第8話 迫りくるモノ

 それは、ハーケリュオンがフェニックスへと姿を変え、地球に向けて飛翔する少し前のことだった。

 パリの市街地では、現場に到着したチーム22によるブロッケンへの攻撃が始まっていた。

 3機のうち2機が上空から急降下しながら波状攻撃を仕掛ける中、残りの1機が直上からブロッケン目掛けて急降下していく。

「「ダイバーズ・ギア、ダリアント。モード・アイアンハウンド、クロスイン」」

 ダリアントと呼ばれた飛行体は、分離しながら変形、再合体し、巨大な鋼の獣へとその姿を変えていく。

「合体完了。システム、オールグリーン」

「行くよ、ミラ」

「OK」

 合体して1つになったパワードスーツ型のコックピットの中で、四つん這いになり身体を重ねるダリアントのパイロット、ミラとリンダが自身を鼓舞するように叫ぶ。

 空中でブースト加速するダリアントの肩や背中、大腿部や下肢、更には口の左右からも折り畳まれて収納されていた巨大な刃が姿を現し、その全身が武装された鋼獣は、真上からブロッケン目掛けて一気に襲い掛かった。

 "ザシャァァァっ″

 無数の刃が、放物線を描くように伸びる、シェルターに突き立てられたブロッケンの触手を全て斬り落としていた。

 ドドドドドドドドドドドオォォォォォォンっ。

 それを待っていたかのように、上空の2機が、斬り落とされ姿を変えようとする触手を次々に破壊していく。

「こちらは引き受けた。早くトドメを刺しちゃって」

「まかせて。ミラ、」

「OK」

「「バイブレーション・ソード」」

 仲間からの言葉に背中を押されたリンダとミラが声を合わせて叫ぶと、鋼獣の全身から伸びる刃が超高周波で振動を始めた。

 それは、ブロッケンの装甲さえも斬り裂くダリアントの切り札だった。

 機体の各所から姿を現したスラスター・ノズルから青白い炎を噴き出し、凄まじい勢いで加速しながらブロッケンに迫る。

「「ソード・スラッシュ」」

 ドガガガガガガガガガガガガガガっ。

 それはまさに、ダリアントがブロッケンに飛び掛かろうとした瞬間の出来事だった。

 鋼獣は、その全身を無数の黒い槍に串刺しにされていた。

「なに?どこからの攻撃?」

 リンダが叫ぶ。

 その瞬間、2人の足下からコックピットブロックを突き破り、黒い円柱状の物体がドリルのように回転しながら球体内に突き立てられていた。

「!?」

 は、ダリアントの全身を貫く槍のうちの1本だった。

 鋼獣は地中からの攻撃で串刺しにされていたのだ。

「こ、これって、まさか」

 2人の悪い予感は最悪の形で的中していた。

 槍が、突然バラバラになり始めたかと思うと、らは小型のブロッケンへとその姿を変え、更には、アメーバーのようになりながらコックピットブロックの内壁を侵食し始めた。

 そう。シェルターを攻撃するために地下へと侵攻した小型のブロッケンが融合し、槍のようになって地中から攻撃して来たのだ。

「ミラ、リンダっ」

 仲間を助けるべく、上空から急降下する2機。

 だが、鋼獣の全身を串刺しにする槍が、アメーバー状になりながら、あっという間にダリアントを飲み込んでいた。

「ダリアント聞こえますか?ミラ、リンダ、返事して」

 オペレーターの少女が呼びかけるも返事はなく、その間にもブロッケンに包み込まれたダリアントは元の大きさより二回りも大きい、黒い獣のような姿になっていた。

「ダリアントのコントロールをこちらに回せ」サンドラが叫ぶ。

「だめです司令、信号が拒絶されました」

「ブロッケンに融合されたのか?」

「ミラ、リンダ、返事して」

 ‶ザ、ザザっ″

 その時、突然通信が回復し、ノイズしか聞こえなかったスピーカーから2人の声が聞こえて来た。

「・・・ち、違う。私は悪くない」それは、リンダの声だった。

「どうしたの?リンダ」

 しかし彼女からの応答はなかった。まるで、こちらからの呼びかけが聞こえていないかのように、リンダは一方的に話し続けた。

「あなたが自殺したのは、あなたが弱かったからよ。私のせいじゃない。ギア・パイロットの選抜試験には1人しか合格しないことは分かってたでしょ?落ちたのは私のせいじゃない。あなたに実力がなかったからよ」

「リンダ、何を言ってるの?ミラ、聞こえる?返事して」

「違う」それはミラの声だった。 

「え?」

「私はあなたを見捨てたりしてない」

「ミラ、2人共さっきから何を言ってるの?」

「お姉ちゃんも必死にあなたの手を握っていたわ。でも、みんな初めて見るブロッケンにブロッケンにパニックになって、人の波に呑まれて、・・・手が離れちゃったのよ。本当よ、わざとじゃない」

 2人は涙ながらにそう訴え続ける。

「サラ、どうしよう?」

 その通信を、鳥型に変形合体するギア、ガルーシアのコックピットで聞いていたティナが不安そうにサラに話し掛ける。

「ブロッケンを倒す。2人を取り戻すにはそれしかない」

「でも、もう・・・」

「諦めるな。私たちが諦めたら本当に終わる。だから私は絶対に諦めない。レイン、聞こえる?」

 彼女は、上空で待機するもう1機のギアに話し掛けた。

「まかせて、グラスティアが囮になる。その代わりブロッケンは倒してよ」

「誰に言ってるの?ガルーシアの一撃必殺戦法で倒せなかった敵が今までいた?いくよ、ティナ」

「了解」

「「ダイバーズ・ギア、ガルーシア。モード・バークサス、クロスイン」」

 ガルーシアが急降下しながら2つに分離、再合体し、バークサスと呼ばれる巨大な鳥型のロボットへとその姿を変えていく。

 ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガっ。

 その瞬間だった。

 ガルーシアに漆黒の野獣と化したダリアントが襲い掛かっていた。

 ダリアントは、2体に分離し、変形、再合体する途中のガルーシアの機体の間に自らの身体を潜り込ませていた。

「ばかな、こんなことが」

「サラっ」

 その刹那、ダリアントの全身から黒い槍が飛び出るように伸び、一瞬にしてガルーシアを串刺しにしていた。

「サラ、ティナ、脱出して」

 グラスティアのコックピットでレインとヨーコが叫ぶ中、ガルーシアもまたダリアントと同じように黒いアメーバー状のブロッケンに全身を覆われ、本来のバークサスよろも二回りほども大きい鳥型のバケモノのような姿になっていた。

「サラ、ティナ、2人共返事して」

 レインが必死に呼び掛ける。

 だが、

「ち、違う。私は悪くない」それは、サラの声だった。

「あれは事故だ。私はちゃんと訓練前に点検し確認した。本当だ、パラシュートが開かなかったのは私のせいじゃない」

「サラ、どうしたの?」

「ち、違う、違うの、お願い、ちゃんと話しを聞いて。そんな目で私を見ないで」ティナが涙声で訴える。

「ティナ?」

「だって、ブロッケン警報が出たんだよ?いくら遊ぶ約束してたって警報が出たらシェルターに避難するでしょ?まさかあなたが、あの公園でずっと私を待ってるなんて思わないよ。なんで?どうして待ってたの?なんで逃げてくれなかったの?」

「グラスティア聞こえるか?レイン、ヨーコ、今すぐ撤退しろ」それはサンドラだった。

「しかし2機が・・・」

「このままだとチームが全滅する。これは命令だ。ただちにその空域から離脱しろ」

「り、了解」苦渋に満ちた表情で、そう答えたのはレインだった。

「レイン!!」

「私も逃げたくない。でも、このままじゃ・・・」そう言いながら、レインはヨーコを見た。

「ヨーコまで失いたくない」

「レイン」

「この空域から離脱する。メインスラスター、オーバーブースト」

「オーバーブースト」

 機体後方のメインスラスターから、ロケットの打ち上げを彷彿させるほどの激しい炎を噴き出し上昇を始めるグラスティア。

ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガっ。

 その瞬間、上昇を始めた機体は、ブロッケンと化した2体のギアに上下から挟み撃ちにされていた。

 それは、ギアの活動限界を遥かに凌駕するスピードだった。

「ば、バカな」

 グラスティアは2体のブロッケンに挟まれ、上下からアメーバー状のに包み込まれながら、そのまま大地に激突していた。

 ドゴゴゴゴゴオオオオォォォォォンっ。

「ヨーコ、レインっ」

 大爆発とともに発生した衝撃波が辺り一面を埋め尽くしていた瓦礫を吹き飛ばし、大地をクレーター状にえぐり取るように消滅させていた。

 そしてその、大地を熔かすほどの灼熱の炎の中に蠢く複数の影が見えた。

「!!」

 それは4体のブロッケンだった。

 その中に、さっきまでいなかった黒く禍々まがまがしい半魚人のような姿のものが見えた。

「し、司令。識別信号を確認しました、あれは、あのブロッケンは・・・」

「グラスティアか」

 そしてスピーカーから、レインとヨーコの懺悔ざんげの声が聞こえて来た。

「ち、違う」それはレインの、悲鳴にも似た叫びだった。

「違う、私のせいじゃない。じゃあどうすればよかったの?あの状況であなたを助けるために戻っていたらチームは全滅してた。私にはリーダーとしての責任が・・・」

「レイン、しっかりして」オペレーターの少女が叫ぶ。

「私を責めるのはやめて」そこに割り込むように飛び込んで来たのはヨーコの声だった。

「ダイビング前のボンベの点検は基本中の基本よ。それをサボったのはあなたでしょ。確かに私たちはパートナーだったかもしれない。でも、あなたが酸素欠乏症になったのは、あなた自身のせいよ。私は悪くない」

 そこに、チーム45が到着した。

「こちら45リーダー、ブルック。戦闘空域に到着した。ブロッケンが4体確認できるがチーム22の姿が確認できない。というか、ブロッケンのうち3体からチーム22の識別信号が発せられている。どういうことか説明されたし」

「気を付けろ45、その3体はチーム22だ。ブロッケンに機体を乗っ取られ操られていると考えられる」

「パイロットは?」

「皆、生きている。今のところはな。45、その4体から距離をとれ、接近すると22の二の舞になるぞ」

「しかし司令、じゃあどうすればいいんですか?指示をください」

「残る1体がチーム22をブロッケン化した親玉だ」

「あれが?」

 それは、上半身が失われ、下半身のみにも関わらず、全高が500メートルはあろうかという巨大なブロッケンだった。

 シェルターを攻撃するために放射線状に広げて伸ばした上半身は、ダリアントに切断された箇所から丸まるように戻され、が集合して巨大な球体のようになって腰の上に乗っかっていた。

「あれを倒せば、あるいは・・・」

 ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガっ。

 だが、次の瞬間。

 その通信は、チーム45を襲った激震によって掻き消されていた。

 ブロッケンと化したチーム22の3機が、回避する暇はおろか、まばたきする暇さえ与えずチーム45に襲い掛かっていたのだ。

 そして45は、抵抗する間も反撃する間も与えられず、漆黒のアメーバーにあっけなく飲み込まれていた。

「チーム45、ブルック、ナンシー、ヘルダ、皆返事して」

 だが、返ってきたのは懺悔ざんげ贖罪しょくざいの言葉だけだった。

「司令、このままだと味方が全てブロッケン化されてしまいます」

「くそ、これじゃあまるでゾンビ映画、・・・そうか、それが目的か。AIギアは?」

「到着まであと2分・・・」

 その時、遥か上空から眩い光りの塊が大気を刺し貫きながら急降下して来るのが見えた。

 そしては、輝く光の炎をまとう鳥から、機体を覆う無数の装甲の隙間から、金色の炎を噴き出す巨人へとその姿を変えていた。

「「行っけえぇぇぇ~~~っ」」

 太陽のように光り輝く、その胸の奥でツルギとマイが叫ぶ。

 ハーケリュオンは更に加速しながら、自らの身長ほどもあるランスを突き出すように構え、一際ひときわ巨大なブロッケンの腰の上の球体めがけ突っ込んだ。

 その瞬間、それは起きた。

 ハーケリュオンのランスが突き立てられるのを待ち構えていたように、球体がぱっくりと開いたのだ。

 しかもその内部には一回り小さな球体があり、それが開くと、その内側にも更に一回り小さい球体があってという具合に、まるでレタスかキャベツでもいているかのように次々に球体が開き、ハーケリュオンがその一番奥まで到達するのと同時に、それらは一斉に閉じていた。

