第69話 回想X

 それはIXノインの持つ英雄の記憶。


 かつての調律の巫女が旅したその道中にあった出来事である。




「レイナ、調律お疲れ様、疲れてない?」

「・・・平気よ、何ともないわ」

「その割には元気ないみたいだけど・・・」


 調律の巫女の原典である少女、レイナは想区の問題を解決し、「調律」をして一仕事終えた後だと言うのに、どこかやり切れない表情をしている。

 そんなレイナを心配して、ノインの原典になった少年、エクスは、レイナを気遣った。


「もしかして姉御は、調律した事を後悔しているのですか?」

「確かに、カオスだって悪役と言えども人間だからな、一方的に否定する事については、俺だって納得しちゃいない、でもだからといって、カオスを認める訳にはいかないんだ、分かるだろ」


 妹分であるシェインと兄貴分であるタオは、どこか達観したようにレイナの感傷を窘めるが、それでもレイナは首を横に振った。


「・・・カオスを放置すれば想区が滅びるし、カオスを認めれば世界が秩序を無くし滅びてしまう、分かってるわ、自分が弱者を踏みつけにして理を押し付けるだけの事務的な守護者に過ぎない事くらい、でも」


 レイナには再編の力は無い。

 歪められた物語をあるべき姿に戻す調律だけが、彼女の力だ。

 彼女はその力の使い道をまだ持て余していて。

 それでいながら彼女はまだ、「自分の想区を滅ぼした怪物」という捏造された記憶が無ければ、現実と向き合う事が出来ない位に危うい内面をしていた。


 故に少女がカオスと化した人間の抵抗の意思を剥奪する「調律」という踏み絵のような行為に、疑問を持つのも自然な事だろう。


「どうして私達がそれをしなければならないの、どうして私達が、誰の記憶にも残らない私達が、そんな理不尽を突きつける役目を負わないといけないの、そんな資格、何処にもないのに」


 想区の人間が狂ったのであればそれは想区の問題であり、余所者である自分達に本来介入する資格は無い。

 聖女の運命を変えようとしたジルドレ、鬼を切れなくなった桃太郎、王妃を愛した白雪姫と、それぞれが理不尽に抗おうとした結果、カオスと化した。

 調律はそんな彼らの想いを何一つ残すこと無く、世界をあるべき姿に書き換える。

 少女がその行為に、本当に正当性があるのか疑問を感じるのも仕方の無い事だ。


 今回の一人の王子様が二人のお姫様に同時に愛されるけれど、選べなかった結果カオス化するという物語に対して、少女は自分の行った調律という行為の残酷さを再認識したのだ。


 調律して本物のお姫様と結ばれた王子は、偽物のお姫様を想っていた気持ちを無かった事にされた。

 それは運命の書の記述を遵守させる為に必要な事。

 歪みを正すのが、調律という行為である。


 物語が形を失えば意味消失し、形を保てなくなり「沈黙の霧」と化す。


 この事実を知っていたとしても、本当に物語をあるべき姿のままにする事に意味があるのかは分からない。


 なぜなら。


 感情を切り捨てた人形の演じる人形劇は滑稽なだけで意味など持たないからだ。


 だから少女が調律によって正した歪みは、やがて張り詰められて緊張し、限界を迎える。

 故に、調律では駄目なのだ、再編という人々やくしゃたちの想いを受け止める、裁量アドリブのあるやり方でなくては、世界の全てが人形劇へと成り果ててしまう。


 心を持たない人形に、人の心を動かす物語など演じられない。

 そして誰にも感動を与えられない物語。

 そんな物には何の価値も生まれない、やがては意味を消失し、霧と化すのは明白だ。


 だからこそ、調律ではだめなのだ、それは一時しのぎの処置に過ぎず、繰り返していく中で新たな歪みが生まれる。

 だけど少女には調律しかないから、それをするしかない。

 そんな不完全な力でも、世界を、想区という小さな世界を守る為には必要な事だった。


 考えても仕方の無い事だ。


 エクスもレイナもタオもシェインも、それくらいの事は分かりきっている。


 それでも、考えずに、感じずにいられるほど、彼らの感情は単純ではない。


 故にその答えの無い疑問について、四人は頭を悩ませるのである。




「・・・確かに私達は資格なんてありません、勝手にやっているだけ、無責任で自分勝手な旅人です、でも、それはやらなくていい理由にはなりません」


 現実主義者であるシェインはその答えの無い問いに対して、やり続ける事を答えとした。

 その先に答えを探せばいいと、今ある感傷を飲み込んだ。


「確かに、誰かがやらなければならない事だしな、俺達にしか出来ない事だから、やるしかないんだろう」


 シェインの兄貴分であるタオもその回答に納得する。

 悲劇的な運命を変えようとすれば更なる悲劇が起こるというこの世界の理不尽さを知っていたから。


「・・・私、自分の役割から逃げていたのかもしれない、「調律の巫女」なんて大層な肩書きで呼ばれてるんだから、もっとしゃんとしないとね」


 でもそのやらなければいけない役割は、少女が背負うには大き過ぎた。

 だから少年は、少女の為に、どうやったらその役割を一緒に背負ってあげられるのかを考える。


 少年には大した力は無い。

 英雄の力を借りて戦うだけの、誰からも注目されず、必要とされない案山子のような存在。

 そんな自分が彼女にしてあげられる事は何か。

 無力な自分にしてあげられる事は少ないだろう。


 少年はか細い声で己の決意を語る。



「・・・逃げてもいいよ」


「え?」


「逃げてもいい、調律の巫女が嫌になったら、自分の役割が嫌になったら、何時でも逃げていい、その時は僕がレイナを支えて、一緒に何処までも逃げよう」


 世界の爪弾き者として、想区の片隅で息を潜めるように生きてた自分を。

 想区の外に連れ出して、誰かの役に立つという「運命」を与えてくれたのは紛れもなく彼女だから。

 だから、彼女が辛くなったら、逃げ出したくなったら、その時は自分が彼女を支えて、助けて、恩返しがしたいと、少年は思った。


 エクスのその言葉にレイナは頬を赤らめて、タオとシェインは出歯亀のように笑う。


「ふふ、新入りさん、今のはどう見ても駆け落ちの約束プロポーズにしか見えませんでしたが、いいんですか、姉御を養うってなったら一人だと絶対苦労しますよ?」

「お嬢は一食でどんぶり三杯だからな、一人で養ってたら過労死するぜ」


 シェインとタオは茶化す様な調子でエクスとレイナを横から挟んだ。


「ちょ、ちょっと、冷やかさないでよ」


 レイナは二人にからかわれて、余計に顔を赤くするが。


「だから、逃げる時は全員一緒だ、今分かったぜ、俺達の出会こそが運命なんだってな」

「ええ、どんな過酷な運命が追ってきても、四人でならきっと逃げ切れる筈です、だから姉御、やりたくない事はやらなくて構いません、現実逃避、大いに結構です、どうせ誰の記憶にも残らない無責任できままな旅人なのですから」


 凄い力をを持っているけれど圧倒的に抜けた所の多いお姫様、自己主張が薄くて目立たないけれど本当は誰よりも強い心を持った王子様、自分の恩人を喪い本当の居場所を探し続ける青年と、その青年に負い目を感じつつも素直になれない皮肉屋の少女。


 彼らはみんな弱者だった。

 だからこそ四人でなければ、支え合わなければ何も始まらないのだ。


 タオとシェインは過去という呪縛から逃れる為に旅をしている。

 だからこそ本心ではエクスと同じで、その不相応な役割を放棄して逃げてもいいと考えていた。

 やらなければいけない事と言ったのはレイナを納得させる為の方便だ、運命の書が気に入らないから好き勝手する、それを一番体現している存在こそが空白なのだから。


 だからエクスが逃げてもいいとレイナに言ったのが意外で、皮肉で、痛快だった。


 四人で何処までも逃げていくのもいいと思える位に。


「・・・ありがとうみんな、でも私は、私の想区を滅ぼした怪物を探さないといけないから、やっぱり調律の巫女はやらなければいけない事、だから無理でもやり遂げないといけないのよ、きっと」


「レイナ・・・」


 他の三人と違い、レイナだけには明確な目標があった。

 だからこそ、「始めた責任」を負わなくてはいけないのだ。


「でもきっといつか、そんな自分の目的の為に他者を踏み付けにした報いを受ける日が来るのかもしれない、もしかしたら私が、カオスになっちゃうのかも・・・」


 やりたくない事がやるべき事になっているという自己矛盾は、いつか自分の身を滅ぼすかもしれない。

 それでも探したいからこそ、レイナは復讐に取り憑かれた過酷な旅を続けるのだ。


「だからエクス、もしも、私が自分を見失ってカオスになった時は、エクスが私の事を調律してくれる?」

「それって・・・」


 調律の巫女がカオス化したら誰が調律すればいいのか。

 そもそも空白の書の持ち主がカオス化する事などあるのか。

 そんな疑問を差し置いて、少女は逃げる事よりも進む事を選んだという結果だけが伝わる。


 空白の運命。

 彼らが空白の書を持つ理由。

 その答えを知るまでは、旅は終われないのだろう。


 そこに辿り着くまでに、どれだけの月日を要するのかは分からないけれど。


「まぁ、姉御がカオス化する理由なんて二つに一つですからね、そうならないように頼みましたよ、新入りさん」

「ああ、そういう訳だから、頼んだぜ坊主、俺達の誰かが道を誤った時は、お前がそれを修正してくれ」


 三人に急にそんな役割を任されてエクスは困惑しつつも頷くが、正直三人の誰とも、袂を分かつのは想像したくない。


「分かったけど、じゃあ僕がカオス化したらみんな助けてくれる?」


 何故だか仲間外れにされている疎外感を打ち消す為にそう返すが。


「坊主なら大丈夫だろ」

「新入りさんなら大丈夫ですね」

「エクスなら大丈夫よ」


「なんでさ・・・」


 と口を揃えて太鼓判を押されてしまい、不安は拭えぬままにその話題は打ち切りとなる。


 そしてそのまま次の想区を目指して、沈黙の霧へと歩いてゆく。


 その日から少年は、一つの誓いと約束を抱える事になった。


 誓いとは何があっても少女を守り通すと、己の信念に刻んだ誓い。


 そしてもう一つは。





「どうしてっ、どうして貴方は、あの人の顔で、あの人の声で、心を持たない癖に、人形の癖に、私を止めようとするのっ」


 少女は金切り声のように激昂した声でノインを糾弾する。

 ノインには記憶が無いだけで魂が宿っている。

 だからこそその姿は鮮明に渡り鳥の少年を再現していて、少女の心を惑わせる。


 そんな少女の苦しみを、悲しみを全て切り払う為に。

 ノインは生まれてきたのだから。




!!」




 それはエクスとレイナが交わした、他愛の無い、そして果たす事の無い約束。


「僕は彼じゃないし、君は彼女じゃない、それでも僕が渡り鳥の代役で、君が調律の巫女ならば、その役割は確かにここで果たさなきゃいけないんだ、だから僕は、今約束を守る!」


 その約束がノインの中に記憶として残っていたのは、紛れもなくノインが彼女を護る為に生まれた騎士だからだ。

 だからこそ、悪魔の騎士、カオス・マキナ=プリンスにその役割を譲る訳にはいかない。


 ノインにはちゃんと、この舞台に立つ資格があった。


「・・・そんな約束っ、知らないのよおおおおおおおお!」


 少女は渡り鳥という幻影を打ち払うが如く、自身の魔法を最大発揮して全力の光線を放つ。


 命を吸い取る漆黒の蝶が大軍となってノインに襲いかかるが。


「いっけえええええええええええええええ!!」


 元よりノインは一騎当千。

 カオス・ヒーローさえも蹴散らせるのだ、蝶の如き、例え万を束ねてもノインを止める事は出来ないだろう。

 ノインは迫りくる蝶の軍勢を、繰り返し放つ斬撃の衝撃波にて相殺する。


 ノインは少女の眼前まで飛び込んだ。





「おいおい、イマジンなしとはいえ創造主に勝つなんて、化け物過ぎるだろ・・・」


 それを観戦していたハンスはそう呟くが、それも当然の事だった。

 エクスとレイナに実力の差はない。

 だとするのならば、レイナと同じ調律の巫女である少女と、渡り鳥の代役であるノインの実力が拮抗するのは当然の事。


 そして、ノインには少女より僅かにが加算されていた為に、開始地点を同一とするのならば、ノインが少女を凌駕するのは必然なのである。


 ノインがノインである前から、ノインは渡り鳥であり、そしてエクスだったのだから。





「・・・私の、負けよ」


 ノインに圧倒されて、少女は観念して降参する。

 ノインが見せた渡り鳥の幻影。

 それを振り払う事は、少女には出来なかったから。

 ただ悔しさを噛み締めながらその場に膝を着いた。


「心配しなくても女王様の救いはちゃんと用意されてるから、後はどーんと私に任せて頂戴な」


 ニシシと労うようにノインの肩を叩きながらファムが現れる。

 ファムは平然としているが、ルートヴィヒとシャルルは現在進行形で黒騎士と戦っていた。

 ここで油を売ってる暇があるのかという具合だが。


「話してる所悪いが調律の巫女、負けを認めたならあのデカブツを止めて欲しいんだが」


 ハンスは困憊し汗の滲んだ顔で息を切らしながらも、少女にそう催促する。

 ルートヴィヒもシャルルも、久々に骨のある相手と戦えてやり甲斐を感じているのか好んで戦っている節はあるが、それでも長く戦えば器であるティムとアリシアが危ない。

 だから出来る事ならはやく止めて貰いたい所であるが。


「それは出来ないのだよ、閣下」

「何故だ」


 その催促をファムは却下する。

 一体何を企んでいるのかとハンスは問い詰める。


「何故ならあれを倒す事も試練の一環、いや、通過儀礼といった方が正しいかな、とにかく、あんな危険な物を野放しには出来ないんだ、だからちゃんと退治しないと、王子様くん、さっさと姫を起こしてあげてくれるかな」


 ファムは言いながら四枚目の虹色の導きの栞をハンスに手渡した。


 ファムの発言に疑問は残ったものの、エレナを起こすのは確かに優先するべき事だと思い、ハンスはエレナの元へと向かう。


 棺の中で眠るエレナは、この場の喧騒とは全く無関係な程に健やかな顔で眠っていた。

 そんなエレナの様子が微笑ましくもあり、それだけでなく、いつか芽生えた気持ちが揺れる。

 レヴォルの中にはまだマーガレットの残り香が染み付いていた。


(ところでどうやってエレナを起こすつもりなんだ?)

(・・・そんなの、キスをするしかないだろう、君がその資格を持っているのだから)

(・・・やはりそうなるのか、だが、しかし・・・)


 白雪姫とキスできたのは相手が幼い子供だったからだ。

 エレナも精神面はお子様とはいえ、レディと呼んでもいいくらいの歳である事は間違いない。

 そんな相手に寝込みを襲ってキスするのはとても悪い事のように思えてしまう。


(君がやらないのなら僕がするぞ、それなら後腐れもないだろう)

(あ、おい!)


 ハンスは無意識にエレナに惹かれていたが、それ故に彼女の唇を他人に奪われるのは癪だった。

 だからハンスは自分からキスをしようとするがここで問題が一つ。


「・・・で、出来ない、こんなに美してくて可憐で幼気な少女の純潔を、僕の唇で奪う事なんて出来ない・・・!!」


 アンデルセンは生涯独身という、を貫いた男である。

 それはルイス・キャロルやヤーコプ・グリム、レオナルド・ダ・ヴィンチといった、偉人である創造主にとっては、必要な資質だった。

 故に、寝ている乙女の唇を奪うなんてふしだらな行為を、しかもハンスにとっての理想の少女であるエレナに対して行うなんて事が出来るわけもない。


(・・・じゃあどうするんだ、また女の子のヒーローと接続してキスすればいいのか)


 ハンスが身を引いた事に安堵を感じつつも、迷っていられる程、悠長にはしていられない。

 最悪、またアリスと接続してキスするのもありかなとは思わなくもないが。


 そんないつまでも煮え切らないレヴォルを見てファムは背中を押すことにした。


「ちょっと王子様くん、何もたもたしてるの、三秒以内にキスしないと無理矢理させるよ、はいさーん、にー」


「え、ちょっ、ま・・・」


 レヴォルは急いで接続を解除してアリスに接続しようとするが、それは三秒で行うのは不可能だった。


 ファムはニマニマとした笑みを浮かべながら魔法でハンスの体を操る。


 このままではハンスに接続したままエレナとキスする事になってしまう、ファムに強制されてエレナの唇に触れそうになる瞬間。


「・・・僕に、命令するな!」


 ハンスがキレた。


 その勢いのままに青白いオーラを発現させて周囲を凍結させると、自身のイマジン、空飛ぶトランクにエレナを詰め込んで、エレナをどこかに避難させる。


 好きな相手だからこそ純潔でいて欲しい、貞淑でいて欲しい。

 ハンスはレヴォルとは比にならない程に、その処女性に通ずる乙女の貞淑を信仰していて、それ故に自分から誰かを汚す様な真似は出来ない程に拗らせていた。


 創造主という人種は、時として常人の常識からは考えられないような突飛な行動をする物である。

 ハンスのその唐突な反抗には、ファムも呆然とする他無かった。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・で、どうするの?」


 息を切らせながら興奮しているハンスを冷めた目で見ながらファムは聞いた。


 自分のイマジンを犠牲にしてまで果たそうとした事を、たかだかキスの一回で台無しにするなんて巫山戯んなよと殴ってやりたい気持ちはあるけれど、ハンスの勢いに任せた氷結の闘気で下半身を凍らされていたファムは、ただただ冷ややかな視線を浴びせることしか出来ない。


「あんな偽神ごとき僕ひとりで倒してやる、僕の力を舐めるなよ!!」


 そう言ってハンスはガス欠のイマジン、満身創痍の体のままに黒騎士に突撃していく。

 エレナとキスする事に抵抗を持っていたレヴォルにとっても、黒騎士が相手の方がまだ気が楽だった。


「・・・全く、折角お膳立てしてあげたのに、まぁ仕方ないか、焦ったくて拗れてるのが王子様達の運命だからね、ニシシ」


 エクスにはシンデレラ、レヴォルには人魚姫という初恋の相手がいる。

 そんな初恋の相手に恥じない自分になるまでは、自分が誰かの王子様である自覚は芽生えないのだろう。

 側で見守っている側としては焦ったくてしょうがないが。

 そんな照れ屋で自分勝手な王子様達を、魔女は笑って見守るのであった。

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