第1話 孤児院での一日
「起きろ~!」
耳元で大きな声が聞こえる。
どうやら朝がきたらしい。何か夢を見た気もするが、何も思い出せない。
目を開けるのも動くのも面倒だけど、そろそろ起きないと耳の近くで騒いでいる声がどんどん大きくなる。
「……おはようフィー。」
「起きたようだね。」
フィーは満足そう言い、耳元で叫ぶのをやめた。
目をこすりながら起き上がり、フィーの方を見つめる。
そこには手を広げたぐらいの大きさの光る玉があった。
丸い玉が僕の頭の周りをクルクルと飛び回る。
「今日はいつもより少し遅いよ。さぁ着替えて!1日のはじまりだ!」
朝からやけにテンションが高い光の玉を見つめつつ、僕はのんびりと起き上がる。
「朝から元気だね…。」
同じ部屋に寝ている僕以外の2人はまだ眠っている。
2つ以上年下の弟達だ。
フィーと会話ができるようになってから、1年以上経った。
相変わらず他の人にフィーの声は聞こえない。変わったところといえば、当時は全く姿が見えなかったのが、だんだんと見えてきたことだ。
初めは本当に蚊ぐらい小さく、恐ろしい速度で飛び回る光体だったのが、だんだんと大きくなり、手の大きさに至る。
本人いわく、別にこれが実態というわけではなく、僕が成長するに従って見え方が変わってくるらしい。
どういう原理なのかは全くわからない。
声は変わらないのでフィーだとわかるが、見えるのと見えないのは大きく違う。
例えば、声だけなら無視していれば周りからは怪しまれなかったけど、今は違う。
目の前にフィーが来るともちろんフィーの向こう側は見えなくなる。
この差は予想以上に大きい。
フィーもわかっているようで、僕が無視すると決まって目の前に移動して邪魔をする。
手で押しのければいいけれど、フィーが見えない周りからすればこの動作はおかしい。
何もないはずのところを払っているように見えるから。
ちなみにフィーに触ることもできる。なんというか、温度のない柔らかいボールを触ってるみたいな感覚だ。
生活に支障をきたすので、フィーとの取り決めで、周りに人が居るときにはなるべく話しかけない、返事は期待しない。そのかわり人がいない時は、きちんと会話をするということになっている。
どうやらフィーは淋しがり屋らしい。
でも、そんなフィーのおかげで僕は実際の年齢より精神年齢は高く見えるらしい。
ここ1年の間にフィーからいろんな話を聞いたからだろう。
別に勉強を教えてもらっていたわけではないけれど、フィーが話してくれる冒険譚や滅びた国の失敗談などはどれも興味深く、下手に本を読むよりずっと勉強になったと思う。
フィーはかなりの話好きで、更にいろんなことを知っているみたいだ。
顔を洗うために部屋を出て、廊下にでるとちょうど目の前の扉が開いた。
同じように少し眠そうな顔をした子が出てくる。
「おはよう。アレイフ。今日もちょうどね。」
「おはよう。レーゼ。ほんとよくあうね。」
挨拶だけ交わして二人で並んで洗面所に向かう。洗面所は1階、僕たちが寝ていたのは2階だ。
「今日もほんとにぴったりだね。どこかで見張られてるんじゃないかい?」
そう呟くフィーの言葉はわからなくもない。
僕がレーゼと呼んだ彼女の名前はイレーゼ。レーゼは愛称で、僕より1つ上の9歳になる。
ここ1年の間、歳がちかいこともあって、孤児院での役割は似たようなものなのだけれど、周りからは実の姉弟といわれるほど不思議と息が合う。別に合わしているわけじゃないけれど、背格好も近く、足の速さや教えられたことの理解度、好きな食べ物から、食事の順番や速さ、朝動き出す時間まで何故か大体一緒なのだ。
1階で顔を洗うと、食堂からいい匂いが漂っていることに気づく。
朝食の準備がそろそろできるらしい。食事はほとんど園長が作る。たまに園の年長者が作ることもあるけど、朝はほとんど園長手作りのスープがメインだ。
「ゼフはまだかしら?」
「ついでに起こしてくるよ。」
ゼフはイレーゼと同い年なので1歳上のお兄さんになる。
本当は名前の後に兄さん、姉さんとつけるのがこの孤児院のルールなのだが、3人の間では呼び捨てということにしている。ゼフが言い出したことで、僕をどうしても年下に思えないからだと言っていた。
2人揃って2階に戻り、レーゼは自分の部屋に入っていった。僕は自分の部屋の隣の部屋をノックする
「返事がない、ただの屍のようだ。」
フィーの謎の言葉を無視して、もう一度ノックする。
たまに謎の決まり文句のようなことを口にするフィー。
かまうとよくわからない長い説明がはじまるので、こういう時は無視に限る。
フィーも慣れたもので、それ以上何も言わない。
返事がないことを確認してからそっとドアを開けた。
中の3人は全員眠ったままだ。
部屋の中に入っても起きる気配がない。
部屋の奥まで移動して一気にカーテンを開け、陽光を入れた。
急に眩しくなったせいか唸り声が聞こえる。
そのまま布団に丸まっているゼフの布団を剥ぐ。
「ほら、ゼフ。朝だよ。みんなを起こして。」
「…うー、もう朝か……。」
ゼフは起き上がりぐっと伸びをする。
起こされるまで起きないが、寝起きは決して悪くない。
ゼフがベットから起き上がる
「いつもわりぃな。もう朝飯か?」
「もう出来てると思う。早く行かないとフーリ・スペシャル飲まされるよ?」
「それは勘弁…朝っぱらから園長作の栄養ドリンクなんて飲みたくねぇ。」
園長先生は家族の団欒を大事にしている。
朝、昼、晩とご飯は必ずみんな揃って食べる。特に朝ご飯はお祈りもあるので大事にしている。
僕らのように部屋で一番の年長者は下の子達を連れて食堂に向かわないと、罰として、園長作の栄養ドリンク(身体にはいいらしいけど、ものすごく苦い液体)を飲ませるのだ。
本人的には、これを飲めば眠気も吹き飛び元気になる!といっているのだけれど、飲めば半日は味覚まで吹き飛ばす威力がある代物だ。1回でも飲むと次から寝坊なんてしようとは思えない。
ゼフが身を起こしたのを確認し、自分の部屋に戻る。
「ちょっとは感謝しなよ?キミが朝起きれてるのはボクのおかげだろう?ボクが起こさないとゼフ君と一緒に栄養ドリンクだよ。」
「わかってるよ。フィー様には感謝しています。」
ちょっかいをかけてくるフィーに小さな声で答えながら、寝ている弟達を起こす。
自分の部屋の弟達と揃って食堂に顔を出すと、もう他の全員が揃っていた。
各席にはスープとパンが並べられている。
僕は弟達を先に座らせてから席に着く。
全員が席についたのを見て。園長が咳払いした。
「今日も神のもと、我らが聖ドミニク園の皆に健やかなる祝福があらんことを。」
園長の言葉にあわせて祈りのポーズを行い、食事が開始される。
我が園はここから1日がはじまるのだ。
食事を終えると、僕はレーゼとゼフの3人で分担して家事をこなす。
現在この孤児院には上に4人のお兄さんとお姉さん、下には5人の弟と妹達がいる。
上のお兄さんやお姉さんは、小さな子の世話や、買い物などの外に出る仕事、それ以外は園を卒業するための準備で忙しいので、家の中ことは僕ら。ちょうど中間の年齢となる僕らの役目だ。
この園ではそれが昔からの伝統らしい。
基本的に午前中は園の家事で終わる。僕らの手があくのは昼ご飯のあとだ。
昼からは自由時間になるけれど、合間をぬって、お兄さんやお姉さんに勉強を教えてもらう。お金の計算や、文字の書き方、年長者への礼儀作法など、いろいろと世間のことを学ぶのが日課だ。すでにフィーに教えてもらったことも多々あるけど、それでも知らない知識を得ることは楽しい。
