東京都庁で書く
とか書くと「いや、役所の中で何やってんだよ」と思われるかもですね。
今私は東京都庁舎前のフリースペースのテラスにいます。
今朝方、「カッコイイ建築物を見よう」という広告を目にしたので「そうだねそうしよう」とやって来ました。
広告には趣のある木造建築の写真が添えられていましたが、まぁ誤差の範疇でしょう。
東京都新宿区には素敵なビルディングがたくさんあります。
スカートをはいた子やポ○モンみたいな名前の子もいます。
その中でも私が気に入っているのが東京都庁舎。
最初に見たときは「ツインパイルバンカー……」と感嘆の声を上げたものです。
きっと異星人が攻めてきたときは、あの先端から鋭利な杭を発射して迎撃するための施設でもあるのでしょう。夢が広がります。
私の伝わりにくい夢はちょっと置いといて、その東京都庁舎をちょうど見上げられる位置にフリーのテラスが設置されています。
周辺の飲食店で購入したものを食べたり、ちょっとした休憩に用いられているようです。
私もコーヒーを購入して端っこの方へ。
……いいですね。
オシャレな建物は昔から好きですが、都内のビルをみていると上京した当時の「おら東京さ来ただー」という気持ちになります。
そこからいろいろな気持ちを思い出せて、またちょっと頑張ろうと一歩を踏み出せる。
そんな原点回帰の場所なのかもしれませんね。
さてさて、そんな場所での執筆作業はどうでしょうか。
平日の昼間で人は少なく、自然の音が耳に心地よくて良いですね。
ただ、日照りが強くなってきたのでそこは要注意。
今日は運良く木陰の席に座れましたが、直射日光だと暑い上にパソコンの画面が反射して見えないでしょう。
野外活動はオールシーズン日焼け止め必携だぞ、って偉い人も言ってました。間違いないですね。
しかし。
うーん。
これは、なかなか。
普段の屋内活動には無い要素がたっぷりでハマりそうな予感がします。
やはり家の中に閉じこもってばかりいてはいけませんね。
今日書き進めているのは『空のかたまり』です。
もし、読んで下さった方がいらっしゃったらありがとうございます。
こっちのエッセイとは全然文体が違っていて驚かれたかもしれません。
実はこの作品、5年くらい前(もっと前だったかもしれません)に書いたものだったりします。
勢いでノートにめちゃくちゃに書いた作品だったのですが、当時の自分の気持ちが出てる作品だと思います。
あ。でも、ノンフィクションではないです。
今読み返すと、「全然おもしろくないなぁ」というのが正直な感想なのですが、思い入れのある作品だったのでちょっとでも面白くなるように手直ししつつ公開している次第です。
全体的にすごく暗い作風で、当時の自分の気持ちを思い出すと辛い作業でもあるのですが、なんとか最後まで完遂したいと思います。
今日は1話分まとめることができたので近日中に公開します。
『空のかたまり』がある程度進んだら別作品も書きたいと思います。
せっかくカクヨムに参加させてもらったので異世界モノとか流行りのテーマで書くのも楽しいかもしれませんね。
いろいろ創作意欲は湧きますが、いざ書くときの私の気持ちを大事にしたいと思います。
そういえば前回(プロローグ)で書いていた「なんとなく」のカッコイイ表現ですが、あんまり大したものは見つかりませんでした。
「何となしに」とか「何がなし」とかくらいでしょうか。
探せばきっと何かあるのでしょう。
日本語って難しい。
ではでは。
また、なんとなく小説書きに出かけたときにお会いしましょう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます