08. 仲良しカップルはピンクの雰囲気

 な、なんていうか。

 古い表現かもしれないけど、お色気むんむんというか。めちゃくちゃ美人さんで、なおかつ雰囲気が、その、ピンクっていうか、わあ、目に毒な感じ。……おっぱいおっきい。

 そんなOBさんが、私に近づいてきた。


「君が今日見学しにくるって言ってた子ね?」


 小首を傾げた拍子に、ウェーブがかった綺麗な茶色い髪の毛がさらりと揺れる。


「初めまして、陽本ひのもとうららです。うらら先輩って呼んでくれると嬉しいな!」


 にこっと笑った顔にぽう、と見とれてしまう。うわーうわー、可愛い……。ま、まつげ長い……顔ちっちゃい……。あまり化粧は濃くないのに華やかな印象なのは、やっぱり元がかなりの美少女だということだろう。

 うらら先輩こんにちは、と挨拶した由良くんが、注意するように「しーなさん」と名前を呼んできたので、いつのまにか空いていたらしい口を慌てて閉じる。わ、私も挨拶、挨拶しなきゃ。


「椎名まなかです……えっと、うらら先輩、よろしくお願いします」

「うん、よろしく! まなかちゃんね? ふふ、可愛いなぁ」


 とろけるような笑みに、思わず固まる。え、えっと、えっと、か、可愛い人に可愛いって言われた……。ど、どうしよう、なんて返せば。私のなかでの『一番可愛い』はみなちゃんが不動なんだけど、うらら先輩はこう……困ってしまうくらいに可愛い。美人。すごい。


「うららさん、あんま後輩いじめないでください」

「えー、いじめてないよ?」

「真っ赤になっちゃってるじゃないっすか」


 呆れ顔の真先輩に、うらら先輩が「ごめんね?」とたぶん私と真先輩両方に謝りながら、くすくす楽しそうに笑う。

 はー、とため息をつきつつも、真先輩はそんなうらら先輩を優しい目で見た後、私に視線を移した。


「俺のほうはもう大雅から聞いてるかもしれないけど、葉月はづきまことです。呼び方はなんでもいいよ。あ、さっき勝手に椎名ちゃんって呼んじゃったけど、よかった?」

「はい! 大丈夫です。今日は見学だけですが、よろしくお願いします」

「うん、よろしく」


 うわーうわー、この二人が付き合ってるんだ。内心のどきどきを隠して挨拶しきったの、誰かに褒めてもらいたい。あとで由良くんに褒めてもらうか……。

 あまりに系統の違う二人だから、もしかして由良くんが嘘ついてたのかもとか思ったけど、たぶん雰囲気的にこの二人はすごく仲がいい。見ていて恥ずかしくなる空気というか、そういうのがあった。……直視しづらい。


「よし、じゃあそろそろ部活動始めよっか? 私は大学でも描いてるし、こっちではほぼ見るだけだけどねー」


 うらら先輩の言葉に、真先輩と由良くんが動き始める。美術系のことはほんと何もわからないから、たぶん何か準備してるんだろうな……? というのしかわからない。かろうじて『キャンバス』という名前がわかるくらいだ。

 手持ち無沙汰に座ったままでいると、さっきまで由良くんが座っていた私の隣に、うらら先輩が座ってきた。自然と緊張で背筋が伸びる。な、なんかいい匂いまでするぞ……。


「ねえ、まなかちゃんって」


 いたずらっぽく目を細めて、うらら先輩はそんなふうに話しかけてきた。


「――大雅君と付き合ってるの?」

「あ、ただの友達です」


 即答すると、きょとんとされた。そんな表情だと色気は薄れて、純粋な可愛さを強く感じる。

 うらら先輩は思案げに私と由良くんを見比べて、首をかしげる。由良くんのほうはというと、私とうらら先輩のやりとりが聞こえたのかちらちらこっちを気にしながら、準備を進めていた。

 そしてうらら先輩は、私の前に置きっ放しになっていた絵しりとりの紙をじっと見つめる。


「……友達なんだ?」

「友達ですよ」

「そっかぁ」


 うらら先輩は私と恋話でもしたかったのかちょっと残念そうだったが、すんなり納得してくれた――その瞬間。

 視界の端に映っていた由良くんが、安堵と落胆が入り混じった表情をした……気がした。すぐになんてことのない顔で筆を持ったから、気のせいかもしれないけど。


「まなかちゃん、美術部には元々興味あったの?」


 由良くんのほうに気を取られていたせいで、その問いへの反応がちょっと遅れた。変な間ができてしまったので、急いで答える。


「興味、というか……由良くんに誘われたので、見学くらいならいいかな、と。絵はすごく苦手なので、この見学で終わりになってしまうかもしれませんが」


 軽く苦笑いをする。由良くんからは、あまり顧問の先生は指導してくれないと聞いているし、これでまったくの初心者が入ったら迷惑だろう。


「でも、字も絵もあんまり変わらないと思うよ? 一定のレベルまでは、って話になるけど」

「……え、どうしてそこで字と比べるんですか?」

「だってまなかちゃん、由良くんに字教えてもらってるんでしょ? 教えれば教えるほど上達するって、由良くん嬉しそうに話してたよ」


 ばっと由良くんのほうを見れば、彼はそっぽを向いていた。おい。それで誤魔化したつもりか?

 優等生が不良に字教えてもらってるって、いやありがたいしいつも感謝してますけど、外聞悪いじゃん……。誰にも言わないように約束してもらってたわけじゃないから、別にどこかで話されてたっていいはいいんだけど。


 まあ、由良くんもさすがに同学年の人には言っていないだろう。うらら先輩と真先輩だけならセーフだ。字以外の部分で優等生として振る舞えばいいんだし、うん。

 うらら先輩が頬杖をついて、私ににこっと微笑む。


「まなかちゃんが入ってくれたら、大雅君も真君も嬉しいと思うけどなぁ。入るだけ入って、おしゃべりしながら勉強しててもいいんだよ? 絶対に何か作品描き上げなきゃいけない、ってわけでもないし」

「いえ、もし入ったらちゃんと絵を描きます。独学でどこまで描けるようになるのかわかりませんが……」

「あー、私も一から教えるとかしたことないしなぁ。でもたぶん、字の上達が早いなら、模写の練習すればいいんじゃないかな。何かをよく見る、っていうのは字の練習で慣れたでしょ?」


 なるほど、確かに。模写なら、一人でも練習できる、か……? 私の絵のレベルでそう思うのは過信だろうか。いやでも、由良くんに字を教えてもらってるおかげで、何かを真似して書く、というのは割とできるようになってきてるし……書くも描くもそう変わらない、よなあ。

 優等生は絵が上手いほうがいいだろうし、美術部に入ってしまうのも一つの手だな。由良くんがしているように週一で来るくらいなら、学業にも差し支えない。


「幽霊部員ばっかりで二人も寂しいだろうし」

「寂しくはないですよ。うららさんしょっちゅう来るじゃないっすか」

「へぇ、私がいるから寂しくないんだ? 素直だぁ、可愛い」

「そういうことじゃないんすけど……」


 いつの間にか絵を描き始めていた真先輩は、うらら先輩に笑われてかすかに顔を赤くする。あっ、ちょっと距離が離れてるのにピンクな雰囲気出てきたな!? これ由良くんに見せたら教育に悪い気がする!

 そう思って慌てて由良くんのほうを確認して、あれ、と思う。


 由良くんは、不自然なくらいに何の反応もしていなかった。私からすればもうほぼ完成しているように見える絵に、ただ筆で色を足していっているだけ。こちらに視線を向けもしない。

 ……やっぱりさっきから、なーんかおかしくないか。

 ちょっと気になったので、そっと由良くんの後ろに近づいていく。この静かで広い美術室だと、小さい声で話しかけたってうらら先輩たちにも届いてしまうだろうから、今何か訊くことはしない。


「由良くん、やっぱり絵も上手いね」

「わっ、しーなさんいつのまにこっち来てたの」


 びくっとして振り返り、丸くなった目で私を見てくる由良くん。「今さっき」と答えながら、近くの椅子を出して由良くんの絵が見える位置に座る。

 由良くんが描いていたのは、どこかの夜景だった。手前の川には町のカラフルな明かりが映り込んでいて、とても幻想的で綺麗だ。一隻だけある小さな舟には、一組のカップルらしき人影が乗っていた。


 ……こんな絵描く不良、いないと思うんですけど。この絵、文化祭とかで名前出して飾るんじゃないのかな。不良な由良くん的に、名前出しオッケーなんですか?


「これって何絵って言うの? なんか変なにおいするけど……」

「油絵だよ。モナリザとか、睡蓮とか……あと、夜警とか? そーゆうのだったらしーなさんも知ってんじゃね?」


 由良くんがあげた例はすべて知っている作品だが、それと油絵という単語が繋がるかは別の話だった。なるほど、これが油絵。どういう感じで描いてくんだろうな。

 見てていいかと訊くとうなずかれたので、堂々とすぐ傍で見学することにする。

 もう完成しているように見えていた絵が、色とりどりの絵の具で更に綺麗になっていく。何が起こっているのか全然わからないが、見ていて楽しかった。


「どこの風景?」

「……どこにもねーよ、こんなとこ。テキトーに描いてっから」


 その返答がどこか意外に思えて、へー、と気の抜けた相槌を打ってしまった。


「どこにもないものを描いてるんだ?」


 それはなんだか、羨ましいな、と思った。私はきっと、どれだけ絵が上手くなったところでそんなものは描けないだろう。


 今度は真先輩の絵に視線を向ける。夕暮れの橋の上に……女の人? それがどことなくうらら先輩に見えることに気づいてしまって、なんとも言えない気持ちになった。絵で惚気てるぞこの人……。

 後ろから覗いていたうらら先輩が、ちょっと恥ずかしそうに「真君、上手くなったよね」と話しかける。


「そりゃあ、綺麗だと思ってるもの描くようになったんで」

「…………そう」


 ほんのり頬を染めるうらら先輩は可愛かった。

 わ、私たちこの空間にいていいのかなぁ。無駄にそわそわしてしまう。私と由良くん、お邪魔虫じゃない? これ。


 そんな感じにおしゃべりを交えながら、時間は静かに過ぎていった。ただ見学するだけなんて退屈するかもしれない、なんて思っていたのだが、まったくそんなことはなかった。うらら先輩がいっぱい話しかけてくれたから、というのもあるだろう。

 たった一日……というか、たった二時間程度しか一緒にいなかったが、随分うらら先輩と仲良くなれたので嬉しい。うらら先輩がいるならやっぱり美術部入ろうかなぁ、なんて思うくらいだ。

 とはいえそれは真先輩と由良くんに失礼だろうし、そもそもうらら先輩はOBだ。真先輩が部活を引退すれば、来なくなるだろう。……来なくなる、よな?


「うらら先輩が頻繁に部活に来るのって、真先輩がいるからですか?」


 最終下校時刻が近づき、真先輩と由良くんが片付けを始めて。その二人をぼうっと眺めながらうらら先輩にそう質問すると、「えっ」という動揺した声が返ってきた。……直球すぎたか。

 先輩のほうを見ると、照れくさそうににっこり笑われた。


「んー……It's a secret、ってことで」


 発音よくそう言ったうらら先輩は、しーっと人差し指を唇に当てる。それが見えたらしい真先輩が、どことなく呆れた顔をする。……シークレットも何も、ばればれだ、ということなのかもしれない。そしてたぶん、そんなことはうらら先輩だってわかっているのだろう。


 美術室を出たのは最終下校時刻二分前だった。四人で駆け足で昇降口に向かう。うらら先輩だけはOBなので、来客者用玄関で一旦別れた。

 自然な流れで一緒に帰ることになってしまったけど……うーん、四人ならいい、かな。由良くんと二人になるのが、優等生的にちょっとあれなだけなのだ。他に人がいるなら、わざわざいつものように別々に帰ったりしなくてもいい。


 なんて思っていたのに。


「じゃあまなかちゃん、大雅君、またね! まなかちゃん、美術部は部員以外も入り浸っていいからね。部活に入らなくても、遊びにきてくれたら嬉しいなー」

「うららさん、それは現役部員の俺が言うべきやつっす。……椎名ちゃん、そういうことだから。大雅もそのほうが楽しいだろうしな」


 そんなふうに言い残して、二人は違う道へ消えていった。別名、恋人通り。勝手にうちの学校の人たちが呼んでるだけだろうけど、カップルは基本的に、人目につかないように大通りから一本外れた道を通るらしい。

 ……使ってる人を実際に見たのはこれが初めてだった。


「行っちゃったね……」

「あの二人はいっつもあっち使ってんだよ」

「マジかぁ、そうだよね、恋人通りだもんな」


 今頃手とか繋いでるのかな、と想像すると私のほうが恥ずかしくなってきてしまった。や、やめよう、これはよくない。

 それにしても、先輩たちが先に帰ると、私たちは二人になっちゃうんだよな……。本来なら私も「じゃ、また明日」と言ってしまいたいところなのだが、由良くんの部活中の様子が気にかかった。いやでも、いつかのあの人は違って傘もないし、絶対誰かに目撃される……それはちょっと困るし、どうしよう。

 んー、とうなり声をあげて考え込む私を、由良くんは不思議そうに見てきた。


「しーなさん、先帰んねぇの? オレと二人で帰んの、誰かに見られたくねーんだろ」

「それはそうなんだけどね……」


 私がなんで悩んでるかも知らず、こいつ……。いや、由良くん悪くないけど。

 うん、よし、やっぱり一緒に帰ろう。それでついでにさっきのことを訊いてしまおう。

 一緒に帰ろう、と誘うと、由良くんはびっくりしたように一瞬目を丸くした。首をかしげながら、「しーなさんがいいならいいけど」と相合い傘のときと同じような言葉を放ったので、ちょっと微妙な顔をしてしまった。あのときも今も、別によくはないんですよ。


 気休めだろうが、なんとなくこそこそした雰囲気を出しながら、由良くんの隣を歩く。……こそこそできてるかな? なんとなくだからな……できてないかもしれない……。

 まあ、誰かに何か言われたら、部活を見学した流れで、って説明しとけば大丈夫だろう。


「由良くんや」

「……あんだよしーなさんや、その言い方」

「ノってくれたくせに。不良は何とかさんや、とか言っちゃ駄目だと思うよ」

「優等生も駄目じゃね?」


 あ、確かに。普通に納得してしまったのが悔しい。今のは無意識の発言だった……本当、由良くんといると意識がたるむ気がする。

 こほん、と咳払いをしてごまかしておく。


「それはともかく、気になったんだけどさ。もしかして由良くんって、うらら先輩のこと好きだったりするの?」

「はあ?」


 迫力のある「はあ?」だった。そ、そんな声も出せたのか、由良くん……。

 思わずびびってちょっと距離を空けると、由良くんは決まりが悪そうな顔で距離を詰めてきた。詰めてくるんかい。いいけどさ。


「……別に、そーゆうんじゃねぇよ」

「ってことは、似たようなものではあるってことか」


 図星だったのか、由良くんが途端にしょんぼりとした。あれれ、さっきの迫力はどこに行ったんですかね?

 ……にしても、そっか。好き、まではいってないとしても、うらら先輩のこと気になってるのかぁ。そりゃあそうだよな、あんなに美人だし、優しいし、話も上手いし。私が男なら絶対惹かれてた。

 そんなことを考えると、なぜかちくっとどこかが痛んだ気がした。……気のせい?

 由良くんはしょんぼりしたまま、ぽつりぽつりと話していく。


「……真先輩、いい人だし、優しいし、好きだし。だからその彼女に手を出すとか、そーゆう気はまったく、マジでまったくねぇんだけど、ただほら、うらら先輩は目の保養っつーか。……可愛いなーって思うくらいはただっつーか。それくらいなら真先輩も許してくれんじゃねぇかなって、勝手に思ってて」


 ……なんかこれ、恋愛相談始まっちゃってないか? 話を振っておいて何だけど、私にするのは間違いだと思う。さすがに初恋もまだ、なんてことは言わないが、恋愛経験はほぼ皆無だ。

 どう返すべきか、考え考え口を開く。


「まあ、ただ好きでいるだけなら何も問題ないと思うよ。あの二人めっちゃ幸せそうだったから、あれを崩すようなことするなら止めたいけど」

「そんなんやるわけねぇだろ」

「……だろうね」


 由良くんだもんな。やるわけないだろ、と即答できるのが、ほんと由良くんって感じだ。


「だったら、部活中も普通にしとけばいいんじゃない? 明らかにおかしかったよ、さっきの由良くん」

「……距離感ムッズいんだよなぁ。真先輩とばっか話すと、真先輩のためにわざわざ来てるうらら先輩がかわいそーだろ? で、うらら先輩と話すのは、真先輩誤解すっかもしんねぇし……」

「……ねえ、もしかしてなんだけど」


 ふと思いついてしまった。


「私に美術部入ってほしかったのって、あの二人と同じ空間に一人でいるのがきつかったから?」


 火曜日しか部活に出ないといっても、二週に一回うらら先輩が来るのなら大分きついだろう。うらら先輩のことがちょっと気になってる状態で、あのらぶらぶを見せつけられるとかさ……。

 十中八九間違ってないだろうと思って訊いたのに、意外なことに由良くんはきょとんとして、「ちげーよ?」と答えた。


「しーなさんがいたら楽しそーだな、って思ったからだよ。誘ったときにもったじゃん? 今日楽しかったよ、来てくれてさんきゅ」

「ぐ……う……こっちこそ誘ってくれてありがと……」


 不意打ちで何を言うんだ。照れるからやめてほしい。

 こほん、ともう一度咳払い。


「ま、まあ、私は美術部向いてないなーって思ったから、入らないけどさ。また誘ってよ。今日の見学、楽しかったし」

「え、入んねぇの?」


 眉を下げられてしまった。が、私の意志は固いのだ。


「入りません。今日見ててわかったよ、教えてもらったって絶対無理。大人しく見る専門やっとくよ」

「……入んねぇんだ」

「だって入ったら、部活動としてちゃんとやらなきゃでしょ? 入っておきながら何も絵描かないとか、」

「優等生として……」

「そ、優等生として駄目です」


 わかってくれたようでよかった。こういうとき、同類って楽だなぁ、と思ってしまう。

 由良くんはしぶしぶ引き下がってくれた。絵が人並みくらいに描ければ入ってもよかったんだけどな……ごめんね。

 その後はうらら先輩に関わる話でもなく、たわいない話をしながら駅まで一緒に帰った。


 私の美術部見学は、こうして幕を下ろしたのでした。……この後も何度も美術部に行くことになるっていう点では、下りてないんですけど。




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