この園ではだいたい、8歳ぐらいから家事のやり方を、そして9歳ぐらいから外の世界に関する勉強が始まる。10歳になる頃には園では年長者の一員として数えられる。
実を言うと僕はまだ8歳なのでこの園の外のことを学ぶには少し早いのだけれど、レーゼやゼフと一緒にいいることが多いせいか、ついでとばかりに勉強も一緒に教えてもらっている。
9歳まであと半年以上あるのだけれども、2人にもついていけている。わからないところはフィーが教えてくれたりするので、そのおかげもある。
意外とフィーは教えるのもうまい。
夕方まで大体は勉強か、年下の弟や妹と遊んで終わる。
あとは晩ご飯までのんびりして、食事のあとは自分の部屋の弟達を寝かしつけて1日が終わるのだけれど、今日からは違っていた。
昨日、急に園長に呼び出された僕は、レーゼやゼフと一緒に魔法も学ぶことになった。
なぜ急にそうなったのか、きっとレーゼかゼフが口添えしてくれたんだろう。
僕としても早く一人前になれるのは嬉しいことなので、喜んで園長の元に向かった。
魔法はみんな園長に習うことになっている。
すぐに使えるようになってやる!と意気込みながら授業をうける。
でも、現実は甘くなかった。
レーゼやゼフは9歳になってから習い始めたので、半年以上差があり、僕では知識もまったく及ばない。
本当に基礎の基礎から習うことになるので、別メニューになった。
レーゼやゼフが何か唱えながら瞑想しているのを横目に、園長に魔法のことを教えてもらう。
魔法には4つの基本となる属性があり、そこからいろいろな属性に派生していくらしい。
「火・水・風・土」
うちの園では最低限の魔法を習うことになる。全属性の初歩魔法といわれるもので、ロウソクに火をつけたり、何もないところからコップに水を貯めたり、室内の換気をしたり、硬い土をやらかくしたりと、ちょっと便利な程度のものだ。
魔法でやらなくても代用できるけれど、あれば便利というようなものを習う。
魔法はこの世界になくてはならない力だ。この園で習うのは基礎中の基礎だけだが、それだけでも社会にでればかなり優遇されるらしい。一般的に魔法はあまり広まっておらず、使える人間も限られるそうだ。
園長は少しでも僕たちが卒業したあとの役に立てばと、自分の知識を広く教えることにしたらしい。
なので悪用するのはもちろん、魔法が使えることをひけらかすのも固く禁止すると言い含められた。
使える人間が限られるといっても、基本的に魔力と魔法陣や呪文があれば誰でも魔法は使える。
魔力は人が生まれながらにもつ力で、成長するにつれて増えていくらしいが、どれだけ増えていくかは生まれた時の才能次第。
魔力がないと何もできないので、少しでも魔力を増やす鍛錬を普段からする必要がある。
ちょうどいまレーゼとゼフが行っている瞑想のようなものがそうらしい。
また、相性のいい属性も生まれた時、すでに決まっているらしい。
4属性のどれと相性がいいかで得意な属性が決まる。
魔法は魔力を源とし、その効果によって必要となる魔力の量は違う。
指先に火を灯すのと、手のひらに大きな火の玉を出現させるのでは使う魔力の大きさが違う。
同じことをするのに誰でも同じ量の魔力が必要かというとそうではなく、相性によって必要な魔力は増減する。相性がよければ少ない魔力で効果を得られるし、相性が悪ければ魔力が余計にかかる。
なので魔法には相性が重要となる。
なら、相性の悪い魔法はどうするか。そこで登場するのが魔法陣だ。
地面や紙に記号を書き、魔力を供給することで発動する。
これに関しては相性は関係なく、魔力だけで実行することができるので、苦手な属性の魔法でも放つことができる。ただし、魔法陣を描くには図形、角度、計算の高度な知識が必要となるため、やはり簡単にはいかない。それ相応の勉強が必要となる。
園長が火を得意としていることもあり、この園では火の魔法をはじめに習う。
例え苦手な属性であったとしても一瞬指先に火を灯すぐらいなら難しくないらしい。
一瞬でもロウソクに火をつけるには十分すぎる。
ただし、それが僕にはまったくできていない。
言われた通りに集中して呪文を唱えても、園長が用意してくれた魔法陣をつかっても小さな火すらでない。
魔法陣をつかっても火がでないということは相性ではなく、自分は先天的に魔力がかなり少ないという可能性がでてくる。
何度試してもまったく何もおこらない。
園長も予想外だったらしく、難しい顔をしている。
「こう手にパーっと熱を集める感じ?こう手が燃えるかもしれねぇ!みたいな。」
「手の先に意識を集中して、魔力を指先に集めるイメージで。」
ゼフやレーゼにもコツを教えてもらったけれど全くといっていいほど進展がない。
手の先に意識を集中して呪文を唱える。
何も起こらない。
魔法陣の紙を持ち、左右の手から魔力を流し込むイメージをする。
何も起こらない。
1時間以上試行錯誤したが、増えたのは魔法に関する知識だけだった。
「練習していればできるようになる。明日からは魔力を上げる訓練も行うようにしようか。」
そういって、僕は次の日からレーゼやゼフと同じメニューを倍の時間課せられることになった。
ただ少し気になることがある。
手に意識を集中するとフィーが無言で集中した方の手の周りをグルグル回っている。
何をしているのか聞きたいけど、周りに人がいるので今は聞けない。
ただ、なぜかフィーがとても不機嫌になっているような気がする。
そういえばこの魔法の授業中一言も話していない。人がいるからっていう理由じゃなくて、何か言いたいけどいえないといったような不機嫌な雰囲気を漂わせてる。
晩ご飯の後、みんなが交代でお風呂に入る時間になって、誰もいない裏庭に移動してからフィーに話しかけた。ここまでフィーが声をかけてくることはなかった。喧嘩した後を除けば珍しいことだ。
「機嫌悪い?」
「べーつーにー悪くないよー。」
声が投げやりだ。だいぶ機嫌は悪いらしい。
「どうしたの?」
「だから何も。機嫌悪くなんてないしー。」
若干面倒だけど、聞いてもダメそうなので、心当たりを聞いてみる。
「魔法の時間のときのあれって何?」
「あれってなにさ?」
「僕が魔法を使おうとしたら手の周りをグルグル飛んでたでしょ?」
「べーつーにーただ飛びたかっただけだよ。いつものことじゃないか。」
怒っているというか、拗ねているような気がする。
なので、話の方向性を変えてみた。
「僕、魔法の才能ないみたいだ。魔法陣を使った誰でもできるような初歩の魔法すら使えなかったよ。」
肩を落としてため息混じり話しかける。
実際に落ち込んでいるので、愚痴を言っているだけだけれど。
こういう時には別の糸口から切り込む方がいいことを、フィーから聞く物語などから自然とアレイフは身につけていた。
「このまま魔法が全く使えなかったらどうしよう。誰でもできることができないなんてね。」
僕の落ち込んだ雰囲気に気づいたのか、フィーが肩口に寄ってくる。
「火の魔法をそんなに使いたかったのかい?火なんて魔法じゃなくてもおこせるじゃないか。魔道具もそんなに高価なもんじゃないよ?そんなに火がいいのかい?」
なぜだろう。フィーも落ち込んでいる気がする。
「いや、火の魔法がっていうか、誰でもできるっていう魔法すらできなかったから落ち込んでるんだけど…。」
フィーが僕の目の前に移動してきた。心なしかさっきまでの落ち込んだ雰囲気じゃなく、喜んでいるような気がする。
「あ、そういうことか。別に火にこだわっていたわけではなかったんだね。安心したよ。」
「まぁそうだけど、魔法陣で発動できないってことは魔力がないってことでしょ?」
「んーえっと、まぁ普通はそうなんだけどね。」
「魔力がないと他の魔法も使えないでしょ?」
「キミは大丈夫だよ。魔力がないわけじゃない。というか人より多いほうだよ。」
「でも魔法は使えなかったよ?」
「そうだね。んっと、じゃあこうしよう。今日習ったみたいに指の先に意識を集中して。あ、火のことは考えちゃダメだよ。集中するだけ。」
フィーに言われた通りに、人差し指の先に意識を集中する。
「あの木を指差して、爽やかな風。風が人差し指に集まってくるようにイメージしてみて。」
言葉の通り、指先に意識を集中し、風が集まるようイメージする。
すると、指先が少し熱くなるのを感じた。
「ボクの後に続いて唱えてね。『我、古の契約に基づき、汝が牙を使役する。穿て、風牙』」
フィーに続いて言葉を発した直後、人差し指から木に向けて何かが飛んでいった。
と同時に身体に倦怠感が押し寄せてくる。
「なに……これ。」
「これが魔法だよ。キミに才能がないわけじゃないのさ。」
「これが…魔法?」
「ふふん。すごいだろう?木を見てごらんよ。」
フィーに言われて木を見ると、幹の部分に人差し指がちょうど入るぐらいの穴があいていた。向こう側が見えている。決して細い木ではなく、僕が手を回せないぐらいの太い幹だ。
「穴が…これは僕がやったの?」
「そうだよ。キミがやったんだ。ちなみに危ないから人に向けちゃダメだよ?」
太い木の幹に穴をあけるような魔法だ。人に向けたらどうなるか、さすがに僕にもわかる。
痛いどころではすまないだろう。
「これ、初歩?」
「そんなわけないじゃないか。」
「属性は風?」
「オフコース♪そのとおり。」
「風の魔法?僕は風と相性がいいのか…でもなんでフィーがそんなこと知ってるの?」
「なんでといわれてもねぇ。というかキミは基本的に風の魔法しか使えないよ?」
「え…そうなの?相性の問題?」
「まぁ…そんなところだね。」
「魔法陣をつかったら?」
「それでも風の魔法しか使えないね。」
フィーの答えに納得のいかない部分もあるが、少なくとも自分は魔法の才能が皆無ではなかったことに安心していた。
「なんていう魔法なの?」
「さっきの名前のことかい?『風牙ふうが』って名付けられていたね。」
「フィーはなんでそんなことを知っているの?」
「んーそれもキミが大きくなったらわかるよ。もう少しだね。」
フィーがそういうならきっと、もう少しで理解できるんだろう。
疑問は残るけど、今はそれでいい気がする。何より魔法を仕えたことがうれしくて仕方がない。」
「お風呂はいりなさいよー」
後ろから年長組のお姉さんの声が聞こえた。どうやら僕を探していたらしい。
さっきから身体の倦怠感が抜けないけど、早く動いたほうがよさそうだ。
僕はのんびりと風呂場に向かって歩き出した。
それにしても、明日からの魔法の授業をどうしよう。
風の魔法しか使えないといわれたけど、なぜわかったといわれそうで園長に説明できない。
そもそもフィーが見えて、声が聞こえるのは僕だけだから。
風の初歩魔法を試せればいいんだけど、さすがに今の魔法を見せるのはまずい気がする。
しばらくは魔力が足りないということで、魔力量を増やす課題に真面目に取り掛かることになりそうだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます