増長と仲間

 翌日、瑞樹は朝から意気消沈しながら王都行きの馬車に乗っていた。何故再び王都へ向かっているかというと、肝心の魔法の使い方を聞かずに帰ったからである。事情が事情なだけに致し方無いが。


 それはさておき[歌魔法]は歌を媒介にしているので術式の組み方を知らない瑞樹でも発動出来る。対して[言霊]は違う。原理的には同じなのだろうが[声に魔力を込める]というのが出来なかった。効果が効果なので下手に練習もままならなかった。


 さっさと済ませて帰ろう、瑞樹は心の中で呟きながら昨日と同じ受付の司祭に訳を話す。すると昨日と同じ部屋へと通されたので少し待っていると、昨日と同じ司祭が部屋へ入ってきた。


「なんじゃ、またお主来たのか?昨日は無事に帰れたのか?」


 呆れと心配が入り混じったような表情の司祭に、瑞樹はポリポリと頬を恥ずかしそうに掻きながら苦笑する。


「あはは……その節はご迷惑をお掛けしました。でも今は取り敢えず大丈夫です」


「ふむ。まぁ儂がとやかく言える事では無いが、自愛した方が良いぞ。それで今日はなんの用じゃ?」


「はい。実は魔法の使い方というか、魔力の込め方というのが全く分からないんです」


「さもありなん。故に手解きを受けに来たと言うわけか。ただ魔力の込め方はそんなに難しい物でもない、術式を組まなくても良いお前さんなら尚更な。要はイメージじゃ、集中し、頭の中で何が、どのような大きさか、正確にイメージして言葉を発する。それで出来る筈じゃよ」


 そう言って神官様はここで少し練習する事が出来るよう便宜を図ってくれた。ただ珍しい魔法だから自分も興味があるってのが理由の様だったが。それはさておき練習しよう、瑞樹は頭を切り替えて集中する。頭に浮かべるのは火、大きさはライターの火、出てくる場所は右人差し指。


『右人差し指から火が出る』


 そう言うと指の先から小さな火が出る、成功だ。そして消えるよう念じるとフッと消滅する。瑞樹は他の属性も試す、小さな水の玉、手のひらサイズの竜巻、小さい石ころ全て成功だ。存外簡単に出来た事に呆気に取られる瑞樹であった。


「ふぅむ、なかなかの魔法じゃ。本来多くの属性魔法を発動するにはかなりの修練が必要なのじゃが[言霊]というのはとんでもないのう。じゃが見立て通り通常より大量の魔力を消費しておる。便利じゃが乱用は出来んぞ?再三言うがその魔法の可能性は図り知れん、その気になれば死の運命すらねじ曲げる事も出来るやも知れんがその場合、お主の身に何が起こるか分からん。忘れるでないぞ?」


「はい、今日はありがとうございました。これからは日々の修練に励みたいと思います」


「うむ、修練を怠らなければ少しずつ魔力の最大量も増えるじゃろう。何事も積み重ねじゃ、努力すると良い」


 こうして二度目の訪問が終わり帰宅した。それから瑞樹は毎日、暇を見つけては修練を行なった。素早く正確にイメージし、その通りに[言霊]で魔法を発動する。そんな日々が一週間ほど経過し、瑞樹は少しずつだが慣れている実感を得られ始めていた。


 そしてある日の事、いつものようにビリーと一緒に森で狩りをしていた時の事。


「おい待て、動くな」


 ビリーが何やら怪しい物を見つけ静止を促す。正体を探るべくビリーは茂みの中へ消え、そのまま少し待っているとこっちに来るように呼ばれた。そこで瑞樹が見たのは銀色の体毛が鮮やかな狼で、先日見た大物よりは小さいが、それでも瑞樹の常識から外れる巨躯だ。名前はそのまま[シルバーウルフ]で、この近辺では珍しい個体らしい。普段は群れで生活しており、あの[ワイルドボア]よりも強く、見かけたらなるべく近づかないようにするのがセオリーとされている。では何故近づいて平気なのかと言うと見つけたのは一匹で、しかも足に怪我をしていて近づいてもずっと伏せたままの状態でまるで動こうとしなかった。


「こいつ群れからはぐれたんだろうな。それで何かの拍子で怪我して動けなくなった、って所か。」


 そう言うとビリーは腰の剣を抜き喉元に近づける。止めを刺すつもりだ。自分の命の危機だというのに、まるで動こうとしない。それ程までに憔悴していた。


「なぁ殺しちゃうのか?」


「あぁん?当然だろ、こいつの毛皮は結構高値で売れるしな。それにこいつはどっちにしたってこのまま野垂れ死ぬだけだ、なら止めを刺してやった方が良いだろ?」


 このままでは死ぬ、そんな事はいくら平和ボケしている瑞樹にも分かる。でもなんとなくこいつを死なせたくなかった。偽善かもしれない、ここで助けてもすぐ死んでしまうかもしれない、それでも瑞樹は助けたかった。


