第38話 ヒカルじゃ~~ー!!
総裁らは、星の運転するBMWの後部座席に乗り、何気なく外を眺めていた。
ネオ・ヨコスカは基地の街としても知られ、外国人も数多い。カラフルな水着風の軽装で歩く女性も数多かった。
総裁も嬉しそうに女性らに視線を向けていると一人の女子高生に目が留まった。
その瞬間、総裁は瞠目し叫んだ。
《ぬゥ、と、停めろ~~ー!!》
「え?」運転していた星はビックリしブレーキを踏んだ。
《ヒ、ヒカルじゃ~~ーー!!》
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