第42話 青空と夕焼け

 

 空を仰げば上天気。僕の心は上機嫌。

 こんな浮ついた気分を隠せないのは、今日こうして里子さんとのデートが叶ったからだ。

 僕とは別の高校で、一才年上だけど、バイト先が同じでそこで知り合った。

 ファミレスで皿を洗っていた僕は、いつの頃かフロアでテキパキと動く里子さんを目で追うようになった。

 高校生の女子従業員の中で一番の上背で、ちょっとぼーっとしている穏やかな顔立ちの里子さん。物静かで口数の少ない彼女は、背まで伸びた美髪を揺らし、誰よりも一生懸命に働いていた。

 そんな姿がとても魅力的で、同じ接客仕事をしている他のスタッフがうらやましかった。

 僕も最初はフロアで配膳していたけれど、失敗ばかりしていたからキッチンにまわされ、里子さんがバイトに入ってきた時には皿洗いのポジションになっていた。

 彼女は、裏方の目立たない僕にも優しく接してくれた。洗い物が山積みになって目が回りそうになった時、遠くから微笑んでくれたり、手で小さくグーを作って励ましてくれた。

 そして知り合って三ヶ月目の帰り道に、僕は勇気を出してデートに誘ってみたのだ。

 彼女は一瞬、驚いた顔を見せていた。

 僕が返事を待っていると、小銃を肩にかけて巡回中の警備兵が二体、歩道の反対側からこっちをジロリと睨んでいる。

 そんな中、彼女は照れくさそうにほっぺを染めていた。そして愛用のトートバッグで顔を隠して、「いいよ」と小さな声で返事をしてくれた。

 僕はうれしさのあまり、心の中でガッツポーズをとったんだ。

 こうして今日、里子さんとの二人きりのデートが始まった。 

 僕は、紺のワンピースがとても似合っている彼女を褒めたあと、歩きながらこんな話をもちかけた。ちなみに里子さんは僕よりも少し背が高い。

「ねえ里子さん。これからどこへ行こうか? 何かリクエストってある?」

 緊張してちょっと調子の硬い僕の問いかけに、彼女は肩から下げたバッグをかけ直して、そっと微笑む。

「今日は、小次郎丸くんにまかせる」

「じゃあさ、あの丘に登ろうよ。里子さんと一緒に海を眺めたい」

 返事の代わりなのか、彼女は少しうつむいて、僕の指をふわりと包んだ。

 わわ、里子さんの手ってこんなに柔らかいのか……。まるでマシュマロみたいだ。こんな柔らかい手に包まれたらどうしていいか分からなくなってしまう。

 上空を走る円盤型の路線バスを使ったほうが早くて楽に移動できるけれど、僕たちは徒歩で向かうことにした。

「よし。行こうか」

「うん……」

 里子さんの握った手をきっかけにして、長い坂の並木道に入った。

 それから肩を並べて、ゆるゆると坂を登って行く。

 やがて丘の公園に到着すると、視界が広がり、青空の下でキラキラと光る湾の眺めに感動した。

「とっても綺麗だね、里子さん」

「うん。ほんといい眺め。来てよかった」

 僕はその通りだとうなずいた。

 一人で来ても感動を覚えただろうけれど、今日はなんといっても好きな子が隣にいるからその気持ちもひとしおだ。

 青い空と白い雲、それに水平線の手前に船がのんびりと点在しているのが見える。紺碧の海から風がそっと吹いてきて、里子さんの艶やかな黒髪を揺らした。

 海面を静かに滑っている船のひとつを里子さんは指して、「あれに乗ったら気持ちよさそうだね」と、僕に向かってはにかむ。

 今日は太陽がいつもより地表を暖めているおかけで過ごしやすい日だ。僕は今日という日の天候を整えてくれたお天道様に感謝した。

 ふいに、背後からタイヤを回して自販機ロボがやってきた。そいつはモニターにドリンクメニューを表示して、機械的な声で飲み物を勧めてきたが、僕は「いらない」と手を上げて冷たく断る。

