第202話  見えない死の影


 バッグダルシアの街に未知の病の風が吹き荒れた。

 感染経路も掴めず、凄まじい速さでバタバタと死んでいく人々。


 一度発生すれば回復する見込みはほとんど無い。

 もとより砂漠の街だからか、薬草の類も数少なく、満足な治療も出来はしない。

 罹患すれば体は砂漠の砂のように熱くなり、節々の関節が麻痺して動く事も儘ならなくなる。そして衰弱していく病人に浮き出てくる緑の斑点。まるで苔むした岩のようにその姿を深い緑に覆われた時には、その命はとうに潰えている。


 街の人々は病を恐れ出歩く事をしなくなった。

 人の行き交いが無くなった砂漠の街の中、時折パンともボンとも言えない破裂音が鳴る。

 人が腐敗し弾ける音。その音が一回なる度に一つの家が全滅した事を表し、その音が一回なる度に新たな羅漢者が10人増える。

 そんな噂も行き交えないほど、街は静かに死の音を鳴り響かせていた。


「東区はほぼ全滅に近いねぇ……。もともとスラムだったからか、体力面で他より劣っていたのが大きそうだ」

「西区は商家が多いからかそこまで酷くは無いが、それでも4割は物音一つ聞こえなかった。締め切っている家が多いが、あの死臭からして生存者がいるとは思えんな」


 街の北部に位置する政治の中枢。

 ここ領主の屋敷でも人々は通常業務すら覚束ないほど、てんやわんやの有様だった。


 街の人々に貸し出している奴隷達。その所有権はこの街の領主シオリが握っている。

 奴隷達はシオリの財産とも言うべき存在だ。その富が目減りする事を恐れたシオリは、それまで見せていた放蕩の少女の殻を破り捨て、次々と手を打ち出していた。


「東区消毒終わりましたー」

「ああ、悪いな。とにかく今は屋敷の奴隷が使えないんだ。言われた事でも慣れたことしか出来ない奴らだからな。悪いがクロウ。西区の洗浄に行ってくれ。外の衛視は使って構わん」

「あいあいさー」


 アルフォスの指示を受け九郎はおざなりな返事を返す。

 フォルテの身の安全はラムスとリオに頼み、今の九郎は病をどうにかする事に注力していた。念のため、自分の欠片もリオに渡し、直ぐに駆けつけられる手段は準備してある。

 シオリの財産を守る為では無く、人が死んでいく――それが見ていられなくて九郎は動いていた。


「ここで頑張ればシオリお嬢様から褒賞が出るってよ。DランクからSランクも夢じゃねえぞー」

「そりゃあ、ひと手間省けんな。ベーテも罹患しねえよう、気をつけなっ!」

「ベーテ様だろうがっ! このナナフシ野郎!」


 この屋敷の中で、慣れた仕事以外を出来る者は数少ない。それまで働いていた者達は殆んどシオリによって思考能力を奪われ、同じ業務を繰り返すロボットと化していたし、それ以下は家畜と称して畜産場に送られている。

 奴隷の中でも動けるのはこの屋敷に来てから日が浅い、九郎と同時期に呼ばれた者達や荘園作業中の奴隷達、『シンエイタイ』と称されたSランクの奴隷達くらいだった。


 九郎も決してフォルテやリオを見捨てた訳では無かったが、万を超える死者の数になりつつある街の病を放って置くことも出来なかった。

 シオリの手足となって働く事は業腹だったが、それでも人の命には代えられない。


「クロウ! 俺も付いて行く。お前は密入者だっただろう。衛視に顔が効く俺が一緒の方が良い。アルフォス、いいな?」

「そうですね。ならチェリオも一緒に……。帰ってきたら消毒はしっかりお願いします」

「了解だ! 行くぞ、クロウ!」

「うっす!」


 九郎はチェリオと共に奴隷管理室を飛び出て行く。

 奴隷の中でも一際上位に位置していたSランク。『シンエイタイ』の面々は栄養状況も良かったからか、まだ罹患した者は一人もいない。それどころか、環境の違いか街の奴隷達よりも栄養価の高いモノ――内容を知らなければだが――を食べていた屋敷の奴隷達はまだ症状が現れた者は見かけなかった。


「チェリオ! シオリお嬢様から伝言だ。今日の風向きならスクワーグ通りから北西、400ハインの場所で火を付けろ! 火止めはラミハブ商家の手前だ。アルポ通りまでを打ち壊せ」

「了解!」


 疫病の蔓延。ここまで広がりを見せた疫病を食い止めるには、その病を焼き払うしか術はない。

 残酷だが、死んだ者達よりも生きている者達の方が大事だ。


 シオリの判断は早く、的確に指示を出しているように思えていた。

 九郎から見てみればただの放蕩領主だったシオリであったが、他者から奪った知識であろうとも、その貯め込んだ知識はここにきて如何無く発揮されているようにも思えていた。


 動ける者は大事な『Sランク』の奴隷しかいない。放って置けば自分の財産どころか自分の身まで危なくなる。そんな状況下において放蕩を続けるほどシオリは馬鹿では無かったようだ。


「アルトっ!? そっちはどうだ? 南区は避難している? それじゃあ南は一安心か……」

「お前の遠話の術は便利だな。シオリお嬢様の魔法よりも便利なんじゃないか?」


 領主の屋敷を出て、領主の敷地内を出たところでチェリオが周りを伺いながら軽口を叩いてきた。

 軽口を叩いていないとやっていられないのだろう。その顔には疲れの色が色濃く出ている。

 『不死』では無いチェリオにとって、疫病の蔓延している場所に出向く事は本来ならしたくは無い事だろう。どうしてかと尋ねる前にチェリオのセリフで九郎は合点がいく。


「アルフォスが窓の傍から離れないのはそう言う事か……。俺らの話が筒抜けだって事はねえの?」

「あの魔法は風が通らない場所では効き目が薄いらしいから、大丈夫だと思いたいねぇ……」


 しかしシオリの魔法を警戒すれば、そう度々と敷地内で打ち合わせをする事も出来なくなる。

 チェリオが九郎に付いてきた本質は、共に外に出る口実と言う訳だ。

 シオリの弱みを握る為にも、シオリの能力を更に解き明かす為にも密な打ち合わせは必須だ。


「そう言えばチェリオさん、俺の渡したアレ。シオリの部屋に仕掛けておいてくれました?」

「ああ……。あの白い骨な……。目立たない場所で、かつ部屋の中が見渡せる場所って難しい注文を言いやがって。苦労したぜありゃ……で、一体何なんだありゃ? 呪術かなんかか?」


 折角チェリオが危険を冒してまで作り出した貴重な時間だ。

 九郎はこの時間を無駄にするまいと、走りながらもチェリオに尋ねる。

 九郎がシオリのベッドに呼ばれる前にこの騒動が起きてしまった。呼ばれたらその時はと考えていた『監視』の方法。昨日思いついたその方法を、九郎は早速チェリオに頼んでいた。


「呪術……つーより監視カメラみたいなもんスよ。ってカメラが多分伝わってねえな……」


 九郎が渡した自分の欠片。

 今や九郎の体の中身は8割ほどしか残っていない。


 フォルテ達が奪われたものを取り返すためにも、シオリの弱みを握らなければならない。

 ただ命を奪うと脅迫してもシオリがどんな手で出て来るのかが分からない。

 そこで九郎は屋敷の中に自分の内側の肉や骨をばら撒いていた。動く事に支障をきたさないギリギリのラインで九郎の中身は減っている。ちなみに役立たずの代名詞、九郎のクロウはそのままだ。そこを取り外すなんてとんでもない。


 右目を隠し意識を欠片に繋げると、寝室の様子が頭の中に入って来る。

 どうやらチェリオは九郎の頼みをちゃんと聞いてくれたようだ。

 高い棚か何処かに仕込んでいるのだろう。骨を通して見下ろす寝室は想像を絶する豪華さだ。

 と、突然白いモノが意識の中を横切った。


「っと……シオリは今から入浴か……。ストーカーになった気がしてくんなぁ……。ん? かなり疫病を恐れてやがんな……。雄一みたいに病に対抗する力が有る訳じゃねえのか」


 ぶつぶつ独り言を呟きながら、九郎は意識を集中させる。

 白いモノは何も身に纏わない裸の少女だった。湯あみの為か、少女が目指す先には奴隷に用意させたであろう木桶があり、そこからは白い湯気が立ち昇っていた。

 九郎はげんなりとした顔で、その様子を眺める。見た目は美少女なのだろうが、その姿がまやかしであり、奪ったモノの寄せ集めだと聞いた後では全く嬉しいものでは無い。それでも表情や言葉を聞き逃さないよう、気合をいれて無い目と耳を凝らしたその時、


 ――もおおお! こんな事ならもう少し使える奴隷を増やして置けば良かった! でも思考を残すと面倒だし……――


「っと……。ここがラミハブ商家だ。クロウ?」

「え? ああ……。うわっ……酷え匂い……」


 自分の欠片を使って盗聴をしようとした意識が、チェリオの言葉で引き戻された。

 何か弱みを握れないかと監視の目を広げてはいたが、九郎は多くの思考を並列で行う頭は持っていない。

 一つの画面を切り替える事は出来るが、何台ものカメラを仕掛けたところで全てを同時に見ると頭の方の処理が追いつかなくなるのだ。


(体が増えたところで俺は一人しかいねえかんな……)


 九郎は気持ちを切り替えると、その漂う死臭に顔を歪めた。


☠ ☠ ☠


 シオリの指示は適切だったと言えるだろう。

 衛生の概念を知っているシオリであれば、病魔の治し方は分からなくても防ぎ方はある程度は知っている。文明の進んだ日本と言う国から転移してきたのだから、予防も防疫も一通りは出来る。

 九郎であってもこれ以上考え付かない、いや、それ以上の手を打っていたと断言できる程度にシオリの打った手は理に適っていたように見えていた。


「もー!! 何で治まらないのよ!」


 シオリの部屋に仕掛けた欠片を通して、彼女の金切り声が響いてきていた。


「貴重なブランデーまで使ったのよ!? それがどうしてっ!」

「シオリお嬢様! 門の前まで人だかりがっ!」

「追い払いなさいっ! 疫病が門の中まで侵入して来ちゃうじゃないっ! 一応風の結界は張ったけど人が中に入ってきたらどうなるか分かったものじゃないわっ!!」


 しかしそれでも病の奔流は止まる事は無かった。

 シオリの言葉の通り度数の高いアルコールで消毒し、疫病の流行った地域を焼き払っても、病の嵐は未だに吹き荒れていた。


 今屋敷の領内への避難を求めて、バッグダルシアの市民が壁に黒山の人だかりを作っていた。

 領主に慈悲を求めて、失った代わりの宿を求めて、焼き尽くされた食料の配給を求めて……清浄な空気を求めて。

 領主の責務を考えるのなら、市井の人々に何らかのリアクションを取るべきだろう。

 一般人の素人だったとしてもシオリももう40年間為政者として君臨してきている。街の人々を蔑ろにして全滅されてしまえば、自分の生活も細まってしまう。


 それを承知で、シオリは市民を見捨てる決断を下したように見えた。

 贅沢な暮らし、理想のハーレムも自分が生きていてこそ。先の繁栄よりも今の保身に走った形だ。

 しかしそのシオリの方針も次の一言で淡く崩れ去る事になる。


「シオリお嬢様! 大変でございます! 荘園小屋で疫病の患者らしき奴隷がっ!!」


 病とは目に見えないモノ。風を操るシオリであったが、いつから結界魔法を使っていたのか。病が広がりを見せ、脅威を表してから張った結界の魔法など何の意味も持たなかった。

 それに一度は財産を失うまいと、市井の保護に努めている。多くの知識を持ちながらも、使いこなす根幹は人の性格、シオリの元の性格だ。見えている脅威だけに目を奪われ、足元に忍び寄る脅威にまで目が向かなかったのだろう。


「こんなことで……アテクシの楽園が……」


 歪めたシオリの顔にも、焦燥の感情が浮き出て見えた。


☠ ☠ ☠


 病の発覚から3日と経たず、バッグダルシアの街は死の床に伏した。

 領主の敷地内からも患者が出た。その事実は市民を大きく動揺させた。

 悲鳴を上げて蹲る者。自棄になって暴れ出す者。諦めたように家路につく者。様々な様子を見せた市民たちだったが、そこまで大きな混乱には至らなかった。


 力のある領主でさえ『病』の牙に掛かろうとしている。その事実に市民は絶望と言う名の冷や水が浴びせかけられ、暴動を起こす気力さえ奪われてしまったかのようだった。

 今迄他の領地が滅びる中でも繁栄を続けて来ていたバッグダルシア。その神に護られた街であっても、滅びの道は避けられない。そんな諦めの感情が彼らの中に浮かんでいた。


 対抗する力を持たない弱き民が取れる手段は限られている。病の風に撫でられぬよう、じっと家に籠って死が過ぎ去っていくのを頭を抱えてやり過ごすしかない。目に見えぬ『死』と言う恐怖から、必死に体を隠すかのように街は死んだように息を潜めていた。


 形の見えない病と言う名の死。その咢を遮るのに、領主の屋敷を囲む高い壁も役には立たなかった。

 シオリが風の魔法で結界を張った所で、いつから入り込んだのかも分からない病の風に対しては時すでに遅し。日に日に増える患者達の待つ未来は悲惨で無慈悲なものだった。


☠ ☠ ☠


「くそっ! しっかりしてくれよ……。ローテルさん……」


 疫病を患った奴隷に対し、シオリの態度は冷たいものだった。

 一か所に纏めて隔離し、領内の隅にあった荘園奴隷の小屋に押し込めただけ。当然、疫病に罹っているのだから誰も近付きはしない。動けなくなった奴隷達は、有体に言えば見捨てられた。

 そんな死を待つしか出来ない憐れな小屋の中から、苦しげな声に交じって九郎の祈りに似た声が苦しげに響く。


「ほら……コレ食って元気出してくれよ……。見た目はアレだけど栄養たっぷりなんだぜ? …………だからさ……あ……」


 差し出した匙の先には緑に覆われつつある男が一人臥せっていた。

 緑色の斑点に覆われたその顔に、出会った当初のイケメンの面影は一欠けらも残ってはいない。

 力なく項垂れた九郎の前には、先程まで何とか食事を口に運ぼうとしていたローテルが、口内のモノをだらりと溢して横たわっている。


 そこまで親しい間柄でも無く、半日程度の付き合いでしか無かったが、見知った顔が息絶えるその光景は九郎の心を激しく揺さぶる。

 持ち上げた匙を力なく置き、虚ろな目で小屋の中を見渡す。粗末な床に寝かされ苦しげな声を上げている奴隷はまだまだ沢山残っている。その数以上に物言わぬ躯となった奴隷達から死臭が漂いだしていた。

 悲しんでいる暇など九郎には無い。少しでも良くなるように願いながら看病し、そして自分の無力を噛みしめながら看取る事しか出来ないでいた。


「穴……掘らなきゃな……」


 誰も近付きたがらない小屋に押し込められた病人など死を待つしか道は無い。見捨てられた奴隷達は動く事も出来ずただ苦しみ、死んで行くことしか出来ない。しかし誰も近付かないで放って置けば、死んだ奴隷達が破裂し、更に病を撒き散らす。


 九郎は死んだ奴隷達の埋葬――処理を言い渡されていた。

 動ける者は残っていても、慣れた仕事以外を出来る奴隷の数は少ない。持ち場を転々としていた九郎とリオにその白羽の矢が打ち立てられた。

 しかし、病の蔓延る中に『不死』では無いリオを伴うのは危険すぎる。九郎はチェリオとラムスに取り計らってもらい、何とか一人でその仕事をこなしていた。


 どのくらいの数の穴を掘ったのか……。虚ろな目で外に出た九郎の目の前には、数える気にもならない程の墓標も無い土饅頭が並んでいた。


「くそっ……。また掘り返されてやがる……」


 その土饅頭の中に形の崩れた箇所を見つけ、九郎は苦み走った顔で愚痴を吐く。

 土饅頭の周りには様々な動物の足跡が残されていた。イヌ科を思わせる足跡や、鳥の足跡。猪か鹿なのだろうか……蹄の跡まである。

 領主の敷地外では見かけなかった動物も、緑豊かな敷地内であれば存在していた。奴隷の肉を食べないシオリの為に放し飼いにされたものなのだろうか。どんな獣がいるのかは分からないが、その動物に掘り返されたのだろう。腐敗した緑色の腕があちらこちらからその大半の肉を失った状態で生えていた。


「だから焼きゃあちっとはマシになるって言ってんのによぉ……」


 突き出た腕や足を土の下に戻しながら、誰に言うでも無く九郎は一人呟く。

 疫病で死んだ奴隷をそのまま埋めるのはどう考えても不衛生だ。土の中で腐った奴隷が破裂して出来た穴も、あちらこちらに開いている。

 荼毘に伏す事を進言した九郎だったが、返ってきた答えは無残なものだった。


 ――使えなくなったモノにこれ以上富を削られる訳にはいかない――


 砂漠のこの街では燃料となる薪も貴重品だ。役に立たなくなった奴隷に更に金を掛ける気は無いとの、冷たい答えが返って来ていた。


「ローテルさん……あんたは特別だぜ? あんたは優しかったからよ……」


 九郎は肩に担いだローテルの死体に語ると、腕を炎に『変質』させる。担いだ死体を抱擁するように九郎はローテルの体を焼いて行く。肉の焦げる匂い、髪の毛の燃える嫌な匂いが鼻につく。

 薪を使う事を禁じられた時は、全ての死体を九郎の力で焼く事を考えていたが、それは出来なかった。

 ブスブスと音を立て焦げ目が付き始めたローテルの死体を前にして、九郎は再び人の成分のその殆んどが水分だと事を思い知らされる。


 鉄を溶かすほどの九郎の炎であっても、人を焼き尽くすには時間が掛かった。

 九郎の力は体を炎に『変質』させても形が変わる訳では無い。焼けた石で死体を焼くのは余りに効率の悪い方法だった。一人一人を焼き尽くすには時間が足りない。穴を掘るだけでも、一人で行うには無謀とも思える数が必要だ。奴隷は毎日何人も運ばれて来ていた。


 夕陽が高い壁を赤く染め、そこに一筋の荼毘の煙が影を造る。

 徐々に暗がりを増す壁を見上げ、九郎は命の儚さを噛みしめていた。

 壁に掛かる長く薄い影。そこに伸びた自分の影が薄い影を覆い尽くしていく様を見つめ、煙と交わる自分の黒い影が、死と交わる事の無い『不死』との違いを色濃く表している様な気がした。

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