かつての男子は横の繋がりが強固で、ヘタするとカノジョより友達を選ぶ精神性だったし、それは推奨もされてましたが、今はそういうのがなく、さらに横の繋がりも希薄になったせいか、と読みながら考えさせられました。
その精神性って、かつて大黒真紀が歌った「夢見る夢無し女」のフレーズに見る、かつては女のものとされてた心理だと思うのですけどねぇ。
時代が変わったんですかねぇ。
遅ればせで…毎回、楽しみに読ませていただいております。考察が素晴らしく、毎回こちらも刺激を頂いております。
ところで、政府に競合相手はいないという意見ですが、私は他国政府がそれに相応するので、実は熾烈な水面下の攻防があると思っております。
では、今後も楽しみにさせていただきます~。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
いつも「いいね」励みになります。
そうですね、政府間の競争というのは、私も書きながら頭をかすめました。
関税を調整したり、グローバル企業の本社機能を誘致するために税制の優遇策を競ったり、一人当たりGDPを高めるために国内政策を練るのも国際競争力のためですよね。
ただ、移動が規制されている国民の側から見ると、競合(乗り換え先)がいないよなと思いながら書きました。
関東に住んでいる以上、東京電力から電気を買うしかなかったのと同じように(←これは最近撤廃されましたが)、日本に住んでいる以上は日本国以外は選べないよな、と。
まぁ、余生をフィジーやオーストラリアで過ごすリタイア世代や、フィリピンやタイに移住する若者のことを考えれば、この状況も変わってきているかもしれませんが。
それと男子の精神性について、言われてみて思い出したことがありました。
そういえば、昔は「カノジョはステータス」みたいな側面があって、クルマやカバンみたいに見せびらかす側面もあったな、と。
「女子からのアタック待ちしてる男子」って、昭和的感性だともはや語義矛盾ですよね。
男子のマッチョな側面が無くなっていくのは、本文にも書いたように、悪いことではないと思っています。
ただ、その結果として男子が経済的優位性を失った場合、男子は家庭的な能力を身に付けないと家族の一員になる理由がなくなるので、単なる種馬になっていくよなぁ…、ということを考えたりしています。
作品を読んでいただきありがとうございます!
これからもよろしくお願います!