ACT-3 ~Pale Season~ 5/5

第七階層、第八階層、第九階層――

ペイルシーズンの行方は、未だ発見されなかった。

最悪の事態が起きた可能性を、メンバー全員が想定していたが、やはり言葉には出さない。


第九階層を過ぎ、いよいよ第十階層に到達した時、ザウェルが声を上げた。


「居た!」


「何?! どこだ?!」


「諦めの河の向こう岸だ! 今度はミライじゃない、レミニスの反応だよ」


「この階に、ミラーナイトは出ないしな!」


「しっかし、諦めの河を渡ること、できたんだ……ちょっと意外」


「急ごう!」


第十階層・西側エリアは、凄まじい勢いで流れる地下水脈を乗り越えないと辿り着けない。

あまりに流れの速い地下水脈は、冒険者達から「諦めの河」と呼ばれており、これを越えられるか否かが、実力のボーダーとされている。

実際は、簡単な浮遊魔法で容易に越えることが出来るのだが、その呪文を習得するために必要なランクが、かなり高めなのがネックになる。

第十階層へ到達するために、ランク13以上が必要とされている理由は、そんな点にもあるのだ。


しかし、ディープダイバーのメンバーは……


「先に行くぜ!」


「とぉっ!」


言うが早いか、リュウヤとセイゴは、同時に諦めの河へ向かってジャンプした。

そして、まるで見えない足場があるように、空中を飛び跳ねていく。

彼らが虚空を蹴る瞬間、足裏の周辺が鈍い光を発する。

数回のジャンプを繰り返し、二人は、あっさりと対岸に渡ってしまった。


「あいよっと」


続けて、モトスも同じようにジャンプする。

彼は、足裏の光を放ち続けたまま、宙を舞うように対岸へと向かう。

その様子を見ていたアリスは、重い溜息をついた。


「……ザウェル、お願い」


「はいはい。アリスも、もう少し修行すれば、出来るようになるからね」


「そういう慰めはいいから! 早く、フライヤーの呪文!」


「わかったよ」


先の三人のように飛べないアリスだけは、ザウェルより浮遊の呪文をかけてもらう。

頼りない動きで空中を泳ぐアリスの後を、ザウェルはほくそ笑みながら追いかけた。




西エリアに到着し、数分進んだところで、突然大きな破壊音が響いて来た。

それに混じり、複数の悲鳴も――



 ――ド・ガアァァン!!


 キャアアアッ



「げっ、おい、まさか」


「ちっ、またナイト系か!」


「ゴールドだよ、こりゃあヤバイって!!」


「えっ、もしかして、まだあたしが遭ってない奴がいるの?!」


「喜んでる暇はないよアリス。私達も危ない!」


「え? それってどうい――」


 ――ズガアァァァァンッ!!


アリスの言葉は、激しい打撃音と凄まじい粉塵、そして衝撃によって強引に打ち消された。


不意に、視界に黄金の輝きが飛び込む。

そこには、身長三メートルはある、巨大な「黄金の騎士」が佇んでいた。


それは、これまでのブルーやブラック、ミラーとは、全く異なる外観だ。

十文字型のスリットが入り、大きな二本のツノが耳の位置から生えたヘルム。

逆三角形型の筋骨隆々なボディを覆う、派手な形状の鎧は、大型の肩アーマーが特に目を惹く。

しかし最も異質なのは、その両腕だ。

右前腕が巨大なハンマーとなっており、手首がない。

そして左前腕には、1メートルを軽く越える長さの、湾曲した「鎌」が付いている。

そんな化け物が、人間の胴体より遥かに太い脚で、瓦礫を踏み潰しながら迫ってくるのだ。

たった一体だけとはいえ、そのインパクトと恐怖感は、並大抵のものではない。


「げほ、げほ……!! って、えっ? ええええええええっ?!」


「バカ! 何立ち止まってるんだ!!」


「えっ? ――きゃあっ?!」


 キリキリキリキリ


 ――ドガアァン!!


