1460日
@Knya
第1話
彼女が死んだ。
季節は変わり、時間は流れて行くが自分の時間は止まったまま、ただ部屋にいる時間だけが過ぎて行く。
きれいに畳まれたタオル、掃除の行き届いた部屋、彼女の残したメモ、1つ目にするたびに彼女との思い出だけが自分の頭の中を駆け巡る。
もうこんなに人を愛す事は二度とないだろう。大切にしてあげられなかったことや感謝の気持ちが薄れていたことを後悔して過ごす毎日だ。
彼女の思い出を忘れないように何か形を残そうと思い出ノート代わりにに書こうと思った。
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