第21話 初陣(4)

 求めていたものが得られなかったことを嘆いていても仕方が無いのだ。戦国武将の真似事は出来ないが、今やるべきことをやるしかない。


 では何をしようかと考えた伍堂は部隊を右翼・中央・左翼三つに分け、それぞれの間隔は一〇メートルほど開けることにした。それぞれの部隊の前には土嚢を積むだけでなく、ボネットの提案により簡素ながらも馬防柵を設置した。


 簡易で極々小規模なものではあるが一端の陣地が出来上がったことに村の男達だけでなくボネットも満足げである。特に村人などは大したものではないというのに、既にゴブリンに勝った気でいるのか興奮しているように見えた。


 ボネットに彼らを窘めてもらいながら伍堂は森に視線を向け、そして振り返っては村を見た。銃の数は合計一〇挺、右翼と左翼に四挺配置し中央には二挺という配置にしているのだが理由はわからないでも上手い配置ではないと感じる。


 ならもっと効果的な陣形を考えるべきなのだろうがそんな頭は無く、ボネットに教えを請うても銃のことは分からないと言われるばかり。


 そもそも銃の数が足りない気がする。連射することが出来ない銃なのだから出来ることなら今の二倍、いや三倍の数が必要かもしれない。一〇挺では少なすぎるのではないか、そんな懸念が伍堂の中にある。


 接近されることを見越して銃剣を装備させてはいるが、その銃剣だって急ごしらえで使い方を知るものはいない。伍堂が教えようにも槍すら使ったことが無いのに手本を見せれるはずも無かった。


 ハンゲイトとライドンがカバーしてくれると言ってくれてはいるが、具体的にどうするのか聞かされていないこともあって不安しかない。もし自分のこの采配のせいで村の人たちが死んでしまうようなことがあったら、想像するだけで嘔吐感が込み上げてくる。


「ほう、中々良い出来じゃないか。これなら軍勢が襲ってきたところで追い返せそうだな」


 伍堂が未だ頭を抱えて悩んでいるとハンゲイトそしてライドンがさらに村の男たちを二〇ばかり引き連れて戻ってきた。


 今度連れてこられた男たちはピッチフォークや大鎌そして斧といった武器としても使える道具を手にしているだけでなく、鎧のつもりなのか胴体や脛にクッションを巻きつけていた。


「我らの総勢は三〇、ゴブリンの数が未だ不明瞭なところはあるがゴドーが活躍してくれるだろうから問題ないな」


 このハンゲイトの発言は伍堂を苛立たせた、彼が本気でそんなことを思っていないのは理解している。一種の励ましなのだと分かっていても伍堂の気分が軽くなることは無い。


「どうした? 浮かない顔をしているな、胸を張って背筋を伸ばしていろ。ゴドーは指揮官なんだぞ」


 笑いながら、力づけるようにハンゲイトは伍堂の背中を叩く。それがかなり強かったせいで伍堂の体はよろめき、してはならないと分かっていても不満を込めた目を向けた。


 その視線を受けたハンゲイトの表情から笑顔が消えたが、怒りはそこにない。瞬時に辺りを一瞥するとハンゲイトは伍堂の腕を掴んで集団から距離をとった。


「考えていること、言いたい事は良くわかる。自分の指揮に不安があるだけではなく、そもそも兵力が足りていないと思っているんじゃないかね?」


 頭の中を見透かされていたことに驚きながらも、ハンゲイトが伍堂の考えを把握していたことに安堵の息を吐くだけでなく、心情を吐露しはじめる。


「その通りです。銃の数は足りないと思いますし、配置もこれで良いのかという不安があるんです。もし僕のせいで村の人たちが死んでしまうようなことがあったらと思うと、どうしても……」


 言わなければならないことでも弱気なことを口に出すのは抵抗があり、伍堂は俯いていた。頭のてっぺんにハンゲイトの視線を感じるが、言葉がやってくる気配は無い。


 きっと怒っているに違いない、もしかしたら殴られるかもしれない。その時に備えて歯を食いしばりながら恐る恐る顔を上げてみたが、ハンゲイトの表情は温かなものだった。


「私もそうだ、過去の話ではなく今の私もそうだ。表に出しはしないが、ライドンとボネットもそれは同じだ」


 離れたところにいるライドンとボネットに目を向けたが、二人は村人と談笑していた。とてもではないが伍堂と同じような不安を感じているようには見えない。だからといってハンゲイトの言っていることが嘘だと思うことは無い。


 彼らは弱い気持ちを押し殺して表面に出さないようにしているに違いないのだ。なのに臆面も無く弱音を吐き出してしまった自分が情けなく、罪悪に駆られるがままに伍堂は頭を下げて謝罪の言葉を口にしていた。


