バレちゃった……ね……」


 アルトリアは九郎の言葉に小さな溜息で答えた。

 腕を先行させていた時、九郎は前だけしか見ていなかったので気付けなかった。

 視界も地を這う地虫の如く、上を気にする余裕は無かった。

 しかし元の体、通常の九郎に戻ればその視界に聳える影には気が付く。


「や、やっぱさ。一人って無茶だって。カクさんでも数人で作業してんだからよ?」


 うず高く積み上がっただけの建材。砕かれたように周囲に散らばっているコンクリートの欠片。

 乱雑に放り出された岩、岩、岩。

 そのどれもがアルトリアの築城の為に、九郎やミスラが集めて来た建材の数々だった。


「バランスとんのとか難しいもんな? いくらアルトの力が強いからって――」

「クロウ――」


 上擦った声で、目の前の有様に先に理由を付けようとする九郎を、アルトリアは一言で遮る。

 どの建材も崩れて壊れた訳では無い事くらいは九郎も分かっている。


 人外の力で暴れて壊した瓦礫の跡。

 そしてアルトリアの頬に残る涙の痕。


「俺じゃ……力になれねえ事か?」


 これほど近くにいると言うのに。

 二人の間には分厚い城壁が建っているかに思えて、九郎は苦しげに呻く。


 共に歩く者だと思っていた。

 彼女の為なら悪と呼ばれようとも構うものかと思っていた。

 自分が人の道を諦めた時、最後の最後で引きとめてくれたのはアルトリアだ。

 人の死すら穢し、自らの欲望の為に利用した九郎が、未だに人を取り繕えるのは、彼女の言葉があってこそだ。 


「違うんだ……クロウ……」


 九郎の問いにアルトリアは苦しげに笑う。

 痛々しい笑顔を浮かべた彼女の頬に涙が伝う。


「これは……クロウには関係無い事なんだ……。ボクが……ボクが一人で答えを決めなきゃいけない事で……」


 その口から出る一言一言は、岩をも超える重さとなって九郎の上に圧し掛かる。

 途切れ途切れに放たれる言葉。一言言葉を紡ぐ度に、彼女の顔はどうしようもないと悲壮に歪む。

 見ているだけでも心に来る。たどたどしく言葉を探すアルトリアは、悲しそうで寂しそうで――出会った頃の彼女と重なる。


「それでもっ――!」

「ねえ……クロウ……」


 何か力になれないのか? 足掻くように声を上げた九郎の言葉を遮り、アルトリアははにかんだ笑み浮かべ、言った。


「ボク……好きな人が出来ちゃった……」


 瞬間九郎の足元は、奈落まで崩れていくような感覚を味わっていた。

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