昼寝

今日も僕の友人から聞いた話をしようじゃないか。

僕の友人は寝るのが大好きなやつでね。暇さえあれば昼寝をしていたんだ。その日は日曜日でね、特にすることもなくいつものように、1時間程度寝るつもりで布団に入ったんだよ。でもそいつは思ったより深く寝入ってしまってね、「やばい、寝すぎた!」と思って、飛び起きて時計を見たら、針はまだ6時を指してるわけさ。「なんだ、まだ夕方じゃないか」ってことでもう一回寝直したんだ。

え、こいつがどうなったかって?会社に遅刻したよ。実は夕方の5時じゃなくて明け方の5時だったのさ。そのあとたっぷり4時間も寝て、次に起きた時にはもう会社の始業時間だったのさ。

いやいや、夏は時間がわからなくなるね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

短編まとめ ハイジ @6hige7

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