水際の羊

少女騎士と下郎

 真っ赤なボクシンググローブが目の前に現れたと思ったら、いきなり星が飛んだ。


「あ、ごめん」


 びっくりしたような悠木悠里の声があり――その直後、俺の臀部を衝撃が突き抜けた。派手に尻もちをついてしまったらしい。

 床には硬いオーク材が敷き詰められていた。尾てい骨のダメージは意外に大きく……叩かれた顔面と尻の鈍痛で、どちらを痛がるべきなのかわからない。


「わりぃわりぃ。手元が狂っちまった」


 世界が揺れている。

 視界のあちこちに白い点が現れては消えていった。


 分厚いヘッドギアを装着していても顔面中央を打たれては意味がない。鼻が曲がったかもしれないと思った。舌の奥にどろりとした鉄臭さを感じたので、多分鼻血も出ているのだろう。


 俺はボクシンググローブで鼻の下を押さえながら立ち上がろうとする。

 本当は脳震盪が治まるまで休んでいたいが、そうも言っていられなかった。頭上がにわかに騒がしくなっていたからだ。


「な――ざっけんな! 晶、てめぇっ、今の絶対本気だったろ!?」

「晶! 馬鹿なことやってないで剣を収めなさい! カナタたち三人も手伝って! あの子止めますよ!」

「ねえねえ。なんで晶ちゃん怒ってんのぉ?」

「さあ……知んない……」

「もー!! 悠木先輩のせいですよ! 和泉さん素人なのに、ちゃんと気を付けないから!」


 悠木悠里。

 高杉・マリア=マルギッド。

 レオノール・ミリエマ。

 アレクサンドラ・ロフスカヤ。

 矢神カナタ。

 ソロモン騎士団に所属する魔法少女たちの声が矢継ぎ早に聞こえ、何か大変なことが起きたことだけはわかった。

 そして肌が焼け付くような熱気……。

 

 俺はヘッドギア越しにひたいを叩き、無理矢理意識を立ち直らせる。

 まだ立てそうにないが、まともな視界だけは取り戻すことができた。


「頭! 頭から角出して怒んな馬鹿!」


 バスケットコートが四つは入りそうな大空間に、真っ赤な炎と白銀の剣が舞い踊っていた。


 噴き上がる火の粉の中で怒号を上げる美少女――ウェーブがかった赤毛を後ろで束ねた悠木悠里だ。

 スポーツブラ一枚にスパッツだけという軽装だが、炎は熱くないのだろうか。

 彼女の両手は今、ボクシンググローブで塞がっている。蛇のようにうねる炎の魔法を操りながら、グローブを固定するマジックテープを噛んで外そうとしていた。


 そして、空中を浮遊する大量の銀剣と共に跳ねたのは――あまりにも美しい銀髪の女悪魔。

 冴月晶だ。

 頭から山羊の角を伸ばし、背中には干乾びた蝙蝠の翼が広がる。

 俺が“光亡の剣 冴月晶”として使っていた頃より禍々しさは抑えられているが、あの姿では『冴月晶は人間である』と言い張ることはできないだろう。地獄の住人にしか見えない。

 こちらもスポーツブラとスパッツを合わせただけの格好だった。


「――っ」


 冴月晶が片手を振って、銀剣の群れを悠木悠里に飛ばした。

 しかし――銀の雨あられは突如として現れた巨腕に薙ぎ払われる。


「やめなさい晶!」


 俺や悠木悠里にも影を落とした巨大すぎる何か……。

 何事かと見上げてみれば。

「…………マジか……」

 何千トンという大量の岩石で組み上げられた巨人だった。

 二〇メートルの高さがある天井でも低いのか、四つん這いになって冴月晶に手を伸ばすのだ。

 巨人の頭に四人の美少女が立っているのが見えた。


「正気に戻りなさい! それが誇り高きソロモン騎士のやることですか!?」

 金髪碧眼の生真面目魔法少女、高杉・マリア=マルギッドと――


「晶ちゃーん。早くやめないとロックゴーレムたんが暴れるよー」

「……操作ミスって、和泉さん潰すかもしんない……」

「悠木先輩にはちゃんと土下座させますからぁ! 落ち着いてくださーい!」

 いつも仲良し三人組のレオノール・ミリエマ、アレクサンドラ・ロフスカヤ、矢神カナタだ。


「おいカナタっ、てめぇふざけんな! なんであたしが土下座することになってんだ!?」


 彼女らがどんな魔法を用いて岩石巨人を用意したかは知らない。この部屋には石ころ一つ転がっていなかったはずだが……。

 とはいえ超大質量の人型巨大兵器が相手だ。さしもの冴月晶とて大人しく剣を収めるしかないはず。


 俺はホッとしながら事の成り行きを見守ったのだが。

「それで……? 和泉様に仇なした痴れ者を、ボクが生かしておくと……?」

 小さく首を傾げた冴月晶の横顔にゾッとした。

 仮面のごとき無表情。一五歳の乙女がつくる顔ではなかった。


 そして冴月晶は宙に浮かぶ銀剣の群れから適当に二本を取り上げ、左右に一本ずつ握る。


「我が名は晶。“千刃”の天啓を戴きし女」


 そう言った小さな身体が床を蹴ろうとして――次の瞬間、俺は鼻血が飛び散るのも構わず咄嗟に叫んでいた。


「冴月さん止まれっ!!」

「いったい何の騒ぎ?」


 声が被った……しかし、それですべての動きが止まった。

 冴月晶は俺の方を向いてハッとしているし、悠木悠里を含む五人の魔法少女は部屋の出入り口を見て固まっている。


 アイドル事務所サウスクイーンが保有する高層ビルの地下深くに造られた特殊訓練場――幾重にも防御結界と防音結界を重ね、あらゆる魔法の使用に耐えるという訓練場の扉を無遠慮に開けたのは、パンツスーツ姿の美女だった。


