第10話 「星の王子様に恋をした」 久里様

主催者、久里様の作品をもうひとつ紹介させて頂きます。



「星の王子様に恋をした」 久里様

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885921510



     ◇   ◆   ◇



「早坂さん。どうしてオルフェウスは、振り返ってしまったんだろうね?」


どんなに手を伸ばしても、絶対に届くはずがない人に恋をした。


桜が丘高校二年生の、一ノ瀬 光先輩はどこまでもマイペースで、天然気味で、少し不思議。あたし、早坂 日菜の所属している天文部の先輩で、学園中の誰もが夢に見る憧れの王子様だ。


ある部活帰りの夏、一ノ瀬先輩と肩を並べて帰っていた時のこと。彼は、夜空を見上げてこと座にまつわる物語を語り終えた後、首を傾げた。


「ねえ、早坂さん。どうしてオルフェウスは、あともう少しだったのに、振り返ってしまったんだろうね?」


これは、平凡なあたしと、星空を誰よりも愛している王子様な先輩の過ごした、ある夏の日の出来事。


(作品紹介より抜粋)



     ◇   ◆   ◇



 この作品のイケメン、一ノ瀬光先輩の描写はこちら。



>生温い夜風にさらさらとなびく、触ったら柔らかそうなヘーゼル色の髪。

 夏の海のように蒼く、透き通っている瞳。いつも、やわらかな微笑をたたえている形の良い唇。ブレザーの制服に包まれている、しなやかな筋肉をそなえた長い手足。



 ……おおう。女の子が好きそうな、非の打ち所のないイケメン。

 天文が好きで、どこか儚げな魅力もある人です。

 学校内外の女の子からも人気があることが、作中でうかがえます。

 容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群な一ノ瀬先輩。

 でも、可愛らしいところもあります。

 そんな一ノ瀬先輩が登場する御作を、ぜひ読んでみて下さい。

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