⑥➌膀胱

サーフィスストーカー


・外見


190cm 67kg

人であって人でない不気味の谷にいるような風貌で、体毛は一切なく、灰色の肌はぬめっており、悪臭が漂う。鼻は削がれて穴が二つ、耳もなくて、どこかカエルを思わせる。

骨格は人とほぼ同じながらより細かく分解できる。

両手両足には水かき、爪は小さく、だけども指紋は吸盤のようになっている。

実験というよりもジョークのつもりで造り上げたのだが、その外見に能力とで不気味がられ、一種タブー化していた。

人ならざるクローンのなかでなお一層怪物呼ばわりしてきたため、精神的に来ており、人語を理解する知能を持った殺人鬼となっている。

主に女子供を積極的に殺しているが、これは殺しやすいからで、強敵と出くわせば迷わず逃げる。


・能力


身体能力としては持久力に乏しいが、瞬間力は高く、また動けないだけで忍耐力はある。

フラットモード、人体で唯一伸縮する器官である膀胱で形作られており、全身を細く薄く変形でき、最小で直径10cmの穴から、厚さ3cmの平面まで、自在に自分の体を変形できる。

この能力を用いて普通なら侵入不可能な密室に入り込み、殺害を繰り返す。

先頭では、全身をしならせ鞭として殴りつけたり、あるいは巻き付いて窒息させたりと色々できるが、原則として自分よりも隠したの相手としか戦わず、戦う場合でもこっそりと忍び込んで罠や毒を用いたりと、基本卑怯者。

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