「――また当局は、被害者が二十代から三十代の女性に限定されていること、事件発生の地域がすべて東京都区内ばかりであることを挙げ、一連の事件が同一犯による可能性もあるとみて捜査していることが捜査関係者への取材で新たにわかっています。では、次のニュースです。大相撲初場所十四日目、これまで一敗を守る横綱白鵬は――」

 AM六時。そっとベッドを抜け出し、寝室からダイニングに移ったらすぐテレビをつけるのが日課だ。観たい番組があるわけではない。ただ、ついていてほしいのだ。洗顔を終えて朝食の支度を始めたころに、隣で寝ていたわが子が起きてくる。もっと寝ててもいいのに、とみどりは思う。最近、出張清掃業のアルバイトを始めた彼は、若いとはいえ仕事とバンド活動とで疲れているはずなのだ。それでも毎日、朝食の支度を手伝ってくれる。冷蔵庫のなかをのぞいていた翠は「ねえ」と言いかけて、思い直して冷蔵庫を閉じた。振り向いたら、すぐ後ろに彼は立っていた。股間の、朝のふくらみに目がいって、すぐに視線を逸らした。確信犯に違いない。

「おはよう翠ちゃん」

 そう言って、すっかり自分の背を追い越したわが子がハグをする。下腹のあたりに、硬いものが押し付けられる。幾度となく、そのまま行為に及んだ朝もあった。けれど、もうやめにしないといけない。彼の腕をほどいて両手をしっかりと握る。

「おはよう。あのさ、聞いて、晴」

 心なしか早口になる。晴は何も言わずに、眉間をよせて顔を近づけた。

「今度さ、会ってみてほしい人がいんの」

 翠はそう言うのが精一杯で、それから晴の手を握ったまま、上目遣いで彼の目を見た。いろいろ、説明しないといけないのはわかっていたが、晴の真っ直ぐな眼をみると、それ以上言葉が出てこない。

「いやだ。会わないよ。男でしょ」

 晴がむすっとした顔で吐き捨てるように言って、両手で翠の顔を挟んで、吸い付くように口づけた。抗えない。キスのあいだ、翠は頭の中が真っ白になる。

 口づけが済むと、晴の腕に支えられながらしりもちをつく。こうならないように、テレビを大きめの音でつけているのに、何の意味もない。それから翠は、晴の顔を見ないようにずっと目を瞑っていた。耳からいろいろな音が入ってくる。トースターがチン、と鳴ったのはずいぶん前だ。パンがトースターの中で固くなってゆく。沸いたお湯が冷めてゆく。ニュースキャスターが七時を告げた。晴を受け入れている最中にも、そんなことばかり気になる。もうこれ以上、こんなことを続けたらいけないと思っている。ああ、きっと、キッチンの床に敷いてある細長いラグマットが、あんまりちょうど良すぎるのだ。これを、取り払わなくちゃだめだと、マットの長い毛足を掴んだとき、晴が腰の動きを速めて、翠はいつもするように、太ももで彼の腰をきつくはさんだ。頭がまた真っ白になって、何も考えられなくなったとき、激しく動いていた男の下半身が小刻みに律動した。この瞬間は、何度経験しても、やっぱりよかった。

 晴は必ず終わったあと、照れ隠しみたいにキスをしてくれる。

「仕事、遅れちゃうよ」

 晴はいつもより長く、翠の体から離れなかった。

 固くなったパンを引きちぎるようにして食べながら、晴は言った。

「翠ちゃんと終わっちゃうのやだな」

「終わるって。終わるわけじゃないよ。これからも一緒だよ」

「もう俺としないつもりじゃん。新しい男としか」

 晴はそのあとの言葉をにごす。叱ってやりたくなって、やっぱりやめた。

「お互い、ちゃんとした相手を見つけたほうがいいでしょ」

 翠は自分の皿から目を離さずに言った。あの子はどうなの、という続きの言葉は、喉の奥で引っ掛かって出てこなかった。晴のバンドメンバーに、一人だけ女の子がいる。晴より少し年上の、ちょっと派手目の女の子だ。晴がバンドを始めた頃に一度だけ家に来たことがあるが、それ以降は会っていないし晴もその子の話はしない。たしか、あかね、と下の名前だけ名乗っていたのを覚えている。

「そうかなあ」

 晴は納得いかないような顔をしてまたパンを齧った。それからも何度か晴は、やだなあ、を繰り返しながら家を出ていった。それでも、完全に拒絶している様子ではなかった。晴も、いずれは終わるという予感をしていたのかもしれない。

