6.ミステリー

 基本的な流れ ミステリーのようでミステリーではない。と思いきや、ミステリー。そんな話。


 登場人物など未定。


 ストーリー

 ミステリーにありがちなクローズドサークル(嵐で行き来不能な洋館、船の来ない孤島など)に主人公が偶然やって来る。

 そこにはすでに何人かの人物がいる。

 無関係な集まりかと思いきや、偶然、全員には共通点があることが途中で発覚。

 そんなミステリーにありがちな設定で、次々に事件が起こる……かと思いきや、何も事件は起きない。

 例えば、朝、一人が起きてこない。慌てて部屋へ行くと、寝坊をしていただけ。

 夜、響き渡る悲鳴。全員が集まると、そこにはGがいただけ。

 床に血痕が続いている。その跡を追うと、赤ワインをこぼしていただけ。

 などなど。ただし、全員が事件が起こった、かの様な反応をしている。

 そして、時は経ち、帰ろう、という時になって、一つの事件が明るみに出る。ただし、この事件と解決するためのヒントはここまでに全て明示されている。

 そして、主人公がここに来てからのことを思い出し、事件を解決する。


 読者に謎解きだけではなく、事件そのものさえも推理をさせる、そんなミステリー。



 断念した理由。

 事件が思い付きませんでした。

 ミステリーっぽい設定なのに、ミステリーじゃない、そんなコメディーから構想が始まりました。しかし、それだけじゃつまらないから、アクセントをつけるために本当にミステリーにする。はずだったのに、急にハードルが高くなって、無理になってしまいました。

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