驚く事に、私も結構な数の読者の方が離れていくだろうと予想していたのですが、掲載時ブックマークは微増しておりました。
２００万字近くの物語の中で、読者の皆様も徐々に拙作に慣れて来ていたのだと思います。

実はこの辺りは、作者がヘタレた部分でして……。
あまりに反響が大きかったので、多少予定が狂ってしまった部分でもあります。８章は読者様の心にピックを打ち込む箇所が多く、予定よりもマイルドな仕上がりになってしまいました。

まだリアルタイムでないだけ、マシとお考えください。
かつてはこの展開でエピローグまで１月かかりました。その当時の読者様方はさぞかし「お辛～い」だったと思います。はい。

ここから先も結構キツイ展開です。章終わりギリギリまで命のやり取りが続くのが拙作ですので、お読み頂けるのであれば、エピローグまでお読みいただく事をお勧めします。