 自販機ロボは、「アリガトウゴザイマシタ」と無機質な機械音を残して去っていった。

 それから二人でベンチに座って、景色と温度と空気を共に感じあった。

 里子さんも気分がいいらしく、その横顔はとても穏やかで、鼻歌を口ずさみそうな感じが汲み取れる。

 ああ、好きな子と過ごせるのって、こんなにも幸せなのか……。生まれて十六年、今までで一番、幸福を実感している僕……。

 おっと、何か喋らないと間が持たないぞ。女の子が横にいるのに無口なのは嫌われるって聞いたことがあるからね。

「えーっと。そうだ里子さん。明日もシフトって入ってる? 放課後のあと遅くまでバイトって結構しんどいよね」

 ちょっと唐突だったかも知れない。でもそんな質問に彼女は、「そうだね」と一言答えて、視線を景色に戻した。

「僕は厨房でお皿を洗う仕事がメインだけど、里子さんはフロアで給仕してるから、何ていうか接客するのって大変でしょう? お客さんっていろんな人がいるから中には面倒な人もいるし」

「まあ、大変なときもあるかな……」

「でしょう? この前僕見てたんだけど、クレーム入れて大声で怒ってたお客さんを里子さんが収めてたよね」

「うん」

「あれってお客さんの間違いなのに、謝ったあと落ち着いて丁寧に説明してた里子さんのこと、みんなえらいって言ってたよ」

「ありがとう。小次郎丸くんにそう言ってもらえると、うれしい……」

 宙を移動してきた巡回用のポッドが近くに止まったが、センサーが里子さんに向いたあと、稼動音を鳴らして離れて行った。

「でね。僕思ったんだけどあの客たぶんロボだね。認識票を外している違反ロボ。っていうか隣町に新設されたG型ロボット居住区にいるロボって柄の悪い機体が多いからさ。そういうのが相手でも里子さんはちゃんとクレーム処理できたから、接客業に向いてると思うんだ」 

 そんな具合に一生懸命に褒めてみたが、どうも反応はかんばしくない。

 あれ? どうしたんだろう。

 僕は沈黙したままの横顔を見る。すると、

「小次郎丸くん。今はお仕事のことより、他の話をしようよ」

 里子さんはちょっと困ったように微笑を浮かべて、そううながしてきた。

 僕はその表情と声音から、彼女の心情を読み取った。

 どうやらこの場の空気に合った話ではなかったようだ。こんな綺麗な景色には、バイト中に起こった話は似合わないのだろう。僕はデート慣れというか、そもそも女の子に慣れていない。だから場違いな話をふったことを反省する。

