第081話 ヒーロー
打ち捨てられた廃墟のような建物の中に鈍い音が響く。
あれから何時間経ったのか――。夕闇が迫る部屋の中、両手を鎖で吊り上げられた九郎は大勢の男たちに殴られ続けていたていた。
「本当に、タフな、ヤツだなっ!!」
一人の男が壊れた椅子を振りかぶる。
ガキャッッッ!!!
九郎の顔面に振り下ろされた椅子が、大きな音を立てて木端微塵に弾け飛ぶ。
「~~~~~~~!!!」
九郎の目の前には猿轡を噛まされ、引き倒されたベルフラム達が顔をぐしゃぐしゃにして涙を流していた。
大粒の涙を流し、必死にもがこうとしているベルフラムの首筋には剣が当てられ、白い肌に幾筋もの赤い線を作っている。
「けっっ! こんな弱っちい男の何がそんなに良いんだぁ? おらっ! 動くんじゃねえよっ! 傷が増えちまうぞぉ?」
ベルフラムは肌を傷つくのを躊躇う素振りも見せず、必死に体を前へと動かす。押さえつけていた男が慌てて剣を引いている。
「ちっ! こいつらも全く大人しく成りやがらねえ……あっちの金髪を見習いやがれってんだ」
クラヴィスとデンテは剣は添えられてはいなかったが、頬を赤く腫らしながらも瞳に強い怒りを宿らせていた。ロープで縛られ、簀巻きの状態でもなお抵抗する事を止めようとはしていない。
レイアだけが、放心したように動かずじっと九郎を見ている。
「ガキがっ! 抵抗すんのは後のお楽しみにとっておきやがれっ!!」
「!!!」
一人の男がデンテの腹を蹴り上げる。猿轡を噛まされている為デンテが声も上げれずに目を瞑る。
「おいっ! 俺が弱音を吐くまでそいつらに手を出さねえ約束だろうがっ!!」
鎖に繋がれたまま九郎が怒鳴り声を上げる。
助けが来たと思った瞬間、九郎は成す術も無く捕えられることとなった。
ベルフラムを人質に取られ、九郎もレイアもクラヴィス達も動くことは出来なかった。
衛視たちとチンピラたちに連れられ、近くの建物に連れ込まれた九郎はそれからずっと無抵抗で殴られ続けている。
「ったく、なかなか心を折るのも、楽じゃ、ねえなあっ!!!」
衛視の魔法で回復したのか、貴族を名乗る男ビンデンハイムが九郎の顔面を殴りつける。つんと鼻の奥が鉄臭い味が広がり、咳き込む九郎にビンデンハイムが眉を上げる。
骨を砕いた確かな手ごたえを感じたのだろう、口元を吊り上げ残忍な笑みを浮かべる。
「っは! なんだ? ちり紙でも当たったのかと思ったぜ。貧弱すぎんだろ貴族様よお?」
九郎は唾を吐き捨て、片目を瞑って挑発する。喋っている間に骨折など治っている。
(どうすりゃいい!? どうすりゃいいんだよっ! 何か手はねえのかよっ!)
口では強気を装いながらも、頭の中ではかなり切羽詰まっている。
ベルフラムに剣が突き付けられている今、九郎には打てる手が思いつかない。
鎖に手を繋がれた状態から動く事なら可能だろう。
腕を炎に『変質』させれば、いまなら鉄さえ容易く溶かす。
九郎一人ならこの状態をひっくり返す毒だってある。
しかし、今の状況ではベルフラム達が巻き込まれてしまう。
(睡眠毒はどうなってんだ? ってどうやって毒を仕込むんだ! さっきから体を『変質』させちゃいるがちっとも眠る気配がねえっ! 傷が無けりゃ毒が仕込めねえのか!? あの痺れ毒は!? でもこの人数で一人倒してもベルが危険になるだけだ! どうすれば――)
正に八方ふさがりだった。
打つ手は残っているがどれも危険が拭えない。
只一つ救いがあったのは男たちは、すぐにベルフラム達をどうこうするつもりは無さそうだという事だ。
先程のセリフからも男たちの目的は、九郎の心を屈服させる為だという事が見て取れる。
ならば九郎は耐えるだけだ。その間に僅かなチャンスを見つける他無い。
「口の減らねえ野郎だ……おいっ! もう少しきつくしても良いのかよ!?」
ビンデンハイムが苛立った様に衛視に尋ねる。
どうゆうことだ? ――九郎は必死に考える。この貴族の男はどうして衛視なんかに尋ねているのだろうか。貴族とは一番偉い権力者たちの事を言うのではなかったのか。何故に貴族が衛視に意見を求める必要があるのだろうか。
「ふむ……死ななければ良いと仰せつかっておりますので……まあ程々に……」
仰せつかっている――死ななければ良い――衛視の言葉の意味を九郎は必死で考える。
どうやらこの男たちも誰かに言われて九郎を痛めつけているらしい。
九郎を屈服させる為に、しかし殺すようには言われていない。
誰かの恨みは明白だが、やはりエルピオスの仕業だろうか。
九郎には自分に恨みを持つ者などエルピオスしか思い当たらない。
昨日の今日で動きの速い事だとは思うが、教会に喧嘩を売った事になっている九郎にはそれしか思い浮かばない。
(しかしそんな見え見えな手で大丈夫だと思ってんのか? あの鬼畜オッサンはベルを誰かに嫁がすために俺を嵌めたんじゃねえのか? クラインさんはそう言ってたよな……)
アルバトーゼを旅立つ前に、九郎は自分の死刑がエルピオスの策略ではないかと、クラインから聞いていた。その事はベルフラムも同意していたから間違いないと思う。
エルピオスにとって、九郎は確実に邪魔な存在だという事も理解出来た。
ベルフラムは自分の政治的価値バージンが無くなれば、無理やり結婚させられる事は無くなるだろうと言っていたが、公衆の面前で処女の証拠を求めたエルピオスに九郎は疑問を持っていた。
エルピオスがベルフラムに政治的価値を求めるのなら、あの時の言葉はおかしい。
あのような言い方では逆にベルフラムの政治的価値を失わせるようなものだ。
エルピオスはあの時、ベルフラムを非処女にしようとしていたのだから。
ならば今襲って来た連中はエルピオスの手の物だろうか。
先程の言動から連中は九郎を再度『不敬罪』で処刑しようとしているのが分かる。
あからさまな挑発や、罵倒。計画されたような手際。真昼間から区画まるごと封鎖する権力。
そして極めつけは衛視まで抱き込んでいる先見性。
そこまで大がかりな策略で、一度生き延びた九郎を再び『不敬罪』とする意味が有るのか。
「おらおらぼーっとしてんじゃねえ! 一発でおっ死ちんじまったら目もあてらんねえっ!!」
ビンデンハイムが何かを引きずって来る。重そうな音を立てながらそれが姿を現す。
鉄の棒を石に突き刺したような重そうなスツール。
ビンデンハイムはそれを担ぎ上げ振りかぶると九郎の腹に叩きつける。
「ぐへぁっ!」
九郎の口から胃液が吐き出る。折れたアバラが腹に突き刺さる感触に九郎は顔を歪める。
「ほらもういっちょっ!!!」
ビンデンハイムは再びスツールを振りかぶる。
重そうな石が九郎の眼前に迫る。
ゴキン
部屋に人から鳴ってはいけない音が響いた。
「ーーーーーーーー!!!!!!」
ベルフラムの目から涙が溢れる。声に出せない絶叫を瞳が代わりに叫ぶかのように見開かれる。
「おいっ! 殺すなといったはずだろう!」
人の体からありえない音を聞いた衛視が顔を青くしていた。
今の音は不味い。確実に骨が折れた音だ――と。
しかも場所が悪い。
「い、いやっ! ちょっと手元が狂っちまったんだ! ワザとじゃねえっ!!」
ビンデンハイムが狼狽えはじめる。
九郎は力なく首を項垂れている。
「ふ~~~うっ! ~ふ~~~! ~~ろっ~!!!」
ベルフラムが声にならない叫びを上げながら這い寄る。
ベルフラムに剣をあてがっていた男も呆気に取られた様子で、ベルフラムを放置している。
「~~~~!! ~~~~!! ~~~~~~!!!」
力なく項垂れている九郎にベルフラムが縋りつく。
吊り上げられていた九郎の両腕がベルフラムを抱き上げる。
「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あああああああ!!!」
九郎は駆け出す。腹の底から漏れるようなしゃがれた声を上げながら。
ベルフラムを抱え、クラヴィスを引っ掴む。
限界以上の力を足に込め、ぶちぶちと筋が切れるが構わない。
あまりにありえない光景に男たちが呆けていたのが幸いだった。
九郎はベルフラムを左腕に抱えクラヴィスを左手で掴む。右手にレイアを抱きかかえ、口にデンテの服を咥える。
両手も何も使えない状態で九郎は入口めがけて走る。
ガスッ!!!
再び重い音が廃墟に響く。
「がっ!!」
後少し……そう思った瞬間九郎は短く声を上げて床に倒れ込む。口元が緩みデンテが投げ出され、ベルフラム達は九郎に覆われるように床に伏せる。
「……あの状況から死んだふりしやがるなんて大した玉だよあんちゃん……」
何をされたかは直ぐに分かった。
大男がスツールを九郎めがけて投げつけたのだろう。後頭部に直撃したスツールが九郎の後方に転がっている。大男の呆れた声には確かな称賛が含まれていた。
(まだ諦めねえんだよおっ!!!)