突然、アリスの身体が浮き上がり、数メートルほど持ち上げられた。

そして、先ほどまで立っていた場所は、黄金の騎士が放った一撃により、大きく陥没していた。


「ひぃっ?!」


「ゴールドナイト。通称ハイパーナイト、ね」


「は、はいぱー……?」


「あの両腕に付いている武器は、迷宮の壁でも壊せるんだ。

 一度狙った相手は、壁を破壊してでも追跡してくる」


「ちょ、ちょっと待ってよ! もしかして、あたしに似てるって、アレ?

 どこが似てるってのよ! ねぇ!!」


「そ、それは……その話は後で!」



「ミライ! アンジェラ! 皆無事か?!」


黄金の騎士……ゴールドナイトの隙を突き、破壊された壁の向こう側に滑り込んだセイゴは、ペイルシーズンのメンバーを大声で呼んだ。


「せ、セイゴ……さん?」


「ミライか!! ――ッ!!」


声のする方向に駆けつけたセイゴは、ミライ達の様子を見て、絶句した。


カノンとバンナム、そしてアンジェラは、いずれも身体を大きく損傷するダメージを受けており、死亡していた。

アンジェラの槍はへし折れ、カノンにいたっては両脚が完全に破壊されている。

かろうじて生き残っていたレミニスとミライも、ギリギリで生きているような状況で、もはや虫の息だ。

その身体の大半は崩れた壁の下敷きになっており、全く身動きが取れそうにない。


「待っていろ、今助ける!」


セイゴは剣を引き抜き、再び氷の剣にすると、それで瓦礫の周辺をなぎ払った。

すると、瓦礫だけが瞬時に凍結し、粉々に砕け散った。

しかし、ミライもレミニスも、そんな驚きの光景に、リアクションを返す余裕がない。


「アリス! 回復と蘇生を! 急げ!!」


「無理言うなセイゴ! それより、あの金色を黙らせるのが先だろ!!」


「チッ!!」


セイゴは、再び氷の剣を大きく振るう。

すると、自身とミライ達の合間に、巨大な氷の壁が発生した。


「気休めだが……ないよりましだろう」


力なく顔を上げるミライを一瞥すると、セイゴは、リュウヤと共にゴールドナイトへと飛び掛っていった。




それから、十数分に及ぶ激戦が続けられた。


ザウェルの攻撃魔法、アリスのメイス乱打、モトスの魔法とダガーの連携攻撃、そして炎と氷の剣の乱舞……

それらが十数分間に渡って集中的に叩きつけられた結果、ようやくゴールドナイトの胸部装甲にヒビが入った。

そこに、セイゴが氷の剣を深々と突き刺し、凍気を注入させることで、ゴールドナイトの内部を凍結膨張させ、破壊。

ようやく動きを止めることに成功したものの、彼らも無傷では済まなかった。



「や、やたら……強かったな、こいつ!」


「うがが、こんなにダメージ受けたの、久々だわ」


「アリス! 早く!」


「あ、うん! ちょっと待って!」


焦るセイゴに煽られ、アリスは、ペイルシーズンの介抱に向かった。

彼等を、更なるモンスターの追撃から守るため、残りのメンバーは破壊され尽くした回廊に佇む。


「で、こんだけ派手に壊されても、壁はすぐに戻っちゃうんだろ?」


「そうだね、この迷宮は、もはや混沌の産物と化しつつあるから」


「もう、以前と通路が少し変わっちゃったもんなあ」


「俺達も、アミュレットがなかったら――やっぱり変貌しちまうのかな?」


そう呟きながら、リュウヤは、胸元の汗を指でなぞる。


「でさ、あたしがアレに似てるって話なんだけど」


「逃げろ~!!」

「きゃあ~!!」


「あ、こら!! 待てぇ~!」




幸い、アリスの回復呪文と蘇生呪文は、問題なく効果を発揮した。

カノンとバンナム、アンジェラは無事生き返り、ミライとレミニスも、かなりの深手だったにも関わらず、自力で迷宮を出られるくらいになった。


セイゴ達によって帰還魔法で一気に地上に脱出したペイルシーズンは、そのまま聖ホールスティン寺院へ入院となった。


そしてその間、彼らは、誰とも会話を交わすことはなかった。



「別に、礼を言えとはいわんけどさぁ」


「ああ、なんかこう……アレだよな」


「そりゃあ、あんな酷い目に遭ってさ、全滅直前だったんだし。

 ショック受けてて当然じゃないの。そっとしとこうよ」


「そうだね、それしかないか」


「んで、セイゴの奴は、いったいどうしたんだ?」


「ミライ達の戦利品を、換金しに行ってるらしいよ」


「なんなんだあいつは。ツンデレっつうか、世話好きというか」


「あまり人と関わらないけど、関わったらとことん面倒見るタイプだよね」


「そうだけど――でも、なんかなあ」


「ああ、なんかなあ」


それ以上、五人の会話は進まなかった。


セイゴがミライに代わって行った収穫品の換金は、総額でたったの三万GPにしかならなかった。







第十階層の一件以来、ディープダイバー達は、ペイルシーズンと関わることは全くなくなった。

セイゴですら、彼らの収穫金を渡した際、軽い会話を交わしただけで、それ以来全く姿を見なくなった。


セイゴは、やはり行方不明者掲示板をしばらくチェックしていたが、半年を過ぎた頃にザウェルに諭され、それ以来見るのを止めた。


ペイルシーズンの噂は、酒場内でも、迷宮内でも聞くことは全くなくなったため、メンバーは、故郷に戻ったのだろうと結論付けるしかなかった。



そして、九ヶ月の月日が流れた――



その日、迷宮の入り口付近で、大きな騒ぎが起きていた。

たまたま日銭稼ぎに出かけようとしていたモトスとリュウヤが居合わせ、その様子を遠くから窺っていた。


「おい、行方不明のパーティが、帰って来たらしいぞ!」


「帰ってって、自力でか?!」


「おい! 誰か、寺院の坊さん達連れて来てやれ!!」


どうやら、どこかのパーティが帰還したようだった。

かろうじて見えた限りだと、ほぼ全滅に近い状態のようだ。

一体どうやったのか、死体も全部引き揚げられている。


「すこい根性だね。

 生き残った奴が、仲間の死体まで全部連れて来たらしいよ」


「そりゃあすげぇな、一体どんな連中なんだろ?」


野次馬をかきわけ、リュウヤとモトスは、話題のパーティを見に行った。





「た、大変だぁ!!」


「セイゴ! セイゴ!! 大変だぁぁぁ!!」


「……!?」


「“一体何事だ!?”だそうじゃよ」


「おうおっちゃん、通訳どーも」


「食い物なんかいいから! もう充分食べたでしょうに!!」


「……!! ……!!」


「あ~あ、こりゃあ多分、十人前は食ってるな」


「いや、十三人分じゃよ」


「リュウヤ! そっち持って! この大食いチャンピョン、連れてくから」


「あいよ!」


「~!! ~!!」


口の中に詰め込んだ大量のパスタを飲み下すよりも早く、セイゴは二人に強制連行されていった。


「――あれ、代金は?」





リュウヤ達に無理矢理連行されたセイゴは、聖ホールスティン寺院に担ぎ込まれようとしている件のパーティを見止め、驚きの声を上げた。


「ミライ! それに……皆も?!」


「参ったよ、どうやら彼等、あれからずっと迷宮探索を続けてたらしいんだ」


「何だって?! しかし、掲示板には――」


「どうやら、パーティネームを変えていたらしいな。

 だから気付けなかったんだろうよ」


「……」


「ありゃあ相当長い間、潜り続けてたって感じだぜ」


「相当、なんてどころじゃないよ。たぶん、数ヶ月間ずっとだろ?

 まだ諦めてなかったんだな……お金集め」


「……面会を、申し込んでくる」


睨みつけるような表情で、セイゴは寺院の中へと姿を消した。

それを見送る二人は、彼に何も声をかけることが出来なかった。




セイゴが、ミライ達の被害状況を知ったのは、それから二時間後のことだった。

アンジェラ、カノン、レミニス、バンナムの四人は、死亡。

いずれも死体の損壊が激しく、蘇生呪文を施すことは不可能な状態と判断された。


ミライ自身はかろうじて生きてはいたものの、瀕死の状態で仲間の死体を全て運んで来たせいか、傷口各所の化膿や壊死が著しく、もはや完全な状態で回復するのは困難な状況だった。



ようやく面会が叶ったのは、ミライ達が回収された翌々日の夕方。

簡素な病室に通されたセイゴは、すっかり顔立ちが変貌したミライを見て、思わず息を呑んだ。


以前のような、どこか甘えが残る雰囲気は消えうせ、まるで獰猛な動物を思わせる精悍な顔つきだ。

否、精悍というよりも―-むしろ、凶暴性を帯びたようなというべきだろうか。


ミライの右腕は、もはや回復が見込めず、やむなく肩口から切断されることとなったが、それは同時に、彼の冒険者生命の終焉をも意味していた。



「セイゴさん、ですか。ご無沙汰です」


「ミライ、お前……」


「今まで黙っていて、申し訳ありませんでした。

 実は僕達、あれから――第十階層に篭もり続けていました」


「なんだと?」


「生憎、ダークロードと思われる存在とは、とうとう巡り遭えませんでした。

 けれど、十一階層への階段、見つけたんですよ」


「お前ら……まさか」


「はい、そのまさかです。

 僕達は――セイゴさんの教えに従って、三十八階層に向かいました」


「!!」


ミライが、突然衣服をはだけた。

薄く筋肉の乗った、傷だらけの身体には、あの「刺青」が施されていた。

しかし、失われた右腕の周辺に刺青がアンバランスに密集しており、まるでそこに悪魔の顔が描かれているような、見るもおぞましい外観に変貌している。


「まさか、“壁”を越えて?」


「ええ、ちゃんと手に入れましたよ、“守護の護符”。

 僕だけじゃない、アンジェラも、レミニスも、カノンも、バンナムも。

 全員手に入れたんです」


そう言いながら、ミライは嬉しそうに、自分の身体を撫で回す。

その様子があまりに恐ろしく思え、セイゴは言葉を失う。



「でも、帰りが大変でしたよ。

 十一階層までは、護符のおかげでなんとか全員無事だったんですが、十階層で、赤色のナイトと遭ったんです」


「赤色……?」


「はい。あのブルーナイトが、赤くなっただけのような見た目で。

 たった一匹しかいないんで、余裕だと思ったんですが――」


「まさかお前達は、そいつのせいで?」


「はい、皆さんに助けて頂いた時の、あの黄金の騎士よりも、遥かに強力だったんです。

 ――いえ、それどころか、比較にすらならないほどでした」


「なんだと……?」


「セイゴさんに色々教わったのに、僕達はまた、見た目の印象に騙されてしまったんですね……」


「いや――その赤い騎士とやらには、俺達も出会ったことがない」


「そうなんですか? じゃあもしかして、初めて出現したんでしょうか」


「それはわからないが……とにかく、よく逃げおおせたな」


「いえ、逃げていません。

 犠牲は払いましたが、倒しました」


ミライは、少しだけドヤ顔で告げる。


「まさか、皆はそれで――」


「はい、そうです。

 でも、いいんです。

 最初から、もしもの時に備えて、皆で話し合いをしていましたから」


ミライは、仲間の死を悼む様子もなく、さも当然の事のようにさらりと言い放つ。

セイゴは、そんな彼の態度に、ただ困惑するしかない。


「……それで、これからどうするんだ?」


「さすがに、もうこれ以上の探索は無理なので、故郷に帰ります」


ようやく明るい笑顔を浮かべたミライに、セイゴは少しだけ安堵する。

だが次の瞬間、彼は背筋が凍りつくような思いをさせられた。



「これで、僕達の街もきっと救われます。

 こんなに護符があるんなら、水道橋だけじゃない、もっと色々な復興が叶うと思うんです!」



「それは、どういう意味だ?

 “守護の護符”は――」


「ええ、全部で五つも手に入れたんです」


「待て! 護符は、お前達の身体と一体化してしまったんだぞ?!

 売れるわけがないだろう!」


つい、感情が表に出てしまう。

思わず前のめりになるセイゴに、ミライは、今まで見たこともないほど冷淡な口調で、ぼそりと呟いた。


「いいえ、売りますよ。

 買い取ると言った以上、絶対に引き取らせます。

 そのために、苦労して運んで来たんですから」


そう言いながら、ミライは治療室の外に視線を泳がせる。

その言葉と態度の意味に気付いたセイゴは、思わず眉をしかめた。


「まさか……お前」


「“守護の護符”がどんな形をしているかなんて、手に入れた人にしかわからない筈でしょう?

 たとえそれが、どんな形をしていたって――行商人だって、きっと知らない筈ですよね?」


「……」


「ねぇ、セイゴさん。僕達、ちゃんと護符を、手に入れてますよね?

 五つ! 間違いなく!

 これは、守護の護符でしょ?!

 僕達、確実に持ち帰っていますよね? ね? そうでしょう?」


「あ、ああ……」


「アンジェラも、レミニスも、カノンもバンナムも、覚悟を決めて護符を手に入れたんです!

 たとえ誰が残っても、必ず全員……いえ、全部持ち帰るって!!

 だから、僕は、約束を守った!

 みんなを……護符を持ち帰ったんです!!」


「ミライ……」


「僕達は、どうしても、故郷を救わなくちゃならないんです!!

 絶対に……そう、絶対なんです!

 任務に失敗して、命を落とした人達の分も、僕達は! やらなきゃならない!!

 ねぇ、そうでしょう?! セイゴさん!!」



必死に語り掛けるミライの目を見て、セイゴは、それ以上の会話を止めた。

否、もはや、会話自体が不要だと判断せざるをえなかった。



そしてそれが、彼を見た最後の機会となった。




寺院からの帰り道、セイゴは、先程のミライの言葉を反芻していた。



『僕達は、どうしても、故郷を救わなくちゃならないんです。

 絶対に……そう、絶対なんです!

 任務に失敗して、命を落とした人達の分も、僕達は! やらなきゃならない!!』


彼等の決意は、初めから強固なものだったのだ。

それに気付けなかったことを、セイゴは、心の底から恥じた。



(舐めてかかっていたのは、俺の方か……)



セイゴは、自分の胸をそっと指でなぞり、見つめた。

出会いから、もうすぐ一年が経とうとしている――





いつの時代も、冒険者は金と名誉、探究心に突き動かされる。


大陸オーデンスの一王国キングダム・ブランディスの主要都市「ハブラム」にも、そういった輩が数多く集まってくる。

各々の欲望・目的の形は実に様々だが、共通していることが一つある。


それは――どうしてもここでやりたい「何か」がある、という事。


二十年の時を呑み込み、今も尚君臨する無秩序な暗黒空間「地下迷宮」。


その謎を解かんとして、今も尚、新たな志に燃える冒険者達が訪れる。



そして、そんな彼らとはちょっとだけ違った目的の者達も――



迷宮求深者 -Deep Diver-

ACT-3 ~Pale Season~  END.


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