第8話

 夜になると雨は本格的に強くなった。

 しきりに地面を打ち付ける雨粒の音が窓の向こうから聞こえてくる。それをかき消すように、ゴウゴウという風の音がすぐ近くで鳴っていた。

 ついさっき俺の部屋で入浴を終えた少女が、ドライヤーで髪を乾かしている。風呂あがりで暑そうなのに、ぴたりとした長袖のシャツを着ている。

 俺はマヤの先にシャワーを浴びていた。のぼせたわけでもないのに中々体から汗がひかない。これからマヤに話すことを考えると、緊張せずにはいられなかった。

 児童相談所に着いた時、俺は小雨と汗に濡れぜいぜいと息切れまでしていた。そんな様子の大学生が事前連絡もなしに突然駆け込んできて、職員はとても驚いていた。

 ICレコーダーに入った三か月分の音声を聞いた職員は、三か月の間俺がこの事態を放置したことについて、何も言わなかった。レコーダーに入っている音声が三か月分だというだけで、俺は実際に一年以上この事態を放置してきた。いっそ徹底的に非難してくれた方がよかったと、職員の気遣いが心に痛んだ。

 事情を説明して、緊急の対応が必要だという結論に至った。今すぐにでも自宅を訪問して、マヤを保護できるという。

 それに対して俺は、一日だけ待ってほしいと言った。

 自分は少女と頻繁に会話する関係にある。きっと、多少なりとも信頼というものが生まれている。俺はそれを裏切ることになる。だから、断りなく勝手に行動したことを自分の口で少女に告げなければならない。そう伝えた。

 一日の猶予は簡単に許されるものではなかった。その一日の間に少女はまた母親に殴られるのだ。今まで積み重ねられた暴力に比べれば一日分なんて微々たるものだと、彼女なら言うだろう。だが、たった一度のことでも子が親から暴力を受けることを防がなければならない。俺だって今はそう思う。だけど。

 それでも、マヤにとって突然日常を壊されることは、母親に殴られ続けるよりはるかにダメージが大きいことだ。せめて心の準備をする時間が必要だ。そうじゃないと、あの子の中には信じた人に裏切られたという事実だけが残ってしまう。

 俺は必死にそう話した。職員は長く判断に迷ったあと、一日の猶予を認めてくれた。

 俺は職員の柔軟な判断に礼を述べて、児童相談所から出た。

 雨脚が強くなる中、早足で駅に向かう。途中で傘を買おうかと考えたが、財布を持ってきていないことに気づいた。おかげでマンション着く頃にはずぶ濡れになってしまった。水を吸って重くなった靴を脱ぎ、体から雫が落ちるのもかまわず部屋に入る。靴下だけ脱いで洗濯機に放り込み、ベランダに出た。

 もう午後六時を過ぎている。マヤの母親は出勤してしまっている時間だ。つまり、少女はすでに部屋の中で縛られている。呼ばれるのを待つ必要はない。迷いなく速やかに欄干に上る。

 隣の部屋に入ると、マヤはずぶ濡れの俺を見てひどく驚いた。覇気のない顔に一瞬笑顔が浮かぶ。傘を忘れたとそれだけ言って、俺はマヤの拘束を解いた。

 その後、俺が風呂に入るから続けて入るといいと言って、マヤを部屋に呼んだ。本来なら今日は俺の部屋に来ない曜日だから彼女は少し躊躇したが、最終的に頷いた。

 そして今。

 ドライヤーが静かになった。マヤの髪はまだところどころ湿っている。髪が完全に乾くまで熱風を浴びていられなかったようだ。少女はふうと苦しげに息をついて、ドライヤーをきれいに片付けた。俺はその間に二つのコップにペットボトルのお茶を注いで、テーブルに置いた。

「どうぞ」

「いただきます」

 きちんと勧められるのを待ってから、マヤはコップに手を伸ばした。こくんこくんと小さく喉が鳴る。

 俺は自分のコップに入ったお茶を一気に飲んだ。

 どんな言葉を選べばいいかなんて考えても無駄だ。そんなことで時間を稼いだって、伝えるべき事実はもう確定している。

「明日、午後四時半に児童相談所の人が君の部屋に来る」

 前置きもなく、俺は言った。

 コップに唇を当てたまま、マヤがぴたりと固まる。

「さっき、夕方、児童相談所に行ってきた。そこで、君が母親に虐待されていると通告した。明日の四時半。君とお母さんが部屋に二人でいる時間に職員の人が来る」

 なるべく単調な声で、事実だけが伝わるように話す。

 マヤはゆっくりとコップから唇をはなし、ぽかんとした目で俺を見た。ごくりと、白い喉が動く。

「え?」

 長い間をおいて、少女はやっと声を発した。

 口元が引き攣ったような、へらへらした笑顔を浮かべている。まだ俺が言ったことを信じていない。でも、俺がこんな内容の冗談を絶対に言わないことを彼女はよくわかっている。

「たかみやさん」

 少女は懇願するような声で俺を呼んだ。

 ふるふると、小さく首を横に振っている。

 お願いだから否定してくれと言うように。

 俺は、何も言わずに一度頷いた。

 嘘でも、冗談でもない。

 俺は君の望まないことをした。

 それが事実だ。

 マヤはコップをテーブルに置いた。手が震えている。

「どうして」

 目を見開いたまま硬直していた表情が、みるみる内に崩れていく。俺が口を開くより先に、マヤは叫んだ。

「どうしてそんなことをしたの!」

 稲妻のように鋭い声が耳に刺さる。普段の穏やかであどけない声とはほど遠い。反射的に強い後悔が湧き上がるのを必死でこらえる。俺まで冷静さを失ってはいけない。

「君を今のままにしておけなくなった」

「だからなんなの? 高宮さんがどう思おうが、私は助けてなんか欲しくない!」

「助ける必要があるかないかは、最終的には君以外の人間が判断することだよ」

「高宮さんは私が望まないことはしないって言った!」

 俺が与えたその言葉が、彼女の大きなカードになることはわかっていた。だが俺はマヤにそういうことを言う時、いつも必ず逃げ場を用意していた。こういう時のために、とても卑怯なやり方で。

「俺はこう言ったはずだ。俺は君が望まないことはしない、基本的に、と」

 少女は絶句した。

 混乱と怒りに満ちていた瞳に、はっきりと失望の色が浮かぶ。爆発しそうなほど膨らんでいた激しい気配が、しゅるしゅるとしぼんでいった。マヤは俺の言ったことを誰よりも正確に覚えている。だからこそ、言い返せない。

 マヤはがっくりと肩を落としてうなだれた。

「そんなの、ずるいです」

 消え入りそうな声で言う。

「そのとおりだよ。俺はずるい。俺みたいにずるくて嘘つきな大人はたくさんいる。そういう大人に傷つけられて人生を壊されないように、子どもは自分で自分を守らなくちゃいけない。自分でどうしようもない時は、比較的ずるくなくて嘘をつかない大人に手を貸してもらうんだ」

 こんなもっともらしいことを俺が話したって、説得力のかけらもない。マヤがもっと小さい頃に、こういうことを教える人が居ればよかった。でも、マヤは生まれた時からあの母親と一緒にいたのだ。

「高宮さん」

 マヤはうなだれたまま言った。

 乾かしたばかりの長い髪がだらりと下がって、表情を隠している。

「私を、かわいそうだと思ったの?」

 どこか自嘲的な響きのある言葉だった。声が震えている。

「かわいそうだと思ったから助けるんじゃないよ。君が――」

 気を抜くと俺の声まで震えそうだった。

「君が、俺の隣人だからだ」

 マヤは俺の言葉を聞いて、ゆっくりと顔を上げた。頬も目も真っ赤だった。潤んだ瞳がきらきらと光を反射している。

「やだ」

 ぽたりと右目から雫が落ちる。

「このままじゃなきゃ、やだあ」

 それはとても幼い声だった。

 欲しいものを買ってもらえずに駄々をこねる子どものような。

 実際にマヤが母親に対して一度も発したことのない声。

「私はこのままがよかったの! このままじゃなきゃいやなの!」

 ぼたぼたと少女の瞳から次々涙がこぼれる。薄いカーペットに点々と跡がついていく。

「おかあさんに殴られるのなんかどうだっていい。ずっとこのまま暮らせるなら、殴られ続けて死んじゃってもよかった」

 マヤは髪を振り乱して激昂した。小さな拳をぎゅうっと握りしめ、真っ赤に濡れた瞳で俺を睨んでいる。

「だって、だって、ここじゃなきゃ暮らせないもん」

 壁が薄くて日当たりも景観も悪い、古びた暗い部屋。そんな場所なのに。

「ここ以外……どんなところでも、い、生きていけない」

 この部屋じゃなくちゃ。

「高宮さんの、隣じゃなくちゃ」

 言葉の最後は、嗚咽にかき消された。

 マヤは手を両目に当て、わっと泣き出した。

 十一歳という実際の年齢よりもずっと幼い泣き方だった。聞いている方が息苦しくなるような声と、不規則な呼吸。

 うええん。うええん。

「あんまりこすると、目が腫れる」

 俺にできることといえば、そう言ってティッシュの箱を差し出すくらいだった。マヤはうつむいたまま手を伸ばし、ティッシュを一枚とった。

 ああ、やっぱりこの子もふつうの女の子なんだ。

 悲しいことがあればちゃんと泣ける。

 俺はマヤが泣いているところを初めて見て、そんなことを思った。

「わ、私は」

 マヤがえぐえぐとしゃくりあげながら声を出した。

「ずっと、高宮さんの隣にいたかったんです」

 言いながら、また手を伸ばしてティッシュをとろうとする。

「この部屋に来る理由も、途中からは……」

 顔を上げないから紙の位置がわかっていない。伸ばした手がふわふわと宙をかいている。俺はティッシュの箱を少しずらしてあげた。マヤはようやく紙を引き抜き、それでぐずぐずと鼻をこすった。

「途中からは、高宮さんに、あ、会いたかった、からで」

 涙のせいで、言葉がどんどん細分化されていく。

「だから、おかあさんのことなんて、ほんとに、本当にどうでもよかったの」

 高宮さんの隣にいられるならそれだけで。

 それだけでよかったのに。

 マヤは何度も言葉を途切れさせながら言った。

 それは、俺に対する明確な好意の言葉だった。

 ずっとうつむいたままなのは、恥ずかしさを隠すためだったのかもしれない。

「ありがとう」

 俺はゆっくり手を伸ばし、マヤの頭にぽすんと置いた。

 マヤが一瞬、怯えるようにぎゅっと目を閉じる。

 彼女の頭は熱かった。泣いていたからいつもより体温が上がっているのかもしれない。

 髪の毛が絡まらないように注意しながら、そっと撫でる。

 ふっとマヤの身体から力が抜けた。彼女は俺の手を払いのけることもなく、静かに泣いていた。

 マヤの俺に対する好意はきっと、この特殊な環境下だから生まれたものだ。大人から見ると、子どもの世界なんて箱庭のように小さい。マヤにとって、学校と家が日常の全てだった。自分一人の力では、どう頑張ってもそこから抜け出せない。せめてちがう世界を覗きたいという思いから、彼女は読書を好んだのだろう。

 そんな日常の中で、俺と出会った。

 俺はマヤの家にも学校にも属さない、隣人という新しい種類の人間だった。度々ベランダを越えて会いに行く、ちょっとした非日常の存在。おまけに、ずっと隠してきたことを隠さなくていい。色んなことが新鮮だったのだろう。

 マヤが俺に好意を抱くのは必然だったといえる。こんなふうに環境やタイミングによって発生した好意をよく恋愛感情と呼ぶことがあるが、マヤの気持ちはきっとそれとはちがう。

 マヤの好意は、どちらかというと家族間のそれに近い。本人はそう思っていないかもしれないが、俺にはそんな風に思えた。

「気づいてたくせに」

 マヤが顔を上げた。

「私の気持ち、気づいてたでしょ?」

 真っ赤な目で恨めしそうに俺を睨んでいるが、その瞳の中にはもう攻撃的な鋭さはなかった。ふてくされているようにも見える。

 俺はマヤの頭から手を離した。

「いや、はっきりとは気づけなかったよ。ずっと、そうだったらいいなと思っていたけど」

 そうだったらいいなと思うことを、そうだと確信することはどうしてもできなかった。そうだったらいいという期待がある時点で、客観的かつ冷静な判断はできなくなる。期待を確信に変えるには、絶対的な証拠が必要だった。態度や言動といった曖昧で漠然としたものは期待を大きくするだけで、確信には繋がらない。

 マヤは濡れた瞳をまるくして俺を見た。ぱちりと目が合うと、慌ててそらす。彼女は戸惑っていた。俺の言葉の〝そうだったらいいな〟の部分に。

 永久に話さないつもりだった。自分の中でさえ気づかないふりをしていたこと。でも、こんな風にマヤと話せるのはこれが最後かもしれない。だから、ちゃんと伝えよう。

「俺も、君と一緒にいたかったんだ」

 明確な好意の言葉を口にした。

 マヤの視線が再び俺に向けられる。すう、と息をのむ音が聞こえた。少女の顔を見て、今更ためらいや羞恥心がこみ上げてくる。

 友人でも家族でもない。ただ必要に応じて発生した関係。明確な条件で繋がる関係では、相手の顔色をうかがわなくていい。自分のことをどう思っているかを気にしなくていい。だからマヤといる時は、いつも自然体でいられた。

 だが二人の関係はあくまでもこの特殊な環境だからこそ成立するものだった。母親の暴力がなくなれば、マヤが俺の部屋に来る必要もなくなる。必要がなくなればきっと、関係は解消される。