九郎は両手を炎に『変質』させる。焦げた匂いと黒い煙を立ち昇らせてクラヴィスとレイアを縛っていた縄が燃える。
クラヴィスがすかさず動き出してベルフラムの縄を解く。
レイアがデンテを傍に引き寄せる。
九郎は転がったストールを構えて立ち上がる。
呆けていた男たちもただのチンピラなどでは無かったのだろう。
即座に九郎を取り囲み今度は武器を構えている。目にも剣呑な光が宿っている。
「悪わりいな……。全然状況が改善出来てねえ……」
未だ敵は多数。こちらは武器も心許無い。
一向に状況が良くならない事に九郎は愚痴を吐き捨てる。
「ん~~~…お困りですかな?」
絶体絶命のピンチが続く中、その声はやけに大きく、長閑に響いていた。
☠ ☠ ☠
「ん~~~…お困りですかな?」
何時の間にいたのか。
黒髪の中年の男が扉の前に立っていた。
朴訥な顔の人の良さそうな何処にでもいるような男が、入り口で暢気な声をあげた。
白のシャツに黒のズボン。その上から真っ黒なローブを羽織った男がのほほんと佇んでいた。
買い物帰りなのだろうか、両手で荷物を抱え、傍らには2人の少女が佇んでいる。
子供はどちらも10に満たない幼さの、顔立ちの良い美少女達だ。
青い髪を肩まで伸ばし、白いワンピースを着た大人しそうな少女と、金の髪を高く括った利発そうな少女。
どちらも男のローブの裾を握って不思議そうに部屋を眺めている。
「誰だ、見張りの奴は何してやがった!!」
一番最初に反応したのはビンデンハイムであった。
いきなり現れた中年の男を睨みつける。
「おう、オッサン今取り込み中……」
「困ってます! 助けを呼んで下さいっ! ストレッティオ家に助けを求めてっ!」
別のチンピラが中年の男を邪険に追い払おうとするのに割り込んでレイアが叫ぶ。
追い払おうとしていたチンピラ達が、助けを呼ばれる可能性を思いだし、入り口を睨む。
「オッサン運が悪かったな。何、心配いらねえ、ガキどもの面倒は見てやっからよ。だからお前は死んど――」
一番入り口に近かった男が、中年の男に無造作に剣を振るう。
その余りの動きの自然さに九郎は言葉が出ない。
何も知らない一般人が、何も分からないままその命を終える――。誰もがそう思った瞬間、剣を振るった男がゴトリと床に倒れ込んだ。
「ん~~~~……正当防衛……成り立つよなぁ?」
何が起こったのか誰も分からなかった。何かをしたであろうその中年の男以外は……。
男は独り言を呟きながら無警戒に部屋の中に入って来る。
「助けを呼んでもらえませんか? このままではあなたまで危険に……」
「うん? 助けを呼ぶだけでいいん? ヒーローはいらね?」
年の割に若い言葉を使う人だな……九郎は場違いにそんな感想を抱く。
中年の男はズカズカと歩を進めながら、九郎達に近付いて来る。
あまりに自然に入り込んだ男と少女達にチンピラも衛視も動けない様子だ。
「な、何を言って……」
助けを呼ぶよう頼んだのに、中年の男が自らチンピラの輪の中に入って来てレイアも狼狽える。
この男はこの状況が見えていないのか。
レイアも、男とそれに付き従う少女を呆気に取られて見るだけだ。
「あ~~~~、歩くんも面倒くさいから、とりあえず数減らすわ。おう、そこのタフな兄ちゃん。この連中の中でボス的奴~~~て誰?」
「え、え? いや、よく分かんねえっすけど……多分あの衛視の格好のあいつと、そっちの口髭の奴……」
状況が理解できないまま、九郎も問われるままにビンデンハイムと衛視の一人を指さす。
あまりに不自然な自然さが部屋を支配していた。
先程までの絶望的な状況が一変、居酒屋で遅れてきた人に状況を話す様なそんな雰囲気に包まれている。
「おけ、把握」
ぱん
中年の男が九郎の言葉に返事すると同時だった。
軽い破裂音が鳴り―――――――
―――――周囲の男たちの頭が弾けた。
「「「「「なっ…!!」」」」」
誰もが声を失ったように言葉が継げない。
先程までの裏寂れた廃屋が一瞬にして赤黒く塗り替えられていた。
頭を失った男たちが、その事を理解出来ないかのように数歩よろめき、次々と倒れる。
首を失った体がその事実を否定する様に覗いた穴から数度息を吸い込む音を出し、そして崩れる。
糸が切れた人形の様に倒れ込む人間の音が、ガタゴトと床を打ち鳴らす。
音が鳴りやみ、奇妙な沈黙が流れ――、
「な、なんだそりゃぁあああ!!!」