「閉じ込められた?」ツルギが叫ぶ。

「罠?」そうツルギに聞き返すマイの全身の傷は、ハーケリュオンの加護の光りよって既に治癒していた。

「落ち着いてハニー。こんな罠、ハーケリュオンなら・・・」

 その時だった。

 ハーケリュオンを閉じ込める球体の内側の壁がスライドするように開き、が姿を現した。

「なに?」

「目玉?」

 そう。それは、巨大な目だった。

 白目の部分が血のように真っ赤で、その真ん中に浮かび上がる金色の眼球がこちらを見つめていた。

「・・・おかあさん」

 と目があった瞬間、マイが突然話し始めた。

「ハニー?」

 その声はツルギだけでなく、リストバンドを介してガリレオの指令室にも届いていた。

「おかあさん、たすけておかあさん。マイおよげない」

「どうしたの?ハニー」

「何を言ってるの?マイ」

 ツルギとアンナは同時にそう口にしていた。

「司令、マイさんの脳波を測定できました。彼女は催眠状態です」

「なに?パイロットの脳へのあらゆる干渉をただちに遮断しろ」

「だめです。すでに深層心理にまで干渉が及んでいます」

「くそ、彼女は何を見させられているんだ?」

「・・・まさか」

「アンナ、心当たりがあるのか?」

 意味深な言葉を口にしたアンナにサンドラが訊ねた。

「はい、思い出しました。マイが3歳の時に両親と3人で初めて海に行ったそうなんです。

 でも、マイがはしゃぎすぎて溺れて、それを彼女のお母さんが助けて、マイは助かったんですが、・・・お母さんは亡くなったと聞いています」

「え!?」チームの皆が驚きの表情を隠せぬままアンナを見た。

「それで・・・」

「それで?」口ごもるアンナを促すようにサンドラが聞き返した。

「お葬式に行った祖父母が父母に話していたのを聞いてしまったのですが、・・・まだ3歳だったマイは棺の前で『なんでお母さんは寝てるの?いつになったら起きるの?』って無邪気にはしゃいで、・・・でも、まだ3歳の子供です。人の死を理解できなくて当然です。ですが、一人娘を失ってしまった母方の祖父母はそれを見て理性を失い、その怒りをマイにぶつけてしまったと聞いています」

「どうしたの?おじいちゃん、おばあちゃん。なんでおかあさん起きないの?

 え?なに言ってるの?ち、ちがう。ちがうよ、マイはおかあさんを殺してなんかいないよ?どうしてそんなこと言うの?ちがう、おかあさんは寝てるだけ。マイ、人殺しなんかじゃないもん」

 マイはいつの間にか幼児のような声になり、必死にそう訴えながら泣きじゃくっていた。

「ハニー、しっかりして」

 ハーケリュオンの全身の装甲の隙間から溢れ出る神々しい光りの炎が、赤色のそれえと変わっていく。

「エンゲージが解けた・・・」

 ‶ジュゥウウウっ″

 「あああっ」

 その瞬間、ツルギの言葉は何かが焼けるような音に掻き消され絶叫に変わっていた。

「どうしたツルギ?」

「うぅ、よ、溶解液だ」

「なに?食虫植物か」

 球体の内側からにじみ出て来た液体がハーケリュオンに降り注ぐたびに、どす黒い煙が立ち込め、無数のツノが並ぶ装甲が溶けていく。

 ‶ジュゥゥゥウウウウウウウっ″

「あああああ~~っ」

 そして、ハーケリュオンが傷つくのと同時に、ツルギの身体の同じ場所にも同じ傷が刻まれていた。

「司令、ツルギちゃんはどうしたの?なにを苦しんでるの?」

 その、あまりに壮絶な叫び声に、リンが涙目になってサンドラに問いかけた。

「・・・マイ、目を覚ませ。頼む、逃げてくれ」

 だが、そんなサンドラの願いを嘲笑あざわらうかのように、大量の溶解液が漆黒の巨人目掛け、雨のようにしたたりり始めた。

 ‶ジュジュジュジュゥゥゥゥゥゥウウウウウウウ″

「あああああああ~~~~っ」

 ハーケリュオンの全身から煙が立ちのぼり、装甲が容赦なく溶けていく。

 それに呼応するかのように、ツルギの全身にも焼かれたような傷が次々に刻まれていく。

「くっ」歯茎から血が滴るほど歯を食いしばり、意識を失うほどの痛みにツルギは辛うじて耐えていた。

「・・・ハニー」

「まってて、おかあさん。今、マイが助けるから」

 だがマイは、そんなツルギの呼びかけに反応することなく、そう泣きわめきながら必死に両手で水を掻くような仕草を繰り返していた。

「ハニ~~~っ」ツルギは全身を襲う激痛に顔を歪ませながら手を伸ばし、くうを掻くマイの指の間に自らの指を絡めるようにして、その手を握った。

 そして、抵抗して暴れる腕を無理やり引き寄せ、力まかせに押さえつけた。

「ハニー」

「は、はなせ、マイはおかあさんを助けるんだから」

「ハニー」怒りの形相で自分を見つめるマイの唇に、ツルギは自らの唇を重ねていた。

「!?」

 マイが一瞬驚きの表情を見せた。その刹那、彼女の手をツルギの手がしっかりと握りなおした。

 その時、2人の指輪が重なった。

 すると、重なり合ったから目も眩むような神々しい光りが溢れ出た。

「!!」

 その暖かく優しい光りがコックピット内を満たすと、泣きわめいていたマイが嘘のように泣き止み、眠るように意識を失っていった。

 そして重なっていた指輪が離れると、光は失われ、マイはガクっと崩れ落ち、後ろからツルギの抱き締められていた。

 そのままマイを足元に横たえると、ツルギのは彼女の顔を見た。

 その顔はさっきまでのマイからは想像も出来ないほど憔悴しょうすいし、力無く閉じられたまぶたからは涙が溢れ続けていた。

 その目元を指でそっと拭うと、ツルギはスッと立ち上がった。

「貴様ら、よくも」その顔はまさに百鬼か修羅の如く怒りに満ちていた。

「よくも、よくもよくもよくも私のハニーを」

 ツルギの瞳が赤く光った。

                               



                              〈つつ”く〉







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