翌日、浅岡は驚異的な回復力を見せて登校してきて、また長野たちのサンドバッグとして殴られ蹴られ、体育の授業中はクラスメイトから腫物のように扱われ、本人もわかりきっているのか長袖のジャージを着たまま校庭の隅で見学をしていた。

 昼休みは教室の入り口付近で女子のけたたましい笑い声が聞こえるなと思ったら、よそのクラスから浅岡の話を聞いてきたいかにも遊ぶことしか頭になさそうな化粧の濃い女子が数人、こちらを指さして笑っている。

 頭をオレンジに染めた長野の友人らしき男子がずかずかと浅岡の席まで来て彼の背中を叩いて立たせた。


「チョウノ、あれ、やるから」

「いいよ、やってみる?」


 食べていたアイスを近くの男子に押し付けて長野も立ち上がる。

 シャツの袖をまくって日に焼けた腕を回し肩を慣らす。


「最後までできたやつ、いないんだよなあ」


 くっくっく、と愉快そうに肩を震わせ、浅岡を引きずるオレンジ髪の男子と外へ出て行った。


 俺はその間ずっと横目で見ているだけで、何も干渉せず何も口出ししたりせず、ただただ傍観しているだけだった。


 もし、一姫だったら。

 一姫だったら、「やめなさい!」と一喝してなんかよくわからない霊能力ですべてを解決してしまえるんだろう。

 けども、俺にはそんな魔法の力はないから、何も見ないふり、気づかないふりで教科書にかじりつく。

 勉強を免罪符に難しいことを考えることを放棄する。


 昨日の、あれだけのことで情が沸いてしまったと、認めざるを得なかった。





◆・◆





「あ」


 家に帰りリビングにカバンを置くと、ソファーで社長のように腕を広げテレビを見ていた一姫が、首をグイっと背中側へ折り曲げて俺を呼ぶ。

 シャクシャクとアイスキャンディーをかじりながら、何事か宣うた。


「ふぃいふん、ふぉんふうはふひはふはふ?」


「今週末も来週末もよていはびっしりだよ」


 冷蔵庫から麦茶を出してグラスに注ぐ。

 一気にあおった。

 たまに晴れ間はあるものの、ずっと雨が降り続いていて空気がジメジメと湿っぽく不快感が全身に張り付いている。

 湿気が高くていきぐるしい。

 水槽の中に閉じ込められたみたいだ。

 エアコンは動いているが、除湿ではなく冷房だ。

 冷房なのに、暑い。


「ふぇー、ふふぉふぁあ」

「アイス食べながら話すのやめろよ。何言ってるかわかんねえし。胡坐もかくなよ、女だろ。後嘘だろうが何だろうが、週末アネキのために使う時間は、ない」

「何言ってるかわかってるじゃーん。ねねね、気にならない?」

「気にならないね」

「もう。そう言わずに。歩道橋なんだけど。わたしさ、歩道橋の岳優人さんと話しちゃった」

「なんでそんな嬉しそうなんだか」


「最近、夜にあそこを通ると突き落とされるって噂広がってるでしょ。それで気になって。行ってみたら出会っちゃったの。今までなんで会えなかったんだろ。まあいいけど。犯人、優人さんも見つけたいって。それで毎晩あそこで待ってるらしいんだけどね」

「はいはいはいはい」


 グラスを流しに置き、俺はカバンを拾い上げてリビングを出る。


「ちょっと! にぃくん、聞いて! お願い!」


 背後でドタバタと暴れる音がしていたが、机の角か何かにぶつかったのかガタンッと大きな物音がした後静かになった。





◆・◆





 図書室へつながる階段の踊り場で先月からページが進まない文庫本を久しぶりに読み始めて五分ほど。

 浅岡が自分の足元だけを見つめながら登って来た。


 ゆっくりと俺の前を通り過ぎようとするので、左手で彼の肩を止め、下から顔を覗き込む。


「浅岡?」

「ひっ」


 驚きと怯えと恐怖。

 体をすくめて俺から一歩飛びのく。


「だいじょ……あのさ、俺、俺だよ。隣の席の草葉餌太郎」


 ちょっとどころかかなりやばい状態なんじゃないか? 大丈夫か? ほっといていいのか?


