第4話


「宿舎出来だぞー」


「広いですね!」


「これは、良いですね」


宿舎の中に入ってみたらところ、ロビーが広くそこから2階に上がる階段が2カ所あり、さらに1階と2階は左右、正面に廊下があり中央の廊下は左右両方に部屋があり左右の廊下は片方が壁、もう片方が部屋となっている。二人と一緒に全ての部屋を見てみたが内装は全ての同じだった

各自好きな部屋を決めた後は宿舎が出来た後に作らせていた食堂に向かう。


「誰が食事作れる?」


「私は、少しなら」


「私は出来ますよ!」


アテナも少しは出来るのか意外だなぁ


「ユーマ?私が食事作れるの意外だと思いませんでした?」


「お、思ってないよ?」


な、なんで考えたのが分かるんだよ怖いわー

取り敢えずフーに頼るか


「フー、頼める?」


「分かりました!」


二人と一緒に食堂に向かった















「・・・ごめん」


「気にすること無いですよ!」


「気にすることありませんよ」


食材が一つも無かった、そりゃそうだ今日ここに来たばかりなのにあるわけがなかった

 

「でもなぁ、あっそう言えばガチャで出た奴あったじゃん」


ガチャで出たアイテムはこの城の各所にある専用ボックスから取り出せるようになっており取り出せるのは城主と城主が許可した人のみが取り出せるようになっているシステムだ。食堂にある専用ボックスの上にあるタッチパネルを操作して非常用食料を三つ取り出す

そして長テーブルに座り俺と三人で一人一つずつ非常用食料を食べた

その後。風呂入ろうと思ったら風呂無かったわ、あとタオルとかも無いからお金を集めないと行けないので明日、近くの街に行こうと話になった。この世界にはWOG(Would Of Guardian)と言う組織がある、簡単に言えばギルドと呼ばれる物だろう。各地に支部がありありこの組織には近くの村やこの組織自体からのクエストなどが受けれるようになっており各地の城主や冒険者などは必ず登録しているらしいのでこれは登録しないとクエストも受けれずにお金も貯まらないのでこの世界に来たのなら必ずと言って良いほど登録しないといけないだろう。てかWOGってふざけてんだろ何で英語なんだよとかツッコミどころ満載だがツッコんだらダメだと思うのでこれからは気にしないことにする

取り敢えず登録した後の目標を三人で決めた

・食料をどうにかする

・武器などを買う

・家具を買う

・風呂を作る

ざっとこんな感じ、大雑把にはまとめたけど

最後の風呂に関しては俺が言った、二人とも反論も無かったから良かった

垢が身体を強くするとか言ってきたらどうしようかなと思ったけどそんなこともなかった。アテナはなんとなく分かったらしいがフーがまだよく分かっていない感じだ

なんにせよまず登録をしないことには始まらない。

今日はご飯を食べた後は解散になった

俺は気を抜いたら一気に疲れが来たので部屋のベッドにの寝転がるとすぐさま意識が闇の中へと落ちた


 

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