最初に沈黙を破ったのはビンデンハイムだった。
突然弾けたチンピラたちの血で赤黒く変色した顔を驚愕に歪めている。
あまりの現実味の無さに、恐怖も何も吹き飛んでしまったのだろう。目の前の朴訥とした中年の男がした事を、理解できないとばかりに詰め寄って来る。
「んあ~~。お前に行っても分かんないって。水分子を集めて纏めて弾けさせれば、ぽぽ~ん……て」
そう言いながら中年の男は指を打ち鳴らす。
ふよふよと小さな泡がビンデンハイムの膝へと向かう。
ぱん
またもや軽い音がしてビンデンハイムの膝が弾ける。
「がぁっっっ!!!!」
くぐもった声を上げてビンデンハイムが膝を付く。
「無詠唱……」
ベルフラムの口から九郎の知らない言葉が零れる。
「お? 知ってる? いやぁ、なんか恥ずいじゃん。大の大人が呪文を唱えるのってさ?」
男はカラカラと笑いながら事無げに言う。
九郎もベルフラムもレイアも一変した状況に、ただただボンヤリと部屋を眺めるしか出来ない。
獣人故の直感か、クラヴィスとデンテだけがベルフラムと九郎の裾を握りしめ、小刻みに震えている。
「て、テメエ……貴族の俺に対して手を出しやがったな……手前も『不敬罪』で処刑してやる……」
痛みで混乱して男の恐ろしさに気が回らないのか、ビンデンハイムが床をのた打ち回りながら尚も悪態を吐く。
中年の男が胡乱げな瞳をビンデンハイムに投げやる。その眼は話を遮られた事に苛立っている様だ。
「手前こそ俺が誰だか分かってねえのかよ? あ~~~~~公務のサボり過ぎかね~。ま、いいや。雑魚なんかに興味ねえし……。それよりどうすんの? これから」
話ながらも中年の男が指を鳴らす度に、ビンデンハイムの腕が血に染まる。薄く腕を削ぎ落すかのように小さな肉片が飛び散っている。
短い悲鳴を何度も上げ、もう既にビンデンハイムは痙攣している。
「あ……ありがとうございます……。お、おかげで助かりました……」
「お、お礼をしたいのだけど……その男達から聞かないといけない事が有って…後日必ず……」
九郎とベルフラムが絞り出すように言葉を口にする。
何もかもが現実味を帯びていない。助かった事さえ夢の中の様な気分で眩暈を覚える。
辺り一面に充満している、むせ返るような血の匂いが、余計に現実味を麻痺させている。
ベルフラムが視線を奥に向けると、青い顔で震えている衛視の男と、今や朦朧として意識を失いそうなビンデンハイムが倒れている。
「こんな前線に駆り出されるような奴から聞けることなんて、大したこと無いと思うんだが。拷問でもしてみる? それよりこれから飲みにでも付き合ってくれない? 良い店知ってんのよ。いや、たまには若い男と話したくなんじゃん?」
九郎の背中をバシバシと無遠慮に叩きながら、中年の男は場違いな誘いを口にした。この場所が血の海で無ければ、どこか飲みに誘うサラリーマンの様だ。
「え? え? いや……俺なんか狙われてたみたいで……」
九郎は狼狽えながら言葉を濁す。
チンピラたちの狙いは九郎だった。その事は彼らの言葉からも伺えた。
ならばその目的も、相手も分からないままでは危険が残っている。
それに、助けてもらいながらもどこかこの男が恐ろしい気がして九郎は誘いに消極的な返事を返す。
「大丈夫だって! 俺の魔法見たっしょ? んじゃ、こいつらは衛視の知り合いに引き取りに来てもらうわ。シス、ビアハムの親父に言っといて。んで、分かった情報は――ストレッティオに届けるように言っとけばいいん? 金は気にすんな、年上だからな! 驕っちゃる! ほら、そっちの美少女ちゃんたちもご馳走すっから!!」
あれよあれよと話を進めていく男に、九郎は困惑の様相を深めていく。
金髪の少女に何やら手短に指示を出すと、男は九郎の肩に手を掛け強引に廃墟の外へと連れ出そうとする。
「じゃ、じゃあ、せめて取られた荷物だけでも回収していいっすか?」
「うん? なんか高いもんでも買ったん? ま、いいや。早くしてちょ」
急かされるように追い立てられて、九郎は廃墟に引き返す。
「……これがチートってやつか……」
纏められていた武具や荷物を抱えながら、九郎は独り呟く。
廃墟の中は、首の無い男たちの血で作られる赤い絨毯を、今もなお大きく広げていた。
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