第58話 古いリールたち。
短編賞とモロ被りやんか!な、今回のネタ。
ま、こーいったコトも、たまには起こるくさ!
何も考えてないオイサンが生み出す作品だからね。そこんトコロはしょーがないっつーことで、ご勘弁を。
とかなんとか謝ってはみたワケなんですが、幸いなことに(笑)、応募したヤツほとんど読んでもらえてないから(大笑)、何の問題も無いでしょう。
無いはず、とゆーわけで、本編、ブチかまして参りますよ!
小学校高学年から高校ぐらいにかけて(40年ぐらい前になるよ)欲しかったリールやサオが中古屋で売られていると、トキメキがモーレツに甦ってきて、ついつい買っちまうのですたい。
とゆーよーな言い方すると、財力にモノを言わせ、プレミアが付いたヤツを買い漁っているみたいに思われるかもだけど、違う、そうじゃない!by鈴木雅之
そもそもワタクシビンボー人なワケでして、財力なんかこれっぽっちもございません。だから、使い倒されてボロボロになった安ぅ~いヤツにしか手を出せないのです。とゆーのもあるけど、なんか幸いなことに上手ぁ~いこと欲しいヤツ=安いヤツなんよね。
これを躊躇なく分解して、洗浄して、注油して組み直す。
その過程で元の性能を取り戻していく様が嬉しくて。
取り戻せなくても楽しくて。
モノがモノだけに、いつも店にあるとは限らないのだけど、出会えた時の嬉しさも楽しみのうちの一つなんで、通販や個人売買、オークションのサイトなんかは利用したくない。
といった理由もあったりするから、好きな時に好きなように弄れないとゆー問題はあるけど、それはそれ。
今まさに使っている現役のタックルをメンテするとゆー方法もあるからね。
と、いうワケで。
今回一つ目の主役(犠牲者?)はミリオネアGS3000。
これ、「短編賞」にモロ被ったヤツ。
ミリオネアというリールは歴史が古く、初代のデビューが1973年とかそんな感じじゃなかったかな?それから途切れることなく続き、今でも「ミリオネア」「ミリオネアCT-SV」「ミリオネア カゴ」といった機種が存在していて、バリバリの現役なのですよ。
それってなかなかすごいコトだよね!
諸説あるみたいなんだけど、国産初のベイトキャスティングリールってトコロもすごいよね。ま、初じゃないにしても、この年月は十分すごいけどね。
初代はABUの名作「アンバサダー」のコピー品だったみたいで、訴訟を起こされたのだとか。
でも、その直後に全くのオリジナルを出してきたので、「話題作り」とか「名前を売るための作戦」だと思われていて、ABUのファンからモーレツに嫌われているみたい。
とはいうものの、各社のカタログみていると、こういったことはしょっちゅう行われているのよね。どこのメーカーもやってやられて高性能な製品世に送り出しているんだから、買う人間にとっちゃ、いいことじゃないんかな?とか思ったりするけどね。
GS3000との出会いはルアーに興味を持ち始めた小学校四年生頃。
近所でライギョが釣れることを知ったのがキッカケだったのよね。
そんな時、親から「釣り入門」的な本を買ってもらうわけ。で、読んでいたらタックルのすべてがやたらカッコ良くてね。男のガキンチョって、こういったメカっぽいヤツ大好きじゃない?だから、見事なまでにメーカーの策略にハマってしまうことになるのよね。
同時期、自分の釣り事情を知っていた母親の知人が釣り雑誌をくれて、トドメが刺さったのよ。ブスッと。
衝撃的やったな。
広告ページ見た瞬間、あまりのカッコ良さに物欲が爆発したもんね。
これは是非とも買わないと!
って気になり、小遣いを貯め始めるのだけど…でもね。
雑誌は貰い物。
しかも古かったため、情報自体がかなり古い。
カタログがあることすら知らない。
よって、最新のタックル事情は自分一人じゃ調べる術が無いんだわ。
とりあえず、値段を調べるため釣具屋に行くと…あった!んだけど、ソイツの名前はミリオネアGS3000C。
…C?Cって何よ?
記憶じゃたしかGS3000だったはず。だから、頭の中が「?」でいっぱいになる。
最初、「自分が間違えて名前覚えていたのかも」とか考えたけど、よ~く見るとライトサイドプレートが、記憶にあるデザインとちょっとだけ違う。
店のオイサンに尋ねると、新しいカタチになったことをおしえてくれた。そして欲しいヤツはもう売ってないってことも。
まさに、「ガーン!」なのですよ。
当時、「中古釣具屋」なるモノは近所に存在してなくて、中古を手に入れようとするならば友達間での個人売買のみ。でも、コイツを持っている友達なんかいるはずもなく。
手に入れる手段を完全に断たれ、欲しい気持ちは強制的に封印されるコトになりましたとさ。
めでたしめでたし…っち、そげなワケあるか!
この時貯めたお金はどうしたのかとゆーと、「見た目は似ているからこれでいーや」と自分に言い聞かせ、納得したうえでGS3000Cを買うことに。
けど、それはそれでよかったのよ。
コイツにはいい思いをいっぱいさせてもらったからね。
ベイト投げれるようになったし、初ライギョも初バスもこれで釣ることできたし。
そ・れ・な・の・に、ですよ!
その頃一瞬ハマったラジコン買うために、ファントムST-5と共に友達に売ってしまったとゆー…アホか、オレは!
ラジコンやめたあとモーレツに後悔して小遣い貯め直し、高校生の時、型落ちの新品買ったという勿体無いことをしちまいました。この時買った「2台目GS3000C」は今でも手元にありますよん。
ここでGS3000とGS3000Cの違いについて。
いちばんの違いは「クリック」。
クリックとは、置きザオで魚が食った時、逆転し「ジー!」と音が出てアタリを知らせるエサ釣り用の機能。これがレフトサイドプレートについている。
番手数字の後に付く「C」はクリックの頭文字っつーことなんですね~。
GS3000にはこの機能が付いてない。
参考までに、この頃のベイトって船釣りや磯釣りとの兼用の機種が多く、ルアー専用機ってのは相当珍しかった。
あと、ギヤ比が違うかな。GS3000は4.2なのに対し、GS3000Cは4.5。少し早くなっているのよね。
他には…分解して分かったことだけど、内部構造やパーツの材質に小変更。
クラッチスプリングの固定方法が違う(3000は金属製のプレートで固定、3000Cはギヤケースのカバーで直に押さえてある)ため、ライトサイドプレートのデザインが少し違うだとか、スプールギヤが金属から樹脂に変わっただとか、そんな感じ。
このような小変更だったので、GS3000Cの説明書にはGS3000の写真が使ってあったよ。
コイツとの出会いは4~5年前。
いつも利用している中古釣具屋で偶然見っけたのよね。
この時初めて現物目にしたんじゃなかったかな。
感動がすごくて、ソッコー買うモードになったよね。
売値は6000円と、中途半端に高い。
でも欲しいから、
「これ、カッキーっち思わん?買おっか?」
横で見ていた子供に同意を求めると、
「そげな古いの買ってどげするん?使わんめーもん?止めちょきぃ?高いし。」
即反対。
けどでも…そこはやっぱ憧れの品。
とにかく一度触っときたい。
店員にお願いしてショーケースから出してもらうことに。
そして、動作確認したトコロ、絶句。
とゆーのも、全てにおいて最悪なのよ。
クラッチボタンを押すと、ネチャッと重いし、ハンドルも重い。
クラッチ切ってフリーになったスプールは、指で弾いても回らない。
とてもじゃないけど使える状態とはいえないのよね。
さらに確認を進める。
ストッパーは?
逆転レバーをONにしたままハンドルを逆転させてみると…ちゃんと機能している。
ココがダメになると、使えなくはないけどアワセやファイトの時、ハンドルしっかり持っとかないと、思わぬところで逆転してしまうから使いにくい。
絶版になって40年以上経つから、メーカーは部品を持ってない。
修理できないのよ。
でも、ここが生きてさえいれば、他の箇所が余程致命的に壊れてない限り、復活できる。
ここまで確認してこの日は買わずに帰ることに。
後日、一人で行ったとき、制止する人間がいないのをいいことに、コソッと買って子供には事後報告。思いっきし呆れられたとゆーね。
連れて帰ってきたので早速バラすよ!
まず、ライトサイドプレートを外してスプールを抜きだすと、いちばん紛失している可能性が高いブレーキカラーがちゃんと二個ついていた。しかも摩耗してない。
天晴!でございます。
目に見えるすべてのビスはアタマが削れてない。
っつーことは、多分初バラシ。
舐めないように用心し、分解を進めてゆく。
ハンドルを外し、スタードラグを外し、ギヤケースのカバーを外すと…。
やっぱ原因はコレか~…。
僅かに残ったグリスが黒く変色し、ロウみたいに固まってしまっている。
気になっていたストッパーの摩耗具合はまあそれなりに、って感じ。ラチェット挟む銅板の先っぽが、ちょびっと捲れているくらい。
ベアリングにもグリスが付着し固化しているため、パーツクリーナーに漬け込む。
ギヤをバラし、クラッチを外す。
とりあえずバラせるトコロまでバラし、キレイに洗浄。
注油しながら組み直してゆく。
組み上がってハンドルを回してみる。
店で触ったときとは比べ物にならないほど軽い。
クラッチも「カチッ」と切れて「カチッ」と戻る。
うん、いー感じ!
スプールの回転は…甦ったものの、な~んかイマイチ。
ガラガラって感じの異音がしているからスプールベアリングダメになっているっぽい。
これだけは交換しときたいな。
ともあれ、購入当初よりは遥かに滑らかになった。
こうなってくると、実際に投げてみたくなるのが釣り人ってもん。
だから、糸を巻きましたよ。
ボロっちい20ポンドナイロンを下巻きし、14ポンドフロロを満タン近くまで巻く。
セットするサオはメジャークラフトのバスパラ。6.6フィートのMH。
他のタックルと共にハイエースに積み込んで、いつも出没するゴムの場所へGO!
早速投げてみる。
選んだルアーはワイルドハンチ。
スプールを右手親指で押さえ、左手親指でクラッチを切って、
ビュッ!
サオを振り切ると、
ブヮ―――ン…。
遠心ブレーキ特有の作動音を発しながら飛んでゆく。
その飛距離は、
まぁ…こんなモンかな?
とゆー程度で、決して、
お~!よー飛んだ!
ってほどじゃない。
なかなかにしょっぱい結果でございます。
23話で登場したファントムST-10の方がよっぽど飛ぶ。っちゆーか、あれは反則的にぶっ飛んだけどね。
やっぱ、スプールベアリング替えたいな。
それから何投かしてどんなもんかが分かったからルアーを外し、クルマの中でお休みいただきました。
以上でミリオネアGS3000編、終了です。
二つ目の主役はミニキャストST-3。
小さな小さなクローズドフェイスリールでございます。
参考までにコレ、近況ノートから引っ張ってきたヤツ。
休日。
子供からクルマの中古パーツ屋に誘われたので、ついでに中古釣具屋にも行くことに。
店に入り、いちばんボロいリールを置いてあるラックの最上段。
誰がこれ買うの?って感じのボロボロスピニングの群れの中に、ひときわ目立つ金色。
間違えようのない特徴的な見た目。
あ!クローズドフェイスリールやん。
突如、萌え上がる物欲。
クローズドフェイスリールは、進化に取り残された挙句、絶版続出。忘れ去られた悲しいリールでございます。
その理由は単純で、あまりにも低性能過ぎるから。
例えば、
糸がよれる。
糸が噛みこむ。
糸巻量が少ない。
飛距離が出ない。
軽いものが飛ばせない。
巻き上げ力が弱すぎる…等々。
このような感じで挙げだしたらきりがない致命的ともいえる短所。
でも。
長所だってちゃ~んとあるんですよ!
その一。なんといっても投げやすい!ボタン一つ、またはレバー一つで投げられてしまうんだな、これが。
その二。構造が単純なため、壊れにくい。
その三。スピニングよりもバックラッシュを起こしにくい。
その四。スピニングよりも糸の出をコントロールしやすい。
その五。本体が安い(どこかの小さいメーカーがスンゲー高いの出しているけどね)。
とこんな感じかな。
低性能という理由で国内のほぼすべてのメーカーから見捨てられたけど、ダイワは見捨てなかった!
1970年代には既に存在し、それからずっと細々と売り続け、2014年にスピンキャストSTとカーボストライカーSTをフルモデルチェンジし、最新式(笑)を投入してきたのですよ。
その名もスピンキャスト80&アンダースピン80!
デビュー当初意外にも売れて、しばらく店頭に並ばなかった時があったんだよね。
いかにも最新式(笑)らしく、ボールベアリングが一つ入っており(笑)、インフィニットストッパーが採用されて、巻くときの「カリカリ音」もしなくなった(笑)。
超進化(笑)ですよ!
自分は勿論どちらも買いました(笑)
それはさておき。
自分はこのリールが大好きで。
中古で見つけると必ずといっていいほど買ってしまうんですわ。おかげで使いもしないクセに7台も持っているとゆーね。
ダメな子ほどカワイイ!的な何かがこのリールにはあるのですよ。
手に取って見てみる。
名前は、ダイワ・ミニキャストST-3。
あ…この名前、聞いたことある。たしか、小学校~中学くらいまで存在していたヤツじゃないかな?
手に取り動作確認してみる。
ハンドル、軽っ!
傷、少っ!
しかも980円!
しかもmade in Japan!
これはもぉ、買うしかないのでは?
思った瞬間、
「これ、買お…。」
口からポロリ。
それを真横で聞いていた子供は、
「はぁ?おとーさんまた買うと?そげなもん買っても使わんめぇもん?」
超絶呆れながらツッコんでくる。
しかし、クローズドフェイスリールフェチなボクは、反対を押し切り買っちゃうのでした。
連れて帰り、まずは幼馴染に写メ。
「それはいーね!」
のお言葉頂きました。
さて、今からバラすのだ!
では、スタート!
まずは、フロントカバーを外し、ドラグノブを緩め、ローターを外す。
ローターバラしてドラグワッシャーの洗浄しようと思ったけど、まさかの多板ドラグ!
最新式のスピンキャスト80&アンダースピン80でさえバネを利用したワッシャーっぽいヤツが一枚入っているだけなのに。
もしかして高性能なのか?
結局はローターのシャフトからドラグワッシャーが外れなくて断念。
無理して壊したら意味ないしね。
これだけで見た目1/4ほどの作業が終わった!
ん~、シンプル。
次にギヤボックス。
2本のビスをマイナスドライバーで緩めると、カバーが外れる。
ギヤ出現。
想像はできていたけれど、グリスが黒化し変質している。
クラッチボタンは外したカバーと一体化。
Eリングで固定してあるため外すと他の部品壊しそうなので止めときます。
ローターのシャフトの端に着いているクラッチのスプリングを抜くと、シャフトが抜け、同時にピニオンも外れた。
ドライブギヤもピニオンギヤも大して摩耗していない!
これ、かなり当りの品じゃないの?
ハンドルを外すとドライブギヤが外れる。
右巻き専用だからハンドル側でしか軸が受けられていない、という構造。
スプールを外す。
ボディに逆ネジで固定されてました。
逆転レバーとストッパーはスプリングが入っているので、外す際ぶっ飛ぶかもだからやりません。
若い頃はこんなトコロまでヘーキで分解し、部品ぶっ飛んでって部屋の中探しまくっていたのだけど、歳食うとビビる性質10割増し。
冒険はしないのです。
ここまでで分解は終了。
ここからは洗浄。
まずは愛用している夜のティッシュで各部品の古いグリスを大まか拭き取ります。
次に、パーツクリーナー吹きかけ歯ブラシで擦ってしっかりと脱脂。
それが終わるといよいよ組立!
グリスアップしながら組んでゆきますよん♪
まずは外したプレート側に残ったクラッチボタンへグリス。
何度か動かして馴染ませま~す。
ストッパーにグリスを注す。
何度か動かして馴染ませま~す。
ドライブギヤの歯と軸受け部にグリスを塗り、ボディに組み込む。
このままだとドライブギヤは外れちまうので、ハンドルを取り付け固定。
メインシャフトをスプール側から差し込み、グリス。
この時ワッシャーとピニオン串刺しにするのを忘れずに!忘れるとローター回りませんよ!
クラッチのスプリングをズボッと挿入して、グリス。
ボディカバーをビスで固定。
これでボディ側の組立完了!
ハンドル、クラッチ、ストッパーがちゃんと動くか確認。
次はローター部。
樹脂でできたワッシャーをメインシャフトに組み込む。
その上からローターを嵌める。
ドラグノブを締めこんで、フロントカバーを装着すると、はい!できあがり❤
元通りに。
所要時間はここまで一時間ほど。
それだけ部品数も少なく単純なのであります。
さぁ!動作確認だ!!
ハンドル回してみると…重っ!
バラす前よりずっと低性能に(泣)…ガッカシ。
しまった!リチウムグリス使ったのは間違いやったか!
オイルとスプレーグリス使い分けた方がよかった。
と、後悔。
でも簡単やし、また今度バラせばいーや。
とゆーワケで、糸を巻く。
巻いたのは1.5号のナイロン。
クローズドフェイスリールの糸巻量は結構シビア。キッチリテンション掛けて巻いたら実釣時に膨らんでローターに当たり、ハンドル回せなくなる。ある程度巻いたらカバー外して見た方がいいよ。
使える状態になったので、サオに組んでみる。
サオはダイワのネオバーサル602MRB。
これをほかの道具と一緒にハイエースに積み込み、ゴムの場所へ。
スナップを結んでスピナーを着ける。
スピナーはブレットン5g。
クラッチボタンを押し、バックスイングからの~…ビュッ!
キュフィ――――ン…ポチャ。
え…と…
川の真ん中辺りまでしか飛ばなかった。
クローズドフェイスリールでこの飛距離とか有り得ない。
多分これ、サオとのバランスがよろしくないから起こる現象。具体的にはサオが強過ぎ&硬過ぎ。
ルアーの重さがサオに乗る感じ、全然せんし。
何回か投げてみるものの、しならない棒振っている感じで結果は同じ。
これじゃ飛ぶワケないのよね。
次回、ヤワいサオにセットして出直そう。
ミニキャストの復帰一発目もまた、ミリオネアと同じくしょっぱい結果となったのでした。
こんな感じのしょーもない趣味ですが、また古いリール見っけたら分解して、メンテした後使ってみたいと思いま~す。
といった変態的でマニアックな世界をお送りいたしました。
おしまい。
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