小説書きに出かけてくる
とものけい
プロローグのようなもの
なんだか執筆があんまり捗らないなぁ――。
なんて思うときはないでしょうか?
そんなときはどうします?なんて魔○の宅急便みたいな質問を投げかけてみましたが、「書くのをやめる!」というのは最後の手段にしたいものです。
筆がどうも遅いときの対応策は人それぞれかと思うのです。
が、私は「場所を変える」と決めています。
普段、執筆以外のお仕事でも自宅でパソコンに向かうので、気が付くとかなりの時間引きこもりになっていたりします。
快適な環境を用意したはずですがその見た目に飽きてしまい、肩もこるし、体も動かしたくてウズウズしてきたり……。
そんなときはノートパソコンとノートとボールペンをかばんに突っ込んで、外に飛び出してしまいます。
時間があればそのまま電車に乗っちゃうときもあります。
なるべく勢いで行動します。理性は置いといたもん勝ち。
そのときそのときで自分の求めているワークスペースは違っているものです。
しっくりくる場所が見つかると執筆も捗ります。
それはもう自宅の3倍くらい早いです。
マシンの性能はいっしょなのにね。
赤い大佐もにんまりです。
実は、今日も今日とて家を飛び出しました。
自宅から徒歩10分くらいの喫茶店でこの文章を書いています。
家を出てこの店に入るまでの間に3店舗くらい同じような喫茶店がありましたが、素通りしてここまで来ました。
この店を選んだ理由は特にはありません。
「なんとなく」です。
「なんとなく」キュピーンときたんです。
「なんとなく」よりしっくりきてカッコイイ表現、調べておきます。
まぁ、キュピーンときただけあって頭ズガーンで体ピロリン。
おかげでずいぶん書き進めることができました。
直観は大事にしたいものです。
それはさておき、せっかくなのでそんな私の放浪癖をエッセイにすることにしました。
書いている小説についてのエピソードや執筆記録も兼ねてますが、私があとで読み返したときに楽しんじゃないかなぁという期待もあります。
ただ、「そういやエッセイって書いたことないからやってみようそうしよう」みたいなノリがほとんどです。9割くらい。
なので皆さんも、「あー、とものってエッセイも書いてるんだ、ちょっと覗いてみっか、ぽぽーい」くらいの気持ちで読んで頂けると幸いです。
ひとつ願わくばこのエッセイが皆さんにちょっとした娯楽を提供できると嬉しいです。
のんびり更新していきますのでよろしくお願いします。
ぽぽーい。
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