第197話  反意


「ねーカクさ~ん?」

「む? 何かな?」


 何故か広く感じる宿屋の一室。

 3つのベッドが並んだだけの部屋の隅で胡坐を組んでいたカクランティウス。

 カクランティウスから一番離れたベッドに寝転んでいたアルトリアが、天井を見上げて何気なくといった風に声をかけてきた。

 剣の手入れを行っていたカクランティウスがそれに答えて顔を上げる。


「最近街に人が少なくなったような気がするんだけれど……」


 ぼんやりとした空気を醸し出しながら、アルトリアはベッドの上でパタパタと足を動かしていた。

 九郎が奴隷落ちしてしまい、領主の屋敷に連れ去られてからもう5日経っているが、二人ともとりたてて心配してはいなかった。アルトリアもカクランティウスも九郎の不死性が自分達より強力だと言う確信を持っている。


 だから二人とも九郎がリオの面倒を見る為に領主の屋敷に付いて行ったとの言葉で、自分達のやるべき事に奔走していた。


「ぬ? そうか? 吾輩夕方からしか街に出ておらぬ故、あまり差異は感じられぬが……」


 アルトリアとカクランティウスがやるべき事。

 リオを買い取る為の資金稼ぎに奔走していた二人であったが、カクランティウスはアルトリアの言葉に虚空を見つめて首を捻る。


 一時期は夜すら元の姿を取れないほど枯渇していたカクランティウスの魔力は、やっと回復してまた夕方くらいになれば人の姿を取れるようになってきていた。

 それでも日の登っている時間帯はスケルトンの姿になってしまうので、カクランティウスは昼間は街の外で魔物を狩り、その肉や部位を素材屋に売る事で金を稼いでいた。

 だから街中の人々の行き交いにそれほど詳しい訳では無い。夕方になり部位を売りに行く時間帯は、砂漠の気候の中では一番過ごし易い時間帯だ。そこまで人が少なかったかなと首を傾げる。


「クロウとリオを買い戻すお金ももう充分に貯まってるのに、奴隷局も全然開かないんだ」


 それがどうしたと言おうとしたカクランティウスを遮って、アルトリアはゴロンとうつ伏せになり、重そうな袋をベッドの上に投げ出し眉を寄せた。

 袋はベッドを弛ませるくらいに重かったのか、アルトリアの体が小さく跳ねる。

 いくつもの気になる言葉を言っていた気がしたが、何より目の前に放り出された皮袋の重さにカクランティウスは目を丸くする。


「な!? いつの間にそれ程の金を!?」

「うへへへ~。ボク頑張ったんだよ~! 文字通り体を使って稼いだお金さ」


 カクランティウスの言葉に、アルトリアは弱り顔をふにゃりとほぐし、柔和な笑みを浮かべていた。

 気だるげに皮袋を撫でながらも、その笑みには自賛の感情が見え隠れしている。


 目を見開いたままカクランティウスはその革袋を凝視する。

 金を稼ごうと奔走し出してからまだ2週間と経っていない。計算ではあと3週間は時間が掛かる筈だった。九郎がいた時でさえ日に最高3万リルギット。九郎が抜けた今、カクランティウスも頑張ってはいたが、それでも日に2万リルギットを稼ぐのが精一杯の現状だった。

 リオ一人を買い取るだけでも108万リルギットが必要になってくる。いつの間にか、アルトリアが2人分の金額を稼いでいた事が何よりカクランティウスに驚きをもたらしていた。


「ま……まさかっ!? アルト殿……ゴメをっ!?」


 アルトリアは『魔死霊ワイト』と言う恐ろしいアンデッドであると同時に、300年間寒村に引き籠っていた田舎娘だ。短期間でそれだけ稼ぐ手立てがあったとは思えない。

 そう考えた時にカクランティウスの頭の中に浮かんだのは、知らずに食べていたアルトリアのゴメだった。

 見た目は麦程の大きさの白い粒だが、その実態はアルトリアの体で育つ虫の幼虫。知らなければ良かったと思うくらい、味も栄養価も、内包する魔力にも富んでいる奇跡の食材――ゴメ。


 あれを売れば食料の貴重なこの街では瞬く間に金を稼ぐことも出来るだろう。なにせ原価もかからず、無限に湧き出ると言うのだから。


 しかし、言いながらもカクランティウスは顔を歪める。

 奇跡の食材ゴメではあったが、それを食材として認めるのにはカクランティウスの心が抵抗していた。

 知らなかった方が良かったとも思っているが、少なくとも知らせないままに売るのも酷いと思ってしまう。それくらいゴメは忌避すべき理由をいろいろ含んでいた。


「違うよぉ? ボクがご飯だけの女だって思われちゃ心外だな~? これでも良いお嫁さんになろうと頑張ってたんだから」


(あれをご飯と認識しているのはクロウ殿とそなただけではなかろうか……いやリオもそうだったか……)


 カクランティウスは顔を歪めながら、アルトリアに視線を送り口を開く。

 

「む……方法を聞くのが怖い気がしてならんのだが……しかしそれではもう稼ぎに行く必要は無くなっているのでは?」


 目の前に晒された皮袋の口元からは銀貨だけでなく金貨の色も見えていた。

 アルトリアが大金を稼いできた事は真実だと知り、カクランティウスは微妙に苦みの含んだ表情を浮かべながらもそっと胸を撫で下ろす。

 王族だったカクランティウスは、金を稼ぐと言うことの大変さを噛みしめている最中であり、リオを連れて行けと言った手前協力していたが、金を稼ぐのがこれほど大変だとは思ってもいなかった。

 やっと毎日の狩りから解放されると、持っていた剣を傍らに置いてコキリと首を鳴らす。


 カクランティウスの言葉に、アルトリアは「だから奴隷局が開かないんだって」と頬を膨らませ、そのあと嬉しいのか嫌なのか良く分からない複雑な表情を浮かべて


「でもお客さんがどうしてもって……」


 と、呟いた。


「お客? な、何を売っているのか聞いても……? いや、無理にとは言わぬ。吾輩空気を読める王ゆえ……。ミツハにしっかり仕込まれておるからな」


 考えないようにしようとしていてもやはり興味は尽きない。ゴメを売ったのではないとのアルトリアの言葉を信じるにしても、別の何かを売って金を稼いでいた事は間違い無い。もしかしたらゴメより悍ましいものを売っているのかも知れない。カクランティウスは不安も尽きない。

 それが何なのか、聞きたいような聞きたく無いような……複雑な心境でカクランティウスは唾を飲み込む。

 

「うふっ。ボクが売ってるのはね~? …………コ……レ……」


 カクランティウスの言葉に、アルトリアは妖艶な紫色の瞳を三日月に象った。

 そしてベッドにうつ伏せになりながら、豊満な胸を寄せるような仕草をする。

 くっきりと表れる肉の谷間にカクランティウスは慌てて目を逸らす。


「き、貴殿はクロウ殿に抱かれる為に頑張っているのではないのかっ!?」


 思わず声が裏返ってしまいそうになっていた。

 カクランティウスであっても、女が金を稼ぐ方法と聞いて最初に思い浮かべるのはまず娼婦だ。

 しかしアルトリアは人と触れても大丈夫になっているとは言え、それは彼女が『発情』していない時に限られている。

 だからアルトリアが娼婦をして金を稼いでいたとは考えにくい。しかし顔を背けながらもカクランティウスは思いついてしまっていた。

 彼女ほど美しくまた体も魅惑的であれば、何も春を売らなくても稼げそうだと。

 見世物としてその裸体を晒すだけでも、十分に金を稼げるのではないかと思ってしまった。


 だからこそカクランティウスは声を荒げる。アルトリアは九郎と逢瀬がしたいが為に村を出たと聞いていた。九郎の禁忌があるからまだその願いは叶っていないが、それでも彼女の想いの強さはカクランティウスにも感じていた。


 そんな女性が裸体を見世物にして金を稼いでいると知ったら、九郎はどう思うだろうか。

 カクランティウスは言葉にしないまでも、九郎に多大な恩義を感じている。朽ち果てるしか道が無かった最後の最後に現れた、文字通り命の恩人だ。

 だからこそ自国が心配でもある中で、何も言わずに九郎に協力していた部分もある。


 その九郎はアルトリアに少なからず好意を抱いているように見えていた。

 なのにそのアルトリアが九郎の知らない所で体を見世物にして金を稼いでいたとなると……。

 なんだが九郎に悪い気がしてしまうのは、カクランティウスの性格だろう。


「そうだよ~? ボクその為には何でもするつもりだって言ったじゃない?」

「いや……しかしだな……」


 カクランティウスは言葉を濁して、微笑むアルトリアから視線を逸らし、今は元通りになっていると訴えてくる胃の痛みに眉を顰めた。


☠ ☠ ☠


「はあ? お前も……『来訪者』……?」

「嘘でしょ?」


 ラムスの部屋――見るも悍ましい人間牧場の入り口に建つあばら家。そこで手持ちの情報を小出しにしていた九郎の言葉にチェリオとラムスは言葉を失っていた。


(これは伏せとく情報だったか? いやしかし……不死はなるべくばらさない方が良いだろうし、そうなったら「なんで俺はシオリを畏怖しねえのか」って質問にどう返して良いか分かんねえし……)


 懐疑の目を向けられながら九郎は弱り顔で眉を下げる。

 最初に尋ねられたのは、シオリのカリスマ性や威厳を全く感じなかったと言う九郎の言葉に対する理由だった。何故そこまで拘るのかと思えるほど、ラムスはその事を執拗に聞いてきた。


 それに対して九郎の答えは、最初は「あんな子供に威厳とか感じるほうがおかしい」と言った一般的な答えだったのだが、ラムスはそれでは全く納得してくれなかった。

 横のリオに聞いてみても、シオリの存在感は半端では無いらしい。見ているだけで足が竦み、目を合わせる事すら出来ないと言う。

 記憶が戻らなくてもリオは完全にシオリを敵と見做していた。弟のフォルテがあんな形に変えられてしまえば、その恨みの気持ちは当然だろう。

 しかし多大な恨みを持っていてでさえ、リオはシオリの名前を聞くだけで青褪めた顔で身を竦ませてしまっていた。

 リオが臆病だと言うのもあるだろうが、それでも異常とも思える恐れ方だ。


 それはシオリの『人を越えた存在感』というものに充てられているからだと、ラムスが説明し、それに対する答えで相手が納得しそうなものを選んだ結果、九郎はとりあえず『来訪者』であることを明かしたと言う訳だ。

 

 とは言え、言った九郎でさえこれが原因でシオリを恐れないのかと問われれば言葉に詰まってしまう。

 九郎自身が原因に思い当たっていないのだから仕方がない。『不死者』だから精神に左右される事象に影響を受けないのかとも考えたが、以前カクランティウスに威厳を感じて畏れ慄いた経験がある。

『不死』と言っても九郎は慌てもするし、悲しみも恐怖も抱く。どうしてシオリを恐れないのかと問われても「怖くないから」としか答えようが無かった。


 そのまま押し通す事も出来ただろうが、九郎としてもシオリの情報をできるだけ引き出したい。

 九郎の中ではシオリは既に敵方だ。人を、リオの弟フォルテを、人では無い何かに変えてしまったと聞けば、人としてもリオの仲間としても許せない気持ちが込み上げてくる。


 だからこそラムスが納得できる答えを探し、言って見たところ予想外に驚かれてしまっていた。


(『不死者』だからって言った方がマシだったか? 考えてみればカクさんもアルトも『不死者』だし、こっちの世界では珍しいもんでも無いのかも……。シルヴィ達もそこまで驚かなかったし……)


 二人の反応に出した情報が大きすぎたのかも――と九郎は不安を覚えはじめる。

 今迄『来訪者』の事を打ち明けても、そこまで驚かれた記憶は無い。ベルフラムは一瞬期待の目で見た後しょんぼりしていたし、シルヴィア達は少し驚いてくれたがその前の『フロウフシ』の方に話題を取られてしまっていた。

 アルトリアは『来訪者』自体知らなかった様子だったし、カクランティウスに至っては、二人の来訪者と既に関わりがあった人物だ。

 それこそ九郎の前に71人もの『来訪者』がこの世界に来ているのだから、「珍しいがそこまで言うものでもない」くらいの扱いだと思っていた。


 ところが目の前の二人の驚きようは尋常ではない様子。

 選択を間違ったかと九郎が内心慌てていると、やっと硬直から解けたラムスが口を開いた。


「そ、それじゃああなたは『ニホンジン』なの?」

「そっすよ? てか何で『日本人』のイントネーションだけ外人みたいに聞こえんだろ? この世界に来た時の翻訳の仕様なんか?」


 シオリの時は普通に聞こえたのに、ラムスの口から出て来ると途端に違和感を感じてしまう。

 この違いがシオリを恐れない何かに関係しているのかもと考えながら、九郎は頷く。


「な、ならシオリお嬢様が言っていた言葉の意味も理解できてたのかよ?」


 チェリオが上ずった声で尋ねてきた。

 信じられないとでも言いたげに顔を歪め、それでもどこか期待の満ちた目でこちらを見てくる。


「チェリオさん、あの場にいたんすか? 理解出来てる……つーか、俺より大分年上みたいだからジェネレーションギャップに笑いそうに――」

「そんな事まで分かっていたの!!?」

「あ、やべっ!」


 何気なく答えた九郎の言葉にラムスがさらに驚きを増して立ち上がっていた。

 気付いて九郎は口元を押さえるが、時既に遅しとはこの事だろう。

 シオリの見た目はどう考えても10代後半。九郎よりも大分年上とは普通見えない。

 森林族の存在を知っていたからとは言え、恋人が森林族であると明かしている以上、人の姿をしたシオリを森林族とは見間違えたとの言訳も出来ないだろう。


「そこまで分かるって事は、本物って可能性が出てきやがった……」


 チェリオが顔を歪めたまま一人呟く。

 どうにもシオリの実年齢はかなりトップシークレットの内容らしい。森林族や魔族という人族の何倍もの寿命を持つ種族がいるこの世界で、年を取っても若い見た目の人間が何故それほど驚きに値するのかと、九郎が不思議がる。


「あなたから見てシオリお嬢様は幾つだと思えたの?」

「確信はねえっすよ?ただ、50歳から70歳くらいの間だと……」


 この辺九郎は、死語を「最新の流行語」と言っていた事からの予測の範囲だった。九郎の母親が「死語」と見做していたことから、母親よりは年上では無いかと言った予想を立てて九郎は答える。


「凄い……。本当に『ニホンジン』……。『来訪者』……」


 どうやら九郎の言葉は当たりを引いていた様子だ。20年の差も大きいとは思うが、森林族のラムスからとったら取るに足りない差異なのかもしれない。


「別に俺はそこまで凄い存在じゃねえんすけど……。っと、一応質問に答えたんで、今度はまたこっちがいいっすか?」


 口元を押さえて驚きを押し込めようとしていたラムスに、九郎の方が言葉をかける。


「え、ええ……」

「ラムスさんもチェリオさんも……。フォルテ……そこにいるリオの弟をこんなのにしちまったのはシオリだって言ったッスよね? それがシオリの『神の力ギフト』なんすか? 奪ったって言ってたけど……取り返す事は可能なんすか? もしかしてシオリがあんなに若いのも、見た目が日本人ぽくないのも……」


 この二人をどこまで信用してよいのか分からなかったが、いの一番に聞いておきたいことはそこだった。

 九郎はシオリに対して許せない気持ちを持っていたが、優先順位は変わらない。九郎が望んでいるのはリオの心からの笑顔を取り戻す事だ。だからこそフォルテを元に戻すことが出来るのかが問題だった。

 

 確かめなければならないのは、まず奪われたものが取り返せるのかどうか。

 この返答によっては九郎はリオとフォルテを抱えて取りあえず街の方へと逃げ出す事も考えていた。


「チェリオ……」


 九郎の問いにラムスはチェリオの名を呼び、二人で見つめ合っていた。

 どうにもこの二人にもいろいろ理由がありそうだったが、そこを聞くのは後でいいと九郎は黙って答えを促す。


「仕方ねえ……。これが俺らの運命の分岐点……終焉を越える鍵かもしんねえ……」


 九郎とラムス。二人に見つめられて暫く考え込んでいたチェリオだったが、ようやく心を決めたのか、肩を竦めて苦笑を浮かべた。

 その言葉にラムスも心を決めたのか、真面目な顔で九郎に向き直ると、九郎の覚悟を問うように言葉を口にする。


「クロウと言ったわよね? この先を聞けばあなた引き返せなくなるわよ? さっきの言葉からシオリお嬢様に反旗を翻す心算のようだけれど……あなたにその覚悟はあるの?」

「反旗っつーか、もともと隷属した気は欠片もねえが……。俺は奪われたってんだったら取り返そうと……可能なんすか?」


 ラムスもチェリオも……言って見ればリオも全員シオリの事が心底恐ろしいと感じているようだ。

 それでもラムスがこの言葉を言ったと言う事は、ラムスはシオリに反意があるのだろう。

 ――彼女も何かを『奪われ』たのか――何となくそんな雰囲気を感じながらも九郎は頷き確認する。


「……可能よ…………多分……」

「そこは断言して欲しいっす……」


 ラムスが目を伏せながら答えて来た。求めていた言葉には少し足りないが、それでも九郎は希望を見出す。

 傍らで暴れ続けるフォルテを抱きしめていたリオの顔にも少し灯りが灯った気がした。

 自らの死さえ選ぼうとしていたリオの目に確かな光が宿った事で、九郎は少し肩の力を抜いてラムスたちを見やる。


「何から話せばいいのか……。知ってる事を話す代わりに協力して欲しいって言ったら断る?」

「それでフォルテが奪われたもんが取り戻せるなら、協力するのも吝かじゃねえっす……」


 そんな気はしていたとでも言うように、九郎はラムスの言葉に引きつった笑みを浮かべる。

 これほど自分達に協力的なのは、先程の彼女の言葉の中にもあったように、ラムス自身がシオリに反意を持っているという所作だろう。


「長くなるわね……。チェリオ……この二人を畜産係に」

「わーったわーった……。怪しまれねえよう画策していた俺の苦労が水の泡になっちまったぜ……。とは言え、こいつが本当に『来訪者』だってんなら、俺の運がまだ残ってたのかもなぁ……」


 ラムスがチェリオを見上げると、チェリオは肩を竦めて片目を瞑った。

 その仕草には仕方ないと諦めつつも、藁にも縋る思いがあった。

 開いたチェリオの瞳の中には、縋った藁を燃やしてできた反旗の狼煙が燻っていた。

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