第4話 4/12
愛しのオリノコワニへ、
一生は瞬間の積み重ねにしかすぎません。
だから今の私には、あなたを愛することが必要です。
霧にかかった未来のために、今を費やす余裕は全くありません。
だからあなたを好きでいることを許してください。
始めから終わりまでガラス越し恋であっても、それは私の本望です。
この瞬間、あなたを愛することが至福の喜びです。
あなたのアオウミガメより
1ダースのラブレター まくの沙江 @shaemakuno
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。1ダースのラブレターの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます