ハードウェーザー大図鑑(仮)※一応改めて設定を練り直した26機のハードウェーザーについての事とか

その1.イーテスト(アメリカ・第1世代・第1話~)

No.1 イーテスト(アメリカ)

・第1世代ハードウェーザー/プレイヤー:アンドリュー・ヴァンス/ハドロイド・リタ・シュモリィ


・最初に開発されたハードウェーザーであり、第1世代は電次元側が主導で設計され、白兵戦用の人型兵器として汎用性を重視して開発された。アンドリューがプレイヤーとなってからは戦況に応じて3タイプの形態に両肩のオプション、両脚を換装で対応するようになり、戦況を選ばずに戦うことが出来る。最もアンドリューからすれば、半分器用貧乏なものだとの事らしい。ただ各形態とも攻撃主体の機体であることを重点に置いている。アンドリューの操縦テクもあり最古参のハードウェーザーながら、いまだ最前線で戦い続けている。


・イーテスト共通武装……全形態で使用可能な武装

・グレーテスト・フィスト……両腕のカッターを展開して射出するロケットパンチ。カスタマイズに伴いワイヤーが供えられ、射出後にワイヤーで回収を行い、ワイヤー連結状態で射出して相手を絡めとる、間合いをつめるなどの運用が可能となった。

・グレーテスト・マグナム……イーテストの必殺武器で、腰に装備された二丁のビーム拳銃で、専用カードリッジが内蔵され5発、合計10発放つことが可能。連射が効かず射程も短いが破壊力は電次元兵器に引けを取らないとも言われている。アンドリューはグレーテスト・フィストで間合いを詰めてゼロ距離でグレーテスト・マグナムを放って相手を仕留める戦法を好む。


・イーテスト・ファイター武装……白兵戦に特化した形態

・グレーテスト・エッジ……両足の脹脛に装備された実体刃のエッジ。蹴り技と併用して使用される。

・グレーテスト・スライサー……両肩に装備された小型シールド。マウント時は回転させて周囲の刃を回転鋸のように駆使する事も可能であり、投擲武装としても運用できる。


・イーテスト・ジェッター武装……高機動戦に特化した形態。脚部に補助ブースターが内蔵されており、スカイX2が合体した状態で飛行する事も可能。

・グレーテスト・クラッシャー……両ひざに装着された大型ドリル。これも蹴り技と併用して使用される他、いざという時に脚部そのものを質量兵器として射出する事も可能としている。

・グレーテスト・サーベル……両肩に装備されたビーム剣。近接戦での立ち回りで使用されることが多い。


・イーテスト・ブラスター武装……砲撃戦に特化した形態。

・グレーテスト・キャノン……両肩にマウントされた大型ビーム砲。射程に優れグレーテスト・マグナムの次に威力があるも本体からエネルギーが供給されるため、燃費はあまり良くない。

・2連ミサイルポッド……両足にマウントされた2門のミサイルポッド。こちらは逆に相手との間合いを取るために使用される。


・その他……イーテストへ当初装備されていた武装(多分本編に出てこないと思われる)

・グレーテスト・バズーカ……4発の実弾を射出するバズーカ砲。砲撃戦用装備として当初装備されていたが、アンドリューは破壊力を望んでグレーテスト・キャノンを選んだため、データから削除された。

・グレーテスト・フェンサー……両腕に装備されていた盾と一体化した実体刃の長剣。グレーテスト・フィストと干渉する、盾と剣の使い分けが不便との理由でデータから削除された。


・関連メカニック

・スカイX1……イーテストが両足のパーツをパージして変形した戦闘機形態。引き続きアンドリューが操縦を担当するが、デフォルトではロボット形態での電装なので、この形態が使用されるのは基本脱出時など緊急を伴う場合になる。グレーテスト・マグナムを主武装とするが、マグナムが連射には不向きなのでドッグファイトには適していない。それを補いように両手をクローの要領で動かしグレーテスト・フィストで相手を捕まえて間合いへ持ってくる戦法を取ることは一応可能ではある。またグレーテスト・キャノンを使用する事も一応可能だが、燃費との兼ね合いも考える必要がある。


・スカイX2……イーテストのシーカーでもあり、リタが遠隔で操縦する。イーテストの背中に合体してバックパック及びバッテリーの役割を果たし、イーテスト・ジェッターの場合飛行させることも可能。そしてイーテストの換装パーツと合体して戦闘力を強化する事も可能であり、空中換装などの芸当もこなす。単体での主武装は機首部の20㎜機関砲4門、機体上部の大型ビームキャノン砲。また胴体のハードポイントに、空対空誘導弾(最大12発)、対艦ミサイル(最大8発)、対地誘導爆弾(最大4発)を追加で装備する事が可能であり、両翼に外付け型ECM・ECMM装置を装備する事が可能。ただ胴体の追加武装はパージしなければ合体できない欠点もある。


・イーテスト・インフィニティ

・第24話でイーテストが大破するも、第29話で新たにカスタマイズされてこの形態で登場する。ヴィータスト、スフィンストとのコンバージョンに対応する形で汎用性を維持しつつ、単機での戦闘能力を極限までに引き出すことをコンセプトとした。


イーテスト・インフィニティ武装

・グレーテスト・フィスト……ワイヤー機能は容量の関係でオミットせざるを得なかったらしい。

・グレーテスト・マグナム……イーテストとほぼ同じ

・グレーテスト・キャノン……イーテスト・ブラスターとほぼ同じだが、ヴィータストとのコンバージョンで干渉する事から、両肩から両脇付近へ展開するようになった。

・グレーテスト・エッジ……イーテスト・ファイターとほぼ同じ。

・グレーテスト・シーカー……右肩にマウントされるようになった円盤状のシーカー。イーテスト単体での戦闘能力を強化する目的の為、戦闘能力はオミットされている。

・グレーテスト・エクスカリバー……左肩にマウントされている大型ビーム剣。柄の部分だけでも実体刃のトマホークとして投擲にも駆使する事が可能だが、基本は近接戦で使用される。

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