「なぁこいつの命、俺にくれないか?」


「何言ってんだお前?…もし助けようとしてるならやめといた方が良いぞ。確かにこいつらは他の魔物と比べると頭が良い、でも所詮は魔物だ。治った途端にお前に襲いかかって来るかもしれないぜ?」


「そん時はそん時さ、そうなったらお前の様なアマちゃんは生きる資格無しって神様の思し召しなんだろうよ。」


「…どうなっても知らんからな?」


ハァと溜め息を吐くビリーと入れ替わるようにそいつへ近づく。左前足からの出血が止まらず、しかも骨が折れているようだ。


「なぁお前、生きたいか?」


 問いかけても当然返事は返ってこない。言葉も、心も通じるとは思っていない。違う場所で出会ったなら命の奪い合いをするような関係だ、弱い方が死ぬ、それが当たり前の世界だとしても、そうしたかった。


『大丈夫、助けてあげるから』


 この[言霊]がどう作用するかは分からない。でも無いよりはましだと思ったので使用した。その後、癒しの歌を歌い回復するよう願った。実際ビリー以外で、しかも魔物に対して歌うのは初めてだったので、効果が現れるのか分からなかった。が、そんな不安も杞憂に終わり徐々に回復し、すぐに立てるようにまでなったのだ。瑞樹はほっとし、思わず笑みが零れる。


「全く、魔物まで治してやるなんざお人好しもいいとこだぜ。」


「あぁ、俺もそう思う。」


 ビリーの言葉を苦笑しながら返すと、この狼は瑞樹の袖を引っ張って来た。何事かと思ったが、何となく、本当に何となくだが「付いて来い」と言っているようだった。気になったのでビリーに相談すると、渋々了承してくれた。やっぱりなんだかんだ優しい奴だなと心の中で呟き、感謝する。この狼はどこへと連れていってくれるのか、期待と不安が入り交じりながらも彼等はその場をあとにした。


 導かれるままに森の奥に行くと視線の先が開けている、目を凝らすと幾つか小屋みたいな

物が建っていた。こんな場所に集落?瑞樹は不思議に思いながらも、もう少し近づいてみるとそこにいたのはー


「ヤバい、最悪だ!」


 ビリーが気づかれないように小声で言いながらも、冷や汗を掻きながら焦っていた。視線の先にいたのは、醜悪な見た目の二足歩行の豚[オーク]だ。瑞樹も良く知っている、元の世界ではある意味で有名な奴だ。ただ実際目の当たりにすると嫌悪感しかない。オークの討伐自体は珍しい物ではない、割りと頻繁に依頼にあがっている。しかし、集落の討伐は訳が違う。本来であれば中級以上の冒険者パーティーが複数で請け負うほどの代物だった。はっきり言って彼等では歯が立たない。すぐに逃げるべきだとビリーが提案する。流石に瑞樹もいくら何でも危険すぎる。二人がその場を離れようとする中、[シルバーウルフ]だけはそこから逃げようとしなかった。歯を剥き出しにし、凄まじい憎悪の目で奴らを睨んでいた。一体何故そんなに奴らを憎んでいるのか分からないが、放っておく訳にもいかない。折角助けた命を、文字通り犬死にさせる訳にはいかない。瑞樹はそう思った。


