生きる

死にたいそう言う私は今ズルズル生を背中に背負い生きている。

気づけば、私を囲む全ての言葉が全て不に変わる。

右から左に過ぎる無意味な人生。

切っても切っても絡みつく不幸の連鎖。

どうやら、私は不幸に執着されいるようだ。

そうして、幸福は逃げていくままで。

私は、それを黙って見ているだけだった。

もう疲れたんだ、生きることで何がある。

錆びたモノを必死に守ったってそれは塵のままには変わりないのに。

それなのに、今日も生きる意味を探っては感化され生きては疲れ果てて。

私が、学生だから単純思考なのだろうか。

それとも、周りの色に染まりだしたからなのだろうか。

それもわからない、まとまらない考えは言葉は心の淵で死んでいく。

自分が、何を伝えたいのか。

自分が、一体何をしたいのか。

それが、貴方の耳にも、貴方の目にも、貴方の心に届かないまま息絶えていく。

犠牲がある生こそ美しいのだろうか。

死こそ美しい生の象徴なのだろうか。

まだ、まだわからない。ただ、それを知るには、もう少し生きて見なければわからない。

これが、きっと私の生きる意味だ。

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