 翠と晴は事実上、母と子の関係だ。

 翠と晴の実父である神田明かんだあきらが出会ったのは今から五年前、翠がスナックにホステスとして働き始めた二十三歳のときだった。仕事で関西から出てきたという三十九歳の明は、店に足しげく通い、いつも翠を指名した。新米だった翠は関西訛りで人懐こい明に、気持ちも売り上げもいつしか寄りかかっていた。そして、初めて体を預けた夜、十四歳になる子供がいることを知った。

 翠は母親のいない父子のために、明の家に通って家事をするようになった。それが明への恩返しのように感じて、中学生の晴は自分に懐いて可愛かった。

 通い通した部屋から明だけが姿を消したのは、およそ一年が過ぎたときだった。どこかへ行ってもう帰ってこない、と晴は言った。別の女を作って逃げたのだと思った。残された晴には卒業と進学が待っていた。翠はなにもかもをひとりでやってのけた。入学式に着ていくスーツは、店のママのお古をもらった。光るボタンと肩パットが恥ずかしかった。

 晴には野球もサッカーも教えてやれなかったし、男の子が喜ぶような遊びもできなかったが、カラオケにはよく行った。翠も歌うことが好きだったし、ママやほかの従業員が晴といっしょに頻繁に連れて行ってくれた。まわりの大人たちが目を見張るほど、晴は歌がうまかった。流行りの歌も、アイドルの歌も、洋楽も得意だった。同席する相手に合わせて、昭和の懐メロや演歌でさえ完璧に歌った。学力的にも経済的にも厳しかった全日制の高校には行かず、晴は定時制高校を選んだ。その頃から、翠の店にもちょくちょく顔を出して歌った。従業員にも贔屓客にも大人気だった。

 変声期をむかえた晴が、どきりとするような美しいファルセットで歌うようになり、普段の話し声が蒸発した父親に似てきたことに翠がはじめて気づいた日、二人は関係した。風呂上がりにバスタオルを巻いた姿でソファに座り、髪を乾かしていた翠に晴が欲情したのだった。強い力で押し倒されたとき、翠は許してしまった。情に絆されたのでも、欲したのでもなかった。晴の、男としての成長を受け止めてやりたかった。それから二年、翠はそのときの判断に、自ら苦しむことになった。

 晴が外出してから、翠はテレビを消して音楽をかける。晴のバンドのバラードだ。本人が嫌がるので、晴が家にいるときは聴くことができない。晴のグループは原宿や渋谷など、ちょくちょく場所を変えて演奏しているらしく、どこでやるのかを教えてくれないから、翠は晴のオリジナルの歌をCDでしか聞いたことがないのだった。

 洗い物を終え、化粧をする。

 スナックで働く収入だけでは苦しく、二年ほど前から、昼間はデパートで寸法直しのアルバイトをしている。もともとファッションデザイナーを目指して服飾の専門学校に通った翠にとって、寸法直しは単純で退屈な作業だったが、それほど苦労することもなく稼ぐことのできる好都合な仕事ではあった。夕方に仕事を終え、繁華街から歓楽街へ歩いて移動する。毎回、途中でヘアサロンに立ち寄り、髪形と化粧をがらりと変えて夜の店に出勤する。同じような境遇の女は少なくない。

 翠のこの変身を、ただ一人知っている人物がいた。

 デパートの半田樹という社員だった。昼間、毎日のように紳士服売り場で売れた商品のお直しをまとめて持ってくる彼が、たまたま一人で店にやって来たのは半年前だった。初めて来店した日のあと、彼が翠のことをデパートで吹聴しなかったことで、翠は心を許した。半田はその後も週に一度か二度のペースでやって来て、翠の終業時間までいた。翠は、半田には特別に、自分の身の上をある程度正直に話した。晴という男の子を五年前から養っていること、その子とは今も一緒に住んでいること。彼はそれを聞いても嫌な顔はしなかった。毎日、仕事に追われる生活で四十一になるこの歳まで結局独身を貫いてしまった、本当なら晴くらいの子供がいるべきなのに、と言って寂しそうに笑うのだった。

 その頃にはすでに晴のバンド活動は本格的になっていて、練習や仕事で忙しい晴を店に気安くは呼べなかったが、翠が晴の話をするたび、半田は晴に会いたがり、歌を聴きたがった。彼自身、歌を歌うことは好きなようで、店でよく懐メロを熱唱した。半田に限らずお客の歌を聴くたび、やっぱり晴の歌がいいなあ、と翠は心の中で思う。

 半田と初めて寝たとき、翠は結婚を考えた。

 それは晴のためだった。晴を支えていこうと思ったとき、自分の収入だけでは心許なかったし、なにより、晴にちゃんとした恋愛をしてもらいたかった。半田に惚れたというわけではないが、半田は優しかったし、抱かれているのは温かく心地よかった。


