その10.クロスト(日本(主人公機)・第3世代・第2話~)

No.10 クロスト(日本)

第3世代ハードウェーザー/プレイヤー:羽鳥玲也/ハドロイド:エクス・ファルコ


・重装甲を売りとしており、砲撃戦に特化している。3機の中で最も巨体であり、その質量を活かしての白兵戦もこなすが巨体かつ重装甲の反面、機動性は3機の中で劣悪の為素早い相手に対応しきれない場合がある。だが機動性が低いとはいえ、キャタピラによる移動で悪路の影響を受けることは少なく、水中への潜航が可能。

・重戦車形態・パンツァーに変形することが可能であり、地上での砲撃戦で主に使用される。また機体内部にコアロボットともいえるクロスト・ワンが内蔵されており、非常時の脱出用及びクロストの装備を使用して高機動の砲撃戦へある程度対応することが出来る。ただ元々脱出用の機体として設計されたのでクロストより総合的な性能は劣る。よってある程度の状況に対応できるまでに過ぎない。

・特殊能力として“ゼットフィールド”というエネルギーフィールドを展開して相手の攻撃を防ぐことが出来る。背中の発生装置からバリアーを展開するが、ソーサーシーカーとの併用でフィールドの展開範囲を調整することが出来る。


クロスト武装

・バスター・ショット……両手に内蔵されたマシンガンで護身・牽制用に使用される。また相手を貫手で突き刺してゼロ距離で砲撃する事も可能。

・ソーサーシーカー……両肩に収納された円盤型小型哨戒機。他の2機と違ってサイズが小さい分複数基収納されており、半ば使い捨てのような脆さだが、数が多い分3機の中で最も索敵範囲が大きい。ゼットフィールドのエネルギーを受信、反射することが可能で、フィールドを自由自在に調整することが出来る。

・アビスモル……両下足に収納された潜航ドリル魚雷。パンツァー形態でキャタピラ前部から、ロボット形態では膝から射出される。特にパンツァー形態では発射位置の関係から地中を潜航させることが可能でもある。

・バスター・イレーザー……両ひざに備えられた2丁の熱線砲。腰にマウントされているが、両ひざへ位置を調整する事も可能。クロストの腕の関係で手持ち武器といては使用されず中距離での迎撃用に使われる。なおクロスト・ワンが手持ち武器として使用する場合もある。


・電次元ブリザード……背中から展開された2門のキャノン砲から射出される冷凍光線。電次元兵器では最も射程に優れており、命中精度も高い。これも水中でも使用することが可能であり、相手の動きを封じたり足場を形成したりと使用される。

・バスター・スナイパー……第8話から追加。右肩の側面に備えられた超長距離狙撃用の熱線ライフル。射程と威力は相当のものだがその分巨大でありクロストでなければ保持する事が出来ないという。取り回しの悪さが問題だが、超長距離狙撃が必要な状況が在りうるとの事で一応追加武装として採用されている。

・バスター・ドリルバンカー……同じく第8話から追加。両肩の側面に備えられた二本のドリル射出装置。主に作業用に備えられているが、ドリルを駆使しての近接戦闘及び、ドリルを質量兵器として射出する事も可能。

・バスター・ナイファー……第24話から追加。近接戦闘を想定した装備であり、両手の甲に備えられたロングナイフであり、刃が前方に展開して相手を切りつける。

・バスター・ホイール……同じく第24話から追加。両腰に備えられた大型ホイール。主にパンツァー形態の移動性を向上させるための装備だが、中心から熱エネルギーを放射する事が可能で、両手の甲に合体させて相手に押し付けて熱で溶解させる運用や、投擲武装としても駆使される。


・関連メカニック

・クロスト・ワン

・クロストに内蔵された小型ロボットであり、脱出装置を兼ねているともいえる。あくまで非常用なので武装はアイブレッサーと、両腕に備えられた実体刃を展開するシールドことバスター・フェンサーを備えているのみ。だがクロストと異なり武装を携行する事が可能であり、バスター・ナイファーやバスター・イレーザー、電次元ブリザードなどを携行して使用する事も可能。

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