第8話 無限ループって怖くね?

「みなさんこれを見てください」

漆塗りはカズ達を集めスクリーンに何かを写していた

「ご覧になっている映像はアニメラ●トピリオド終わりなき螺旋の物語のある一部分となっております」

映像の字幕には【すごーい】【たのしー】など…

「これはおそらくけものフレンズに喧嘩を売っていると思われます」

かばんが口を挟む

「あのー…喧嘩を売っているわけじゃ無いとおもうんですが…」

「さらにこれを見て欲しい」

映像の字幕には【ざっくりと村長からお達しが…】と書かれていた

「これは確実に喧嘩を売っていますねはい」

漆塗りは拳を握る

「我がけものフレンズを蹂躙するが如きナメくさった挑発行為は俺個人に対する宣戦布告と判断する!」

「そんなや●らか戦車の鬼●曹長みたいな…」

「諦めろかばん、一度スイッチが入ったら止まんねえからよあとイ●ナが引けないから個人的な恨みもあるらしい…」

「は…はあ」

漆塗りはiPhoneを取り出した

「今から10連引いてイ●ナが出なければ売られた喧嘩を買ってやりましょう…やられたらやり返す…倍返しだ!覚えてろぉ…ハ●エレぇ…」


【コールするよ!】

「星4かぁ…よろしいならば戦争だ」

【わーわーだ!】

「昇格?どうせまたモノクロだろ?…って…イ●ナ来たあッ!イエェェェェイ!ありがとうハ●エレ…ありがとうまっ●ー…」

「さっきと態度が違いますね」

「よく見ろあれが手のひら返しだ、おーいそろそろ本編行っていいか?」

「あ、はいどうぞどうぞ」


本編始まります

ハ●エレの皆様申し訳ございませんでした


「ったくなんで俺がこんな事を…」

カズはじゃんぐるで木を切っていた

その理由は…


「あのカズさん…ちょっとよろしいでしょうか?」

事件解決後アリツカゲラがカズの元へ

「あ?どうした」

「実は…お部屋の一つに妙な穴が空いてまして…」

「穴?は…まさか…」

カズはドアに木刀を投げたのを思い出した

「何かご存知ないですか?」

カズは汗をかきながら

「い…いやあ知らねえなぁ俺は」

「カズさん汗がすごいですよ?」

「いや、気にするな…気にするな…」

するとかばんが

「あれ?カズさんロッジのドアに木刀を…ってカズさん!」

カズはスクーターで走り出していた

「悪い今日ジ●ンプの発売日だから行ってく…え?」

かばんは木刀を…

「ふん!」

カズに向け思い切り投げた

「あ…終わった…」

ガンッ!


そして今に至る

「ちくしょー…あいつ思い切り投げやがって…イテテ…まだ痛えや」

そして

「ふー…さてやっと終わったな…あとはコレをロッジに」

カズはドアを持っていこうとするが

「わーい!たーのしいー!」

カワウソが上から落ちて来て…

バキッ!

ドアは壊れた

「あはははは!もう一回!」

カワウソは木に登って行った

カズは四つん這いになり…

「ちくしょおおおおおお!!!俺の友情努力勝利の結晶がああああああ!」

ゼロがカズの元へ

「それジ●ンプのスローガンですよね?トモカズさん」

「五月蝿え…黙ってろ…」

カズはその後何度もドアを壊されたという…







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