 スクエア型の黒縁メガネ。レンズの向こうに見える涼しげな目元。

 濃いめの茶髪をふんわりとしたボブヘアでまとめ、左側の前髪を耳の後ろに流している。

 有能なキャリアウーマンという風貌だ。

 パンツルックだから抜群のプロポーションがよくわかる。脚はほっそりと長いのに、胸元はカッターシャツのボタンが引っ張られるほど立派なのである。


 水無瀬りん。


 アイドル事務所サウスクイーンの庶務課に所属する俺の同僚だ。

 上司というわけではないのだが、慣れない業界に転職することになった俺はこの女性に教えを乞いながら業務をこなしている。超が付くほどに有能で、面倒見のいい人なのだ。

 年齢は知らないが、多分一〇歳かそこらは俺の方が年上になるのだろう。


 水無瀬りんはすぐさま状況を理解したらしく。

「悠里は気を付けて相手すること。晶は落ち着くこと。誰も和泉さんを治療してないってのがまあ……」

 ため息混じりに俺の方へと歩いてくる。


 大股で歩くせいか、それとも魔法少女たちが沈黙しているためか、パンプスの足音が不思議なぐらい訓練場に響き渡るのだった。


 水無瀬りんは尻もちをついたままの俺の顔をのぞき込んで苦笑いだ。

「ああ。鼻曲がってますね。鼻血止まらないでしょう?」

「え? あれ? 私、鼻が曲がってます?」

「ええ。結構盛大に」

「びょ、病院行った方がいいですかね?」

「ソロモン騎士がこんなにいるのに病院行って治療費払うんですか? いや――この場合は労災になるのか? 労災で処理するなら手続き面倒だな」

「いや、労災にするつもりは――」

「この場で治しますけど問題ないですよね?」

 返答も待たずに彼女の人差し指が俺の眉間に触れた。


 次の瞬間、ほてった脳みそから熱がさっぱり消えたような感覚だ。


「鼻よりは脳震盪の方が深刻ですかね。下手にほっとくと後遺症とか出るし」

「あの……水無瀬さん、これ……」

「ああ。回復魔法ですよ。わたし、元ソロモン騎士なんです。言ってませんでしたっけ?」

「直接は……ただ、悠木さんから聞いていたもので」

「この子らみたいにアイドルはやってなかったんで世間的には無名ですしね――はい、治った。吐き気とかどうです? 鼻筋も元通りですよ」


 そう言われて俺は自分の容態を確認する。

 鼻血は止まって、脳みそがフワフワする感じも消えた。身体も軽いし、むしろ前より調子がいい気がする。完璧な治療だと思った。


「さすがソロモン騎士……」

 そう唸りながら立ち上がると。

「今はただの庶務のお姉さんですよ。回復魔法ぐらいしか使えません」

 水無瀬りんに肩をバンバン叩かれた。


 いや、それでも――と俺は思うのだ。

 こういう人はだいたい強キャラなんだよな、漫画やアニメだと。


「すみません。私が運動音痴なばっかりにお騒がせしました」


 改めて訓練場を見渡すと、高杉・マリア=マルギッドと三人娘が岩石巨人を消そうとしているところだった。

 床に巨大な魔法陣が浮かび上がり、二、三〇メートルはありそうな巨体がその中に沈んでいく。


 そして、悪魔化していた冴月晶は大丈夫だろうかと首を回したら。

「おわ――!?」

 足元で少女が土下座していたので、割と本気でびっくりした。


 冴月晶だった。

 頭にはもう山羊の角はなく、背中も多少筋肉質なこと以外は惚れ惚れするぐらいに綺麗だ。

 果たして……あの角と翼はどこに行ったのだろう……。


 俺はどうして彼女が土下座しているのか思い当たらず、「あの……冴月さん……?」と遠慮がちに声をかけた。

 というか、女の子が土下座なんかするもんじゃない。こっちの胃が一気に重くなる。


「罰を下さい」

「……はい?」

「真っ先に和泉様を手当せずに我を忘れた――その罰を」

「あー……いや、別に大丈夫ですよ? 本当に。それに冴月さんはもう、私の所有カードじゃないでしょう? そんな気を遣ってもらわなくても……」

 直後、冴月晶がガバッと顔を上げ、三つ指を突いたまま俺を見上げてきた。今にも泣きそうな顔で、だ。


「ご迷惑でしょうか? ボクは和泉様をお慕い申し上げております」


 ……重い……。

 もしも今ここに魔王がいたら、俺は間違いなく奴の脳天に拳骨を入れようとするだろう。

 ――冴月さん全然元に戻ってないじゃないか!? むしろ悪化してる!! それに肉体を自由に悪魔化できるようになってるのも話が違うぞ!! さらっと仕様変えんな!!

 なんて、ヒステリックにあの美少年を追いかけ回すはずだ。

 ……あの時、俺は、『元に戻して欲しい』と言ったはずだが……どこが元通りなんだか……。


 俺が困り果てていると。

「あたしが代わりにドロップキックかましてやろうか?」

 ボクシンググローブを投げ捨てながら悠木悠里がやって来た。

「やめてください。話がややこしくなるから」


「あーあ。前の晶は素直でかわいかったのに、めんどくせぇ女になっちまったなぁ。男一人でこうも変わるもんかね?」


 俺は彼女には構わず、冴月晶と目線を合わせるようにしゃがんだ。


「もうほんと、こういうの勘弁してください」


 どっちが罰を受けているのかわからない。

 俺は気が遠くなりそうな思いで、冴月晶のひたいを指で軽く弾いた。ただのデコピンだ。


「よっわ!」

 悠木悠里がそう言って笑う。


 ゴーレムを片付け終えてやってきた三人娘も不憫そうな視線を俺に向けてきた。

「和泉っちさぁ、根本的に色々かわいそうなんだよねえ」

「……きっと怖いんだよ、自分を慕ってくれる女の子が……」

「い、和泉さんファイトですよ! 命がかかってたら、あなたは晶ちゃんを殺してでも生き残る人でしょう!?」


 なんて言われようだ……だが、確かに、今の冴月晶が俺の手に余るのは疑いようのない事実だった。原因は大体わかっている。


「そんなの、童貞だからに決まってるじゃないですか」

 高杉・マリア=マルギッドに一番痛いところを突かれて、俺はがっくり肩を落とした。


 逆に、俺がデコピンしてやった冴月晶はひたいを両手で押さえつつ、恍惚の表情。


「なあ、水無瀬さん。一ついいか?」

「なに? 悠里」

「和泉のおっさんに戦闘訓練は無理じゃねえかな。今日で一週間経つけど、ちっとも上達してねえぞ? あたしがスパーリングの相手してやっても、肩と脇腹ぐらいしか狙ってこねえし。そもそもさ、女の顔と腹を叩けないような奴を戦場に出すべきじゃねえだろ。経理やらせておくだけじゃダメなのかよ?」

「そうは言っても上層部の指示だもの。魔王召喚者を最低限戦場に出せる程度にしておけって」

「あたしらの訓練に混ぜるよりは自衛隊にぶち込んだ方がよくないか?」

「ダメ。それはわたしが困る。和泉さん、経理仕事は丁寧で早いのよ。今抜けられるとパンクする。仕事の合間にちょっと身体を動かしてもらうくらいが丁度いいの。産業医からも、もう少し運動しろって指導があったみたいだし」

