第14話 町娘のナンシー(4)

 酸味と渋みの強いワインを杯半分まで飲んだ頃になっても、伍堂とナンシーの間に会話は無かった。伍堂の向かいに座るナンシーはどこか落ち着きが無く、何度も姿勢を正して視線をあちらこちらへと向けている。それは伍堂も同じで、何だか座り心地の悪い椅子から立ち上がり、そして座るを繰り返していた。


 そして伍堂の視線は二階へと続いている階段、そして厨房に続いていると思われるカーテンで仕切られた先を見ていた。どちらに女将が向かったのかは分からない。けれどホールに女将の姿は見えないので、二階か厨房か、そのどちらかにいるのだろう。


 女将がライドンのことを知っている人間を探してくれると聞いたとき、すぐにやってくるだろうと考えていた。大きそうに見える店だが、訪ねまわらなければならないほど従業員は居ないだろう。見かけたかどうか質問するだけなら、時間だってそんなに掛からないはずだ。だから五分程度のことだろうと高をくくっていたのだが、その見当は外れていた。既に二〇分は待っているのだが、女将がやってくる気配は無い。


 いっそのことここから出て行って、自分の足でまた探したほうがいいんじゃないだろうか。店の中にいるより、外を歩いていたほうがライドンと再開できる可能性は高いはずだ。けれどもそれをするにも女将に声を掛けてからでないといけない。ホールには艶かしい店員が何人かいて、彼女らに頼んで女将を呼んでもらおうかと考えもする。けれど、それは何だか失礼に当たる気がしてしまって出来なかった。


「遅いですね」


 誰に言うでもなく、独り言のようにも聞こえるナンシーの呟きに相槌を打つ。


「どうしたんでしょうか、そんなに時間が掛かるわけはないと思うんですけれど……」


 ホールに視線をさ迷わしながらナンシーが続ける。彼女に返す言葉は無い、伍堂が言いたいぐらいだ。無視はしていないことを伝えるためだけに、二階に続く階段に目を向けながら肩をすくめる。


「さっきから二階の方を良く見てますけど、気になることがあるんですか?」


「気になるというか……女将さんはまだ来ないかなぁって。二階も気にはなるんですけどね、どんなところなんだろうかなぁって」


「どんなところかといえば……まぁ、うぅん、そうですね……」


 ナンシーが言いよどんだので視線はそちらへと向かう、彼女は俯き眉間に若干ながら皺を寄せて悩んでいるように見えた。何を悩んでいるのかは知らないが、伍堂の目には彼女があの階段の向こうにあるものを知っているように映る。


 関心のある伍堂としては、階段の先に何があるのかどんなスペースが広がっているのか知りたくなる。目の前に知っていそうな者がいるのなら、尋ねるのは当然のことだった。


「なんというか、その……遊ぶ場所なのではあるんですけど。ゴドーさん、もしかして――」


 そこで入り口に取り付けられている鈴の音が鳴る。それなりに静かだった空間に、鈴の音はよく広がった。ナンシーの言葉に耳を傾けていないわけではなかったが、そんな音がしたために伍堂はつい玄関へと視線を向ける。新しい客が入ってきたところで、思わずして目が合った。


 その客は男で身長が高く、着古した厚い革のベストを身に纏い腰には屈強な体つきに良く似合う大きな剣が下げられている。口元に生える髭は手入れがされておらず伸びるに任せているようだった。それらの見た目から、伍堂は彼から粗暴な印象を受け、会釈もせずに視線を逸らした。


 この動きがどうやら粗暴そうな男の気に触ったらしい。歓迎の言葉を述べる女店員のことなど意に介した風も無く、男はのっしのっし、大きな足取りで真っ直ぐ伍堂の座るテーブルへと向かってきた。側に立った男の姿は壁が迫ってきたようで、威圧感が半端ではない。


 もちろん伍堂はこの男を見ようともしなかった。もし視線を向けたらどうなるか、かつてそんな経験をしたわけではないが面倒ごとが起きるに決まっている。だから身を硬くし、縮こまらせ下を向いて口をつぐみ、じっと見下ろされているのを感じながら嵐が過ぎ去るのを待った。


 しかし相手は人間だ、自然現象ではない。本当の嵐なら過ぎてくれるが、この嵐は留まっていた。

「おい」


 低い声が頭の上から聞こえる。ただ声を掛けられただけなのに、男の低い声は伍堂には雷鳴のようであり、肩が震えた。ナンシーの目の前であり、精一杯の虚勢を張り堂々とした態度で臨もうとしたが足の震えは止められない。それでも俯かせていた顔を上げて、愛想笑いを浮かべる。


「なんでしょうか?」


 伍堂が尋ねると男は背を屈めて顔を近づける、男の生臭い息が吹きかかる。顔を顰めそうになったが、唇の両端を吊り上げたまま笑顔は崩さない。男の瞳に写る伍堂の姿は小動物のように見えた。男はしばらくの間、無造作に伸びた髭を指で弄りながら伍堂を眺めていたが、臭い息を伍堂の顔目掛けて吐き出すと背筋を伸ばし、今度はナンシーを見た。


 男性である伍堂ですら怖さを覚える男に視線を向けられてはさぞ怖いだろうと伍堂は思っていたが、ナンシーはそれほどでもなさそうである。ただ粗暴そうなこの男の好色な視線は嫌と見えて、顔を見せまいとするように背けてしまっていた。それを見た男は何を考えているのか、獲物を前にした獣のように舌なめずりをしてみせる。


 ナンシーの見せた反応もあって、男のこの仕草に酷い嫌悪感を感じると同時に怒りも湧き上がった。そして、ここで一言強く出ればカッコいい所を見せられる、という一種の功名心もまた鎌首をもたげてくる。けれど何が出来るというのだろうか、目の前の男は武器を持っている。体格だって伍堂よりも鍛えられた肉体をしている、口出しして喧嘩にでもなってしまえば打ちのめされるだけだ。


 痛い目にあうことと、怒りと功名心を天秤に掛けた。答えはすぐに出る。自分で出したものであっても、その答えは納得がいくものではない。表に出すことも出来ずに、伍堂は膝の上で拳を力強く握り締めるだけだった。


「なぁネェちゃん、お前ここの店の女じゃねぇだろ? どうせここで乳繰り合おうとでもしてたんだろ。だったらよ、こんなひ弱な兄ちゃんよりも俺とやらねぇか? ぜってぇ楽しめるぜ」


「嫌です。私はこの人と用事があってここにいるだけです、遊びに来たわけではありません」


 ぴしゃりと言い放ったナンシーだったが、男は引き下がろうとしない。おどけて肩をすくめただけで、場を去ろうとはしなかった。それどころかこの男はナンシーに近寄ると腕を伸ばして彼女の肩を抱いて、あろうことかその顎を太い指で掴むと無理やり目を合わそうとする。


 当然、抵抗するナンシーだが女と男では力が違いすぎた。男とナンシーの顔が向き合う、下品な笑みを浮かべる男とは対照的に、ナンシーの瞳は誰が見ても明らかなほど怒りの色に燃えていた。伍堂だって男だ、ここで立たなければ男が廃る。立ち上がろうと腰を浮かしたところで、それに気づいた男に睨みつけられた。蛇に睨まれた蛙のように、動けなくなり、そうしてまた椅子に腰を下す。


 誰か助けてくれないか、こんな人間がいたら店だって迷惑だろう。店員さん早くこいつを追い出してくれ。ホールに視線を巡らせた、店員はみな伍堂のテーブルで起きていることに気づいていた。けれど、誰も動こうとはしなかった。気にはしているのか、ちらちらと視線が向けられる。なのに、誰一人として行動を起こそうとはしない。


 下唇を強く噛んだ、痛い。怒りが込み上げてくる、男に対してではない、助けてくれない店員にでもない。何にも出来ない己に対する怒りだった。湧き上がる感情のままに男に飛び掛りたい、理性がそれを推しとどめる。敵うはずなんてないのだ、助けを求める以外に何も出来ない。理性はそんな理屈で伍堂の動きを止めていた。俯いた。拳を握る手にさらに力がこもり、肉に爪が食い込んだ。


 乾いた音が鳴り響いた。そして静寂が訪れ、時間が止まったよう。恐る恐る顔を上げてみると、男の頬が真っ赤に腫れていた。ナンシーが彼の頬に平手打ちを行ったのだ。殴られるなんて思っても無かった男は呆気に取られて口を開けていたが、それも束の間のこと。男は憤怒で顔を赤くし、鬼の形相を浮かべながらナンシーの腕を掴む。


 瞬間、体は勝手に動いていた。椅子から立ち上がりテーブルを乗り越え、その勢いのままに男の体に蹴りを入れていた。勢いがついていたとはいえ、体格が違いすぎる。男はナンシーの手を離しよろめきはしたが、それだけだった。仕掛けたはずの伍堂はといえば、上手く着地が出来ずに尻餅をついてしまっていた。


 すぐに立ち上がりはしたが、態勢を整えるのは男のほうが早い。立ち上がると同時に、顔面に強い衝撃を感じたと思ったら今度は背中に痛みが走る。顔を殴られて吹っ飛ばされた事をすぐに理解は出来なかった。頬の辺りがじんじんと痛み、口の中は生暖かくて鉄の臭いで一杯だ。


「てめぇ、俺を誰だと思ってやがるんだ。いきなり殴りやがって、ぼこぼこにしてやるから覚悟しとけよ」


 伍堂を威嚇しているつもりなのか、男は指の骨を鳴らしてみせた。普段の伍堂だったら、それだけで怖気づいてしまっただろう。今の伍堂は不思議な事に怯えなど一つもない。最後までやるしかないと、腹をくくっていた。手はいつの間にか腰の剣を握りそうになっていたが、抜いてはならないと言われている事を思い出してすぐに離し、拳を握りなおすとファイティングポーズを取る。


「お、剣を抜いても良いんだぜ? お前ちびっこいからな、ちょうど良いハンディキャップだ」


「五月蝿いな。さっさとやれよ、そっちがビビってんじゃないのか?」


 口をついて出てきた言葉に、本当に自分が言ったのだろうかと驚いてしまう。挑発なんてテレビゲーム以外ではやったことがない、そんな行為をさらりとやってしまうとは思ってもいなかった。そしてこの効果は覿面で、男の額にははっきりと分かるほどの青筋が浮かんだ。


 男が拳を振りかぶる、空気を裂きながらそれが近づいてくる。きっと避けられない、そう思い込んでいたのだが伍堂の目には男の拳が酷く鈍重なものに見えた。これならいけるかもしれない、身を屈めて前に踏み込むと男の一撃が頭上を通過する。


 見上げると、驚愕に見開かれた男の目がはっきりと見えた。それを見据えながら息を短く吸い込み、顎目掛けて右のアッパーを叩き込む。殴りつけた拳から頭の重さを感じ取ることが出来た、見上げた視界の中から男の体が消える。わっと歓声が巻き起こった。


 下を見れば、男は殴られた顎を押さえながらへたり込んでしまっている。起き上がろうとするのだが、脳を揺さぶられたために力が入らないらしい。手を支えにしてはいるが、立とうとするたびに足から崩れ落ちていた。


 唐突に起きた喧嘩は伍堂の勝利に終わる。それを感じてはいたが、伍堂は拳を振り上げたまま呆然と男を見下ろしていた。どうして男の拳を避けて逆に一撃を叩き込めたのかが分からなかったし、人を殴って倒してしまった事の罪悪感で震えていた。


「凄いじゃない! ねぇどうやったの!? こんな大男を一撃で倒しちゃうなんて!」


 横から衝撃がやって来た、やってしまった事に頭が一杯になっていたためすぐに気づくことが出来なかったがナンシーが抱きついていた。彼女の胸が体に押し当てられていた、賞賛の言葉を投げかけられてもいた。どちらにも、伍堂は何も感じる事は無かった。


 彼女の体温を感じると、現実味が怒涛のようにやってきた。拳を下すと、体が震えだして呼吸が乱れる。何も言わない事に対してか、それとも急に震え始めた事に対してか、ナンシーは首を傾げていたが伍堂は男を見下ろすだけで彼女の事は気に留めることすら出来ていない。


 のそりと男が立ち上がった、さっきまで山のような大きさに感じていたのだが、今は酷く小さくなったように見えた。男は項垂れ、顎の具合を確かめている。


「ごめんなさい……」


 伍堂は頭を下げていた。歓声が止み、再び静寂が訪れる。周囲の視線が一斉に伍堂へと集中するのが分かった。


「てんめぇふざけてんのか!」


 突如浴びせかけられた大気を震わすほどの怒声に、伍堂の体は跳ね上がりそして硬直する。男は顔を真っ赤にして伍堂へと近づく、誰かの手が伸びて男を止めようとしたが簡単に振り払われてしまった。何が何だかわからないまま男を見ていると、彼の手はベルトへと吊り下げられた斧へと伸びる。


 それに気づいた瞬間、伍堂はナンシーを突き飛ばし腰の剣へと手を伸ばした。相手が武器を手にしたのだ、こちらも武器で対抗しなければならない。そうして柄を握り締めたのだが、ハンゲイトの言葉を思い出す。


 この剣は何があっても抜いてはならない、しかし相手はもう武器を手にして振りかぶっている。非常事態だ、ハンゲイトだってこんな事態は想像していなかっただろう。抜かねばならない場面だ、そう思いはしたものの踏ん切りがつかずに考え込んでしまう。そしてこの考える時間は、全てにおいて致命的だった。


 伍堂は柄を握ったままだったが、振り上げられた斧の刃は既に振り下ろされていた。剣を抜こうが何をしようがもう間に合わない、あれが頭に叩き込まれたらどうなるのだろうか。きっと、死んでしまうに違いない。相手の手元が狂うようなことがあれば、命だけは助かるかもしれない。天に祈りを捧げながら目を瞑り、その時を覚悟した。


 だが、痛みも衝撃も、何も訪れる事は無かった。誰かが固唾を呑む音が聞こえ、恐る恐る目を開ける。目の前にいる男の首筋には、鈍く光る剣が突きつけられていた。


「誰だか知らないが酒場で物騒なものを振り回すのは看過できねぇな。俺はブライアン・エプスタイン公爵配下の騎士ダーヴィッド・ハンゲイト付きの従者、ジョン・ライドンだ。警吏じゃないけれど、街中で暴れてる奴を逮捕する権利は当然持ってる。見たところ喧嘩のようだし、ここで引くのなら見なかったことにしてやる。それが嫌だっていうんなら、お前の首は地面に転がる事になるが構わないよな?」


 いつの間に、どこからやって来たというのか。ライドンが男をぎろりと睨みつけると、斧が床へと落ちた。ライドンの剣も首から離れる、緊迫した空気の中、男は床に落とした斧を拾うとそれを持ったまま店を出て行ってしまう。


 扉が開き、閉まり鈴の音が鳴った。同時に、緊張の糸が切れた。息を吐き出すと共に力も抜けてしまい、その場に座り込む。すぐに立ち上がろうとしたのだけれども、上手く力が入らない。ふと自分の足を見れば、生まれたての小鹿のように震えていた。


「悪いなゴドー、はぐれた後すぐに見つけてたんだけど女と一緒だったから声掛けるの悪い気がしちまって……いや、そのあれだ言ったら悪いけどそんな甲斐性があるなんて思ってもなかったもんだからさ。どうするのか気になって、まぁ、うん……こっそり後をつけてずっと見てた」


「見てたんだったら声を掛けて欲しかったよ……こっちはずっとライドンを探してたんだから」


「そうだとは思ったんだけど、俺を探すついでに街を見て回ってるようだったしなぁ。女と一緒にいて楽しそうだったし、そこに水を差すのも悪い気がしちゃったんだよ。まぁ、ほら喧嘩したことは黙っとくからそれで帳消しってことにしないか?」


 ばつが悪いのか苦笑いを浮かべたライドンが腕を差し伸べる。それを掴むと引っ張りあげてくれたので、ようやく立つ事が出来た。


 彼に言いたい文句は一つどころではなかったが、それを言う事はない。喧嘩したことを報告されるのが嫌だというのもあるが、それ以上に窮地を助けてくれた恩があるのに文句を言うのはお門違いというものだろう。


「で、えぇっとそっちの金髪の彼女。名前は知らないけれど、感謝するよ。ゴドーは俺の友人なんだ、面倒を見てくれたようでありがとう」


 ナンシーに向かって軽く頭を下げたライドンだったが、ナンシーは恐縮してしまって何も言えない。


「ところでゴドー、貰った小遣いはまだあるよな? ちょっと渡してくれないか」


「うん。もちろんあるけれど、どうしたのさ?」


 不思議に思いながらも言われたまま、貨幣の入れた袋をライドンへと渡す。彼は自分の財布を取り出すと、誰にも聞こえない程度の小声で金額を数え始めた。そうして数え終わるとライドンは満足げに頷いて、一番近くにいた店員に二つの財布を放り投げる。


「その金で買えるだけの酒と飯、内容は店に任せる。今ここにいる全員、他の客はもちろんだし店にもだ。ここにいるゴドーの奢りだ! めいっぱい飲んで騒いじまえ!」


 わっと歓声が上がった、慌てて止めようとしたがライドンはにんまりと笑い返してくるだけだ。金を受け取った店員も、何と素早い動きなのか、とっくに店の奥へと入ってしまった後で奥からは女将の歓声が聞こえてきた。


 さっきまでの緊迫した空気はどこへ行ってしまったのか、店のテーブルにはそれぞれ酒が一杯に入った樽が置かれるだけでなく、大皿に盛られた料理が運ばれてくる。あれよあれよというまに、店では大宴会が始まっていた。


 騒がしい空気は得意ではなくむしろ苦手な部類だったが、主役にされてしまったために隅で息を潜めるわけにもいかない。店の真ん中にあるテーブルにナンシーとライドンに挟まれ、酒を注がれる。店の店員だけでなく、他の客たちも入れ替わり立ち代りやってきて伍堂とライドンに賞賛の声を掛けていった。


 喧嘩は恥ずべきこと、反社会的な行為ではあるのだがここでは日常茶飯事らしい。誰もが口を揃えるようにして、自分よりも大きな体の男を一撃で打ちのめした伍堂の戦いっぷりを褒め称えていく。こんな大勢から褒めはやされることなど無かったため、気恥ずかしくはあったが決して悪い気はしなかった。


 けれど彼らの言葉よりも、隣に座るナンシーに輝く瞳で見つめられることが何だか誇らしかった。

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