 そして丘の上で半時間ほど過ごしたあと、僕らはイチゴ農園に向かうことにした。丘から敷地が見えたので、里子さんが、「行ってみたい」とリクエストしたからだ。 

 僕たちはふたたび手を取り合って目的地に向かった。──弾んでいた気分を壊される出来事が、このあと起こることなんて知らずに……。



「僕は……。僕は大事な妹をロボに殺されかけたんだ!」

「もうやめて。小次郎丸くん」

 困惑した声で訴える里子さんの手をよけて立ち上がり、イチゴ農園の土を払った。殴られた右頬が痛むけれど、どうしても相手が許せなかったのだ。

「僕の妹は、今も後遺症が残っていて、病院のベッドで意識不明のままで……なのにどうして僕が謝らなきゃいけないんだよ!」

 納得がいかず相手を睨んだ刹那、またもや顔面に衝撃を受けて星粒が飛ぶ。

 地面に背中と頭を打ちつけて、痛みのあまり目が開けられなくなってしまった。だけど僕は負けなかった。立って相手の腰に組み付いた。

 押し倒そうとしたけれど、もう一体の警備兵にズボンのベルトをつかまれ、僕の足はあっけなく宙に浮かぶ。

「離せ! 離せよ!」

「これイジョウやると、ホバクするぞ?」

「おういいぜ。やれるものならやってみろ」

「ランクEのブンザイで ナマイキなクチをキキヤガッテ!」 

 僕は小銃の柄で首を殴られ、変なうめき声とともに腕をほどいた。

 警備兵──ヒューマノイドロボの目がアズキ色に光って、ベルトを支点に暴れていた僕の身体は、いとも簡単にぶん投げられる。投げられた横顔に固い軍靴が落ちてくる。

「ぐあっ!」

 踏まれた瞬間、口の中でゴリッと音が立った。

 口元をぬぐうと、土に血が混じっていた。そしてイラ立ちと興奮で、もうどうにでもなれと自棄になっている自分がいた。遠巻きの野次馬に混じって、母親の脚にすがりついた子供が泣き顔を隠している。

 さっき僕が助けた男の子だ。顔をめぐらせると、子供をサッカーボールに見立てて遊ぼうとしていたバカなロボたちは、騒ぎが大きくなったことで逃げ去ったようだ。

 ロボットが人間に危害を加えても不問になるが、人間がロボットに手を出すと重罪になる。度が過ぎると年齢など関係なく極刑になることは、この世界に住む者なら赤子以外誰だって知っている。

 僕は抜けた臼歯を吹き捨てて立ち上がり、警備兵のえり首をつかんで顔を近寄せた。

「お前たちみたいな暴力ロボットはみんな、破砕機にかけられて粉々になってしまえばいいんだ!」

 頭に血が昇って思いの丈をぶつけた。そばでは里子さんが手を震わせてオロオロしている。

「あの……、あの……」

 できれば今は離れたところにいて欲しい。じゃないと彼女まで巻き込んでしまう。

 僕が目で向こうに行っててと伝えるも、里子さんは唇を噛んで意を決したように瞳を閉じた。

 そして正座をして手をつき、頭を深々と下げてひたいを地面にあてる。

「お願いします! もうやめてください」

「!!」

 僕は初めて見る必死な態度にうろたえた。決然とした口調に、二体のロボが反応する。

「キサマも ワレワレに テイコウするノカ?」

 警備兵の小銃の先が、彼女の下げた頭を押した。僕は心臓が縮み上がり、ゴクリと息をのむ。

「おいやめろ! その人に手を出すな!」

 だが声は届かない。かといって体当たりするわけにはいかない。ぶつかった衝撃で引き金を引かれたらと思うと身じろぎできなくなる。

 警備ロボの視界には今頃、彼女に関するデータが羅列されているはずだ。

「……ホウ。ナルホド。『A』が『E』をカバウとは。シュショウなコトだな」

 落ち着いた口調で言ったあと、銃先がゆっくりと離れていった。だが里子さんはおもてを上げて、なおも必死に訴えかける。

「その人の代わりに、わたしが罪を受けます! だから彼を許してください」

 痛ましい表情を浮かべるその顔は、流れる涙に濡れていた。もしも、今の彼女を非難する奴がいるなら僕は許さない。

 野次馬のなかの男性型ロボの一体が、冷やかすようにヒュウと口笛を吹く。僕がそいつに罵声を吐いて向かって行こうとすると、里子さんはふたたび警備兵に頭を下げて声を張った。

「お願いします!」

 ところが懇願する彼女の背中が突如、みじかく波打つ。

「けほっ。……げほっ」

 咳き込んだあと口をおさえるも、指のすき間から胃液があふれ出してきた。

 耐え難いショックを受けたせいだろう。先ほど口にした牛乳やイチゴの破片を、地面に戻してしまった。土に染みこむ吐しゃ物を見て、僕はもう我慢がならなかった。

 だけどここで反抗を続けてしまうと、里子さんの思いを裏切ることになってしまう。彼女の前に立ち、罪を受けるべき立場は僕のほうなのだ。

「くっ……」

 そして窮地に立たされた僕のとった行動は、共に正座をして頭を下げることだった……。

 