「ソロモン騎士を使ってメタボ解消たぁ、いい身分だな」

「和泉さん、ああ見えて内臓脂肪がピンチなんだって」

「…………上は魔王召喚者を悪魔どもにぶつけるつもりなのかな?」

「まさか。リスクに合わない。なんかあった時動ける程度には鍛えておけってところじゃない? 魔王召喚者なんて、世界中の闇組織も喉から手が出るぐらい欲しいだろうしね」

「あのぅ……本人の目の前で物騒な話、やめてください……」


 そうだ。

 俺がヘッドギアを被って、両手にボクシンググローブなんかをはめている理由……それはある日突然下された業務命令が原因だった。


 ――毎日、九〇分の戦闘訓練を命じる。ただし休日はこの限りではない――


 正直、意味がわからなかった。

 意味が分からないままソロモン騎士の訓練場に連行され、冴月晶や悠木悠里たちの訓練に混ざれと言われたのだ。異議は唱えたが聞き入れてもらえなかった。


 最初の訓練パートナーは冴月晶。

 しかし次の日には悠木悠里に変わっていた。

 冴月晶とやった訓練といえば、訓練場を壁沿いにウォーキングしたぐらいだ。彼女は俺に甘すぎるということで担当から外されたらしい。


 入念な柔軟から始まり、基礎的な筋トレ、シャドーボクシング、サンドバッグ打ち、軽いスパーリングまで。九〇分みっちり動くから毎日が深刻な筋肉痛だ。

 加齢で回復力が衰えているのか、一晩眠ったぐらいでは少しも楽にならない。

 そして、それぐらい必死でやってるのに、シャドーボクシングなんて『おじさんの小躍り』とか言われて笑われるし……。


 水無瀬りんがまた俺の肩をバンバン叩いて笑った。

「まあ、和泉さん。この訓練は度胸付けのためですよ。男たるもの筋肉が増えれば自信も付きます。それで、ここぞって時に晶を手籠めにしちゃえばいい」

「いや……冴月さんは事務所の大事な看板ですよ? 私が手を出したらアウトでしょ」

「真面目だなぁ。騎士団的にはアイドル稼業はおまけのおまけだから、別にどうでもいいんですが」


 そして水無瀬りんは腕時計で時刻を確認し、パンっと一つ手を叩いた。


「それじゃあ、アイドル諸君はダンスレッスンの時間かな。年末のライブも迫ってるし、しっかり振り付け覚えてきなさい」


 膝を折ったままの冴月晶を無理矢理立ち上がらせて、ぐいぐい背中を押す。


「あとの片付けはわたしと和泉さんでやっとくから。ダンスの先生もうスタンバってるかも。あなたたちがよく遅刻するってクレーム、庶務課に来てんだからね」


 水無瀬りんの言葉に駆け出した少女騎士らの背中を見送ってから、俺は床に転がった悠木悠里のボクシンググローブを拾い上げた。

 水無瀬りんは少女たちの汗が染み込んだタオルを探して拾っている。


「和泉さん」

「はい?」

「和泉さんの机の上、崩れそうなぐらい請求書来てましたけど」

「あー……はい。わかりました」

「今日も残業になります?」

「ですかねえ。年末調整もしておかないとですし」


 俺はヘッドギアとボクシングローブを脱ぎ、汗拭き用のタオルでザっと綺麗にしてから所定の位置に置いた。悠木悠里のボクシンググローブも、だ。


 それから三人娘が投げて遊んでいたダンベルや冴月晶が一五〇キロの重りを付けたままにしていたバーベルをひぃひぃ言いながら片付けて、「ソロモン騎士ってのは、ほんと力持ちだよなぁ……」思い切り腰を伸ばす。


 水無瀬りんが高杉・マリア=マルギッドの飲み残したスポーツドリンクに口を付けながら俺のそばへとやって来た。


「晶のですけど、飲みますか?」

 『冴月晶』とネームの貼られたストロー付きボトルを差し出されるが、俺は苦笑いしただけ。ボトルは受け取らなかった。


「そういえば和泉さん――」

「?」

「明日の土曜、晶とデートですっけ?」

「なっ――!?」

 何で知ってるんですか!? が言えなくて、俺はただ唾を吹き出した。アイドルとの秘密デートを事務所の人間に知られているのはまずいと思ったのである。


 水無瀬りんはニヤニヤしながら、黒縁メガネをくいっと持ち上げた。

「あの子、嬉しそうに言ってましたよ。久しぶりのオフ、カードショップ巡りに連れて行ってもらうんだって」

「あ、ああ……なるほど。冴月さんが自分から……」

「心配はしてません。和泉さんが明日あの子をホテルに連れ込むような野獣なら、とっくの昔にそうなってるでしょうし」

「はあ……まあ、多分……そうでしょうね」

「気弱なパパとファザコンの娘なんですよねえ。はたから見てると」


 俺はもはやどう答えていいかわからず、愛想笑いに逃げる。


「というわけでパパさん、明日の夕方は晶とホテルに行ったりしないからお暇ですよね?」

「どんな尋ね方ですか。まあ……時間はありますが」

「よかった。実は、折り入って二人にお願いがあるんです」

「お願い、ですか?」

「ええ。ある人物を空港まで迎えに行って欲しいんですよ」

「はあ。誰でしょう?」

「驚きますよ? 久しく日本に来てなかったですからね、あの子」

 そう言って水無瀬りんは意味深な笑いを浮かべた。


 俺はその美しい微笑に『ソロモン騎士らしさ』というものを深く感じてしまう。ソロモン騎士の乙女たちは含み笑いをする時、みんな同じように笑うのだ。

 超然としていて、神秘的で、凄く優しげなのに――どこか背筋が凍るような……。

 ソロモン騎士最強の一角、妙高院静佳だってこんな感じで笑った。

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