「なぁ、奴らをここで仕留めよう。」


「馬鹿かお前!?数が違いすぎる!叶うわけ無いだろ!」


 目を見開き、瑞樹を怒鳴りつけるビリー。殴って気絶させてでも連れ帰る、そんな様子だ。


「俺の策が上手くいけばなんとかなるかもしれない。」


 その策とは[言霊]を使ってオークの動きを止めるというものだが、効く保証は無くあまりにも分の悪い賭けだった。


「悪いが俺は降りるぜ、お前らで勝手にやりな。」


 ビリーの言うことも尤も。正直瑞樹もやりたくなかったが、何故か自信があった。まるで根拠の無い自信が。


「分かった、じゃあビリーは町に戻って状況を伝えてくれ。頼んだぞ。」


 そう言うとビリーは心底嫌そうな顔で


「あぁもう、分かったよ。やりゃあ良いんだろ!やりゃあ!もし死んだら恨んでやるからな!」


 ビリーは頭を無造作に掻き、諦めたような、結審したような。複雑な表情を見せる。


「あぁ、あの世でいっぱい恨んでくれ。…あとお前も聞いていたか分からないけど精一杯フォローするから今だけは力を貸してくれ。」


 理解出来るとは思っていなかったが一応[シルバーウルフ]にも話しかける。案の定なんのリアクションも帰ってこなかったが、期待するだけ無駄だろう。


 瑞樹心を落ち着かせて集中する。大丈夫、修練を思い出せ、イメージしろ。心の中で呟き、深呼吸しながら精神を落ち着かせる。皆の命を預かる以上、失敗は絶対に許されない。


そして…


「良し!行くぞ、あとは作戦通りに頼む!」


 そう言って瑞樹は勢い良く茂みの中から飛び出し、少しでも生存率を上げるために[戦いの歌]を歌いながら奴らの注意を引くべく走った。作戦はまず瑞樹が囮となり、出来るだけ多くのオークの注意を引き付ける。次に頃合いを見て[言霊]で動きだけを封じる。最後に動けなくなったオークに止めを刺していく。作戦の要は魔法が効くかどうかだが、万が一失敗した場合は俺を見捨ててギルドに報告するよう予め伝えてある。


 瑞樹の存在に気づいた奴らは目論見通りに追いかけて来る。その目は獲物、もしくは玩具を見つけた様な嬉々とした様子で、そして明確に殺意を持っている。怖い、身体が震える、胃が痛い、瑞樹はその全てを我慢し、飲み干す。もう逃げる訳にはいかないのだ。ある者は棍棒で殴りかかり、ある者は弓を射る、それをギリギリの所で回避しながらも遂には回り込まれ、いつしかオークが瑞樹の周りを取り囲んでいた。だがこれで良い、これで準備は整った。瑞樹はイメージする、奴らが動けなくなるその様を。ゆっくりと口を開き[言霊]を発動する。


『ここにいるオークは全て動けなくなる!』


 瑞樹は全身全霊の大声で叫ぶ。すると奴らは動きを止め、ドサッと音を立てて倒れていく、成功だ。だが瑞樹の身体にも異変が起きていた。全身を襲う虚脱感に思わず膝を付いてしまう、魔力切れを起こしてしまっていた。危険な状態であったが落ち着いて動けるようになるまで少し待とう、もう動けるオークはいない筈、そう思った時。ガサガサと近くの茂みの中から音がする、ビリー達がいるのは反対側のはず…悪い予感がする。瑞樹の悪い予感というのは得てして当たってしまうもので音の正体は、3体のオークだった。哨戒中だったのか、集落から離れていたようで騒ぎを聞いて戻ってきてしまったらしい。その目は困惑しながらも完全に瑞樹の事をロックオンしている、あぁ短い異世界人生だったと瑞樹が諦めかけていたその時だった。振りかぶった棍棒が瑞樹の頭を叩き潰す寸前に、何者かによってそのオークは突き飛ばされる。助けてくれたのは、意外にもシルバーウルフであった。突き飛ばされたオークは憐れにもシルバーウルフに喉元を食い千切られ絶命した。激昂した二体のオークはシルバーウルフに襲いかかるが、どこかで息を潜めていたビリーがその内一体の後ろから切りつけ行動不能にした。


「全く、お前もこの犬っころも死にたがりなのかよ?面倒見切れないぜ!」


 そう言うがその顔はどことなく楽しそうで、瑞樹は茶化してろうかと思ったが断念する。後で絶対に鉄拳制裁が待っているからで、見える地雷はしっかり回避するのが瑞樹のポリシーだ。さておき、瑞樹は完全調子に乗っていて自分の力を過信していて、結果このザマで最悪死んでいた。この時初めて自身の無謀さに恐怖し、震える。今後、同じ過ちを繰り返さないよう固く誓ったのであった。ちなみに最後の一体となったオークは、逃げる事も許されず喉元を食い千切られ、切り捨てられていた。これで本当に終わりだと、瑞樹は漸く安堵する事が出来た。


 少しずつ動けるようになった瑞樹も協力して、オークに止めを刺していく。抵抗も出来ずに喉元を一突きされ、ただ死んでいく様を見るのは少し同情した。止めを刺し、死んでいるのを確認した後に片耳を削ぎ落としていく。何の為かというと、ギルドに討伐数の報告をする為で、全て持ち帰る事が出来れば勿論そっちの方が良いのだが、数えるとなんと60弱はある。それを全て持ち帰るのは無理なので仕方無しの措置だった。


 作業の途中、瑞樹はふと辺りを見渡すと集落の一角で佇むシルバーウルフを見つけた。何をしているのかと近くへ寄ってみると、そこにはそいつと同じ毛色の狼が何体か横たわっていた。すでに死んでしまっているようで、ピクリとも動かない。多分群れの仲間なんだろうとすぐに察し、復讐したかったんだな、と誰に言うでも無く独り言を呟き、その場を離れて作業に戻る。


 幸い増援は無く無事に終える事が出来、あとは帰るだけとなる。身支度を軽く整え帰路に着こうとした時、瑞樹はふとあいつの事が気になった。もう出会う事も無い、最後に会っておこうと思い、先程のの場所に行く。まだその場に座ったままだった。