 喉どころか舌先からこぼれた言葉を歯を食いしばって食い止めて、何も気にしてない風を装う。


「俺のことはわかるよな?」


 浅岡はどこを見ているのかわからない目でゆっくりと頷いた。


「体調、どう? 熱は下がった?」


 両手で頬を挟むと、またビクリと震えて一歩下がるから、諦めて手のひらを彼の額に当てる。


「うん。下がった、のかな」

「あの」

「ん?」

「ごめん、用がないなら、僕」


 おや。と思う。

 おずおずと俺を見上げる彼の雰囲気に硬いものを覚える。一姫にいろんな霊を入れられ、多種多様人の種々様々な過去と人間関係を清算してきた経験の中に、なんとなく合致するものがあった。

 こいつ、俺のことが嫌いなんだ、と直感する。

 極限まで苛烈さを削減された嫌悪の怒りが、細胞という細胞の隙間からドライアイスのように染み出していた。痛いほどに冷え切った感情は、長年の間に積もり積もって圧縮された憎悪や恨みが生み出したものだ。それを、同じクラスになってまだ二カ月たたない俺に向けてくる。普段の俺の無関心さの罪深さを思い知ると同時に、どこか安心していた。まだ、大丈夫。そう、計算している自分の狡さには気づかないふりをした。

「期末までの間でいいからさ、勉強、教えてよ」



 浅岡の帰りが遅い日は一緒に図書室で自習し、週末はわざわざ公民館に呼び出して勉強を教えてもらった。


 姉から離れる口実ができて俺にとっても都合がよかったし、浅岡にとっても家にいない口実ができて助かる面もあったらしい。


「日曜日こそは家にいてよね!」と土曜日の夜、駄々をこねてきた一姫をまくために、俺は朝七時に起きて家を出る。


「ちょっと、餌太郎、どこか行くの?」


 朝ごはんの用意をしていた母がリビングから顔を出す。


「公民館。クラスの子に、勉強教えてもらう約束だから。夕方ごろには帰るよ」

「そう。朝ごはんは? お昼どうするの?」


 母は、玄関までフライパンを持ったまま送りに来た。


「コンビニとかで買って適当に食べるよ」

「お姉ちゃんもしっかりしてるけど、餌太郎もしっかりしてるから、お母さん、ほんと感謝してるわ」

「何それ」

「ちょっと待って、お弁当作るから」

「いらないよ。多分向こうも持って来てないだろうし」

「じゃあ、二人分」

「いいって」


 スニーカーのつま先を地面に打ち付ける。


「なあ」

「なあに?」

「母さんは、俺の成績が落ちて、例えば普通科に落ちたらどう思う?」

「そうねえ。お母さんは餌太郎が落ち込まなければそれでいいわ」

「楽観的すぎない? ちゃんとした大学に行けなくなるし、いい企業にも就職できないだろ」

「そうかもね。でも、餌太郎が選んだ将来なら、どんなものでも、お母さんは全力で応援するよ」


 フライパンを持ったまま、両手で軽くガッツポーズをする。


「お母さんはね、あんたの選ぶ道を全力応援するのが務めなの。どんなに楽な道でも、どんなに苦しい道でも、あんたが幸せになれるなら、それでいいのよ。

 今まであんたの選んだ道に反対したことあった?」


 俺は口をとがらせて返答する。


「ない」

「でしょ」

「もし、もしもさ、学校行くのが死ぬほど苦しいのに、学校に行って勉強続けたいって気持ちになっても応援する?」


 母は目を閉じ、天井を仰ぐ。

 うーん、としばらく唸ってから、こう答えた。


「餌太郎は、それで幸せになれる?」





◆・◆





 公民館が開館されると同時に俺と浅岡は自習室のテーブルを一つ陣取って黙々と勉強を始めた。

 浅岡の説明は特別わかりやすいというわけでもなかったが、聞けば必ず答えてくれるので問題につまずいて先に進めない、ということがなくなった。

 休憩なしにぶっ通しで四時間。

 宿題が片付き軽く予習も終わったあたりで十二時のメロディが流れる。


「ああ、腹減ったあ」


 腹部を抱えてノートに突っ伏す。


 浅岡は問題を解く手を止めて時計、音楽を奏でる楽隊の人形を見上げた。


「十二時だね」

「腹減らね?」

「そうだね」

「ちょっと頭休憩させない? エネルギー補給必要じゃん」

「お昼ごはん、食べる?」

「よっし、食べよう」


 一方的に浅岡のノートを閉じ、自分の荷物をまとめて立ち上がる。


「お弁当ある?」

「パン持ってきた」

「オーケー。俺コンビニ行くから外のベンチでちょっと待ってて」


 コンビニでお茶とから揚げとアイスとおにぎりを調達し、溶けないうちにとアイスから開封する。甘いものは勉強の合間にとてもいい。頭に染みわたる気がする。


 雨が降っているので、しばらく座っていると軒先とは言えど足元がだんだん湿っぽくなってくる。

 だからか、外のベンチを活用しているのは俺たち二人だけだった。


「そのコッペパンみたいなのだけで足りんの?」

「大丈夫」


 浅岡がパンを半分食べる間にアイスを胃袋に収め、俺は唐揚げを食べ始める。

 塩と香辛料が聞いた、脂身の多い鶏肉。


「口開けて、こっち向いてみ」


 急いでパンを飲み込み、浅岡は軽く口を開けてこちらを向く。

 ほんとに何を言おうがやらせようが無抵抗だなと思う。

 こんなにもじわじわ嫌悪感を向けてきているくせに。

 彼が連ねる数式のように整った歯列の奥にから揚げをねじ込む。


「ど?」

「おいひい」

「だろ? もう一個食え」


 まだ飲み込み切れていないらしい彼の口に二つ目も突っ込む。


「ハムスターみたいになってんぞ」


 俺は必至にから揚げを噛む彼を笑いながら、彼の唇と歯の感触を油ごとジーパンで拭う。


「そういや、浅岡って名前、なんて言うんだ?」

「秀英」

「漢字は?」

「秀でるに英語の英」

「へえ、両方ひいでるじゃん、いかにも浅岡らしい感じの名前だな」

「そう?」

「俺なんか、一姫二太郎のニタロウだぞ? しかも餌だぞ? 食うに困らないようにってつけてくれたらしいけど」

「良い名前だね」


 屈託無く彼は言う。

 そこには親への信頼感があって、浅岡の親はきっと良い親なんだと想像がついた。


「浅岡は」


 爆弾おにぎりのパッケージをめくる。


 下の名前を聞いたのに、いざ呼ぼうとするとなんだかぎこちなくなりそうで、結局苗字で呼んでしまった。


「学校、休みたいとか思ったことないのか?」


 愚問かもしれない。

 でも、核心を突いてる気がする。


「休む?」

「ああ。毎日あんな目に遭って、学校来ても辛いだけじゃん」


 少しパサつく白米を口に頬張り彼の返事を待つ。

 二口目に取り掛かった時、浅岡が口を開いた。


「あのくらいなら大丈夫だから。わざわざ休むほどじゃないよ」

「もしかして、親にバレるのが嫌だから?」


 浅岡は首を振る。

 湿気にも負けずまっすぐで柔らかそうな髪がふわりと風をはらむ。


 違うのか、と俺は白米の塊からハンバーグを引きずり出しながら困惑した。


「なんで?」

「思いつかなかった。休みたいって思ったこと、なかった」


 本当に今気付いた、みたいに惚けた顔で、気の抜けたみたいな声で、理由を述べるそこに、嘘や虚勢、はったりや強がりといったものは一塵も見当たらない。


「まじかー」


 降りしきる雨に視線を向ける。

 雨粒が連なるすだれの向こうに、赤、紫、青と生垣を彩る紫陽花を見つける。

 無心で残りのおにぎりを食べた。ほとんど味はわからなかった。

 足の先がしっとりと濡れて行く。冷えて行く。


 衝撃だった。


 日常の時間割の中に、自分が身体的精神的暴力を与えられるスケジュールが当たり前のように組み込まれていて、そこに疑問を持たず現状を甘受している、と言うことが。


「浅岡ってすごいバカじゃん」

「うん。そうだね」





◆・◆





 勉強を教えてもらうようになって一週間を経過した頃。


 五限目の授業の後、物理室から教室に戻る途中、俺は長野に呼び止められた。


「長野、草場となんか用事?」


 比較的彼と仲がいい男子生徒と女子生徒が不思議そうに俺と長野を見比べる。

 彼らの中に高の外部組はいない。

 俺と長野が普段からほとんど会話しないことを知っている奴らだ。


「ちょっと確かめたいことがあってさ」


 俺の肩を抱いて長野が笑う。

 俺の動きを抑え込む強引さと裏腹にその笑顔は甘ったるい。


「おい、離せよ」

「何もしないから、ちょっと着いて来い」


 暴れる俺の耳に彼は耳打ちする。




「で、話って?」


 結局抵抗しきれず、俺は普段使われない多目的ホールまで歩かさせられた。


「なあ」


 ガラス張りの壁に寄りかかって長野は切り出す。180センチ近い長身から放たれる、低く、太く、自信に満ちた声。

 背後では雨滴に当てられた植木が白い雨のベールを被り、微かに小刻みに揺れ続けている。

 授業が始まる鐘はついさっき鳴り終わり、漂うのは静寂に飲み込まれた埃っぽいにおいだけ。


「最近、浅岡と仲良いんだって?」


 タバコに火を付ける。

 俺は火災報知器が鳴らないかと天井を見回すが、彼は窓を開けて煙を外へ逃がした。


「あいつと付き合ってると、友達だと思われちゃうよ?」


 タバコを持った右手が窓の外で雨に打たれている。

 一口吸って満足したのか、指で彼方へ弾き飛ばした。


「別に、付き合ってないよ。勉強教えてもらってるだけだし」

「へえ。熱心だな。でも、教えてもらうのはやめた方がいいぞ? わかる? オレさあ、草場とケンカしたくないんだよね。教えてもらわなくたっていいじゃん? 代わりにオレが教えてあげる、なんてことはないけど、クラスメイトの邪魔してないでちゃんと塾行けば? 貧乏じゃないだろ?」


 嫌味な言い方をするが、筋は通っているから、俺は苛立ちを腹の中に飲み込む。


「それにさ、お前だって、嫌だろ? 卑弥呼サマの力を借りるのは」


 卑弥呼、とは一姫のことだ。

 生徒の悩みも霊の力で解決することで有名な一姫はこの学校で駆け込み寺のように扱われ、特に女子生徒からの人気や信奉が強い。


 学校でやりたい放題の長野でも、得体の知れない能力で生徒を掌握する一姫のことは一目置いているらしい。


「ま、草場と力でやり合うのも骨が折れそうだからヤなんだよね。でも、さすがに数や闇討ちには勝てないだろ?」


 以前オカさんとワンさんの力でやり返した時のものが俺の実力だと、長野は信じている。

 それはそれで面倒がなくていいのだが、俺としては虎の威を借る狐と同じく姉の力を借りているようなもので、納得がいかないというか、不満というか、ともかく憮然とした気持ちになってしまう。


「まあ、そうだけど」

「じゃあ、もうあいつとは関わらないよな?」

「そもそも友だちじゃねーんだけど、まあいいや。けど、ひとつ条件がある」

「なに? 言ってみ?」

「あいつをいじめんの、もうやめてくれ。見てて不快なんだよ。俺ら、勉強しに学校来てんだぞ。低レベル過ぎる」

「うーん」


 ふふっ、と長野は堪え切れない笑いを口の端から漏らした。


「オレさ、浅岡のこと、けっこー好きなんだよな」

「じゃあ、なんで」

「なんで? かわいいんだよ。今までのやつらと違って泣かないし喚かないし。最近じゃ命乞いもしないし? どうすれば自分の被害が最小限になるかわかってる。あいつらは反応あるほうが楽しいんだわ。抵抗されても抑え込めるしな。やっぱちょっと頭あるヤツは学習が早いね。いじめがいがないっていうかさ」


「意味わかんねー」


「単純におもしれぇの。あいつらがさ、興にのらないのに浅岡を蹴ったり殴ったりして、いつまでやるんだ、みたいに俺を見てくるのがさ。バカじゃん。やめたきゃやめりゃあいいのに。縁切りされたらどうしようって思ってんだぜ。グループが一番、統率が一番、リーダーについてくオレカッケーって思ってんの。笑える。

 でも思考停止してんね、アイツらも、浅岡も。俺も。なんか変わったことが起きるかなと期待したんだけどなあ。流石にそろそろツマンネーわ」


「サイテー野郎だな」

「そう言われるために生きてるようなもんだよ」


 二本目のタバコを箱から抜き、窓の外へ顔を突き出して火をつける。

 横顔だけがこの位置から見えた。

 長野はまるで真夏にサイダーを飲むような表情で煙を吸い込む。


「エラン・ヴィタールって知ってるか?」


 長野の口から吐き出された紫煙が校舎の白い壁に溶けていく。


「エラン・ヴィタール? ベルクソンか?」

「そ。生命の飛躍とか言うやつ。過去と決別して前人未踏の進化をしたかったんだよな。破滅すら含めた無数の可能性」


 深く、深く、タバコを吸い込む。

 そして、ゆっくりと煙を吐き出して行く。

 窓から差し出された手、人差し指と中指が挟むタバコ。

 たなびく煙は雨に叩き落とされて、かき消える。


 彼は、ため息をつく代わりにタバコを吸っているように見えた。


「もう、無理だけどな。先生どももクズだし、どーでもいいわ。ま、草場の気持ちもわかったよ。二学期からはすっぱりやめてやるよ」

「そうしてくれるとありがたいね」


 長野は窓枠に腰掛けるようにして上半身を外へ乗り出し、右手のひらで窓を抑えてバランスを取る。

 柔術に心得があるという彼の上腕二頭筋が硬く盛り上がっているのが見て取れた。



「なあ、オレ、浅岡とトモダチになれるかな?」


 視線だけ俺に向け、彼は人懐っこく笑う。

 ニコニコと、善良で優しい好青年みたいに。


「なれるわけねーじゃん」

「だよな。ふふっ。別になりたかねーけど」


 長野は濡れそぼった腕を引っ込めて床へ足を下ろし、水を払う。


 そよそよと開いた窓から吹き抜ける梅雨の風が、俺たちの髪を揺らしながらシャツの下に湿気を運んで来た。


「浅岡が友だちじゃない証拠見せてくれって幼稚なことは言わないけど、ちゃあんと、別れてくれよ?」


 長野はすれ違いざま濡れた右手を俺の顔で拭き、教室とは反対の方向へ去って行った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る