 開店作業はたいていママと翠でやる。その日、ガラステーブルについた汚れが取れず必死で磨きまくっていた翠にママが言った。

「ミドリ、あんた半田さんとどうすんの?」

 唐突な質問に翠は背筋を伸ばす。ママはグラスを磨きながら表情を変えずにこちらを見ている。

「えっ。どうするって」

「最近、仲いいでしょ、半田さんと」

 全部見透かされている。翠は正直に答えた。

「一緒に……、いえ、結婚したいなー、と思ってます」

 それを聞いて、ママは目を丸くして見せた。その顔が、ママの十歳の長男がよくやるおどけた顔にとても似ていた。

「半田さんがそう言ってんの?」

「いや、半田さんはまだなにも」

 ママはウインストンの1ミリに火を点け、長いこと吸い込んでから呼吸を止めた。こういうときのママは何か考えている。しばらくして、煙とともに喋りだした。

「なに? あんたが勝手にそう思ってるだけ?」

「……一緒に暮らしたいね、みたいな話は、してますけど」

 自分の吐いた煙を鬱陶しそうに手で仰ぎ、むせ返ってごほ、ごほ、とみじかい咳をする。ママはもともと喉が弱い。

「晴は? あの子なんて言ってんの」

「晴にはまだ言ってなくて」

 すでに拒まれたことは言わなかった。晴の拒んだ理由が理由だ。

 ママは、ふうん、と言っただけで、タバコをふたくち吸い、消してしまうまで何も言わなかった。翠はガラスの汚れをまた磨きはじめた。タバコを灰皿に押し付けて屑入れに捨て、灰皿を洗いながらようやくママは喋った。

「まあね。複雑だけどさあ、晴ももう大人だし、あんたの実の子供でもないんだし、本当ならあんたの交際とか結婚をいちいちあの子に了解とったり報告したりする必要はないんだろうけど。でもあんたはそういうふうには思わないでしょ、晴に対して」

「もちろん晴には言います」 

「それと、あたしすっごい心配なことあんだけど」

 心配、と聞いて、翠は胸がズキリとした。晴を捨てて消えた父親のことが蘇ってくる。翠にしても、男に対する一種の疑念は晴れたことがない。自分のほかに女がいたって不思議ではないのだ。けれど、ママの言う心配は、翠の心配とは別次元のものだった。

「半田さんて本当に未婚なの?」

「えっ」

「あんたって、そういうぼんやりしたとこはあんたのいいとこでもあるんだけどさ。ちゃんと観察しないとダメだって。まあ、そういう素振りは全然ないけど、なんかね。あたしの勝手な想像だけどさ、あの太りかたが気になる」

「太りかたですか」

「既婚者の太りかたってあるよ。あんたどう思うの」

「どうって言われても……、でも、独身だって言ってましたよ。指輪もないし」

「そりゃ言うのは言うでしょうに。真剣に確かめた方がいいよ。あの年齢でデパ勤めで未婚なんて聞いたことない。そりゃバツイチとかならわかるけどさー」

「はあ」

 生返事をして、また仕事が増えるなあ、と翠は思った。真剣に確かめると言ったって、やり方がわからない。悩み事は避けたい、何も考えずに生きていたいと常々思うのに、問題は次から次に降りかかってくる。

 いくら磨いても取れなかった汚れは、ガラスの裏面についていた。


 数日のあいだ、晴は相手の男について何も言ってこなかった。普段通りに会話はしたが、体を求めてくることはなかった。ママが言うように、本来なら自分の交際や結婚を晴にお伺いを立てる必要などない。だが翠は、どこか晴を裏切っているように感じてならないのだった。晴に対する気持ちは、自分でもまるでわからなかった。ただ、母子だと確信していた気持ちは確実に薄れてきていて、それでも、恋人だと思ったことなど一度もなかった。実を言えば、もし晴が本気で拒むなら、一生結婚も交際もしなくてもいいと思っていた。もし晴が本気で望むなら、一生いまの関係を続けていてもいいとさえ思っていた。もしそれが晴の幸せなのだとしたら。