「謝るようなことではない、どこまでいってもその恐れは付き纏ってくるものだし大事にせねばならん。私は蛮勇よりも臆病を重視したい、怖い気持ちを押し殺せとは言わない。ただ村の人間には気取られぬようにしろ、彼らは弱く己を律する術を持たない。そんな彼らに気取られてしまえば、恐怖はあっという間に伝染し即席の部隊は瞬時に瓦解する。そうなればゴドーだけでなく、私達が最も恐れていることが現実となってしまう」


 頭を下げたまま黙って聞き続ける。そんな伍堂の姿をハンゲイトはじっと見つめていた。


「それは僕も同じですよ……僕だって弱いです、彼らと同じです……」


 弱いことを言ってはならないと思っていても止められなかった。


 言った後でハンゲイトの反応が気になり、恐る恐る彼の表情を伺う。これは流石に怒られるに違いない。だがハンゲイトは変わらず温かな眼をしていた。


「いいや違うな、怖いからといってお前は逃げていないだろう。自分の出した案を実行していく最中からその不安はあったはずだ、だがあれを見ろ」


 ハンゲイトが指差した先では、村人たちが手にしている銃を手入れしていた。不安など無く、和気藹々と談笑しながらである。


「ゴドーがそういう態度、仕草を見せていたならあぁはなってないと思うんだがな」


 腕を組みながら笑って見せたハンゲイトだったが、伍堂は否定したくてたまらなかった。自分は弱い人間なのだと主張したかった、けれどハンゲイトに信用してもらえているのだと感じると否定の言葉を口には出来ない。


 気を強く持たねばならない。覚悟と呼べるほどのものではないにせよ、そう心に決めた伍堂は顔を上げる。


「わかりました、やれるだけやってみます」


「あぁそうだその意気だ。はっきり言ってゴブリン相手とはいえ庇護対象であるはずの村人を借り出さねばならないほど我らの戦力は少ないのだ。仮に失敗したとしても、私は貴様を批判しようとは思わんよ。ではゆくか!」


 ハンゲイトに強く背を叩かれるといつの間にか曲がっていた背筋がしゃっきりと伸びた。叩かれたせいなのかそれとも背筋が伸びたせいなのか、少しだけ前向きになれるような気がした。


 話が終わった後、二人はみんなの所へと戻り打ち合わせが始まった。そう多くのことを話すわけではないのだが、集団で銃を使用する戦いを経験している人間は誰もいなかったために時間が掛かる。


 数多の戦場を経験しているだろうハンゲイトにボネットだけでなく、ライドンまでもが普段は決して見せないような険しい表情を浮かべ続けていた。その雰囲気に呑まれたのか、ついさっきまで談笑していた村人たちからも笑顔が消えている。


 ゴブリン達が攻めてきたときにどう戦うか、それが決まった後は数名の見張りを残して村へと戻った。空は夕暮れ時になりはじめ、夜が近づいている。その前に食事を済ませてしまおうというわけだった。


 村の酒場に戻ってみれば既に夕食が用意されていた。ホールの真ん中には巨大な鍋が置かれていて、その中には肉とたっぷりの根菜を煮込んだシチューが縁の近くまで入っていて湯気を立たせている。


 その匂いを嗅いだ途端にほぼ全員の腹が鳴り響き合唱となった。ただそれだけだというのに何故か可笑しくて仕方が無く、笑わなかった者はいない。


 村の女たちが丼のような碗にシチューを取り分けてくれ、それを分け隔てなく同じテーブルで食べた。


 騒がしい食卓だった。村の男たちだけでなく給仕をしてくれている女たちも伍堂達に話しかけてくるので、中々シチューを口に運ぶ暇が無い。


 こんな大人数で食事をするのは何時振りだろうか、高校時代の修学旅行が最後だったような気がする。けれどあれは同じ部屋で食べているというだけであって、仲良しグループで分かれてしまっていたし、今みたいに誰彼の隔てなくというわけにはいかなかった。


 村人たちと話す内容は様々だった。スタイン市はどんなところか、といったものからダダリオ村で採れる作物の話や、おばあちゃんの知恵袋のような内容まで。落ち着いて食べる余裕など無く、シチューの味を堪能する余裕なんてなかったのだが食べるものは美味しく、そして何より楽しかった。


 飲み物として供されたワインのアルコールが回り始めた頃、誰かがどこからともなくリュートを持ち出してきて弾き始めた。すると、また誰かが空の樽を叩いてリズムを刻み始めればまた誰かが笛を吹き始め、即興バンドの演奏が始まった。


 その頃には食事がほぼ終わっていたこともあり、酒場はダンス会場へと変貌していた。賑やかで楽しい空気が嫌いではないのだが、今ひとつ馴染めない伍堂はワインの入った木製タンブラーを片手にこっそりとホールの隅に移動してホールを眺めることにした。


 楽の音は陽気で明るい。酒が入っていることもあって心が高鳴り、輪の中に入りこそしないが体はリズムに合わせて揺れていた。そうしているだけで楽しい。


 特に何かがあったわけではなさそうだったが、楽の音がほんの一瞬だけ止んだ。その瞬間に、伍堂ははっと我に返ったような心持がした。


 自分は何のためにここに来たのだったか、場の賑やかさに飲み込まれ流されてひと時だけとはいえ見失ってしまっていた。


 遊びに来たわけではないのだ、窓から外を見てみれば日は既に沈んで空は紺色になっている。タンブラーの中のワインを急いで飲み干し、たまたま近くを通りがかった女に空のタンブラーを押し付けると足早に外へと飛び出した。


「よう、思ってたより早かったな。そろそろ行くか?」


 酒場を出てすぐのところには槍を担いだライドンがいた。どうしてここに居るのだろう、どうして槍を持っているのか槍を使えるなんていう話は聞いていないのに、そもそも伍堂が来ることをどのようにして察知したのだろう。


 幾つもの疑問が湧き上がり伍堂は思わず動きを止めた。


「なんだよ石投げられた鳩みたいな顔しちゃってよ、そらお前が出てくることなんてわかるって。どうせあれだろ、ゴブリンがやってくるかもしれないのに騒いでる場合じゃない、早く持ち場に就かないとって。そんなこと思って出てきたんだろ?」


 正にその通りだったため、口を半開きにしながら頷いた。


「俺も同じだし、ボネットさんもそうだ。ボネットさんなんかはゴブリンが動き出すにはまだ早いだろうけど、念を入れないとってことでもう向かった。俺たちも行こうぜ」


「あ、うん。わかった」


 自分だけではなかったことに安心しつつ、顔を赤くもしていないライドンに畏敬の念を抱きながら村の外れ、昼の間に構築した簡易な陣地に向かう。


 そこにはライドンが言っていたように既にボネットがいて、彼は鎧も着ずに腕組みしながら森の方へと視線を向けていた。陣地に来ていたのはボネットだけではなく、何人かの村人も既に来ていた。伍堂の指揮下に置かれることになる銃手も数名ではあるが既に配置に着いている。


 彼らは指揮官である伍堂の姿を認めると、声こそ出さなかったが親しげに笑みを浮かべて会釈し、どこか誇らしげに銃剣を取り付けたマスケット銃を掲げて見せるのだった。


 その様子を見たライドンは、不思議そうな顔をして語堂に尋ねる。


「お前いつの間に仲良くなったんだ?」


 聞かれたところで伍堂にだってわからない。作戦を伝えなければならなかったし、陣地を構築するための指示を出したりはしたがそれだけだ。交流を深めるようなコミュニケーションを取った覚えはなかった。


「彼らなりに敬意を払っているのですよ、ゴドーさんは新しい武器を与えましたからね。そのことが彼らに安心感と、そしてゴブリンと戦えるという自信を与えたのです」


 伍堂が答えられずにいるとボネットが得意げにその答えを述べた。


 褒められているのだと理解すると、背中がむず痒くなると同時に否定したくなる。そんな大それたことはしていないのだ、と。


 ここは嘘でも胸を張るべきなのだろうか、そう思っても否定したい気持ちが強すぎて出来ない。伍堂が喋らないせいで場に変な空気が流れ始め、さらにどうしたものかと悩んでいるとボネットははにかんだ笑みを見せて持ち場へと戻っていった。


「俺たちも行こうぜ」


 動けないでいた伍堂にはライドンのこの言葉はありがたいものだった。ほっと胸を撫で下ろしながら頷き、中央の射撃陣地へと向かった。この陣地には二人の射手と伍堂そしてボネットが配置されている。


 射手の二人はまだ酒場にいるらしく姿は見えず、ボネットは身を屈めて何かを積み上げていた。それが何だろうかと気になり、ボネットの背中から覗き込むと彼は自分の足元に石を集めていたのだった。


「それは何をするんですか?」


「投げるんですよ、ゴブリンがやって来たら呪文なんて唱える暇はないでしょうからね。投石する魔法使いは多いんですよ」


 ボネットは振り返らずに答えた。牽制にはなるだろうが石を当てたところでダメージを与えることが出来るのかは疑問だったが、伍堂は何も言わずに腰を下ろすと積み上げた土嚢にもたれ掛って空を見上げる。


 日本ではお目にかかることが出来ないほどの数の星がそこにはあり、煌く輝きを放っている。


 エプスタイン邸から見上げた星空と変わるところなんて何もないはずなのに、一切の明かりが無いためかあの時よりも見える星の数は多い気がした。


 幻想的な夜空を眺めていると夢を見ているような気がする、この世界に来てからの出来事の一切合切は夢であって、ふとした拍子に目を覚まして居心地のよい薄暗い私室の風景が見えるのではないだろうか。けれど、それはなんとなくもったいない気がしてしまった。


 自分はどうしてそんなことを考えてしまうのだろうか、頭を回しても答えなんて出そうにない。せめて本当に夢かどうかぐらいは確かめようと、効果のほどは不明だが頬を思い切りつねった。


 痛いだけだった。


 やはり夢ではなさそうだ、明晰夢というやつだろうかと思いたくはなるがそれにしてもリアリティに溢れすぎている。やはり現実として受け入れるしかないのだろう。


「逃げたいですか?」


 小声ではあったが唐突なボネットからの問いに伍堂の肩は跳ね上がる。おっかなびっくり視線を向けるが、ボネットは伍堂を見ずに黙々と作業を続けていた。


 きっと聞き間違い、彼はそんなことを言ってはいない。もし言っていたとしてもそれは伍堂に向けたものではないはずだ、そう自分自身を思い込ませると少しばかり気が紛れた。


「逃げたいのですか?」


 再び聞こえた、先ほどよりもはっきりと。ボネットの声音は平素と変わらず穏やかなもので、問い詰めているような雰囲気は一切感じられない。


 けれども伍堂にとっては詰問と同義だった。答えることは当然できないし、ボネットの顔を見ることだって恐ろしい。


 かといって何の反応も見せることなく無視することもできない、体を小刻みに震わせながらゆっくりと牛が歩むような速度で顔を向けた。月と星からの明かりがあるとはいえ暗いせいでボネットの表情を読むことができない。


 それがまた恐ろしい。顔色を伺えないものだから伍堂の中で悪い想像ばかりが膨れ上がる。思い切って尋ねてしまえば不安は消えるのだろうけれど、万が一にも想像していることが本当だったら。そう思ってしまうと伍堂は何もできなくなってしまう。


「思うぐらいはタダじゃないでしょうか、逃げたいという気持ちが無いのは多分……村の人だけでしょう、ライドンなんて聞いたら即逃げたいと答えそうな気がしますよ」


 ボネットが森を向いたので伍堂もその視線の後を追った。何かあったのかと身を強張らせたが、そういうわけではなかったようだ。


 森と夜空の境目がくっきりと見えている。あの帳のような森の奥底にゴブリンが潜んでいて、それが攻め寄せてくるのかと思うと背筋が冷たくなり、ゴクリと音を鳴らして唾を飲み込む。少しでも頼るものが欲しくなり、手は剣の柄を握っていた。


「変な人ですね。私の質問に答えられなかったわりには、そうして身構えている。本音を言いますと、理解できないところですよ」


「理解、できないって……どうしてです?」


 尋ねはしたがボネットの顔を見ることはできず、帳のように広がる森を見たままだった。


「それはそうでしょう、だって――」


 その先をボネットは言わずに口をつぐんだ。というのも村から赤ら顔をした二人の射手が、マスケット銃を担いで走ってきたのである。村の人間の前でする話ではないということなのだろう。


 二人の射手は遅くなった自覚があるのか、真っ赤な顔で酒の匂いをぷんぷんと漂わせながらではあるが謝りの言葉を述べてくる。ここは怒るところなのだろうか判別がつかない、その判断を仰ごうとボネットにそれとなく視線を送ってみたが肩をすくめられただけに終わった。


 怒るべきなのだろうがその度胸は伍堂にはない、ただそのままにもしておけないので嗜めることにした。威厳を出さねばならない、そう思い言葉を投げかける。


 さほど厳しい言葉を使ったつもりではなかったが、二人の村人はしゅんと項垂れてしまいすっかり酔いも冷めてしまったようだった。きつく言い過ぎた気がして胸が痛むが、横で見ていたボネットは腕組みしながら満足げに頷いていた。


 ならきっとこの対応は正解だったに違いない。


「では待ち構えましょう。来たら明るいうちに出した指示のとおりです、よろしくお願いしますね」


 消沈したように見える二人の射手に懸念するところはあったが、声を勤めて響かせてやると彼らの背筋がピンと伸びた。顔は赤いまでも表情には気力が満ちているようだった。


 彼らを触発したのは伍堂なのだが、その伍堂も二人の態度を受けて姿勢を正した。


 夜空よりも黒い森に動きは見られない、今日ゴブリンが来るという前提で行動している。いつ来るか分からないのだからそれはそれで正しい動きなのだろうとは思うのだが、もし今日来なかったら明日も来なかったら、それが続いたときどうなるのだろう。


 いつまでも気を張り続けられるものでもない。出来るのならば、今日この時に来てくれたらと思う。

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