日常の絶命

 激しい喉の渇きの中、ゆっくりと頭が動き始めた。


 首から下の感覚が少しずつ戻ってくる。

 四肢が存在していることを感じ、指先に力を入れてみた。神経に問題はないみたいだ。

 胃が重たい。まるで鉛をバケツ一杯飲まされたみたいな酷い胃痛だった。


「……うぐ……」


 うつ伏せになっていた上半身を起こしてみる。


 目をしばたたいたら、見慣れた景色があった。住み慣れた我が家の廊下兼キッチンだった。

 1Kの安アパートが天国のように見えた。

 記憶はまったく残っていないが、どうやら俺は、あの地獄の飲み会から生還できたらしい。


 頭痛と胃痛はもうしょうがない。生還に必要な苦痛だと思うことにした。


 今日は何曜日だったか? すぐには思い出せない。


 ……ああ、そうだ……金曜だ……。

 ……仕事に行かないと……。


 とはいえ、時間がわからなかった。携帯はどこだ? スーツの胸ポケットに入っていると良いのだけど――


 どこかで盛大に吐いたのだろう。しわだらけスーツからは嘔吐物のすえた臭いがした。


 ――あった――携帯と財布がちゃんとスーツに残っていて、本気でホッとする。


 携帯で時刻を確認したら五時五七分。少し笑えた。俺はこんな朝にさえ、いつもの時間に目覚めてしまうのか。水を飲んで、シャワーを浴びて、普通に出社できる。最悪だ。


 ……貯まりまくっている有給休暇を使うわけには、いかんよなぁ……。


 上司からの叱責を嫌がった俺は、ずるずる立ち上がってキッチンの蛇口をひねった。コップ一杯の水は冷たく、胃痛が少しだけ落ち着いた気がした。


 それからシャワーを浴びようと風呂場に入ったが……バスタオルが見当たらない……。そういえば部屋干ししたままであったことを思い出して、嘆息しながら部屋の扉を開けた。


 ――暗い。

 遮光カーテンが閉め切ってあるのだから当然だ。電気を付ける。


 ――――――――


 そして次の瞬間、俺は声にならない悲鳴を上げるのだった。

「えっ!? えっ、嘘だろ!? ――人っ!? 人っ!?」


 たいして片付いているわけではない男の部屋に、白マントの少女が倒れていたのだ。


 鉄砲玉のように駆け寄る。ゲロ臭い身体なんか気にしている場合じゃなかった。

 何があったんだ!? 俺が酔っぱらって死んでた間に、いったい何が――!?


「大丈夫ですか!? あなた、いったい――!?」


 相当の力で華奢な肩を揺すって……ずれ動いたフードの影に見えた美貌に、心臓が止まりそうになる。


「さっ――――」

 冴月晶。


 なんでだよっ!? どうしてっ、よりにもよって、俺が憧れたアイドルが、俺を悪霊から助けてくれた恩人が、俺の部屋なんかに倒れているんだ!?


 初めは人形かと思った。だが、冴月晶の等身大フィギュアが発売されたなんて聞いたことないし、最高品質のダッチワイフだってこんなに似せたら肖像権の侵害で怒られるだろう。


「どうしてっ!? どうして――」


 思わず抱きかかえたら、だらりと首が垂れてしまって、また悲鳴をあげそうになった。完全に意識を失っているのだ。


「俺は、何をやった!?」


 強烈なストレスにめまいがして、焦燥に涙が溢れそうだった。


 唯一の救いは、冴月晶の身体に体温が残っていたということだけ。死んでるわけじゃない。死んでるわけじゃなかった。本当によかった。

「救急車――」


 ぴんぽーん。


 突然の電子音。いきなり鳴り響いたインターホンに俺は喉を詰まらせた。

 心臓が早鐘のように駆動し、次々と送り込まれてくる血液で脳みそが破裂しそうだ。こんな時間に俺の部屋を尋ねてくる誰かなど、何一つ思い浮かばなかった。


 いや――違う。違うっ!!


 俺は腕の中で失神している冴月晶を二度見して、頭を抱えた。……警察だ。

 婦女暴行。未成年者略取。逮捕監禁。

 重犯罪のことはよくわからない。そんな物騒なこととは無縁の人生を歩んできた。


 ぴんぽーん


 だが、この状況。この惨状――俺はきっととんでもない罪を犯してしまったのだ。酒に酔いつぶれて、人としてあるまじき何かを……!!


 身体が震え始めた。どうすればいいかわからず、冴月晶の身体を強く抱きしめた。


 ぴんぽーん


 俺は悪くない! 俺は何も知らない! 俺はっ、何も――!!