「なぁ、いつまでそうしてるんだ?復讐も済んで、これからお前は独りで生きていかなくちゃいけないんだろ?ならいつまでそこにいないで生きる事を優先した方が良いと思うぜ?…さてと、俺達はもう帰るよ。もう二度と会うこと無いだろうが、強く生きてくれ。…じゃあな。」


 瑞樹は精一杯の独り言を聞いてもらい、その場を後にする。集落が木々に隠れ、見えなくなる頃に一つ遠吠えが聞こえた。哀しく、力強い遠吠えだった。


 来た道を戻っている最中、背後から気配がする事にビリーが気づく。まさかオークの生き残りかと、二人の間に緊張が走る。どんどん物音が近づいてくる、草むらを掻き分け出てきたのは、先程のシルバーウルフだった。


「なぁんだよ、脅かすんじゃねぇよ」


 二人は抜いていた剣を戻し、再び歩き出す。ちらりと後ろを見ると、何故かシルバーウルフが後からついて来た。瑞樹が立ち止まると、そいつも止まる。再び動き出すとまたついてくる。はて?と瑞樹は首を傾げながら、ビリーに問いかける。


「なぁビリー、こいつ付いてきてないか?」


「だな、もしかしてお前なつかれてるんじゃないか?」


 まるで他人事の様にビリーは答える。


「えぇ?そんな事有り得るのかよ?」


「あぁ、俺も実際に見た事は無いけど魔物を従わせて戦う奴がいるらしいぜ?」


「でも見た目はただの狼だけど魔物だぞ?こんなの連れ帰って良いのか?」


「それは分からんけど、話しが本当ならギルドに行けばなにかしら教えてくれるだろ」



 瑞樹は一抹の不安を抱えつつ、町を目指す。それから暫くして、疲労困憊の瑞樹と、ケロッとしているビリーが町の入り口に辿り着く。万が一の事もあるので瑞樹は町の入り口でシルバーウルフと共に待ち、ビリーに話しを聞いてきてもらう。道行く人がギョッとした様子で瑞樹達を覗くのを観察しながら待っていると、ビリーが戻ってきた。結果は大丈夫との事で瑞樹は内心ホッとする。町中へ入ると、やはりというかすれ違う人全てこちらを凝視してくる。それも当然、普段見かけない魔物なぞ連れていれば嫌でもそうなる。なんにせよさっさと登録してもらおう、瑞樹は足早にギルドを目指す。


 冒険者ギルド入り口まで辿り着き中へ入ると、ぎょっとする人もいたが取り乱す人はいなかった。流石冒険者と、瑞樹は謎の上から目線で感心する。もう既に日が傾き、夕暮れが迫っている。その為か中は依頼を終えた冒険者だろうか、人数が多くいつにも増して埃っぽい中を、口を手で押さえながら奥へと進む。


「すみません、こいつの登録をお願いしたいんですけど」


「はい、分かりました。少々お待ち下さい。あと、ご自身の登録証もお願いします」


 仕事柄慣れているのだろうか、ちらりと視線を送るだけで全く取り乱す事無く、淡々と説明するお姉さんの言われた通りに瑞樹は登録証を渡す。


「お待たせしました、ではこちらを使用して登録したい魔物の血を一滴、この登録証に垂らしてください」


 そう言って渡してきたのは瑞樹の登録証と、また小さいナイフだった。ただ今回血を採るのは瑞樹では無いので内心ホッとしていた。


「よぅし、ちょっと、我慢しろよ?」


 瑞樹はナイフを肉球に刺し、血を一滴垂らす。誰かとは大違いで、ただされるがままだ。すると瑞樹の登録証に一文、文字が加わった。

[従属][シルバーウルフ]

[名称][ ]

毎日の勉強の甲斐もあり、かろうじて単語程度なら分かるようになっていたがはて、名称とは? 瑞樹は眉を寄せて受付のお姉さんに聞いてみる。


「名称とはその魔物の個体名です。要するに名前ですね」


 受付のお姉さんがそう説明する。いまいちセンスの無い瑞樹が考える事数秒、決めた!と大声をあげる。

「よし、今日からお前は[シルバ]だ」


 そう言うと登録証が変化し

[名称][シルバ]と明記され、これで滞りなく登録が済んだ訳である。


「これからよろしくな、シルバ」


 ワォン!と元気の良い鳴き声が返って来た。その顔はどこか吹っ切れた様な、とても良い顔つきをしていた。


 今日新たに仲間が増えた。ビリーは反対するかと思ったが意外と肯定的だった。曰く、少なくともお前よりかは役に立ちそうだ、との事。瑞樹は若干悲しい気持ちになりながらも今日の事、これからの事を思い、一日が終わっていくのであった。

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