 ──警備兵は立ち去る際、こういう言葉を残していった。

「なぜキミのヨウナリッパなコが こんなヤツと イッショにイルノカネ?」

 それは当然、里子さんに向けた質問である。

 警備ロボには、相手の生い立ちをはじめとする、あらゆるデータがオンラインで表示できるシステムを導入している。、

 里子さんは、この都市で有名な進学校に通っている。そのうえ家柄が良く育ちも良い人だ。反面、僕の家はさして裕福ではなく履歴もたいしたことはない。ロボットが取り決めたランク付けでは『E』の評価に位置している。

 ……そして僕は今、背中に夕焼けを受けつつ、立場の違う人と並んで、口を閉じたまま帰途を歩いていた……。

 殴られた僕の顔を、さきほど濡らしたハンカチで手当てしてくれた里子さん。

 おかげで血はもう止まっていた。でも彼女のほうはまだショックが残っている。さっきから何を話しかけても静かに相づちを打つだけだ。

 デートの始まりはあんなに楽しかったのに、今の僕はもう灰色の世界をただよい、重苦しい孤独を感じている。

 気まずい空気に居心地がわるかったこともあって、心の底に沈んでいた怒りが再燃しているのがわかった。

 さっきはまるで、好きな女の子にいい所を見せようとして、失敗した具合になってしまった。そんな屈辱感を吐き出したくてたまらなくなる。

「クソッ!」

 言い捨てたあと興奮で胸が熱くなった。里子さんが驚き、肩が小さく跳ねた。

「これもみんな、先人がロボットと戦争なんかしてボロ負けしたせいなんだ!」

 足もとの小石を思いっきり蹴飛ばした。脳裏に、病室のベッドで眠ったままの妹の顔が浮ぶ。室内でくり返される、心拍計と人工呼吸器の無機質な音……。

 人間が虐げられている差別にまみれた世界が許せなかった。法整備が整っていなかった頃は今よりもっと凄惨だったらしい。新たに公布された法律により、いくぶんマシにはなったが、いまだに人間に対するロボの暴虐がはびこっている始末。

 だが弱肉強食の道理を、僕のささやかな怒りと、ちっぽけな力では覆せることができない。

 僕は歩きながら拳を固めて、地面を睨みつけた。すると里子さんの悲しそうな声が聞こえてきた。

「わたし、小次郎丸くんが、誰かをわるく言ってるところは、あまり見たくない……」

「里子さんは身内の誰かをあいつらにやられたことはあるの?」

 憤りの含んだ声でたずねると、彼女はまつ毛をふせて、ゆるゆるとかぶりを振る。

「そりゃそうだよね。だって里子さんの住むエリアは警備の行き届いた特定地Aの地域だもの」

「……」

「それにBランクより上の人間は特例によって保護されているからね」

 隣を歩くワンピースの胸に留めた認識バッジに、鋭い目を向ける。彼女の悲しみの色が濃くなっても、僕は悪罵をやめなかった。

「ねえ、まだ聞いてなかったけど、なんで今日僕とのデートに応じてくれたの?」

「それは……」

「本音ではこう思ってたんじゃないの? 『貧乏な年下の男と暇つぶしに遊んでやってもいい』って」

 そんな子じゃないと分かっていても、悪態をつく自分を制御できず、八つ当たりの言葉がおさまらない。

「なあ。デートしているあいだじゅう、格下の僕のことを腹の中で笑ってたんじゃないのか?」

 僕は自分の口から出た言葉に傷ついて、涙が出そうになった。一度鼻をすすって、頬を張られる覚悟で彼女を強く見据えた。

 ……だけど平手は飛んでこなかった。代わりに身体がそっと近寄ってきて、僕は優しく包まれる。

「あっ……」

 急な出来事に目を見張った。

 鼻腔にいい匂いが入ってきて、さっきとは違った感情で目頭が熱くなる。まるで洗い立ての洗濯物のような、清涼感のある鼻どおりのいい香りに心が動いた。

 耳に静かな声が流れてきた。

「小次郎丸くんのことは、前から知ってた……」

「えっ?」

「だからわたしも、同じ場所で働くことに決めたの」

 僕は身体を少し離して、彼女と見つめ合う。

「僕のこと、知っていたの?」

「……うん。バイトする前、時々お店に食べに行ってた。最初に見たのは、フロアで転んでお料理ひっくり返した時」

 彼女の遠慮がちな上目づかいを、僕は黙って見ていた。

「その次は、お会計を間違えて、お客さんに怒られてた時。小次郎丸くん、うつむいて泣きそうになってた……」

「……」

「他のスタッフに叱られて、落ち込んでいるところを見て、わたしもバイトしようと思ったの」

 恥ずかしそうに下を向いて、親指の爪同士を小さく弾いている。

 僕はまるで、告白を受けている気分だった。緊張と期待感が混ざったみたいな、目のやり場に困る感じ……。心臓がトクトクと鳴っている。

 黙って聞いていたけれど、何か言わなきゃいけないと思って口を切った。

「そんな理由があって、バイトを始めたなんて知らなかったよ」

「小次郎丸くんがお皿を割って、後片付けをしていたり、洗い物が溜まってて、忙しそうにしてた時……」

「うん」

「いつも手伝いに行きたかった。店長に頼んだけど、持ち場を変えてくれなかったの。見てるだけで、助けに行けなくてごめんね……」

 僕はあわててかぶりを振る。

「そんなこと、別に謝らなくてもいいよ。里子さんは何もわるくない」

「でも……あの、わたし。小次郎丸くんがいろいろと失敗しても、だいじょうぶだから」

 一度言葉を切ったあと、息を少し吸って話を続けた。

「バイト以外のことなら、わたしがフォローしていく……」

 まだ何かを伝えようとしている瞳が、戸惑うように揺れている。高まる緊張感が伝わってきて、僕はのどを鳴らした。

 すると里子さんは、決意した感じに目を閉じて、両手を握り締めた。

「だからわたし、ずっと前から小次郎丸くんのことが……」

「……」

「あの、えっと……その」

 閉じた目から涙がにじんできたのが見えた。頬を朱に染めて、自分の気持ちを搾り出そうとするような、一生懸命な表情をしている。

 だから僕は、震えている姿をみかねて声をかけた。

「もういいよ。里子さんが何を言おうとしてるのか、充分に伝わったから」

「うん……。ちゃんと言えなくて、ごめん」

 夕陽を受けながら、目をそっとあけた里子さんはとても美しかった。

 そして向き合ったまま、彼女の言葉を引きとって、僕のほうから好意を告げた。

 やがて答えを聞いたあと、陽の暮れ行く静かな道端で、僕は里子さんと唇を重ねる。

「んっ……」

 初めての口づけ。

 女の子の唇がこんなにも柔らかく、少し湿っていて、気持ちのいい感触だなんて知らなかった。世界の色が変わっていくようだった。

 さっきまで腐っていた気分はもうどこかへ消し飛んだ。自分は今、好きな人と唇を介して心が繋がっているのだ……。

 そして顔をゆっくり離したあと、里子さんは幸せそうに目を細めた。

「キスってすごく、気持ちがいいんだね……」

「うん。僕も同じこと、思ってた」

 言ったあと、今度は里子さんのほうから顔が近寄ってきて、ふたたび唇を重ねた。

 一瞬、瞳の奥がアズキ色に光ったように見えたけれど、こうして僕たちの恋は始まったんだ……。


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