 往生際の悪い言い訳ばかりが心に溢れてくる。だが、こんな状況で言い逃れなどできるものか。冴月晶がこんなことになったのは俺のせいで、俺は、国民的アイドルを誘拐した極悪人として世間から糾弾されるのだろう。


 ――ごめんな。母さん、ごめんなぁ――


 ふと、二年前に癌で死んだ母親のことが頭に浮かんだ。親の死に目にも会えず、卑劣な犯罪者に成り下がって……なんて親不孝者だ。涙が出そう。死んでしまいたかった。


 ぴんぽーん


 動けない。全身がすくんで指一つ満足に動かせない。

 冴月晶の首元に顔を埋めて、迷子の子供みたいにブルブル震えていた。


 そして――「いいかげん開けてよ。なにビビってんの?」


 いきなり耳元に現れた不満そうな声。女の子みたいな声。

 反射的に顔を上げたら――冗談みたいに綺麗な少年が、俺の顔を覗き込んでいた。


「まさか泣いてんのぉ? あっははは! 大人のくせになっさけないよねぇ」


 幼い人差し指が俺のひたいを軽く押して。

「おはよっ、おにーさん。お腹すいてない?」

 コンビニのビニール袋を差し出してくる。女神みたいに優しく笑っていた。


 俺は、多分、おそろしく情けない呆け面を晒していたはずだ。


「少年……どうして……」

「お腹に優しそうなゼリー飲料買ってきたからさ。脱水症状をなめちゃあいけないよ? 昨日あんなに吐いてたし、人間は悲しくなるぐらいに弱っちいんだからさ」

「俺……お前さんに、家の場所なんか……」

「はあ? おにーさんさぁ、いいかげん、僕の正体に気付かない?」

「……は……?」

「まあいいや。でも昨日は間一髪だったんだよぉ。この小娘がおにーさんの命を狙ってさ――」

 と、俺の抱いていた冴月晶が、日焼け美少年の異様な怪力に奪い取られる。

「あとちょっとでおにーさん殺されるところだったんだからぁ」


 布が引きちぎれる音がした。冴月晶の首根っこを掴んだ美少年が、藁半紙でも破くみたいに、白マントやらその下のドレスやらを一気に引き裂いたのだ。


「お――おいっ!」

 あらわになった白い肌に俺は我を取り戻し、少年を制止しようとその腕にしがみついた。


だが駄目だ。「ちょ、ちょっと待て――待って――!!」何の障害にもなれやしない。

 少年の細い腕が、俺を巻き込みながら、冴月晶を裸に引ん剥いていく。ブルドーザーみたいだった。


「うーん。パンツは残しておいた方が、脱がす楽しみがあるよねぇ」


 俺は目を回して床に這いつくばっていたのだが、「ほらほらぁ。さっさと犯しちゃってよ」と笑う少年にベッドまで投げ飛ばされた。


 何なんだこの力。こんなの、人間なわけ――


 俺は愛用のシングルベッドの上で頭を振って、ただよってきた甘い薫りを何だ? と思った。


「へ……?」


 俺の身体の下に……ほとんど丸裸の冴月晶がいる。

 真っ白な乳房の先を見てしまったような気がして、咄嗟に視線をそらしたが。

「………う………」

 その先では純白の下着が待ち構えていた。


 今度は目が離せない。

 しっかりと筋肉を備えてなだらかに膨らんだ下腹部が。

 染み一つない吸い付くような太ももが。

 たった一枚の薄布に包まれた股間が、俺の煩悩のことごとくを呼び起こす。


 ごくりと生唾を呑み込んだ。

 俺は、意識を失った冴月晶を組み敷いているのだ。今なら悲鳴を上げられることもないし、何だってやりたい放題。あれも、これも。あんなことだって――――と、そこまで考えてから、俺は思い切り歯を噛んだ。

 肥大化した煩悩を理性で殺す。


 冴月晶の艶めかしい肢体を掛け布団で隠したら、「これだから童貞は……」という失望のため息が聞こえた。ふざけんなと思った。


 多分、俺は今、眉をつり上げているのだろう。

 少年が持ってきたコンビニ袋からゼリー飲料を一つ取り出して、五秒で飲み干す。


「まったくわけがわからない! 説明しろ!」


 少年はベッドの上で俺の布団の臭いを嗅いでいるところだ。

「説明しろって言われてもねぇ……」

 それから少年は冴月晶から掛け布団をはぎ取ると、彼女の両手首を取って操り人形みたいににカクカク動かした。


「ソロモン騎士の冴月晶です。おにーさんを殺しそうとして返り討ちにされました」


 今度は真っ正面からの裸。

 俺は少年の隙を突いて彼女をもぎ取ると、もう一度布団でくるんでやった。


「……お前……どこまで知ってんだ……?」

 すると、ベッドに腰掛けた少年が、やたらとエロい仕草で脚を組むのだった。

「全部ぅ」

「……よくわかったよ……まともな奴じゃないってことは。お前も魔法使いなのか」

「くはっ! 笑える! 人由来なわけないじゃん」

「じゃあ悪魔とか。それとも神様だったりするのかよ」

「さてねぇ。人は『魔王』とか言いたがるけどね、僕らのことを」

「…………魔王……?」

「そだよ、魔王。嘘だと思うなら本性見せようか? この部屋に入りきらなくて、アパートが全壊することになるけど」

「…………魔王……」


 愕然とする俺。マジかよこいつ――さらっと正体明かしやがって……!!


 最悪だ、と思った。気が遠くなってしまって、俺は、コンビニ袋からもう一つ取り出したゼリー飲料をジュルジュル吸うのだった。


 固いフローリングにへたり込む。

 ……魔王かよ……悪魔とかじゃなくて、よりにもよって魔王かよ……。


 魔王――その言葉が持つ意味を俺はよく知っていた。ワイズマンズクラフトでも、魔王と名の付くカードは大体やばいんだ。ゲームを壊してしまうような、頭のおかしい効果ばかりだ。


 少年の言葉を冗談と笑い飛ばすことはできなかった。

 だって俺はもう、この世界には幽霊や魔法使いがいることを知ってしまっているし……正体を明かした少年の姿が、もう既にいつもの美少年じゃなくなっていたから。


 黒い人型。


 そうとしか表現できない異形。顔も、肌も、服すらもが黒く塗りつぶされただけのシンプルな怪物だ。厚みのある影がベッド端で脚組みしているように見える。

 悪霊の時のような恐怖は一切感じなかった。ただ、強烈な理不尽に心が重たいだけだ。


「冴月さんが俺の命を狙ったって言ったな」

「まあね」

「それは、お前さんが原因か」

「まあね」

「……そうか……」

「そうだよ」

「…………どうして俺なんだ……? どうして俺なんかが選ばれた? お前にゲームで勝ったからか……?」

「んー? それもあるけどさぁ。まあ、単純に? 単純におにーさんが気に入っただけだよ。どうせなら好みのアイドルと遊ばせてあげようと思ってぇ」


 俺の立場や事情なんて気にも留めないで笑った魔王。


 気付けば俺は涙ながらに叫んでいた。

「なに考えてんだ馬鹿野郎!? 見ろよこの状況!! 冴月晶が俺の部屋で昏倒しててっ、今日も仕事あんのに、俺っ、やばいことになってんじゃねえか!?」


 すると黒い影がのそりと動く。へたり込んだ俺の前に立った。

「それでも――」

 影の怪物からカードが溢れた。

「それでも僕の『呪い』は、おにーさんの命と誇りを守ったでしょう?」


 見覚えのあるカードたちだった。何日か前、少年と遊んだデモンズクラフトで俺が使ったデッキだった。“イナゴ頭の悪魔”、“冥府喰らいのネビュロス”、“蠅の悪魔騎士ザザン”、“氾濫する焔”。