 俺はそれが、怖かった。

 偽りの日々の安らぎはあくまでも偽りのものなのに、それを本物だと信じてしまった。

 だから、そう。この気持ちが最大の罪だ。

「ごめん」

 俺は正座して、べたりと頭を下げた。

「それは、何についてのごめんですか?」

 下げた頭の上から、マヤの声が降ってくる。答えるために、俺は頭を上げた。

「一緒にいたいなんて自分勝手な理由で、君をずっと助けなかったこと」

 一瞬、目が合う。マヤはやはりすぐに視線をそらせた。

「それは別に謝らなくていいです」

 マヤは寂しそうに目を伏せて言った。

 わかっている。

 彼女が怒っているのは、悲しんでいるのは、そのことじゃない。謝らなければならないことは、もう一つ。

「それと、このままにしておけなくなったなんて自分勝手な理由で、君を裏切ったこと」

 隣人として少女のためになんて言いながら、結局俺はいつも自分のことばかり考えていた。

 マヤの望むことに応えようと思ったのは、俺が彼女のささやかな笑顔を見たかったからだ。部屋に来ることを許可したのは、善意でも隣人としての義務感でもなく、俺が彼女と一緒にいたかったから。そして最終的にマヤの意思に反する行動に出たのは、俺が彼女にこれ以上傷ついてほしくないと思ったから。

 ずっと自分の都合でマヤを振り回してきた。行動の種類と程度がちがうだけで、俺はマヤの母親と同じ残酷な大人だ。

 グスンと鼻を啜る音が聞こえる。乾いたばかりの少女の瞳は、再び潤み始めていた。

「許さない」

 冷たく、静かな怒りを感じさせる声。

「今は、許さない」

 今は。

 言葉を付け足して、マヤは言った。

 滲んだ涙を、瞳から零れない内に指で拭う。これ以上目が潤むのを阻止するかのように、一度ぐっと目をつむった。

 ぱちりと開いた少女のまるい瞳は、迷わずまっすぐ俺をとらえた。

「私は高宮さんのせいで助けられちゃうから、これから頑張ってちゃんとした大人にならなきゃいけません」

 マヤはわざとらしくフンと鼻を鳴らした。怒っているけど、本気で恨んでいるわけじゃない。これは優しい少女の下手な演技だ。

「ずっとあの人と二人で暮らしてきたから、色んなことが間違ってたり、ふつうの子がふつうにわかることがわからなかったりすると思う。そういうのを、ちゃんと直さなきゃいけない」

 そうだ。マヤはこれから色んなことを頑張らなくちゃいけない。暴力を是としない、マヤの中の〝ふつう〟とはかけ離れた価値観を身に着けるために。

「すごく怖いし、不安なことばっかりだけど、それでも」

 少女の声は揺れて、一度途切れた。

 身も心も衰弱した彼女に訪れる大きな変化は、目を背けたくなるほど恐ろしいものだろう。新しい環境。重くのしかかる過去の記憶。予想できない未来。慣れ親しんだ暴力より、ずっと怖い。

 それでも。

 マヤはもううつむかなかった。震える手を固く握りしめ、こみ上げる嗚咽を喉の奥に押しこむ。

「私は、頑張ります。頑張って大きくなる」

 幼い少女が果てしない未来に掲げた、初めての目標。

 声が震えていても、そこには強い意志があった。

 母親に虐げられ、色んなものを奪われて、それでも健やかに生きようとしてきた彼女の美しい心。

 マヤのそういうところに、俺はきっと憧れていた。

「いい子だね」

 マヤを褒めてあげたかった。一番怖くて不安なことを、彼女は頑張ると言ったのだから。

 俺は再度手を伸ばし、マヤの頭を撫でた。

 少女は丸い瞳で俺をじっと見たまま、それを受け入れた。

 私は今、褒められているんだと。

 そのことを少しずつ理解している。マヤの表情はしだいに穏やかなものに変わっていった。嗚咽は遠のき、呼吸も落ち着いている。

 俺が頭から手を離すと、マヤはゆっくり口を開いた。

「高宮さん。最後に、お願いがあります」

「お願い?」

 俺はこうして君を裏切る行動に出たのに、まだ信じようとするのか。俺が願いに応えようとすると。

「はい。叶えてくれなくてもいいお願いです」

 マヤはこくりと頷いた。

 叶えてくれなくてもいい。叶わなくてもいい。

 そうか、だから頼みごとじゃなくて、お願いなんだ。

「どんなこと?」

 信じるとか期待するとか、それ以前の話だ。それはきっと、流れ星にするような願い事。

「頑張って、ちゃんと大人になったら、今の私が間違ってると思うことも正しいと思えるかもしれない。そしたら、その時には、高宮さんのことを許せるかもしれません。だから、その時まで、ま」

 ま。

 映像を一時停止したように、マヤがぴたりと固まった。

 急に視線があちこちを彷徨う。指を組んだり離したりして、ぐるぐると何かを一所懸命考え、本を読んで覚えたたくさんの言葉の中から一番ふさわしいものを選んで。

 そして、最終的に。

「その時まで……私のことを、覚えていてください」

 そう願った。

「わかった。待ってる」

 俺の答えに、マヤは微かに笑った。それにつられて俺も笑うと、少女は小さな声で、ありがとうと言った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る