第17話 祭

「いやぁ…ついに始まりましたね獣友祭けものフレンズフェスティバル

「モ●ストの獣●祭みたいに言ってんじゃねーよお前のキ●タマにス●ライクショットかましてやろうか?」

「それはやめてくださいよ…それよりカズさん何してるんですか?」

「リセマラ」

「え?」

「リセマラだよリセマラフルルが中々出ねえんだよ」

「フルルは星3だから出やすいと思いますよ?」

「お前は2回目で出たからいいけどよ俺のフェスティバルにフルルが実装されねえんだよ大体フルルが星3ってどうよ?なんで最高レア度じゃねえの」

「ポ●モン金銀クリスタルの四天王カ●ンのセリフにあるじゃないですか弱いポ●モン強いポ●モン関係ない好きなポ●モンで勝てるようにするようにって…つまりッ!推しフレンズのレアリティが低くても最終的に…」


「勝てばよかろうなのだああああッ!フハハハハッ!」

「アライさーん…ヒトのセリフ取っちゃダメだよー」

「アライさんは全然出番なかったのだッ!ガ●ダムでセルリアン倒してすぐ終わったのだッ!」

「……本編始めて良いか?」

「どうぞ…」

「嫌なのだもっと目立ってアライさんはパーク1の有名人になr…」


【本編始まります】


「つまり…ヘラジカとヒグマがまた決闘を始めた…と」

「そうでござる…しかも他のフレンズを集めて戦争?を起こすって…」

カズが驚きの声を上げる

「戦争だと!一体なんでだ!」

「わからないのでござる…急に言いだして…そこからはなぜか戦争に加担していくフレンズが…」

「お前はなんで参加しなかったんだ?」

「実は参加したフレンズ全員がおかしくなっていたのでござる…」

「おかしい?」

カメレオンは話を続ける

「ヘラジカ様から話を聞いたフレンズ全員が…まるでヘラジカ様の言いなりになっていたような…そんな感じがしたでござる…」

「ヘラジカ達がなんらかの方法で他の奴らを操ってるわけか…あ?じゃあなんでお前は平気なんだ?」

「拙者は直接ヘラジカ様から聞いたわけでは無いので…たぶんそれが理由かと…」

ゼロがカメレオンに訊いた

「ヘラジカさんとヒグマさんはどちらへ?」

「山に行ったでござる…」

「山…か…」

それを聞いたカズは立ち上がった

「行くぞてめえらこの馬鹿げた祭を止めに」

「何か止める手段があると?」

「ヘラジカやヒグマが元凶ならあいつらをブッ倒せばどうにかなんだろ?」

「なるほど…ではヘラジカさんとヒグマさんを同時に…骨が折れそうですね…」

「それより山の近くにはフレンズさんがたくさんいるんじゃ…」

「そうだよ!私たちだけじゃ勝てないよ!」

かばんとサーバルが弱気になるが

「それは心配ない…なぜなら…」

カズの後ろにアフロ頭が…

「その鼻毛だけで幾多の敵を倒してきた英雄…」

かばん達は驚きの表情を浮かべる

「ボ●ボーボ・ボーボボ!」

サングラスが光る…




「を元にポンコツを改造して出来た…ラララーラ・ラーララだ!」

「アップデート完了コレヨリ真拳モードニ移行シマス…鼻●真拳イツデモ発動デキマス」

人型のアフロ頭になったラッキーが現れた

「ラッキーさあああああん!!」

かばんの叫びがさばんなに響き渡る



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