 俺と黒い影の周りを輪になって浮遊する。


「覚えてない……あの時、課長はどうなったんだ……?」


 思い出した。昨日の夜、課長に殺されると思った時、助かりたい一心でカードを切った瞬間を思い出した。あの時、俺の手の中にあったのは、このカードたちだったのだ。


 そして――最後に『箱』が現れる。


 ゴトンッ……。

 重たい何かが落ちる音に視線を動かしたら、フローリングに『箱』が転がっていた。

 何だと思って右手で取り上げる。ずしりと重く、生々しい冷たさだった。


 土気色のそれは、『人間の左手を組み合わせて造られた箱』だ。


「ひいっ――!!」


 鬱血した爪で箱の正体に気付き、反射的に放り投げてしまった。

 しかしそのおぞましい造形物が俺から離れることはない。空中で静止すると、俺の右手付近を漂い始めるのだった。


「デモンズクラフトで使った時計の代わり。こっちの方がそれっぽいでしょ?」


 見れば、黒い影は消え去り――俺の前には、あの美少年によく似た褐色美少女が立っていた。

 双子? いや相手は魔王だぞ。姿形なんか信用できるものか。


 褐色少女はツインテールをあざとく揺らしながら、座り込んだ俺の顔を両手で掴む。

 つま先立ちで俺を見下ろし、ニコリと微笑んだ。

「あたしのカードを使う権利をおにーさんにあげるわ」


 俺は満身の力を込めて彼女の手を振り払おうとする。しかしびくともしない。子供のようにわめいた。

「いらない! こんなもん俺はいらないからな!」


 すると褐色少女は、「いやいや、それ無理だからね。魔王の呪いってそんな甘いものじゃないから」なんて呆れ顔をつくるのだった。


 そして不意打ち――妖しい笑みに呼吸を奪われる。

 唇をふさがれ、何かが俺の舌に絡み付いてきた。キスだ。しかもディープキス。甘く、脳みそがしびれるような情熱的なやつだった。マーキングされてる気分がした。


 やがて糸を引きながら褐色少女の唇が離れていく。


「一回でもあたしの力を使って、なにもかもが元通りって……凄く傲慢じゃない?」


 褐色少女は熱っぽい吐息を三回。

 それから、幼子に優しく言い聞かせる母親のように、「大丈夫。すべてのルールはデモンズクラフトと同じ。使いこなせるわ」と。


 俺は残った気力のすべてを使って魔王を睨み付けた。

「俺みたいな雑魚をもてあそんで……そんなに楽しいのかよ……」


 それで彼女は少し困ったような笑みを浮かべる。

「愛しているのよ。あたしは、あなたを。満たされず、報われず、それでも地に這いつくばって生きるあなたを」

 魔王のくせに、俺の怒気に気を使っているような気がした。


 俺たちの周囲を回っていた五〇枚のカードたちが、褐色少女の手に集まっていく。

 カード束を俺の胸に押し付けて、ウィンク一つ。

「健闘を祈ってるわ」

そして褐色少女は踊るように俺に背を向けた。


 気付けば、俺の部屋が異界への門と化していた。リビング一杯に見たこともない光景が広がり――それはきらびやかに飾り立てられた大廊下だった。


 あり得ないぐらいに天井が高い。天井画も描かれているようだが、遙か彼方すぎてよく見えなかった。


 魔王の帰還を出迎えるのは、廊下一杯に整列した異形たち。全員がお揃いのメイド服を着用しているのだが……そうは言っても巨大すぎる。目も鼻も持たぬ円柱頭の異形たちは、軒並み超高層ビル並の巨躯であった。そんな怪物たちが、俺の視力の限界を超えて、ずっと向こうまで立ち並んでいたのだ。


 人間の矮小さに声も出ない。バハムートを目撃したキリストもこんな気分だったのだろうか。

 俺が放心してるうちに、異界は褐色少女を呑み込んで深い霧の中に消えた。


 霧が晴れた時、そこはいつもの俺の部屋だった。


「…………マジで魔王じゃねえか…………」

 頭を抱える。


 魔王の帰還と同時に、俺の右手に取り憑いていた『奇怪な箱』も消えた。残されたのは、あいつに押し付けられたデッキだけだ。


 途方に暮れながら手の中でカードを広げる。

 やはり見覚えがあった。間違いない。これは俺が前に使ったデモンズクラフトのデッキだ。悪魔型モンスターで固められ、攻守のバランスが取れた使いやすいデッキだったはず。

 フィニッシャー。デッキの切り札となるモンスターは、確か――


「ん?」

 そして俺は――これは知らないな――と、一枚のカードを取り上げた。


 ――!?


 ぞくりと背筋が震えた。嫌な予感に冷や汗が吹き出してくる。

 極度に緊張しながらベッドを見た。

 布団の膨らみの下には、裸の冴月晶がいるはずだ…………いてくれるはずなのだが……。


 おそるおそる掛け布団に手を伸ばす。

「ふーぅ……」

 深い吐息。それで意を決して一気に布団をめくった。


 ――――――――――――………………………………………………………………。


 俺の嫌な予感は見事的中。

「…………やられた…………」

 頭が真っ白になって、それだけ呟くのが精一杯だった。


 脱力するように『冴月晶が消えたベッド』に座るしかなかった。

 問題のカードをもう一度見る。穴が空くぐらいにジッと見つめる。


 美しいイラストが描かれていた。

 うっとりするような美少女悪魔がカードの中で躍動していた。


 頭から伸びた山羊の角。

 紫色の瞳は猫のようにギラついており、愛らしい口には牙のようなものが。

 真っ白な肌の上半身はほとんど裸だが、拘束ベルトによって両腕を後ろ手に固定されている。剥き出しの背中には禍々しい骨の翼だ。

 美少女悪魔の動きに合わせて、長い腰布が大きくひるがえっていた。

 イラストは彼女が蹴りを放つ一瞬を捉えたものだろう。つま先から太ももまでを覆った漆黒の脚甲は、まるで万物を切り裂く刃のようだった。


「……そりゃあ、格好いいけどさぁ……」

 また泣いてしまいそうだ。カードを見て心底から頭を抱えたのは初めてだった。


 だって、俺が手にしているカードの名前は――“光亡の剣 冴月晶”。


 ……ベッドから消失した冴月晶……。

 ……デッキに入っていた彼女と同じ名前を持つカード……。

 ……そして……俺をからかって遊ぶ怪力乱神の魔王とやら……。


「こんな状況っ、俺には荷が重すぎるってぇ……!!」


 魔王の手によって悪堕ちさせられた冴月晶なんて見たくはなかった。

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