 晴に答えを聞かなくては、と悶々としていたある朝、晴がビニール袋を持ってキッチンにやって来た。

「翠ちゃん。これあげる」

「えっ。なに?」

 見ると、前に買おうと思っていた黒染めだった。半田の好みに合わせて黒髪にしようと思っていた。

「買ってきてくれたの? これ高かったでしょう。二つも」

「翠ちゃん、髪長いじゃん。一つじゃムラになるよ、きっと」

「ありがとう」

 ビニール袋はスーパーマルヨシのものだった。マルヨシはとなり町にしかないので、行ったことはない。晴がそこで買い物をしていることが意外だった。

「マルヨシが安かったの?」

「あ、いや……、最近その近くで、練習してるから」

 晴が少し言いにくそうに言った。

「そうなの。場所、変わったんだ」

「前のところは人気でさ。あぶれちゃったんだって」

「ふうん、そっか」

 あぶれちゃった、とはどういうことなのか。翠は気になったが聞かなかった。

 デパートでの半田は、ただの「デパートの社員さん」だ。

 一緒に横になっているときは、まるで子供のように、どこかに出掛けたいだとか、晴とはいつ会えるのかだとか、としきりに甘ったるく喋っているのに、お直しの注文をしに来るときはむしろさっぱりとし過ぎていて、目を合わせてみたところでその視線はなんら揺らぐことがなく、もしかして嫌われたんではないだろうか、とぎくりとさせられることもある。けれどその誤解は、たいていその夜のうちに解かれた。 

 今夜も半田は店にくる。寒さで鼻を赤くしてやってくる。

 あの赤い鼻を撫でてあげよう、と思うだけで翠はわくわくした。確かめなくたっていいと思った。半田は誠実で仕事熱心な男性だ。彼の言葉を信じていいと思った。

 デパートが終わったあと、翠はタクシーでマルヨシへ足を伸ばした。なぜか、行けば晴に会えるような気がしたのだった。けれど、淡い期待もむなしく店に晴の姿はなかった。辺りを見回しながら日用品のコーナーに行くと、あのヘアカラーが売ってあった。一本手に取って、また周りを見渡す。なんの変哲もない、スーパーマーケットだ。晴がここへ来て、これを手に取り、私のために買ってくれた、と順を追って考えてみても、その光景がまるで浮かばないのだった。他の売り場を歩いてみる。生鮮野菜、魚、精肉、飲料品、調味料。品揃えは翠が通うチェーン店と変わらない。何を期待していたのか、翠は自分でもわからなくなって店を出た。歩いて、駅に向かった。自宅の最寄り駅のとなりの駅だが、降りたことは数回しかない。特急が停車するため駅舎も大きく乗降数も多い駅だ。駅前にある広場に近づく途中で、翠はぴたりと足が止まった。

 晴だ! 

 晴の歌声が聞こえる。翠は広場へ走っていた。中心に、小さな人だかりがある。最後列に隠れて見た。本当は一番前に出て、飛び上がって手を振りたかった。冷たい風が吹き付けるなかで、晴が歌っていた。何カ月振りだろう、歌う晴を見たのは。マイクを握る晴を見ると、心の中の、何かもやもやしたものが吹き飛んだ。気づくと涙と鼻水で顔がずるずるになっていて、コートの袖でごしごし拭った。

 キーボードを弾く女の子と目が合い、派手な髪色ですぐに茜だとわかった。彼女も翠を覚えていたらしく、ハッとした顔をしたが、その表情はどこか曇っていた。助けを求めるようでもあった。翠は、来てはいけなかったか、と思った。彼女が晴に目配せすると、晴も翠に気付いて、にこりとした。それで翠はほんの少し安堵したが、晴が一瞬視線を移したのを見逃すことはできなかった。

 その視線の先には女がいた。翠からは横顔しか見えないが、うっとりとした眼差しを晴に投げていた。三十過ぎの、普通の主婦に見える。スーパーマルヨシの買い物袋を両手で提げて、背伸びをして晴の歌を聴いていた。翠は反射的に茜を見た。何かを、確認したかった。

 茜は目を逸らした。それから、女から目が離せなくなった。その女に視線を注いでいるのを晴が見ていることもわかった。もう晴を見ることができなかった。

 そして、女がこちらを振り返った。美人だった。まっすぐ目が合って、女は一度まばたきをし、口もとを緩めた。こちらに笑いかけたようだった。それがスローモーションのようにはっきり見えて、その女が自分の知らないことを全部を握っているような気がして、逃げるように視線を前に戻したとき、晴の歌が止まり、続いて音楽が止まった。

 聴衆が顔をあげ、背伸びをする。晴がメンバーを振り返ってわずかに手を挙げた。

「ごめんなさい。歌詞飛んじゃった! もっかいイントロからいきます!」

 聴衆から笑いが起こって、すぐにまた歌は再開した。翠は、少しも笑えなかった。その女も笑っていなかった。晴も、茜も、照れ笑いをしたように振る舞ったが、笑っていなかった。時計を見る素振りをして、曲の途中で踵を返した。そこにいた全員に目で追われるような感覚を背中で感じながら、広場をあとにした。

 電車を諦め、タクシーに乗り込んでから、少し遅れます、と、ママにLINEを入れた。すぐに、(ゆっくりでいーよ)と返ってきたが、早く店に行きたかった。上がってゆく料金メーターを見ているのに、マルの中に吉と書いたスーパーマルヨシのロゴマークが目の前をちらついてうるさかった。

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